まったく自慢になりませんが
私は 読書はあんまり系統だってしないほうです。
つまり濫読。(乱読のほうがイメージかな) 目に付いたか、手元にあった本を読んでるという感じなんですが。
最近 この人を読破したいなあというお方が。
まず 本格ミステリの巨匠、土屋隆夫。
もともと中学のとき 学校の図書館で「影の告発」を借りて読んで とても衝撃を受けたという過去があるのですが。
高校のとき、はっと気が付くと題名も作者名も失念していて。
探偵が検事さんだったということと。 途中挿入される少女のモノローグがいい雰囲気で。 ラストもとても好みだったということは覚えていたのだが。
どうしても思い出せない。 古本屋とか本屋とか回ったんだけどダメでした。
結局 母校に教育実習にいったとき 図書館で現物を確認して、やっと思い出したという。
大げさに言えば、土屋隆夫とは二度もめぐり合いをしたわけですよ。
自分の記憶力のお陰で(汗)
そうして今ちょうど 土屋隆夫推理小説集成が創元推理文庫から出ているのですよ。 全8巻。
これをなんとか年内には読み終えたいなあと。
まだ一冊(6巻目の「ミレイの囚人/あなたも探偵士になれる)しか読んでいないのですが。 これもなかなか面白かったし。
今は第一巻「天狗の面/天国は遠すぎる」を読み中です。 まあぼちぼち頑張ります。
あとは ちょっとはまりかけの今野緒雪「マリア様がみてる」シリーズ。 (コバルト文庫。今シリーズ10冊出てます。前後編を分けて12冊か)。
久しぶりにコバルト文庫を読みましたが。 なんちゅうかサクサク読めるねー。 一冊1時間くらいしかかからないんだが。
しかし内容はなかなか楽しいです。 姉妹(スール)という制度のある女子高をめぐるコメディなんだけど。
キャラが立っているし、 話もなにげに謎をからめて進んだりするので。 ついつい先が気になって読み進めてしまいますね〜。
今8冊読んだからあと残り4冊か〜。
…今月中に読み終えるに10万ポンド。
というか今週中に読み終えそうな気がしなくも…。
ほかにも 吉行淳之介とか 三島由紀夫とか 日野啓三とか
読破したい作家さんはたくさんいるのですが。
長くなりそうなのでまた後日ということで。
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