甲斐犬ジロー通信
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新年は東京場所から始まる大相撲。 ジロ家から国技館迄は10分程ですので、ジローが元気な時もよくお散歩コースで国技館→浅草コースを楽しんでいました。
今はタイショウとジローの歩いた道を辿っていますが、昔、よく出会ったワンちゃんと飼い主さんに気付かない事があります。 飼い主さんも驚くほど老けてしまい、ワンちゃんも老犬になり、6年の月日は大きいですね。 そう言う私も酷い婆さんになり、ジローも足腰が弱っている現状を思うと
一日を大事にしなきゃね。 今日が一番と思える生き方をしなきゃね。
未だ日が昇りきってない薄暗い両国駅ですが、子供のころから変わらない駅舎で今ではレトロで良いと言われています。
そして駅前のビルにはちゃんこ屋が沢山出来てしまい、赤丸がちゃんこ屋です。 「霧島」「川崎」「寺尾」に続き昨年、朝青龍の店が出来ました。 両国のちゃんこ屋は過去に一度しか行った事の無いジロ母ですが、近いと案外、行かないものかもしれないですね。
ちゃんこの老舗「川崎」ここの店が一番美味しいそうです。 予約を入れないと難しいと聞きます。 一度行ってみたいですねぇ。
「吉葉」こちらは店の真ん中に土俵が設えているので人気店ですが、大衆的なお店だと思います。
帰る頃、未だ入門したての若い力士が国技館に向かっていました。 チケット売り場には当日券を買うために、行列が出来ていて外人さんも並んでいましたよ。
この読みは「ヨコズナ」と読む方が多いのです。 某国営放送のアナウンサーも「ヨコズナ」と高らかに読み上げていましたが 「ヨコアミ」と読むんですよ。 国技館付近はこの町名で、昔は墨田区の手作り職人の街でもあります。
2010年01月20日(水) |
タイショウ、ドッグランで遊ぶ |
隅田川テラスのドッグランに行きたがるタイショウ。 お散歩帰りに、一人ドッグランというかジロ母と駆けっこをしました。
何となく、つまんなくなっちゃうので、相手がいないとテンション急降下です。
そこへ、グッドタイミングでビーグルの女の子が来ました。 タイショウは天にも昇るような気持ちになって、幸せハートマークがいっぱいに、、、、。
タイショウはボールはどうでも良く、女の子を追いかけているのが良く分かります。 しつこく嗅ぎ嗅ぎすると、ビーグル女史に烈火の如く叱られるので
「ビーグル姉さん、いいじゃん遊ぼうよ〜」
とお上手するタイショウです。
タイショウのお散歩帰りに、金太郎に会いました。 金太郎は術後、食欲の塊のようになって飯よこせと煩い男になっているそうです。
タイショウと会った反応は尻尾フリフリでしたが、預かりママさんが 最近の金太郎はかなり強気で、行け行け男に変化しているので、近づけないほうが良いかもと仰ったので、距離を置きました。
金ちゃんは首輪もリードも金ピカで、かなりゴージャス甲斐犬になっています。
2010年01月18日(月) |
ジローのぶちまけ散歩 |
ジローとの間が密接になったこの頃、私達飼い主がかなりジローに対して間違った認識を持っていた事に気付きました。 ジローの目や耳が弱ってから、やや痴呆気味ではないかと思いこんでいましたが、とんでもございません。 飼い主が気付いてやれなかっただけ、、、、オシッコも出たくなればちゃんと教えてくれます。 事務所内では、ドアーに向かって鼻を隙間に付けて、開けてくれとばかりアッピールをします。 定位置の玄関では吠えて教えてくれます。 吠えたら出す、アッピールしたら出す・・・・これをしていれば100%失敗しません。 完全にジローに耳も心も向いていれば大丈夫ということが分かりました。 只、仕事に支障をきたすのが困りもので、ジローにかかりっきり状態でいます。
動画はご機嫌でお散歩に出た所、う*ちが突然出たくなり、派手にぶちまけながら排出したところです。 毎日、こんな調子でジローの散歩はド派手でございます。
2010年01月17日(日) |
それぞれのマイブーム |
毎日毎日、よくもこれだけ拾い物をするものです。 この頃はガムを拾うので困っています。 クチャクチャと口に入れて噛むので、吐きださせる時に歯にくっついている ガムを取りだすのが大変。 今日はトイレットペーパーの丸のままを拾い、たなびかせて歩いていました。
丁寧なお断り張り紙ですね。 このようなお上品な言い回しですと、捨てられなくなるかもしれません。 これは良いなぁ〜と思いながら
お捨てにならないで、、、、、
ってブツブツい独り言いいながら歩きました。
ジローのお気に入りのポーズ ジロ母の立派な太ももに顎を乗せているのが大好きです。
いつまでも、このスタイルで居るんですよ。
多分、24時間こうして居られるジローだと思います。 くっつき虫になりました。
可愛い、可愛いジローーーーーー!
と声掛けしてやると、嬉しそうにため息をついて返事します。
東京駅は只今、大工事中で目隠しの鉄板に覆われています。 朝日を浴びながら、東京駅までエッサエッサと歩くタイショウ。
途中でこんな迷子探しのポスターを見つけました。 珍しいですね、フクロウさんです。 夜露を凌ぐように、ベランダの草花の影などに潜んでいるかもしれないそうです。 見つかると良いですね。
今日の拾い物は子供の手袋です。 かなり気に入って、ずっと銜えたまま歩き、伏せして噛んでいます。
タイショウ、元の場所に返さないと探しているよ。
休日と夜だけ自宅に連れ上がっていますが、ノーリードで過ごさせる為に サークルを買いました。 使ってみないと何ともわからないので、輸入品の荷崩れのため格安になっている物を試しに購入し、今日は初おろししました。
狭い居間はもう〜、凄いんです。 ジロ母は横のソファーで寝ているので、犬と猫とトドがいる動物園状態です。 ジローは始め入ったら、よく見えないので顔面をぶつけましたが、感覚的にどうやらサークルに入った事が分かったらしく、上手に歩きました。
呼んでも、どの方向から声が聞こえるのか分からないので、やはり触れてやることが、一番の合図であり安心感があるようです。 猫ズはサークルの上に登ってみたり、興味津々ですが、ちょっかいを出さないので安心しました。
ジローの汗腺癌が発覚してから、食餌について色々考えなおしています。 サプリでお世話になっているデミさんからアドバイスや本を読んだりしていると今まで知らなかった食の威力に驚いています。
今までのジローの食餌は老犬食、炭水化物が中心でたんぱく質は少なめに与えていましたが、炭水化物は癌の餌になるので、タンパク質中心に切り替えました。 糖質は果糖のほうが良いとの事で、りんごやニンジンなどで取れます。 野菜は有機野菜を作っている農家の美味しいニンジンをりゅうママさんが送って下さいましたので、手に入るかぎりは体に負担をかけない無農薬野菜で作る事にしました。
とても美味しいニンジンで、ジロ母もジュースにして毎朝飲んで、犬達は絞りかすを沢山食べています。 鶏頭もりゅうママさんにお願いしているので、送って頂いたら圧力鍋で柔らかくしてタイショウにも刻んでご飯に混ぜてやっています。
タイショウは若いので、ご飯、芋類をベースにしていますが、ジローはおから、豆腐、オートミール、カッテージチーズ、に変わります。 牛の内臓、馬のアキレスを煮込んだり、生牛肉、生馬肉、魚も時々肉類と共に与えています。 豆類も非常に良いので、大豆、あずき、ビーンズ豆などをまとめて茹でたり蒸したりして小分けに冷凍保存しています。 毎日人間用に出汁取りした昆布は刻んで、干し椎茸も一緒に煮込んでいるので、かなり美味しそうです。 カルシュウムは鶏の手羽、馬の骨、豚足を時々食べますが、歯の為にも良いです。
癌になると体が防御機能を総動員して戦うそうなので、充分に栄養を補給することが大事だと知りました。 そういう機能を働かせる体作り、、、、免疫力を上げことに食餌とサプリメントで補うことが重要と知りました。 ビタミンA、C、E、必須脂肪酸、COQ10、鉄、消化酵素、セレンなど 抗癌に必要な栄養素を出来るだけ沢山、取り入れて行こうと思います。
今日のご飯、上がジローです。 お豆腐とオートミール、大豆、ごぼう、鶏頭、レバーなどです。 タイショウはさつまいもご飯にトッピングはジローとほとんど一緒です。 子供ですから、この他にカルシュウムサプリも与えて、骨格が出来上がるまでしっかり食餌をさせようと思います。 3回もご飯を食べるているので、1歳になったら2回にしようと思います。 そうそうタイショウの誕生日はジローと同じ4月27日にしました。
ジロ家のキッチンは只今、食品工場のようになっていますが、「食は命」 人も動物も見えるものを手をかけて食べる事に改めて、深く考えさせられています。
タイショウの拾い癖は相変わらずです。 今日のは、手こずっているようで、、、、。
竹の束を銜えましたが、歩いている内にズルズル〜〜〜
落とさない様に必死に銜えて走っています
しまいに伏せして、カジカジし始めましたが、家迄持ち帰り寝床で 木端微塵を楽しんでました。
2頭飼いになって、正直これほど大変なこととは思いませんでした。 1頭の時はジローだけ見ていれば良かったのですが、若いタイショウと老犬のジローなので、散歩も一緒ではないし、目配り気配りも倍になるわけで、生き物が増えると言う事は、それなりに関わる時間も増え、平等に目を注いでやることは、自分の時間を削ぐことでもあるので、1日24時間が足りなく感じます。
タイショウは未だ1才にも満たない子供で、顔付きもまだこんな中途半端なんですが、ジロ母の忙しさを気遣うように、手を煩わせないし一度言うと、理解してくれますから飼い主孝行犬だと思います。 ジローがお漏らしをすることがあるので、時間を計って連れだしたり、腰のマッサージをしてやったり、何かとタイショウに掛ける時間はジローよりずっと少ないです。 ですので、朝散歩は満足するまで歩いてやることにしています。
ジロ母が一人では2頭の世話をしきれないので、ジローの朝散歩はジロ父が行くようになり、お漏らしの片付けなども手伝っています。 散歩から帰ったら2頭のご飯を作り、仕事に向かう迄が楽になりました。 多頭飼いの方は本当に大変なのだと思い知りました。
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