今日は一日休んでのんびりしていました。
ちょうど映画館が女性の日で千円均一だったので、行こうかなあと思いつつ。 午前中はついうとうとと本を読みかけて寝ていたり。
結局午後から活動開始。 映画は初めは「魔界転生」にしようかと思ったのですが。 時間が間に合いそうになかったので急遽「シカゴ」に。 まあ、この映画も見たかったし。
アメリカ的なミュージカル映画。 アカデミー賞もいくつか受賞したんじゃなかったかと。 主役級の人たちがみんな歌い踊る様になかなか幻惑されました。 みんな歌も上手いし。音楽もジャズ中心に軽快な曲が多く良かったです。 ロキシー・ハート役のレニー・ゼルウィガーはミュージカル初体験だったそうですが、そう見えないくらい堂にいった演技でした。 ヴェルマ・ケリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)はかなり妖艶でした。 ビリー・フリン役のリチャード・ギアは今までそれほど好きじゃなかったのですが けっこう小悪党的な演技が良かったので、ちょっと見直しました。 タップも頑張っていたし。
話は20年代のシカゴ。 殺人罪に問われ逮捕された対照的な二人の女が なんとかして無罪を勝ち取り、さらにのし上ろうと奮闘する。 出てくる人たちは 凄腕だけど金に厳しい弁護士や。 人がいいけど能無しの亭主。 お金が全ての女看守。 など一癖ありそうな人ばかりです。
現実にミュージカルが挿入されるところなんかは ちょっと「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出したのですが 良くも悪くも感性がアメリカ人(楽天主義)な映画なので 話にはあれほどの強烈さはありませんでした。
ただ、よく出来たお話だし、ダンスシーンは見事なので ミュージカルに嫌悪感がない人なら見ても損はないかと思います。
映画の後は 足の湿布を貰いに病院に行ったり クリーニングを出したり 野菜(トマト、タマネギ、きゅうり)を買ったり ミスタードーナツでポン・デ・あずきを買ったりしてから帰りました。 まあこんなものでしょう。
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