今日は目の検診(VDT検診)に行った。
結果 左右とも乱視がある。 右目の乱視がちょっときつい。 が、今のところはとくに異常なし。
眼球の映像を見せられた。 見慣れない、線に囲まれた赤い球面に白い点。
これが正常な眼らしいのだが 私の目は白い点にぶれるようにして黒い笠がかかっている。 視力が悪すぎて網膜が引っ張られて少し薄くなっている証拠だという。
まあ両目の視力が0.1未満なので 仕方ないといえば仕方ないのだが 今までの目の酷使を思うとすこしひやりとした。
今のところ大丈夫、でも 真っ白とはいえない気がした。
まさにグレーゾーン。
なんか考えてみると 今までの人生全てがグレーゾーンに思えたりする。
とくに悪い事もない でも特にいい事もなかったような。
中島らものエッセイで 「生きてたら、人生に一度は このために生きてきたんだと思えるくらい、いいことがあるんだ」 という意味のことばがあって、感銘を受けたことがあるけど。
…あったっけ。今まで。 (しいていえば、部活動で全国大会行ったことくらいかなあ。地味な幸せだが)
むしろ 夜中にうわーっと叫びたくなるような やばめの思い出が増えてるような気がするのだが。
あー。 まあいつかはいいこともあるだろう。 あって欲しい。
ということで。
それまでは これまでどおり 地味にこつこつと生きていくしかないんだろうなあ。
まあ今までグレーゾーンだったということを考えれば これより少し良くなったって酷くなったって大したことはない。 たんなる濃淡の違いだし。
むしろ地味な分 いいことがあったらものすごく際立つぞ。 という心積もりで。
このはいいろの道を進むしか(ちょっといやだなあ)
|