静かなる零への回帰録...翔人

 

 

あなたが好きです - 2003年06月30日(月)

帰省二日目。最寄のうちで一番大きい駅に定期を購入しに行きました。
ところが、住所が駄目とかなんとかで結局購入出来ず、
そのまま紅茶屋さんに向かったのですが、一つ向こうのバス停で降ろされた挙句、
何とお店は『本日定休日』。
あまりのことに言葉も出ませんでした。
あぁ、ついてないってこういうことなのね。


バス停でバスを待つ間、電話で父とちょっとした口論になり、
そのまま泣きそうになりながら家路につきました。
何というか、少しのことでも死にたくなるというか、泣きたくなるというか。
あぁ、先生。あの頃の完全無欠な私は一体何処にいってしまったんでしょう。




友人から、「一緒に住まないか」と誘いを受けています。
少し前からなんですけど、一人の家に帰るよりはずっとずっと幸せな気がします。
朝と夜の、一緒にいられる時間はそれだけなんですけど、
それでも、「私、一人の人間として翔さんが好きだ」と真っ向から言ってくれた。
彼女に、彼女となら、一緒にいても大丈夫だろうと思えたのです。
趣味も違うし、考え方も違う私達だけど、だからこそ一緒にいられる気がする。
ねぇ、私はその一言だけでどれだけ嬉しかったことか。
どれだけ『自信』ってものの芽が見つけられそうになったことか。

でも目の前には問題が山積み。
私は学生、彼女はフリーター。京都拠点の私、大阪拠点の彼女。
2DKか、2LDKの家が良い。
互いの家族のこともある。


人に好きだというのは簡単かも知れないけど、
人に心からの声で好きだと伝えるのは、死んでしまうくらい悩んで、
辛くて苦しくてそれから出せる心の声だから、私は信じたいと思う。


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