こんなことを書くと家を襲撃されて 集団暴行を受けそうな気がするが、 そんなことをするような連中だからこそ、書きたくなるのだ。
昔、なんで民放はみんなそろって 皇室関係の報道をするのか、 とても不思議に思ったことがある。 有名なのかどうかは知らないが、 その報道があった日、ゴールデンタイムの視聴率トップを取ったのは テレビ東京のグルメ特集だったのだ。
しかし、今日の朝日新聞に、 昭和天皇崩御のニュースが載っていて、 どういうことなのかようやくつかめた。 …もちろん、それが事実とは限らないが、 少なくとも僕はそれで納得することができた。
要するに、民放各社は右翼の圧力、 もっと言えば暴力を恐れたのだ。 ジャーナリズムにあるまじき考え方だが、 建前から言っても問題はないし、仕方のないことだろう。 何度も書くが、これが事実である保証はない。 もしかしたら全然的外れなのかも知れない。 しかし、少なくとも僕は、これであの日のテレビが なぜあんなことになったのか、納得できたのだ。
そう言えば北海道で、女子高生など、 多くの女性を誘拐して監禁するという 阿呆な奴の事件もあった。 ニュースを見る限り、どうやら虚言癖があったようだ。 頭の悪い奴はこれだから手に負えない…。 まあ、そうは言っても、不良ややくざ、極道、右翼団体のように 群をなして暴力を振るわないだけマシではあるが…。
今日は、一週間の疲れが現れたのか、 15時まで寝ていた。 まあ、それ以前の問題として、 昨日、4時まで起きていたということが挙げられるが…。 ということで、睡眠時間は11時間である。 休みの日の睡眠時間としては並である。 しかし、これしか寝ていないのに、僕はまだ寝足りない感じがした。 低血圧も、だんだんひどくなってきたかも知れない。 …それ以前に、昼間はずっと コーヒーで無理矢理目を覚ましているような状況だし…。
最近、個人情報保護法案の反対意見が強くなってきているようだ。 僕も、詳しいことは知らないが、今のところは反対である。 侍魂にリンクが貼られていたから その意見を目にする人はこれからますます多くなることだろう。
が、見ていただくと分かるのだが、 このサイト、反対という意志は明確に示されているが、 それ以外のことがよく分からないのだ。 これでは、多くの人が目にしたとしても、 その人たちはなかなか力になれないだろう。 彼ら自身そうなのかも知れないが、 反対という意志を示すために何ができるのか、 サイト上に具体的に記すべきではないだろうか。 …と言っても、法案の反対運動というと 近所迷惑という印象がぬぐい去れないのだが。
昔、横浜市に行ったときも、 鶴見区役所周辺で何かの反対運動が行われていたが、 意見はともかく、大勢の人間が 一カ所でうろうろしているのははっきり言って邪魔である。 邪魔であること自体は別にいいのだが、 邪魔であることによって、それを見た人たちが その意見に対して反感を持つことが考えられる。 「言ってることはよく分からないけど、 とにかく邪魔だ」と思われてしまうわけだ。 世の中、物事を深く考えない人が大半である。 僕だって、自分と関わりのないことについて 深く考えることなどまずない。 割と近い関係の人から問題提起を受けたりだとか、 そういうことがないとなかなか…。
ただ、本当に悪法なのであれば、 なんとしても止めなければなるまい。 ただでさえ小泉首相は、どちらかと言えば 右寄りの感じがするわけだし…。 まあ、自民党自体右寄りだが。 だいたい、幹部が遺族会の会長を務めていることが異常だ。 確かに、太平洋戦争で死んだ人たちを悼むことは必要なのかも知れないが、 それをあえて与党の幹部が行う必要があるのだろうか。 そんなことをしていては、いつまでも戦後から抜けられないという イメージを脱却することだと不可能だと思うのだが…。
しかし、考えても見れば仕方のないことなのかも知れない。 国家を中心にものを考える人たちは、 当然のことながら、群れて思考を他人に預けることが 好きな人たちなのだろう。 新興宗教の教祖の判断に無条件で従うのと似たようなものである。 その場合、自分の頭で考えることをしないのだから、 当然、選挙の訴えも聞きやすい。
反面、そうでない人たち、 つまり世界の将来を真剣に憂う人たちは、 他人の言うことを無条件に受け入れたりはしない。 それが本当に正しいのか、それが最善なのか、 深く考えるだろう。 …となると、彼らは政治家にとって 決して扱いやすい相手ではない。
であれば、政治家、いや、政治屋が 右寄りの思考をする人間にすり寄っていくのは当然である。
問題は、自分の頭を使ってものを考えない人間が存在することである。 それほど難しいことではないはずだ。 政策秘書の給料を勝手に使うことが悪いことであるのは誰にだって分かる。 あとは、それを考えて、選挙に臨めばいいのである。 日本は秘密選挙が保証されているのだから、 上の立場の人間には自民党に投票すると言って、 実際投票するのは、自分が支持する人間に投票すればいいのだ。 もちろん、考えた末に自民党を支持することにしたのであれば それもまた1つの選択であろう。
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