2003年09月14日(日) 花と太陽と雨と。全ては大切で必要な存在・・
自分にとっての、その人の存在を、何かに例えてみる。
例えば月。
目には見えなくても、昼も、夜も。いつもそこに居る・・。
強すぎないけど・・温かい。
見守る。満ち欠けを繰り返し、今は満月で何より・・。
例えば雪。
凍えるくらい綺麗で・・・でもいつかは溶ける・・・。
それを知っている。
綺麗なまま溶けることが出来たら、幸せだろうか。
例えば花。
光を欲してる。風に揺れながら、必死に生きている。
静かに、いつも誰かを癒して。
全てを知りながら・・・自分を助ける事を知らない。
例えば太陽。光。
暖かく、胸を焦がす。朝方のような、眩い光。
差し伸べる手を優しく強く握り返す。
光が無いと、そこは暗闇・・。
自分は何だろう。
月は雲だと言った。
時に人から太陽を隠し(しかし雲は見上げれば太陽がそこに居ることを知っている)
時に花に雨を降らせ(願わくば冷たい雨でないことを)
その形は曖昧で、自由に見えて、掴めない(水蒸気)
雲は月の満ち欠けを心配しています。
雲は雪の行方を如何したらいいかわからない。増やすべきか、溶かしてしまうべきか。
雲は花が幸せになることを望んでいます。
雲は、本当は太陽の光で蒸発してもいいと、思っています。
その瞬間まで、どうか幸せに。
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