居間でテレビを見ていたら兄がおもむろに私の目の前にTシャツを差し出した。 「これ…お前のだろ?母さんが俺の洗濯物に入れてたんだけど」 えーと、それは私のパジャマ代わりのニトロのTシャツですね?涙
お兄さんがドン引きしているのはわかるのだけど、それは単にマンガ柄のシャツを着ている26歳の妹という現実に引いているのであって、更にその上にこれがエロゲー会社のだとわかっていたらどうしたんだろう…1週間くらい口をきいてもらえないだろうな。
というわけでこんにちは、最近ヤフオクでBLCDとかボブゲを売ってお小遣いを稼いでいる吉田です。
最近は家に帰ってくると一時間(2話分)のSeinfeldを観るのが楽しみです(自分がちょっと可哀想な夜の過ごし方…)。 日本でもWOWOWで一時期やっていたのですが、そのときのタイトルが「となりのサインフェルド」。 はっきり言っておかしい。何故クレーマー(サインフェルドの隣人)視点のタイトルなんだ。 まぁそれはさておき、Kids In The Hallと並ぶ私が最も愛するTV番組なのですが、DVDを買って観直しています。最高です。 私は日本のお笑いのよさがさっぱりわからないのですけど同じように友だちにサインフェルドを見せても面白いと思ってもらえない可能性が高いのでしょうな。 誰か今度ためしに観てみませんか?アメリカのユーモアって基本的にブラックでキツイのですが、それに加えてヘタレと変人しか登場しません。はまりますよ〜。
今日は久しぶりに休日出勤だったのですが工場は人が少なかったです…仕事がないんだなぁと今更ながら危機感が。 更なる危機感としまして、別の得意先を担当している後輩が一瞬だけ顔を出してすぐに帰ったのですが、その後になって彼の得意先の生産管理から電話が…しかも数回…仕方がなく私が出たのだけど。
え、えーと、本日の出荷状況を確認して先方に伝えるために君は臨時出社したのだよ、ね…? まさか自分(ともしかしたら直属上司くらい)が確認したら満足していた…? うーん、私に仕事ぶりを心配される後輩は本当にやばいぞ。
今週は月曜日から会議ばかりなのでちょっとブルーです。 水曜日は家から電話会議参加(深夜1時スタート)もあるのでどこまで意識を保てるか今から心配です。
そんな心配と空腹を抱えて退社してデパートへ行ったら紅茶とケーキとパンで6千円くらい消えて我ながらバカだ私は本当にバカだ金欠なのに何でそんな無駄なエンゲル係数上げるかなと自問自答しながら時は既に遅し@家に向かう山手線。
本日読んだWashington Postの記事。 いやぁ、オは色々な呼ばれ方をしていると思いますが、まさか秋葉がゲットーと呼ばれるとは…どちらかというと一種のメッカと呼ぶ方が多いですよね。 Geek Ghettoことオタクのゲットーですよ… うちらスラム街の住人ですよ。 社会学者もびっくりらしいですよ(因みに吉田さんも社会学専攻でした、よ)
しかも社会に「適応」できないひきこもり人口の増加を助長しているとかペドフィリア疑惑があるといった一連の相当ありがちなコメントも載っているし、インタビューされるオの外見(太っているとかメガネかけているとか)がいちいち書いてあるし。なんか悪意あるよなー。
因みに半分迫害、半分誇りで集団として形成されていった様はニューヨークのチャイナタウンやサンフランシスコのゲイコミュニティと似ているそうな。 (本当か?)
あ、ここで少しばかり萎える英単語講座をば。 Geek(ギーク)はNerdと並ぶ英語圏(アメリカだけ?)におけるオタクをあらわす単語です。 パソコンや理数系科目に強い、ゲームやSF好きなインドア派のイケテナイオニイサン(オネエサン)をこう呼びます。蔑称だったのが肯定的描写として自ら名乗る人が出てきて一定の市民権を得たところがオタクと似ているかも。
あ、もともとGeekとはサーカスの見世物小屋なんかで鶏の頭を食いちぎって血をすする人たちのことを指してました。それが何故パソコンの前でカップ麺すする人たちのことを指すようになったのかは謎です。 関係ないですがキャサリン・ダンのGeek Loveというサーカスの悲劇(喜劇)の小説はオススメです。邦題は「異形の愛」(ペヨトル書房で絶版らしい…つか出版社自体がなくなっているか)。
秋葉がゲットーなら池袋は何なんだろうなぁ、などと考えながら仕事に戻ります。
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