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2002年05月30日(木) ■ |
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Vol.110 俺の部屋 |
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おはようございます。りょうちんです。
俺の住んでるこの部屋は、本来ふたり暮らし用に作られたものなのだそうだ。なので、ひとり暮らしの俺にはちょっと広く感じる。特に俺はものをあんまし置かない主義なので、かなり殺風景だ。だから昔、俺んちでみんなで飲んだ時、7人で泊まってもまだゆとりがあった。 さてそうなると、家賃もお高いのかと思いきや、これが破格の安さなのだ。この辺はちょっと郊外なので都心に比べるとかなり安いのだが、それでもここは駐車場も付いてこの安さ。近所にはうちと似たような物件がたくさんあるが、その中でもここは群を抜いて安いらしい。最初は、前に住んでた人がここで自殺でもしたのかとか、以前は墓地だったところに建てたのかもだとかいろいろ疑ったが、そんなことはないようだ。今までそういった霊的現象は、この部屋では起きてないし。 日当たりも良いし、収納場所もいっぱいある。駅までは徒歩10分だし、近くにはスーパーもコンビニもある。実際は築8年だが、見た目は建ててから4〜5年くらいにしか見えない。おまけに職場にも実家にも、とても近いっていうのが魅力的。俺にとってみれば、文句の付けどころがない。 ここに引っ越してきてから、まもなく2年になる。ということは、賃貸契約が切れてしまうということで、先日俺宛てに更新手続きの書類が郵送されてきた。もちろん、まだまだここを出て行くつもりはさらさらない。更新料として家賃1ヶ月分の出費は痛いけど、とても気に入ってるこの俺の部屋、手放すわけにはいかないもんね。こんな俺の部屋、よろしかったら一度遊びにおいで〜♪
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2002年05月29日(水) ■ |
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Vol.109 家庭菜園 |
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おはようございます。りょうちんです。
久しぶりに、家庭菜園がしたくなった。んで、ホームセンターに行って、なすとピーマンの苗を買ってきた。6月も近いのこの時期、もう夏野菜を植えるにはシーズンも終わりなので、一株98円の苗が20円と30円に値下げしていた。それぞれ一つずつ買って、税金込みでしめて52円。安いもんだ。さっそく実家にあまっているプランターを持ち出して、植えてみた。 俺の両親が庭いじりやガーデニングが好きなためか、俺も植物を育てることは昔から嫌いじゃなかった。もしも実家が農家なら、家を継いでもいいと思っていた。実際ちびっこだった頃は、祖母の畑仕事を手伝ったりしていた。ただ、今でも俺が興味があるのは、食べられる実がなるもののみ。花や植木など、丹精こめて育てても、収穫できないものは興味がない。 よく店先に、きれいな花などを並べているところもあるが、うちの店は違っていた。いちご、きゅうり、ピーマン、トマト、カリフラワー、ブロッコリー。俺の趣味で、こんなものが店先のプランターで栽培していたこともあった。お客さまの中にも、実が付きだすと興味を持ち出してくれた人もいた。収穫したものは、さすがにお客さまに出すわけにはいかないから、パートさんやバイトくんたちで分けて食べたりした。最近はいろいろ忙しくてやってなかったけど。 で、プランターに植え替えたなすとピーマンの苗。名前を付けてあげることにした。「なすお」と「ぴまこ」。さっそくベランダに出してみた。水をあげると、こころなしかすこし元気になったみたい。さぁ、太陽のひざしをいっぱい浴びて、夏にはおいしい実をつけておくれ。なすとピーマンで何を作って食べようかな〜。
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2002年05月28日(火) ■ |
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Vol.108 洗濯 |
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おはようございます。りょうちんです。
朝から天気が良かった今日、たまっていた洗濯をした。まず最初にシーツを洗った。ベランダに干すと、初夏の太陽の下で緩い風にシーツがそよいで、いいカンジ。調子に乗って、いろんなものを洗った。 ところが。洗濯に失敗した。深緑色のシャツが見事に色落ちした。一緒に洗った仕事着の白いポロシャツ、無残にも緑のまだら模様に。おいおいお前、そんなに色が抜けちゃうシャツだったのか。 どうしたものかと考えてみたが、ここはやっぱり漂白剤。お風呂場の洗面器に水を張って、キャップ1杯の漂白剤を稀釈。そしてその中に、まだらになったシャツを漬け込むこと30分。真っ白とまではいかないけれど、気にならない程度には復活させることができた。すごいぞ、漂白剤。 いっぱい洗濯したんで、洗濯機も3回もまわした。おかげで狭いベランダが洗濯物だらけになった。いつもは使ってないベランダ。こんな日くらい、活用しなくちゃね。シーツ、シャツ、トレーナー、ジャージ、パンツ、靴下。外から見ると、なんか俺んち、大家族みたい。 洗濯物が風に泳いで気持ち良さそう。見ているこっちまで気分がすっきりしてくるよ。5月はひざしが強いから、夕方までにはすっかり全部乾いちゃった。太陽の光を充分浴びて、洗濯物もふっかふか。ついでに、俺のココロの洗濯もできちゃった。
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2002年05月27日(月) ■ |
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Vol.107 イカの天ぷら |
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おはようございます。りょうちんです。
学生だった頃、コンビニエンスストアでアルバイトをしていたことがある。高校時代から大学を卒業するまで足掛け6年もやってりゃ、そりゃいろんなハプニングにも遭遇した。 ある日、日本語がまったく話せない外国の方がいらっしゃった。彼はお弁当のコーナーで、しきりに悩んでいるようだった。そして、何種類かのお弁当を俺のいるレジに持ってやって来た。「▽&#☆¥●?」という彼の何語かもわからない質問に、完全に固まる俺。一瞬ひるんだ俺だったが、それでも何とか彼の言ってることを理解しようと努力した。 結局最後まで何語を話してたのかわからなかったが、かたことの英語なら何とかできそうだ。俺も学校でしか学んだことのないぎこちない英語で、彼との意思疎通を試みた。数分間のトークの末、どうやら彼はお弁当の中身について知りたいらしい。もしかしたら宗教上、口にできない肉などの食べ物があるのかもしれない。いくつかのおかずを指さして、「Beef?」だの「Chicken?」だの聞いてきた。 さてその中に、イカの天ぷらが入っているものがあった。例外にもれず、彼はそのイカがなんなのか知りたがった。えーと、えーと。イカって英語で何て言うんだっけ? 「Octopus」はタコだろ? じゃあイカは? えーと、あ、思い出した! 俺は自信満々で答えた。「This is げそ!」 そのとたん、俺の後ろで不安そうにコトの様子を見ていたもうひとりのバイトくんが大笑いした。俺は何が何だかわからない。もちろん相手にも「げそ」の意味が通じないまま。あれ? イカって英語で「げそ」って言うんじゃなかったの? この時初めて、「げそ」は英語じゃないってことに気づいた俺。 今でもイカの天ぷらを食べる時、この事件を思い出しちゃう。ところで、じゃあイカって、英語でなんて言うの?
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2002年05月26日(日) ■ |
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Vol.106 見上げた空に |
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おはようございます。りょうちんです。
日曜日だってのに、朝から仕事。外は快晴、夏みたいな陽気で、きっとみんなはいろんなところに遊びに行っちゃってるんだろうな。なのに俺は太陽の光も浴びず、黙々と仕事。はぁ〜、そりゃ気分もちょっとブルーになるよ。 午後、すこしだけ雲行きがあやしくなった。軽い通り雨が過ぎたあと、夕方から仕事に入るパートのおばさんが、店に来るやいなや俺を呼びとめた。「りょうちん、外、すごいよ〜!」と興奮気味。何事かと思って、俺もあわてて外に出てみた。 見上げた空には、大きくてきれいな虹。夕焼けの空に鮮やかに映えていた。こんなにきれいな虹を見たのは、久しぶりのこと。つーか、前回虹を見たのって、いつだったか思い出せないくらい昔のことかもしれない。少しの間だけ虹に見入ってしまった。仕事中じゃなかったら、そのままずっと虹が消えるまで空を見ていたかったのになぁ。 夜、仕事も終わって帰宅。駐車場に車を置いて、歩いて帰る道すがら。なにげに空を見上げてみると、さっきの虹に変わって今度はきれいな満月。透明な青い光で、明るく夜道を照らしている。思わず立ち止まって、しばらく月を見上げていた。月光浴ってココロを癒す効果があるって聞いたことがあるけれど、それってホントみたい。 仕事で疲れちゃった一日だったけど、ふと見上げた空に見つけた虹と月。悪いことばかりじゃないんだよな。そうだ、この調子で明日からもがんばろう! なんだかそんな気持ちになった。みんなは、虹は見たかい? 月は見たかい?
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2002年05月25日(土) ■ |
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Vol.105 行きたいのは山々 |
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おはようございます。りょうちんです。
俺がよく訪れている某HPのオフ会が、今日開催された。場所は逗子。浜辺でみんなでわいわい騒いで、ひとあし先に夏を楽しむらしい。俺もお誘いを受けた。BBQも花火も、とっても魅力的なイベント。もう行きたいのは山々だったのだが、あいにく俺は今日も明日も仕事が抜け出せず、仕方なく欠席せざるをえなかった。 暑かったし、天気も快晴の一日。仕事中もうらやましくて、オフ会のことが気になってしょうがない俺。いてもたってもいられなくって、夜、仕事が終わるやいなや、オフ会に参加している健太くんに「どう? 楽しんでる?」とメールを出してみた。 すると、健太くんから電話が来た。BBQの準備を始めているらしい。そっか、これから宴が始まるのね。みなさんによろしくと伝えて、俺は電話を切った。 数時間後。再び健太くんから電話が来た。今度はかなりゴキゲン! 電話の向こうはかなり盛り上がってる様子。花火大会の最中らしい。お酒も入って、みなさんテンションMAXだったようで。いろんな人と話をすることができた。てか、俺の知らない人とまで。そろいもそろって、みなさんへべれけ状態。俺と電話したこと、覚えてるのかなぁってくらい。でも、楽しんでるのは充分伝わってきました。俺は参加できなかったけど、ほんの一瞬だけオフ会の雰囲気を味わうことができました。みんな、ありがとう! 次回は、俺も絶対仕事のスケジュールに都合をつけて参加したいと思うんで、誘ってくださいね〜♪
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2002年05月24日(金) ■ |
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Vol.104 サッカー、サッカー |
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おはようございます。りょうちんです。
今日のりょうちん、久々に毒吐くぞ! 異論反論、かかってこい! 近々、ワールドカップなるものが始まるらしい。TVでも新聞でもサッカー、サッカーと騒いでいるし、右を見ても左を見ても至るところでサッカー、サッカー。もうサッカーの話題で日本中が持ちきりだ。 しかしこのワールドカップ熱は、サッカーにあまり興味のない俺にとって、もううんざりなのだ。うっとうしくてたまらない。いい加減にしてほしい。確かにサッカー自体、俺は嫌いじゃない。スポーツは基本的にやるのも見るのも好きな俺、サッカーだって楽しいと思う。だけどこのワールドカップフィーバー、ちょっと過剰すぎないか? おいしいものだって食べ過ぎると飽きてしまうように、ワールドカップも俺にしてみればもうお腹いっぱいの状態なのだ。 カメルーン代表がようやくキャンプ地に到着したとか、トルシエ監督の記者会見とか。そんなことよりも、高校野球春季大会の関東大会で帝京高校が優勝したとか、巨人と阪神の首位争いの方が、サッカーよりも何百倍も野球の方が好きな俺には気になる話題なのだ。 ねぇねぇ、ワールドカップってそんなにすごいものなの? サッカー好きな人、ワールドカップで熱くなる方法、教えてよ! 俺も熱くさせてよ! とか言いながら、俺も試合が始まるとブーブー言いつつ見ちゃうんだろうな。 そんな中、サッカーネタでひとつ。「少林サッカー」って映画、知ってる? ワールドカップと同時に上映が開始されるんだけど、久しぶりに見てみたい映画なんだよね。きっと内容的にはB級映画なんだということはわかりきってるんだけど、何だか気になっちゃうんだよな。ワールドカップなんか見ないで、「少林サッカー」見に行こうかな。
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2002年05月21日(火) ■ |
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Vol.103 やっぱり猫が好き |
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おはようございます。りょうちんです。
昔から俺の実家では、いろんな動物を飼っていた。犬や猫やウサギやカメやニワトリなど。季節によっては、俺や弟が捕まえてきたザリガニやクワガタなどもいた。近所にはヤギを飼ってる家もあったし、養豚所や牧場も近くにあった。まさになんちゃってムツゴロウさんのような状態の中で、俺は育ったのだ。だけど、今の俺の住んでる所は集合住宅なんで、ペットは禁止されている。 さて、みんなは動物の中では何が好き? 俺は何でも大好きなんだけど、やっぱり猫が好き。犬もいいんだけど、猫にはかなわない。自分でも思うのだが、バカが付くくらい猫かわいがりなのだ。だって俺、猫とだったらお話しができるもん! 俺が猫を好きな理由はいろいろある。まず、何と言ってもかわいい。通常、猫は家の中で飼われるものだから、一緒に布団に入ったり自分のひざの上に乗ってきたりしてくれる。ちょっとなぜてあげるとゴロゴロいって、ざらざらな舌で手や顔をなめてくれる。もうそんなことしてくれたら、かわいすぎてぎゅっとしたくなる♪ それから、かわいがればその分だけなついてくれる。しょせん魚や鳥は、なつくといっても近づいても逃げ出さないくらいのレベルだが、猫は違う。向こうからカラダをすり寄せてきたりかわいい声で鳴いてくれたりする。 そして、気まぐれだということが最大の理由。興味がなければ、どんなになついていても見向きもしてくれない。逆に、さっきまで全然見向きもしてくれなかったのに、急に甘えてくることもある。これって、俺の性格に似てるからかなぁ。 無理な願望なんだけど、それでもできることなら今の俺の家でも猫を飼いたい。そんな中、弟がハムスターを飼い出した。鳴かないし、面倒をみるのもそれほど大変じゃないらしい。餌代もあまりかからないみたいだし。よ〜し、猫がダメならハムスターを飼ってみようかなぁ?
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2002年05月20日(月) ■ |
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Vol.102 教え子 |
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おはようございます。りょうちんです。
教師という職業にも憧れていた俺は、大学時代に教育実習なるものに行ったことがある。訪れた先は、何年か前に卒業した俺の母校の中学だった。俺の受け持ちは主に1年生で、実習中はもちろん授業をやったりホームルームをやったり部活にも参加したりと、いろいろと生徒とも触れ合うことができた。結局教師にはならなかった俺だが、今となってはいい思い出だ。 ところで、今うちで働いているバイトの中に、大学生のIくんという子がいる。実は彼、教育実習当時の俺の教え子なのだ。あの頃のIくんは、クラスでもよく発言する方で、おまけにサッカー部。かなり目立つ生徒だった。だから俺もIくんのことは印象に残ってたし、うちでバイトするようになってからまもなくして、彼は俺の教え子だったってことに気がついていた。 しかし実習期間はたったの2週間。これじゃIくんの方は、俺のことなんて絶対覚えてないだろう。ましてやもう何年も前のことだし。俺はずっとそう思っていた。だからIくんの前では、教育実習の話はしたことがなかった。 でも。Iくんは俺のことを覚えていた。俺と再会した時すぐに「あ、先生だ!」と気がついたらしいのだ。今日になって、初めてIくんとその話をした。なんだ、わかってるんなら早く言ってくれればいいのに〜。って思ったけど、実はIくんも俺がずっと気づいてないと思ってたらしい。なんだかおかしくて、ふたりして笑ってしまった。 で、Iくん。あの頃の俺はどんなだった? 俺の授業は楽しかった? 見習い先生としては大丈夫だった? なーんていろいろ聞きたかったけど、やっぱりこわくて聞けなかったよ〜。
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2002年05月19日(日) ■ |
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Vol.101 仲がいい証拠 |
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おはようございます。りょうちんです。
半年ぶりに大学時代の同期と飲むことになったんで、昨日は何とか仕事も夕方には切り上げて、電車に乗って都内へ向かった。卒業後、就職だの結婚だので、今はみんないろんなところに住んでいる。埼玉、栃木、茨城、長野、都内、そして俺は千葉。だからいつもみんなで飲む時は、特に理由がない限りみんな都内に出てくるか、せいぜい大宮あたりに落ち着くのだ。いつもの仲良しメンバーは男女合わせて8人くらいなんだけど、今回はそのうちの5人が集まった。 久しぶりの再会、乾杯するやいなやいろんな話題が次から次へあふれてきた。この半年間、みんなそれぞれいろいろとあったんだなぁ。Oさんは3月末で仕事をやめて今は専業主婦になってたり、Mちゃんは子作り宣言したり、Dっちは草野球で今日は欠席のBちゃんと連絡取ってるよとか、K子は介護の仕事が大変だとか。そんな話に花が咲いた。あとはお決まりの恋の話。次は誰が結婚しそうだとか、りょうちんは浮いた話はないのかとか。てか、ひょんなことから、俺が失恋したことばれちゃったし。おいおい、いくら興味があったって、身を乗り出して根掘り葉掘り俺の失恋話を聞くなよ〜。まぁそれは、俺らの仲がいい証拠なんだけどね。 楽しくって、お酒だってハイペース。カクテルやサワーなど、気がつけば4杯もたいらげてた俺。案の定へべれけ。頭はくらくら、心臓どきどき、立ってもふらふらうまく歩けず。もう俺、飲み過ぎだって。気がつけば終電間近。あわててお会計をして、何とかセーフ。ぎりぎりで電車に乗ることができた。あーよかった。 次は8月に、長野のOさんちにみんなで行こうと予定を立てた。その時はまた、いろんな話で盛りあがろうぜ! 今から楽しみにしてるからね♪
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