電車の主張。
千葉県のとある駅。
折り返しの三鷹行き始発電車に乗った時のこと。
発車まで時間があったので、ドア上の電光掲示板をぼおっと見ていたんですが。
光の文字が。
「次は高円寺」
と自信をもって流れてくるではありませんか。
おいおいおい。
千葉県すっ飛ばして東京、しかも高円寺までノンストップで行く気かい?
まぁ、折り返しだから。
運転手さんか誰かが間違えたんでしょうけどね。
あーあ、と思いながらさすがに私も苦笑。
近くにいたおばちゃん、親切です。駅員さんにちゃんと言ってます。
そうだよね。いくらなんでもねぇ。
ま、電車出ちゃえば変わるだろうなー。
のほほーんとそんな事を思っていた私。
甘かった。
電車動いても「次は高円寺」って主張するではありませんか。
車内はわりと無言。
というか、誰もその話題に触れようとしないし。
ははは。
それでも電車、賢い(?)ですちゃんと各駅に停まってくれます。
が。
「次は阿佐ヶ谷」
……まだ主張しますか。
そんなに行きたいのですか。
何をそんなに急ぐのかな、この電車。
しかも進行方向から右側「この扉が開きます」って案内してるけど。
すいません。
ホーム、逆ですから。
扉開いたら、線路落ちて快速電車に轢かれちゃうって。
本当はそんなことあるわけがないんだけど。
分かっていながら突っ込まずにいられなかった私でした。
2007年05月18日(金)
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