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2003年03月17日(月) ■ |
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Vol.280 楽しむということ |
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おはようございます。りょうちんです。
楽しかったことを思い出してほしい。例えばスポーツで汗を流したことや友達と大騒ぎしたこと、とにかくなんでも良い。楽しいと感じた瞬間は、すべてにおいて自ら楽しもうという気持ちを持っていた時に違いない。前もって意識して楽しもうと構えていることよりも、無意識のうちにその場を楽しんでいこうという気持ちになることの方が多いと思うが、そういう気持ちがない限り楽しくはなれないと思う。 つまり、俺の言いたいことはそういうことだ。何をするにしろそれを楽みたいのなら、楽しもうという気持ちさえあれば楽しめるものなのだ。楽しむために、けしてお金をかける必要はない。おしゃれな高級レストランで食事するのもそれはそれで良いけれど。俺のように無料の展望台から絶景を見てはしゃいだり、100円のうどんを食べて大満足したり、ヒッチハイクで旅行をしたり。お金なんてかけなくても、楽しいことは至るところにたくさん転がっている。楽しみはお金を出さないと手に入らないなんて公式は、明らかにまちがっていることがここに証明された。 要は気持ち。楽しむということは、そこに楽しんでやるぞという気持ちがあるかないかで決まってしまうのだ。だから極端な話、たとえどんなに辛いことや大変なことがあっても、それを楽しんでやるぞという気持ちでいれば、きっと楽しいことに変えていけるはずだと俺は信じている。現に俺は今まで、何度もそういうふうにして辛かったことでも楽しいことに変えてきた。 生きていく中で、誰もが絶対に避けては通れない辛い出来事に遭遇してしまう。その壁にぶち当たった時、あぁ大変だと思うのではなく、どうすればその出来事を楽しくクリアできるかと考えること。前向きに生きるためには、そういう考え方が必要だ。ものは考えよう。人生、「楽」ばかりもあるさ。
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2003年03月16日(日) ■ |
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Vol.279 アイスクリームの花束 |
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おはようございます。りょうちんです。
俺ってば、またまた俺らしいバカな企画を企んじゃった。これからその計画をちゃんと実行できるように、さっそく準備に取りかかろうと思っている。 実は来月の初め、俺の誕生日がやってくる。去年は三十路に突入ということで自分でも気合が入っていたけれど、今年は31歳。テンションも去年ほど盛り上がらない。そこで、せっかくだから何か記念になることをしようと思ったのだ。で、いろいろ考えたあげく…。31と言えばサーティーワン。サーティーワンと言えばアイスクリーム。うん、決めた! 今年の誕生日記念には、サーティーワンのアイスクリーム31種類を全部制覇しよう! できれば全種類をシングルサイズにして、もちろんカップではなくコーンにして、それを花束のように抱えたい。よく誕生日に年の数だけバラの花束を贈るなんて聞いたことがあるけれど、俺の場合はバラじゃなくてアイスクリーム。31個ものアイスクリームの花束なんて、ステキ過ぎて思わず顔がにやけちゃうよ。う〜ん、我ながらバカげた企画だなぁ。 でもさ、サーティーワンのアイスクリームって店舗によっても違うんだけど、シングルサイズは1個200円くらいしちゃう。それが31個分と消費税を上乗せすると、6510円。う〜、ちょっと高いか…。いくら誕生日だからって、6510円のアイスクリームってどうかなぁ。それよりも、アイスクリームを31個も食い切れるかどうかの方が心配かも。いっぺんにそれだけ食ったら、さすがの俺でもおなか壊しちゃうかもしれないし。 だけどやってみたいんだよね〜、アイスクリームの制覇を。今年の誕生日、俺が欲しいものは31種類のアイスクリームです。こうやって書いとけば、誰かプレゼントしてくれるかなぁ…。なんちって。
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2003年03月12日(水) ■ |
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Vol.278 カーナビなんていりません |
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おはようございます。りょうちんです。
新車を購入したという友達が、俺のところへ遊びに来てさ。せっかくだからドライブに行こうということになり、夜の幕張まで新しい車で出かけることになったのね。さて今の時代ならもう当然のことなんだけど、車にはカーナビがついていて。さっそくカーナビをピコピコ操作して、幕張までの道順を検索。するとあっという間に画面に地図が出てきて、到着予定時間まで計算してくれちゃって。今のハイテクって、すごいのね。 だけどさ。最新の技術を使って、知らない場所でも簡単な操作だけで目的地を教えてくれるカーナビってすごく便利だとは思うけど。でも俺はやっぱり、自分で地図を見ていろいろ考えながら地道に道順を決めていく方が好きなんだよね。大学時代にちょっとだけそんなことを勉強してたからかもしれないんだけど、もともと地図を見ることは大好きだからさ、次の角を曲がった方が近そうだとかあっちの道の方が景色が良さそうだとか、そういうことをいろいろと考えながら運転するのって楽しいと思っちゃうんだよね。なんたって俺は、たとえ道をまちがえたとしてもこれで合ってるんだって思いこんで、絶対にひき返さないポリシーを持っているしね。 いやいや、別にカーナビはダメだなんて思ってるわけじゃないんだよ。時と場合によっては、とっても役立つものだと思うしね。でも、俺の車には今のところカーナビはついてないし、この先もカーナビなんていりませんですよ。あ、くれるって言う人がいるんなら喜んでもらっちゃうけどさ。 来月、相方と房総方面へドライブしようなんて話が出てるんだけど。きっとそれも地図を片手に、ああだこうだ言いながら楽しく運転なんだろうな。
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2003年03月11日(火) ■ |
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Vol.277 買物王 |
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おはようございます。りょうちんです。
俺んちの近所にはいくつかスーパーがあって、俺が良く利用するのはその中でも主に3つなのね。駅前にあるJは全国展開している大型スーパー。大型店だけあって品数は豊富だし、夜の11時まで営業してるの。スーパーTは品物が新鮮。お肉も野菜も魚も、どれも良いものを置いてあって。スーパーMは、断然お安いの。もうびっくり価格がめじろ押し。そんな話題を、いつもパートのおばさまとしてたりするんだけど。 で、今日はスーパーMに行ってきました。ここってちょっと早めの7時半には閉店しちゃうんだけど。今日俺が行ったのは6時半過ぎてたかな。したらさ、もうすぐ閉店だっていうんで、ほとんどのものが見切り品として値下げしちゃってるの。ただでさえ安いスーパーMなのに、さらに輪をかけてリーズナブル。絶対これじゃ赤字でしょ、ってなくらいで。 例えば、あじのお刺身398円が100円に。イカ明太子200円が100円に。おいなりさん(4個入り)120円が60円に…etc。しかも今日は玉子の特売日だから、Mサイズ1パックが50円だし。どうよ、これ? 安すぎでしょ? そういうわけで、予定外にたらふく買い込んじゃいました。ベーコン、いちご、鮭切り身(2切れ)、モンゴイカ、あじのお刺身、たまねぎ、にんじん、味噌、イカ明太子、ヨーグルト(2個入り)、食パン(2斤)、たまご、おいなりさん(4個入り)、鶏むね肉。これだけ買いこんで、今日のお買い上げ金額は税込みで1313円。俺ってば、なんて買い物上手なんでしょう。買物王になれちゃいそう。 でもさ、チャリンコで行っちゃったもんだから、帰り道はもう大変。2つの大袋、ひとつは前かごもうひとつは手に下げて、強い向かい風の中を一生懸命こいで帰ってきましたよ。う〜、俺って主婦じゃん〜!
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2003年03月10日(月) ■ |
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Vol.276 時は金なり |
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おはようございます。りょうちんです。
明日は休日。久しぶりにゆっくりしようと思う。特別な予定は何も入れていない。きっと今年に入ってからこれだけ自由に時間を使えるのは、明日が初めてだと思う。やりたいことは山のようにある。あれもしてこれもしてと、おそらく考えていることの半分も終わらないうちに1日が終わってしまうんだろうな。忙しいことはけして良いことだとは限らないけど、久しぶりの休日を有意義に過ごしたい。 ふと思ったのだが、俺はいつからこんなにも忙しくなってしまったのだろう。仕事もプライベートもやることが多すぎて、常に時間に追われて過ぎていっているような気がする。毎日があわただしく過ぎていくように感じ始めたのは、いったいいつからなのだろう。 高校時代。あの頃は毎日がとても長かった。休みの日など特に予定がなければ、朝から晩まで1日中自分の部屋でゴロゴロしていたこともあった。タイクツをもてあまして意味もなくぶらぶら出歩いてみたり、かといって勉強なんぞにはまったく目も触れなかった。 もしも、あの頃の俺に会えるのならば。俺は自分自身に忠告したい。「そんなに時間を贅沢に使うなんて、もったいない。暇だと思うなら、少しでも何かに夢中になれ! 十数年後の俺は時間が足りなくて、毎日とてつもなくあわただしい日々を送っているんだぞ!」。 どんなにお金があったって、時間を買うことはできない。時は金なり。あの頃、どれだけ時間が大切なものなのかその価値がわかっていたら、俺はあんなに贅沢に時間を使わなかったんだろうなぁ。なんて、今更そんなことを考えてみてもはじまらない。だったら明日の休日を、ココロから充実させよう。
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2003年03月08日(土) ■ |
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Vol.275 アルバイトを辞めてから |
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おはようございます。りょうちんです。
夜の駅で、突然声をかけられた。「あれ、りょうちんさんですよね?」。振り返ると、そこにいたのはWくん。以前、うちの店でバイトをしていた男の子だ。彼がアルバイトを辞めてから、もうずいぶんになる。あの頃と変わらない人なつっこい笑顔と抜け切れない関西弁で、電車が来るまでの間ちょっとだけ立ち話をすることになった。 岡山の片田舎から千葉の大学に進学した彼は、たまたま住んでいるアパートのすぐそばにあったうちの店でアルバイトをすることになった。高校時代はサッカーに明け暮れていたという彼は、これが初めてのアルバイト。それでも要領が良いのか飲み込みが早いのか、次々に仕事を覚えていった。スピードを必要とする作業も手際良くかつ丁寧に仕事を進めて、わからないこともどんどんと聞いてきてくれた。パートのおばさまからの評判も良く、バイトくんの中でも期待のルーキーだった。 そんな彼が、突然バイトを辞めると言い出した。せっかくの大学生活をもっといろんなことで楽しみたい、というのが理由だった。仕方がない。ホントは辞めて欲しくはないけれど。俺もそうだったように、アルバイトだけで大切な大学時代を終わりにするなんてもったいない。俺は彼の考えを受け止めて、彼はものの数ヶ月でバイトを辞めた。 あれから。「で、アルバイトを辞めてからは何をしてたの?」と尋ねてみた。すると、「いろいろやってましたよ、海外にもたくさん行ったし、サークルも忙しかったし、ボランティアとかもやりましたよ〜」と、うれしそうに語ってくれた。そうか、よかった。大学生活を満喫していたみたいだね。そしてこの春4年生になる彼は、今や就職活動の真っ最中らしい。コートの下は、きっちりスーツにネクタイ姿だった。「就職が決まったら、久しぶりに遊びに行きますよ」なんて彼の声に、俺はエールを送った。
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2003年03月07日(金) ■ |
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Vol.274 けんかしたこと |
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おはようございます。りょうちんです。
ははは…。けんかしました。相方と。んまぁその原因なんて、今考えるとホントどうでもいいささいなことだったんですけどね。電話越しの相方と激しくトークバトルを繰り広げちゃいまして、結局はお互い腹を立てたまま電話を切ってしまいました。 付き合い始めてから初めてだったんですよね、ちゃんとしたけんかって。俺も相方もどちらかというと平和主義者で争いごとはなるだけ避けるタイプなようで、けんからしいけんかってしたことがなかったんですよ。それまでもちょっとした意見のくいちがいとかはあったものの、激しく争うことなんてしなかったんですが。 俺も仕事で疲れていたし相方も何かと忙しいらしくて、なんだかココロにゆとりがなかったのかもしれないなぁ。とにかく俺の気持ちが荒れていたみたいで、結局は俺の方が一方的に相方を怒らせてしまったみたいでした。反省っす。 でもね。実のところこのけんか、俺はちょっぴりうれしかったんですよ。なんだか変かもしれないんだけど、正直言ってけんかしたことでふたりの気持ちがより近づいたような気がして。ココロの中の想いを感情のままに吐き出すことって、親密な関係じゃなきゃしないことでしょう。けんかするほど仲が良いなんて言うように、いくつものけんかを乗り越えてよりお互いの距離を近づけていくって大切だと思うしね。けんかしたことによって、成長もしていくだろうし。 もちろん、けんかのあとにはごめんなさい。ちゃんと謝りましたさ。とっくの昔に仲直り完了です。これからも俺らふたりは、もっともっといっぱいけんかをしていくんだろうなぁ。
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2003年03月06日(木) ■ |
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Vol.273 お鍋会 |
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おはようございます。りょうちんです。
やりましたよ、お鍋会。あれからもう5日もたっちゃったのかー。やばいやばい、早くしないと楽しかった記憶がだんだん薄れていくよ。 で、お鍋会。ほら、俺んちって遠いじゃん。しかも当日は激しく雨も降ってきちゃったし。もうこりゃ誰も集まらないだろうって思ってたのね。したらさ、雨の中、はるばる電車に揺られて来てくれちゃったんだよね〜。Beeくん、こうくん、じゅんいちくん、それに相方もどうもありがとう! ちなみにお鍋は大成功。こうくんのお知り合いが送ってくれた新鮮シーフードをベースに、お肉も野菜もうどんも入ってボリューム満点。ピザやケーキやこうくんお手製のパンナコッタまでもあったりで、みんなでおいしい時間を過ごしました。かなり安くあがったしね。あれだけうまいものを堪能して、この値段はスゴイよね。 お鍋のあとはお風呂屋さん。近くの健康ランドに行ってきました。実はここ、すぐ近所にありながら行ったことがなかったんだよね。水着着用で入れるプールゾーンもあったんだけど、そこは夜はやっていなくてちょっぴり残念。でも、その他のお風呂をさんざん満喫して、カラダの芯まであったかくなりました。 そんでもって、なんだかんだ言っても結局みんなホテル・りょうちんにご宿泊。おなかもいっぱいでカラダもぽかぽかで、しかも俺んちまでの長旅で疲れていたのにもかかわらず、深夜遅くまで眠らないみんな。次の日、大丈夫だった? もうじき冬が終わっちゃうけど、春が来る前にもう一回お鍋をやりたいなぁ。遠い俺んちまで、またみんな来てくれるかな?
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2003年02月28日(金) ■ |
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Vol.272 検査結果 |
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おはようございます。りょうちんです。
健康診断の検査結果が返ってきた。「内科受診をし精密検査を受けてください」とのこと。え、マジっすか? 5段階評価の悪い方から2番目の診断。「2次検査を必須とします」のひとつ手前だから、こりゃかなりやばい結果のようだ。よく見てみると、どうやら中性脂肪の値が異常なんだそうだ。基準値の倍以上もの数値になっている。さらによく見ると、心臓病や動脈硬化の注意と書いてある。俺の血、ドロドロなのかも。 あぁ…。風邪ひとつひかない俺のカラダ、すこぶる健康だと思ってたのに。きっと2次検査に行くとそのまま即入院で。俺には「検査のための入院ですから」なんて言っときながら、家族だけが個別に呼ばれちゃって。「あと3ヶ月の命です。今のうちに好きなことをやらせてあげてください…」なんて言われちゃって。楽しみにしている夏の甲子園も見ることができずに。「短い人生だったけどとても楽しかったよ。みんなありがとう…」なんて言いながら、俺は死んでいくんだな。 ほら、美人薄命って言葉があるでしょう。俺は美人じゃないけれど、良い人って早く亡くなっちゃうじゃない? 俺ってまさにその典型なんだろうな。「すごく良い人だったのに…」とか、「まだお若いのに…」なんて、良く聞くもんね。きっと俺もそうに違いない。絶対そうだ。そうに決まってる。みんなに惜しまれつつ、3ヶ月後にはこの世にはきっともう俺はいないんだ。 …なんてね。そこまで妄想して、つくづく俺っておめでたい人だなって自分のことながらあきれちゃった。どうせ運動不足と甘いものの取り過ぎが原因なんだろうな。今のところ自覚症状もないし、俺はまだまだ大丈夫ですって。検査するのは好きじゃないけど、でも仕方ない。近いうちにもう一度病院に行って、精密検査を受けてこよう〜っと!
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2003年02月27日(木) ■ |
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Vol.271 ジェルのパワー |
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おはようございます。りょうちんです。
先日実家に帰った時、母と弟が口をそろえて俺に勧めたものがあった。それは、お肌の角質がきれいに取れるジェル。なんでもこのジェルを使うだけで、驚くほど角質が取れるそうだ。ちょうど髪の毛も切ってもらおうと思ってたので、散髪がてら使ってみることにした。 このジェル、見た目はポンプ状の容器に入っていて、色は透明。最初はお湯で普通に顔を洗ったあとジェルを少し手に取り、顔をマッサージするようにこすってみた。すると。出てくる出てくる、顔の角質。けして泡立ちはしないが、顔の至るところからぼろぼろとおもしろいように角質が取れてきた。隣で母と弟は笑ってるし。俺はもう、ただただ驚くばかり。 そう、それはまるで韓国のあかすりのよう。何年か前に韓国に行った時、俺も韓国あかすりを経験してきたんだけれど。俺のどこからそんなものが出てくるんだろうと、思わずあの時の出来事を思い出してしまった。しかも最後にお湯で顔をすすぐと、お肌がツルツルになった。おそるべし、ジェルのパワー。 そりゃ30にもなれば、男だってさすがにお肌も曲がり角。外見がどんなに童顔に見えたって、お肌はウソがつけませんって、いつか誰かに言われたことがある。だけど、お肌のお手入れも大切なんだよねなんて思ってても、今まで俺はなにひとつお手入れなんてしないままだった。でもこれじゃ、そのうちシミとかそばかすとか目じりの小じわなんかが目立ってきちゃうのかも。やばいやばい、これじゃイケメンの俺が台無しじゃん? でもなぁ。このジェル、1本2400円はちょっとお高いんじゃないの〜?
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