幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

見たいものだけ見る - 2003年03月16日(日)


ようやくJRタワービル付近に
足を運んでみる。

はー。スゴイ人。
心なしか地方色豊かな客層のような…
(駅だしな)

最近どぉーも、何を見ても自分の体は入らないような気がして
服関係は遠巻きにしてしまう。
かと思うと、ふだんなら緊張してあんまり入らないような店に
魔が差してガーーーっと入ってみたりする。

こういうときって自分の行動バターンがわかる。


結局ちゃんと見たのは雑貨ばかり…。
カバンいいな。カバン好き。

unicoという店で見た
コート&カバンかけ13800円が気になるが、
これ、金工出身の友達につくってもらえばいいじゃん…
と思ってやめる。

とにかくみんな、ウロウロしてた。
ウロウロウロウロウロウロウロウロしてた。

たぶんココでは、見たいものだけ見るのがコツなのだ。

あと、座るところがあまりない。
ので、お年寄りと疲れてるヒトにはやさしくないかもしれない。
あじわいとか安らぎとか
そういうものは、ナイ。


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美術館行った - 2003年03月15日(土)


Kちんと市民ギャラリー、近代美術館に行く。

思うのだけど、書の作品て、
ある一定の大きさを超えてしまうと
迫力がどうのっていうよりも
「見ることができなく」なってしまう。

ただの挑戦にしか見えない。

体の大きさから逃げてしまった文字というのは、
私にはもうわからない。

肉体という逃げられないものがある以上、
大きさというのはとても重要な問題だと思う。

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国内のガラス作家の素晴らしい仕事を展示している
近代美術館企画展「Outspoken Glass」はかなり面白かった。

工芸展でしょ?なんてナメてかかって行くと度肝を抜かれるぞ。
すごく良い展示だと思うのでみんな見た方がいい。

と思うのだけど、この展示がはじまって約2週間の
これまでの入場者数がおよそ3000人、
昨夏「ゴッホ展」の1日あたりの入場者数が6000人、
なのだそーです。

すいてて見やすいよ!ということにしておく。


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自分の椅子 - 2003年03月14日(金)


毎月ほぼ同じサイクルで体調が変わる。

女の人はみな多かれ少なかれあることだと思うが、
なんか最近それが特に激しくて、
「マジ帰りたいんすけど。ちょーかえりたいんすけど。」と
思わずふだん使わない言葉遣いになってしまうくらい、
まあ辛い日もあります。

不調の原因がはっきりしているのは
悪いことではないと思うけど、

そういう体調の悪さを無理矢理整えて働いたり、
暮らしたりすることが
はたして平等ってものなのか?と思う。

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その話とは直接関係ないけど、
「人はみんな、自分の椅子をひとつだけ持っている」
という意味でだけ、平等だと
Kちんが言っていたのを思い出す。

私、ピーズのハルも、
同じことを言っているような気がする。
本人の意図は知らないが。


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脳内反戦 - 2003年03月13日(木)


そういえば、2年くらいやりとりのなかった
知人から突然送られて来た「反戦を訴える署名メール」
を止めてしまった。

別になにか意図的に止めたかったわけじゃないのだけれど、
なんだか距離感がいまいちよくわからなくて、
どうしようかな、と思っているうちに
そのままになってしまった。

その送ってくれた本人が、あまりにも久しぶりだったのに、
私個人へのコメントが何もなかったという距離感もある。

そのメールの冒頭には有名人の名前もいっぱいあった。

なんかこう、「メールかあ」。

と思った。


ニュースを見ていたら
イラクのどっかの金持ちが
「戦争は嫌だけどこの状態の方がもっと嫌だ。
やるならやるでさっさと終わらせてくれ」

みたいなことを言っていた。





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私の背中 - 2003年03月11日(火)


自分の生まれ育った土地を離れて生活するというのは、
なんとなくそこに背中を置いてきているような感覚がある。

みんながみんなそうかはわからないけれど、
私の場合はなんとなくそんな気がする。

背中だけ。
そこにある感じ。

たま〜〜に痒くなったりして、
ぽりぽりと掻きにいってみたりする。
おさまると、また忘れる。
自分に背中があることすら忘れる。

でも、それがないと自分じゃない。


今は、そんな感じ。



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なにかへの感謝 - 2003年03月10日(月)


たまに、そして不意にやってくる
自分にとっての素晴らしい出会いというのは、
なんだかもうとにかく感謝の気持ちでいっぱいになる。

なにに対しての感謝の気持ちなのかわからないけど、
そういう気持ちでいっぱいになる。

その本人にお礼を言うというのも、
度が過ぎるとちょっとズレた行為になる気がするので、
その気持ちを持ったまま、
別の何かに返したい。




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古本・カレー・商店街 - 2003年03月09日(日)


学生時代のともだちと、
学生の頃住んでいた界隈に行ってみた。

私が住んでいたアパートの周辺は、
やたらコンビニが増えていてびっくりした。
たぶん札幌にあるコンビニは
ほとんど全種あるんじゃないかと思う。

商店街は相変わらずゴミゴミしていて、
ほんと、この街は商店街以外になにもない。

古本屋を3軒まわった。
「フジ三太郎」のより抜きハードカバー本があったけど、
1000円以上したので迷ってやめた。

見覚えのあるカレー屋に入って、
インド風チキンカレーを食べた。
死ぬほど辛くて、最後は味がよくわからなくなったけど
おいしかった。爽快だ。

確かに知っている街なのにちょっとずつどこか違うというのは、
夢の中にいるような感じだなと思った。

たぶんもう行かない。




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右脳も左脳も - 2003年03月08日(土)


会社でイラスト仕事徹夜。

こういうときに私がやっていることは
ほんとうに、求められてる通りにやるという職人的なもので、
(いきなり「水彩で…」とかは技術的に無理だけど)
だからイラストというよりは「カット」ですね。
明確な定義は判らないですが…
そう、カットカットカット。(←壊れた)

会社的には
少しでも外注費を減らせるからいいのだけど、
そのぶん外にいるイラストレーターさんに
仕事が回っていかないことになるわけで、
それもなんだかな〜〜と思う。

いやこのスケジュールだと
外注は無理だったんだけど…。
いやしかし…。

と、あっというまに朝になりました。
私は右脳も左脳も使いたい。
ぴちぴちちゅんちゅん。



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モチモチ貴婦人 - 2003年03月07日(金)


疲れているときはTVブロスを読みたくなったり、
こういうのが無性にやりたくなったりするものです。

以下、私がやったらでてきた「居酒屋メニュー風のなにか」

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モチモチ貴婦人の ジュース
>…飲むの?

精進 カリカリサラダ
>せわしないですカリカリ。ハムスターの餌系?

力の出る 活き造り
>「元気が出るテレビ」みたいです

あつあつ パリパリ焼き
>とにかくこうばしいなにか

プチ てんぷら
>うずらの卵とかか?

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あーたのしい。


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となりの犬 - 2003年03月06日(木)


窓のすぐ横に
ベッドを置いて寝ている。

その窓の下には、ちょうどとなりの家の犬がいて、
夜中にしーーんとしていると、
ちゃりちゃり、ちゃりり、と
クサリの音が聞こえてくる。
ぱたぱたぱたぱた、と体を震わせているような音
(犬が水から上がったときによくやるあの動作)
がすることもある。

その音を聞きながら眠りに落ちるのは、
なんだかとてもおちつく。

でも、通りからも私の部屋からも
ちょうど死角になっている場所にいるため、
私はとなりの犬をまだ一度も見たことがない。

まちがいなく、そこにいるんだけど。

きみはほんとうに犬か?


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