ひとひらの想い

2013年06月26日(水) 結果、

保険相談二回目、行って来ました。
前の相談員の方じゃなかったので、断りやすかったです。
気になってる点は全部言ってきたのですが、聞けば聞くほど、今の保険を変えないほうがいいという気持ちになり・・・。

最終的には「オットが65歳まで会社があるか分かりません」とか言ってしまった。でもこれは、けっこうまじめな話なので。

ガン家系でもなく、この先なるか分からないガン保険に月13000円とか無理です。一週間分のうちの生活費ですけど、みたいな。
年齢も上がってるので仕方ないんだけど、どうにもうちの家計には合わないなーと思って、長く時間をさいてもしょうがないので、きりのいいところで話を打ち切ってきました。資料だけ貰い。

あと仕切りに「年金だけじゃ生活できませんよ」と言うのだけど、だから今、貯金してるわけでして〜。普通、そうじゃないんですかね?
私らはまだ、これから年金受給額が減ると分かってるから、それまでの備えができるのでいいほうです。やっと貰えるようになったのに、年齢が引き上げになったり、いきなり金額を減らされることになったりの、今の方々のほうがよっぽど「聞いてないよ〜!」で大変だと思いますよ。

どうも保険屋さんの、こうだからこう!の部分が実感がわかないんですよねえ。私だけかな?

でも今日の相談員の人は、すごくいい人でした。
たぶん、将来を明るい感じでとらえてる人には、いい話だったと思います。
うちはそうでないので、合わないってだけで(笑)


さっき、昨日テレビで見た「事故物件サイト」を検索してみたら、めっちゃ近所に「死体発見」という物件が出てきてびびる。
そこ、よく通るし〜!

あと、実家の近くのマンションも。前に大学生が自殺しました。
ガス系の自殺だったので、消防車がわんさかきて、大騒ぎ。
うちも窓を閉めてガスが入らないようにと、消防の方に言われたそうです。

その後、伯母さんがそのマンションを遠めで見る年配の男性をよく見かけるようになり、たぶん、自殺した大学生の父親じゃないかと言ってました。

死んだら終わり、ラクになると思うかもしれないけど、残された人間の心には、とてつもなく深い傷が残りますね。
それは死んだ本人が思う以上のもの、みたいです。



2013年06月25日(火) 明日の戦い

先日、保険相談に行き、毎年届くアフラックのガン保険特約はつけないと駄目なのか、と聞きに行きました。
で、最終的にはなんだか保険プラン全部見直し、とかになってて、明日、その資料を取りにいかないといけません。

聞きたかったのは、ガン保険どうしたら?だけだったのに、話術がうまいですね、あれはクチのうまさで成り立ってる産業だなと思いました。

うちのオットの会社は小売業、卸し業なので、一般的な会社員とはまた違います。景気のあおりをすぐに受けるし、実際、倒産の危機は何度かありましたし、会社創立から今の会長と一緒に苦楽を共にしてきた幹部の方たちが、2代目の若社長になってあっさりクビを切られたりしたのを見ると、たいそうな会社というわけでもないです。

40歳を機にお給料も減っていきますし(普通は逆だと)、保険は最低額あればよい、ということで、掛け捨ての医療、ガン保険を別々に入り、死亡保障500万円の生命保険のみです。

保険で貯蓄という概念がお互いにないので、満期にならないと引き出せないような保険よりは、いつなんどき何があってもすぐに用意できる銀行へ預けておくほうが、なんとなく安心なんですよね。

それに、なんで60歳まで、65歳まで払う、と保障できるんでしょうか。
そんなプラン練ったって、50歳で倒産、リストラされたら保険料支払いどころじゃないですよ。

だけど、500万じゃ葬式代は出せても法事の費用は無理、とか。
葬式、法事なんて、たぶんオットの実家福岡でやってくれないし、こっちでおまかせになるのも目に見えてますし。
営業職でもないし、趣味が多くて人付き合いがたくさんあるわけでなし、身内とごく親しい同僚ぐらいしか来ないっすよ。
「私のお墓の前で 泣かないでください」と歌っているように、身内がなければ心の中で思うだけの法要だって、あっていい気がします。

さらに、奥様のその後の生活はどうするんですか?とか。
え?実家に帰る?でも仕事はしないといけませんよね、今、その歳じゃ正社員なんて無理ですよ、とか。
というか、なんで正社員じゃないといけないのかも分かりませんけど。
私がキモノにはまってる以外、車もマイホームも子供もないし、節約!とか言って夫婦で食費月3万、とかやってる上、冬場なんかお風呂は二日に一回ですよ、私は。
白髪染めだって自分でやってるし、ヘアカット代も980円のところです。
そんなにお金、かかりませんよ。
今のところだけど。

保険屋のおばちゃんの話のレベルが、わりといい生活層の人達に対しての基準なので、あれもこれも違和感ばかり。
あっちも契約させないと収入になりませんから、必死なんでしょうけども。
そのおばちゃん、旦那さんを早くに亡くして、子供を女手ひとつで育てたらしいんですよ。
だから、私が子なし、職なしと聞いて、少し態度が変わりました。
基本的に働いてる女性って、専業主婦に嫌悪感を持ってます。

その時はあまり感じなかったけど、時間が経って思い返すうち、だんだん腹が立ってきて、明日は最初から喧嘩ごしで行こうと思います。
明日は違う人が対応するらしいので、話だけ聞いて帰ってこよ。
内容によって、生命保険はちょっとプラスしてもいいかな。

最後にちょこっと憂さ晴らしできたのは、
「老後ってね、これだけお金ないと生活できないのよ〜」と言われた金額の80パーセントぐらいが、すでにあったことですかね。

やっぱり保険、いらなくないですか?


 過去  目次  未来


canon