僕は禿げる。(中略)それでも歌を聴いてくれますか?
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2006年12月13日(水) |
脳みそや人生の占有率と人殺し |
お疲れ様です。髙(高)山です。寒いですね。寒さに思考を乗っ取られそうです。朝から考えてたことを書きます。
例えば、「嫌いだあいつ。むかつく」 なんて思うとその人の事を「どうにかしてやろう」とか、「次は言い負かしてやろう」とか、つべこべ考えてしまってる自分がいます。嫌いな相手が脳みそを占有してる。処理能力を結構使っている。その嫌なやつに自分の意図に反して影響を受けてしまっている。
最も正しい対応は「え?忘れました。なんでしたっけ?」っていうものかな。覚えているのでさえ相手を認めちゃってる気がしますから。忘れる能力が上がって、占有率を上げることなく暮らせるようにちょっとなりました。
とか言いながらそういう意図とは関係なくいろんな事を忘れていく僕。ヨガを極めると心臓を意志で止められるって聞くけど、脳みそのタスクの優先順位も入れ替えられるかしら。
 力尽きた人。オロナミンCの投与もむなしく…。
たとえ話ばっかりですけど、人を殺したら普通自分の人生は大きく変わる訳ですよね。今までの生活を壊して逃げ回って、捕まって、刑務所に入って…。
そいつがどんなに嫌なやつだったとしても、自分の人生をそんなに占有されるのは嫌です。それでもいいという覚悟で殺すのなら、それはすでに「愛」ですらある気がする。大半の殺人者はそんなこと考えてないんでしょうけど…。
飲酒運転でもホントはそうなんですよね。その日のお酒と運転が他人や自分の人生をめちゃくちゃにする危険をはらんでいるとしても、「敢えて乗る!」って覚悟をして乗ってる人はまずいない。
でも、その後に大きな影響を受けて占有されてしまうのはくやしいので、人殺しはしないでいようと思いました。
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