今日は父が休みだ。
ずーっと胃が重いし…ムカツク!!!
何で家にずーっと居るねん!!!
どっか出かけろやっ!!（イライラ）

今日は風が強かった。
窓が開いててキンモクセイの匂いがした。
その途端に小学校の頃の事を鮮明に思い出した。
私の行ってた小学校にはたくさんのキンモクセイがあった。
だから毎年この季節になると思い出で懐かしく切なくなる。
何故か年々楽しい思い出を悲しく感じてしまう。。
運動会、学芸会、休み時間、放課後、たくさんの友達、
私の過去は確かに存在している…

運動会は好きか嫌いか分からない。
個人競技は嫌い!!団体競技は好きなタイプ。
燃えてしまう、何であんなに熱くなれたんだろう…
先生に勝敗の判定ミスだぁぁって抗議にいったりもしてねぇ（笑）
学芸会は何時もちょっと変わった役というか目立つ役をしてた。
主役になりたいとは思わず、でも何時も何処か個性のある役をしてた。
今思えば恥ずかしいなどと言いつつ度胸があったなと思う。
普通の授業が学生会の練習に変わると喜んでた。
勉強は嫌いやったからね。
休み時間は喋ったり、遊んだりに一生懸命やったぁ。
明日もあるのに、精一杯その時間にかけてた気がする。
放課後は教室にずーっと居たように思う。
学校が終わる（教室が閉まる）時間まで居た日も多かった。
何をあんなに話してたんだろう…何をあんなに笑ってたんだろう…
大人になりたいって思ってたのに…今は全てを否定したくなる現実で、
大人なんて括りの中に入るのは凄く嫌で仕方ない。
全ての責任が重荷に変わり、時間に急かされて生きなきゃいけなくて、
何が正しいのかさえ分からなくなって、矛盾ばかりが生まれてしまって、
毎日何かで悩んでる気がする、気がするんじゃなくて悩んでる。
疑問が矛盾に変わる時って何時だったんだろう…

友達が居ることが当たり前だったあの頃に
今を想像出来たのか…出来る訳もなく、
でも何処かでその関係が永遠のモノではないと思ってたような…
友達との関係は深いものだと思っていたのに
実際は浅い関係だったような、それでもその関係に満足してた。
それで良いんだと思う、自然に友達関係を築く事が出来てるのだから。
でも今それを出来るかといえば、きっと出来ないと思う。
悲しい現実、寂しい大人の世界…って気になってしまう。


あぁぁ思い出って良いのか悪いのか分からんねぇ。

arika ｜MAIL

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