今月末にある地元のお祭りのため、9日から毎日(習い事のある時はお休みだけれど)
16時〜18時までお囃子の練習に行っているみのりです。
先日のこと。
自治会館まで迎えに行くと、隣組の理事さんがニコニコ顔で私のところにやってきて、
「みみちゃん、スジがいいよ!スジが!やっぱり血をひいてるよ!動きが大きいもの!」
と言ってくれました。
”血”というのは、オットのではなく、おじいちゃん(お義父さん)のです。
お義父さんは、祭りの主(ぬし)だったそうです。
にもかかわらず、オットは祭りに無関心。
練習は一回しか出たことがなかったそうな。
そして、今日。
迎えに行った時、太鼓を叩く様子を覗いて見てみました。
後姿だったけれど、そこには、しっかりと腕を回し、きっちりリズムを刻むみのりの姿が。
その瞬間、胸がきゅーーーんとなって、喉がぎゅーーーっと詰まり、鼻がじーーーんと熱くなりました。
思わず涙が溢れそうになるのをごまかすように、うつむいて、抱いていたこえりをあやすふりをしました。
お義父さんが生きていてくれたらなぁ。。。
念願の内孫が山車に乗る姿を、どんなにか喜んでくれただろうか。
ひと目見せたかった。。。
・・・いや、きっと見ているね、雲の上・・・?ううん、もしかしたら、もっとすぐそばで。
だけど、残念なことに、みのりはお祭りに出られません。
でも、いつの日か、山車に乗れる日が来るよ!
たぶん。
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