ダメダメちゃむ日記
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2002年04月02日(火) み〜んな悩んで大きくなった

子どもと夕飯を済ませた後に、ダーが帰宅したので晩酌(いえ、その前にも飲んでましたがA^^;)つまみに出した鶏の唐揚げを前に、長女が悶絶していた。
「食べたい〜、でも太っちゃう〜( ̄〜 ̄;)ウーン( ̄〜 ̄;)ウーン」
「食べればいいじゃん?」
気楽に唐揚げを一つ口元に運ぶが、長女は悩みに悩んで唐揚げを断念した。そして泣き出した。(〇o〇;))))何事!?
夫婦でなだめすかして泣いた理由を聞き出すと、
「だって、太ったらお友達できないもん( p_q) シクシク」
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン!!そーだったのか!?<激違!!
どうやら原因は、先日卒園した保育園に、今日長女と一緒に次女を迎えに行った際、私が不用意に漏らした「逆上がりもできないくせに〜」という揶揄にあったらしい。<殴!
確かに長女は身体は私に似てぽっちゃり型である。しかし、性格はダーに似て至極繊細なのである。泣きながら彼女は言う。
「友達100人できなかったらどうしよう?(TT)ダー」
もうすぐピカピカの1年生で小学校生活に向けて張り切っているとばかり思っていた長女にも、6才には6才なりの新生活への不安と戸惑いと悩みがあった。
「とっもだっち100人でっきるっかな♪」
というあの呑気で破天荒な歌も、彼女には「1年生になったら友達は100人作らなければならない」という『標準的小学生理想像』義務の歌とうつったのだろう。(ノ_・、)グスン 
子ども心を言葉で操るのにかけては、私はプロである。(<そーゆー言い方はやめなさい!)ひとしきり泣かせて、カウンセリングし、不安を期待に転換させた。(<ホントか!?)
子どもは悩みもなく、天真爛漫でいい、なんて嘘である。子どもには子どもの悩みがある。ただ、漠然とした心の中の『モヤモヤ』を言語化できるか否かだけの問題だ。
先日、メンタル疾患について、日記でカムアウトしたら、お客様から「大変だったんだね」というお言葉をいただいた。私は即答した。「皆さん大変ですよ〜」
悩みのない家庭なんてないと思っている。また、悩まない人もいないと私は思っている。生きる意味を模索しながら悩み苦しんでいる人を見る度に思う。
「そんなに苦しいのに、どうして『病院』に行かないでいられるんだろう?」
私のくだらない体験談なんぞより、詳細は
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030533480
著をお読みいただきたい。風邪ひいたら内科に行くように、心が風邪をひいた時も、気軽に病院に行って、楽になって欲しいな、と私なんぞは思う。だって、フツーのことなんだもん。



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