砂肝

2003年04月30日(水) 休日

今日は一日休んでのんびりしていました。

ちょうど映画館が女性の日で千円均一だったので、行こうかなあと思いつつ。
午前中はついうとうとと本を読みかけて寝ていたり。

結局午後から活動開始。
映画は初めは「魔界転生」にしようかと思ったのですが。
時間が間に合いそうになかったので急遽「シカゴ」に。
まあ、この映画も見たかったし。

アメリカ的なミュージカル映画。
アカデミー賞もいくつか受賞したんじゃなかったかと。
主役級の人たちがみんな歌い踊る様になかなか幻惑されました。
みんな歌も上手いし。音楽もジャズ中心に軽快な曲が多く良かったです。
ロキシー・ハート役のレニー・ゼルウィガーはミュージカル初体験だったそうですが、そう見えないくらい堂にいった演技でした。
ヴェルマ・ケリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)はかなり妖艶でした。
ビリー・フリン役のリチャード・ギアは今までそれほど好きじゃなかったのですが
けっこう小悪党的な演技が良かったので、ちょっと見直しました。
タップも頑張っていたし。

話は20年代のシカゴ。
殺人罪に問われ逮捕された対照的な二人の女が
なんとかして無罪を勝ち取り、さらにのし上ろうと奮闘する。
出てくる人たちは
凄腕だけど金に厳しい弁護士や。
人がいいけど能無しの亭主。
お金が全ての女看守。
など一癖ありそうな人ばかりです。

現実にミュージカルが挿入されるところなんかは
ちょっと「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出したのですが
良くも悪くも感性がアメリカ人(楽天主義)な映画なので
話にはあれほどの強烈さはありませんでした。

ただ、よく出来たお話だし、ダンスシーンは見事なので
ミュージカルに嫌悪感がない人なら見ても損はないかと思います。

映画の後は
足の湿布を貰いに病院に行ったり
クリーニングを出したり
野菜(トマト、タマネギ、きゅうり)を買ったり
ミスタードーナツでポン・デ・あずきを買ったりしてから帰りました。
まあこんなものでしょう。


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夏野 [MAIL] [HOMEPAGE]

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