青い棘がひどかった分期待しているBrokeback Mountainですが、これはゲイの映画というよりは女の子のための映画だよね、というコラムがObserverにありました。

この人わかってないなぁ今更だよそんなの当り前じゃんかよ腐女子狙いとしか思えないんだよ原作の作家も女性だしとか思いながら読み進めていたら、「日本ではYAOIという男性同士の恋愛話を楽しむ女性がいる」という話になって、ある程度わかっている人だということがわかりました。それだけです、はい。

というわけでBrokeback Mountain早く日本で劇場公開されないかなー。
MIXIの方ではちょっと書いたのですがすごく萌える短編です。
70年代アメリカのカウボーイ同士の20年以上続く恋の話ですよ（この設定だけでもう…）。監督はアン・リーだし期待大です。原作の翻訳はまだ出ていないようですが出たら皆さんも読んで一緒にハァハァしてください。原作者はアニープルー。

ちなみにObserverのコラムでは、「お互いに恋をしたこと」自体には何も疑問を抱かない二人の関係性が最近の映画とはアプローチが違うという話があって、結構面白かったです。要するにこれはロミオ&ジュリエットとかタイタニックだと。お互いへの愛情はデフォルトであり、彼らを取り巻く環境がそれを非常に難しい関係としてしまうというところが焦点となっています。

まぁ個人的には「どうしてこんな人好きになっちまったんだよー」と苦悩してグダグダしてその過程で面白いダイアローグがある映画の方が好みだし、それの方が恋愛映画では主流(?)なのではと思うのですが、こういう直球なものを笑い飛ばせるほどすれていないのが本音ですよね… そういう関係に憧れを抱くことも否定できないし。

ちなみにこのコラムのライターの解説が最高でした：「これはゲイについての話というよりはむしろ感情ポルノだ」
感情ポルノという言葉が気に入りました。例えば日本の中高年男性にとってのプロジェクトXみたいなもんかと。

というわけでやおい論にも映画論にもならなかった吉田さんのつぶやきでした。




全く関係ないですがとある超有名ブログをこの後なんとなく読んでみたのですが、非常に不快指数が高くて2003年の途中でやめてしまいました。もしかしたら現在の日記はおもしろいのかもしれないけど２ちゃん的パーソナリティの一番嫌いな部分を濃縮したような感じだった…。
あぁいやなもん見ちまった。

どうも、来月子供が生まれる同期が今月のたまごクラブに何ページにも渡って写真が載っているモデル夫婦であることが発覚して、更なる溝を痛感している吉田です。
初めてたまごクラブという雑誌を手に取りました、よ…


今更週末の話ですが、土曜日はBLプロとBLソムリエとYさんと一緒に渋谷でした。
EARLはウェイトレスがあまりフロアに出ておらずやや不満ではありつつも普通に美味しいしまぁ良かったのですが、その後の私が選んでいた映画「青い棘」が想像以上にひどい映画で提案した者としては平謝り状態です…

普段はもう少し映画の趣味は良いと自負しているのですが…
あんなに思わせぶりなポスターのくせに結局のところはえ？おまえら違うの？つかそれって詐欺じゃね？ってな気持ちです。
これ以上書くとネタばれなになりますので自粛しますが絶対金を出して観る作品ではありません（断言）

本当の意味でやおいです（やまなしおちなしいみなし）。
あまりそっち系の萌えもありません。素直にアナカンかブエノスアイレスでも観直しましょう。

以前からすごく紹介してもらいたかったBLプロとようやく会えてすごく嬉しかったのですけど私のしょっぱさに引いていたのではないかという一抹の不安が… 今度TFTとかで会って他人の振りされたらどうしようorz　
ぜ、ぜひまた改めてお茶でも…！（ここを見ていない人に対しての不毛なアピール）

そして帰りにマンガを7千円以上買ったのですが合計冊数は6。
単価高いよ平田弘史…


他に買い物とえいば今冬初のコフレをゲットしました。
渋谷東急でジルスチュアートのマニキュアセットを衝動買いしたけどめさめさ可愛い。コーセーだけどいいや。
女子力が上がる錯覚ができるので早速付けてみたのですが香料がピーチ？のようで、匂いのキツさはアナスイ以下ポール&ジョー以上って感じです。明日になってもこれくらい強い匂いだったらペディキュア専門としなくてはいけないorz

そんなささやかな乙女気分を味わっていたところに恋人持ちの友達からウェディングドレスの展示見に行かないという誘いが…　
それは私に対する何かのいじめですか？明らかに無縁な私が何故そんなものを？と恨みがましい返信をしたら単にクチュールマリエの展示を西武でやるみたいですorz被害妄想がひどすぎますよ吉田さん…　
とりあえず行くこと決定。せっかくなので彼女とは着物デートにしようかなぁと。

Uちゃんから数字バトンをまわされていたことに気が付いてませんでした。
めちゃくちゃ他人事のように日記を読んでいたら早く答えろと突っ込まれてしもた。

あまりにも併記された英語が破壊されていて目が出ました、よ。
ネットにある無料翻訳ツールで直訳するとこうなるのかな。
最近仕事でも翻訳していなかったので練習かわりに直しました。　＞＞ Yさん

で、悩んだ訳語：
１）　UKE/SEME
「受け」「攻め」って専門用語(…)だから困りました。
というわけでそのままローマ字にするという仕事で専門用語に直面したときと同じ逃げ方をしています。

え、それじゃあ訳じゃないって？
オタクはOTAKUってそのまんま言葉になってるじゃんか！
UKE/SEMEも時間の問題だよ!（ぇ　
だってPassive/Aggressiveとかって訳としてつまらない…

一応何か良い訳語ないかなぁと調べたのですけど、受け（ネコ）にはPillow Biterという蔑称があるそうです。
由来は声をこらえるために枕を噛むからということらしいのですが不覚にも萌え。すみません。

２）　MOE
こちらの「萌え」も非常に難しかったのですが、これはまず「萎え」をTurn-offと訳した関係でそれの対として「萌え」をTurn-onにしました。
文字通りスイッチが入るという、ほぼ100%身体的な興奮をあらわす言葉ですが、まぁ、苦しいながらなんとか遠からずな訳かと。
あーやっぱり萌えもMOEで通すべきかな…

英辞郎君は「激しく萌える」というフレーズに対して「Aggressively cute」という面白いけどニュアンスが違う訳を提案してくれます。



では長い前置きの後ですが 理路整然攻め(らしい）吉田の回答です：


My favorite setting/situation
好きなシチュエーション

　主従関係
　下克上
　傷の舐めあい（≒ヘタレ同士）
　近親相姦
　片想い
　オヤジ受け

　とりあえず定番が好きです。


Dialogue that turns me on (for the "uke" and the "seme," respectively)
あなたが萌える台詞は？（受と攻両方とも）

　一つの台詞でそこまで萌えるというよりは設定萌えが多いから難しいです。
　特に受け攻めって分けて考えないし。

　うーん、最近だとやっぱり「オレは3年間お前につくす」でしょうか(…)


Dialogue that turns me off. (for the "uke"and the "seme," respectively)
あなたが萎える台詞は？（受と攻両方とも）

　受けでも攻めでもありすぎるのでしぼれませんorz
　しかしものすごい萎え台詞は逆に面白くて記憶に残りますからなおさらorz

　とりあえず攻めの解説というか受けの中の具合の実況中継の類は全般的に萎えです。
　今までで一番萎えというか面白いと思ったのは

　　「狭いけど我が家って感じ」

　orz


5 pairings that I am particularly fond of.
思い入れのあるカップリングを５つ

　オタクとしての感性が非常に平凡なため、メジャージャンル/カプスキー。
　なんでワンピ以降は過去4年の流行ジャンルそのままです。
　基本的に受け攻めこだわりないので逆カプ・リバはむしろカモンです。
　つかデフォルトでどのカプでも逆やリバを同時進行で読みます。

・　カヲル×シンジ
　パロに目覚めるきっかけとなった二人です。
　当時はオタク知識なかったので、これがどれだけ計算高い狙ったBL展開であるかということを理解していませんでした。

・　ゾロ×サンジ
　上記のカヲシンフィーバーが98年春のエヴァの映画で急速に萎えてしまい、そこから4年近く全くパロディとは無縁のオタク生活を送っておりました（でもオタクには変わりなかった）
　でも何故か2001年暮れのある日、卒論に追われていた頃、以前から読んでいたジャンプで突如スイッチが入ってしまいました。
　そこからは急降下、毎年ン十万円をつぎこむ大変な趣味に育つ… あぁゾロサンにさえハマらなかったらっ！ (IMASARA)

・　鳳×宍戸
　いちばんテニスがすごい時の一番すごい学校にはまってました。
　同人ならではの勢いと熱さと萌えと楽しさを体験できたジャンルなのでとても印象深いです。
　トリシシはサークルに思い入れがあるのですが純粋にカプ萌えといえば若干マイナーな周裕と樺跡がとにかく好きで本もネット小説も絨毯爆撃状態でした。

・　エド×ロイ
　面白いくらいメジャージャンル・メジャーカプを順調に渡り歩いているので当然の流れとして次はハガレン。
　ヒューズが好きで手に入らなくてグダグダしながら他の人となし崩し的、というダメなロイが好きでそんなロイ受けが萌えです。
　ちなみにハガレンは過去〜現在のジャンルの中でダントツ一番エロ本が読みたくなるジャンルです。何故だろう。軍服だからかな。
　母親が原作読んでいるので、彼女に最も見つかりたくない同人誌が多いジャンルでもあります…

・　三橋×阿部
　榛名×阿部が僅差で次点。一番最近の大きなジャンル。
　これのせいでアフタ読者に…。
　早売り買いに行ったりするほど好きでした（好きです）。
　でもあまりにも原作がすごすぎて薄い本への欲望はかなり落ち着きました。　つか二次創作する余地がないほど原作最大手。素敵すぎ。
　一応現在のジャンルなので冬祭りもこれで取っています。


他にはトッキュー！で真田隊長全般、め組の大吾で大吾×甘粕、バッテリーで門脇×瑞垣と豪×巧、リ○ティーンズのピート×カールなども萌えです。


Five people to whom I'm passing the baton. (indicate whether each person is "uke" or "seme")
次にまわす５人（その人が受か攻か明記）
　
　うーん、受け取ってくれる人はいるのかしら…
　もし可能なら下記の方にお願いします。5人もいないや。

　先輩（まき込み方攻め）
　BLソムリエ　(…ツンデレ？)
　Sち子　(天然受け)
　JOJO　(セレブ攻め)