砂肝

2003年03月05日(水) 読書目標いろいろ

まったく自慢になりませんが

私は
読書はあんまり系統だってしないほうです。

つまり濫読。(乱読のほうがイメージかな)
目に付いたか、手元にあった本を読んでるという感じなんですが。

最近
この人を読破したいなあというお方が。

まず
本格ミステリの巨匠、土屋隆夫。

もともと中学のとき
学校の図書館で「影の告発」を借りて読んで
とても衝撃を受けたという過去があるのですが。

高校のとき、はっと気が付くと題名も作者名も失念していて。

探偵が検事さんだったということと。
途中挿入される少女のモノローグがいい雰囲気で。
ラストもとても好みだったということは覚えていたのだが。

どうしても思い出せない。
古本屋とか本屋とか回ったんだけどダメでした。

結局
母校に教育実習にいったとき
図書館で現物を確認して、やっと思い出したという。

大げさに言えば、土屋隆夫とは二度もめぐり合いをしたわけですよ。

自分の記憶力のお陰で(汗)

そうして今ちょうど
土屋隆夫推理小説集成が創元推理文庫から出ているのですよ。
全8巻。

これをなんとか年内には読み終えたいなあと。

まだ一冊(6巻目の「ミレイの囚人/あなたも探偵士になれる)しか読んでいないのですが。
これもなかなか面白かったし。

今は第一巻「天狗の面/天国は遠すぎる」を読み中です。
まあぼちぼち頑張ります。

あとは
ちょっとはまりかけの今野緒雪「マリア様がみてる」シリーズ。
(コバルト文庫。今シリーズ10冊出てます。前後編を分けて12冊か)。

久しぶりにコバルト文庫を読みましたが。
なんちゅうかサクサク読めるねー。
一冊1時間くらいしかかからないんだが。

しかし内容はなかなか楽しいです。
姉妹(スール)という制度のある女子高をめぐるコメディなんだけど。

キャラが立っているし、
話もなにげに謎をからめて進んだりするので。
ついつい先が気になって読み進めてしまいますね〜。

今8冊読んだからあと残り4冊か〜。

…今月中に読み終えるに10万ポンド。

というか今週中に読み終えそうな気がしなくも…。


ほかにも
吉行淳之介とか
三島由紀夫とか
日野啓三とか

読破したい作家さんはたくさんいるのですが。

長くなりそうなのでまた後日ということで。


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夏野 [MAIL] [HOMEPAGE]

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