ダメダメちゃむ日記
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2002年08月19日(月) 真珠夫人(菊地本)※ネタバレ注意!

ま〜た、読んじゃいましたよ、「真珠夫人」菊池寛原作本。(;-_-) =3 フゥ
いいですか、思いっきりネタバレですよ! まだ原作読んでない方は、絶対に絶対に、ここを読まないで下さいよ!!ググッ p(ーー; 気合い!!
絶対にフレッシュな気持ちで原作をお読みになってから、目を通して下さいね!(><) 原作の感動(取り合えずわしはある意味感動したので)を取っておいて下さいね!!




壁| Д ̄)チラッ
大丈夫ですね? いいですか? ホントに原作を読み終わった方だけ!ですよ!!



(ー_ー;) フウ
「真珠夫人」ドラマはものすごく楽しく見ていました。最初は信吾さん(直也さん)に毎日毎日会えるなんて……(*/∇\*) キャってな気分でしたが、第2部、リリー祭りの頃からは、もう毎日が|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ〜〜!?状態で、ハマるハマる(笑) 第3部はかなり萎えましたけどね、ラス前と最終回はキャー!ビックリ(*゜ロ°)ノミ☆(;>_<)バシバシ!でした (*^.^*)エヘッ
あの直也さんの時代がかった大仰な台詞に、息をもつかせぬ、美奈子さん、リリーさんの暴れっぷり、人知を超えた展開には、「Σ( ̄□ ̄;)さすが大正時代!」と、毎日驚愕するばかりだったんですけどね……(;-_-)
まさか、あれらが全部中島センセの捏造(ヘ(_ _ヘ)☆\( ̄∀ ̄*)オリジナルです!)だったなんてぇ〜〜〜っ!?目が点(◎0◎)ですよ、全く。
原作を読んで、青木くんの遺書の意味がやっと理解できました。あれでこそ妖婦瑠璃子というものです。テレビの瑠璃子さんは純情過ぎて、あれでは青木くんも死に甲斐(?)がなかったと思います。
大体、原作の美奈子さんとドラマの美奈子さんの正反対の性格も、最初はなかなか受け入れられませんでした。どーしても、顔がね、未亜ちゃんになっちゃってね、切り替えるのが大変だったわ┐('〜`;)┌ @自分なりのイメージ作ってから読みました(^.^; オホホホ
しかし、直也さん(原作)よ、あんた情けねぇ〜〜〜〜っ!(--メ) チャラリーン 出番も活躍も少ないのに、逃げ出したくせに美味しいとこ取りで……。ちょっと瑠璃子さんが可哀想だったよ、あたしゃ┐(’~`;)┌
種彦(原作では勝彦)も、全然イメージ違うよね(T.T) 大島着た馬鹿力の勝彦なんかより、あたしゃ、松尾くんのフリフリ種ちゃんでいいよ。
つーか、ドラマには全く出てこなかった信一郎!お前が悪い!凸(▼▼メ いるんだよな〜、こーゆーインテリ層でナルシストでおせっかいな自己満足野郎ε=Σ(´ )/ ケッ

菊池寛先生、日本文学史上に残る大作家のあなたがこーゆー話を書いた、とドラマだけ見た方には一生思い込まれるんですねぇ[壁]TT)ダー @かなりお気の毒

あ、でも、小説と映像化を比較した時は、大抵原作の勝ち!と信じていた私にとっては、中島丈博センセはものすごいカルチャーショックを下さいましたね。原作を忠実にドラマ化したモノを想像すると、やっぱり何をどう比べても中島脚本の勝ち!なんですよね、いろいろな意味で。原作まんま放送してたら、絶対こんな話題にはなってないっす。たわしコロッケもリリーさんもいないんだから(笑) でも、原作には原作の味があって、読む分には菊地先生の作品も好きです。ドラマ化されなかったら、こんな小説、絶対一生読んでなかったですからね、ホントいい出会いをさせていただきました。
9月のスペシャルも楽しみです。わずか2時間で「真珠夫人」の何を語ろうというんでしょうね? そっちの方が遥かに無謀な気もしますが、また彼ら彼女らに会えるのが楽しみです。DVDは勿論全巻揃えますよ!(^-^)v 


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