静かなる零への回帰録...翔人

 

 

絶対的孤独条件 - 2003年07月03日(木)

発作が二回起きた。


一回目は夜、夕飯のとき。
友人を送って帰った私の顔は真っ青だったらしい。
確かに何かがおかしかった。
表情が作れない自分がいることに気付いた。
全てが無で、全てが空虚だった。

睡眠薬と発作用の薬を飲んで寝た。
5分もしないうちにいつものように涙が出てきた。
救って縋って守って欲しい。
でも私には誰をも束縛する権利もなく。
だから、孤独。絶対的孤独が私を埋めていく。



二度目は明け方。
夜中に起きるのが癖になってしまっているせいで、
時間潰しにゲームをしてみるも続かず、そうこうしているうちに起こった。
泣くしか出来ない。理由もなく、泣いて震えているしかない。
安定剤を飲んで漸く落ち着く。

でもこう毎日のように続くと、正直自分が壊れそう。
そうして壊れていく途中も、絶対的孤独の中。
手を離さないって、言ったのに。


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