きまぐれ日記
せいあ



 ウォーターボーイズ

あー。何はともあれ前回より目立ってましたね、不破さん
しかも今回は浜ちゃんが一緒ですか。。。

ちなみに、この浜ちゃん、浜田ヒロユキさんは前回ウォーターボーイズ1のボーイズの一人で最年長。そして、映画版ウォーターボーイズを見て感動し、不破さん主宰のパフォーマンス集団「水の道化師トゥリトネス」に入団、所属しています。
キャラ設定としては花言葉手帳を持ち歩いているとかで、DVD映像特典には彼の花言葉日記なるものが付いてきます。結構おもしろかったです、この日記(笑)

しかし、二人とも……いや、正確には不破さんのみだけど……コネを利用して毎回出演すんなー!(笑)

さて、今回のメイン大場加代ちゃん。
これは前作で言うところの小野川先生かなーと思っていたんですが、むしろ大地くんエピっぽいですね。まぁ、大地くんの時と違って、今回はすぐさま和解、とはいかないようですが^^;

そしてやっぱりお約束の合宿アルバイト。
更にお約束の自転車長距離走

しっかし、泳吉くんは回を追う毎に男前になっていきますね。
元々の素養が勘九郎と違うのか?(笑)

「バカ代なんて、いい気味じゃんか」

と言う仙一を叱責する泳吉くん。
いやー、男前。かっこいー!――って、梢ちゃん!?

彼女は前作で言うところの響子ちゃんポジションだというのはわかっていたので、ある意味これもお約束かもしれませんが、あんた泳吉くんになびくのー!?

公式HPで梢ちゃんは「魔性の女」と評してあったんですが、何となくわかったような気がします……。
今回のマドンナはトラブルメーカーな上に4角関係に発展させるのか……(あ、これに栞ちゃんが参戦すればっていうかしそうな雰囲気だけど5角、そしてヨワスケくんが栞ちゃんLOVEだとすると6角になるよね)。

仙一

梢←佐野

泳吉→?←栞→?←ヨワスケ

……今回はラブコメもテーマか、をい。
しかも何て複雑な。。。
更に、ここに夏子先生とマスターが加わりつつ、加代ちゃんとガンちゃんも入るわけで……これ、シンクロのドラマだよね? お昼のメロドラマとかじゃないよね?
なんでこんなにハートが飛び交うんだー!映画版からドラマ1、2と増えるに従ってハートも増えてるぞー!

でも、やっぱり泳吉くんは男前になったと思います。
というか、勘九郎がうじうじし過ぎだったのか?
元々、最初から結構言いたいこと言える方に見えましたしね、泳吉くん。
仙一くんが「……泳ちゃんと居たら、オレも変われるかな」と呟いたのが印象的。
勘九郎も最終的にはメンバーの中心に――違うな。前回メンバーの中心に居たのは立松だ。で、勘九郎はその傍でメンバーをまとめてたのか。
今回は、泳吉くんが率先して中心になってまとめてますね。男が男に惚れる、という部分も垣間見えます。
特に仙一くんはその傾向が強いねー。
それにしても、勘九郎=うじうじ というイメージが強い分、泳吉くんの男前っぷりが映えます(笑)
加代ちゃん、泳吉くんが大会役員にまで頼み込んでるんだよー、校長に話してシンクロ完全滅殺はやめようよー。

加代ちゃんと言えば、ガンちゃん。ちょっとずつ男前になってきました。
それが加代ちゃんにもちょっとずつ伝わってるような気もします。
まだまだ「異性」として見るにはほど遠いけど「頼りない妹分」からは脱却しつつある様子。

それぞれ、まだまだまとまっているとは言い難い5人ですが、少しずつ結束の切れ端みたいなものは見え始めましたね。それは泳吉くんを中心に。
彼らの「前向きでひたむきでバカがつくぐらい真っ直ぐな気持ち」が周りを巻き込んで、どんどん夏らしくなってきた感じがします。

そして、早乙女先生。
気づいてなかったんですね、先生。
自分がどうして泳吉くんたちに肩入れするのか。
元々、シンクロやりたいって言い出したのは自分なのに(笑)
そうだよね、先生がシンクロやりたくなったのは振られたせいだもんねー。
でも、見ている私や、多分、映画版を見たことがある人はみんな、最初からわかってたよ。
泳吉くんたちが通ろうとしている道は、早乙女先生がまだ早乙女だった時に通った道だよ。先生になる時、どこかにおいてきたものを、彼らはまだ持ってる。
それはきっと、いつか彼らもどこかにおいて大人になっていくんだろうけれど、でもまだ、彼らはそれを持ってる。
それが何なのか、先生は一番身近に感じられるはずだから。だから、放っておくことなんて出来るわけないんだ。だってそこに、昔の自分がいるんだから。

さて。
予告を見ると早乙女先生ってここでサヨナラになるんですか!?
もしかして、本採用されて別の高校へ移るか、本採用を蹴って姫乃高校で彼らを見守るかの選択を迫られるんでしょうか。
早乙女先生がいなくなってマスターが指導に来る……わけないだろうし。
あぁ、そういえばマスターどうなるんだろ。来週は町に戻るんだよなぁ。出てくるのかなぁ。
そしていよいよ5人から仲間集めが始まるわけですね!

……いつものパターンで行くと、一度仲間集めをして失敗して、終盤、その彼らがやっぱり仲間になって戻ってくるというパターンなので、ここは失敗するんだろうなー。
そして公式HPでも語られている「野球派」とか「サッカー派」とかいう肩書きがやっとここで活かされるんですね(笑)

ゲリラ公演を企む辺り相変わらずな彼らですが、今回はどうなるんでしょう。前回は一応、ゲリラ公演はしましたからねー。それが縁で小野川先生を仲間に引き入れてるので、今回もやるんでしょうか。えーと、和香ちゃん(役名覚えてない…)を引き入れるのに。
あ。でも前回は初っぱなにシンクロ公演してみせろ、なんてエピはなかったから、あれが既にゲリラ公演エピの代わりになってるのかな? 現に、あのエピで佐野が仲間になったしなぁ。うぅむ。どうだろ。

夏子先生はどうやら前作で言うところの教頭ですね。
教頭は自分が若い頃挫折したことを後悔してシンクロを反対していたんですよね。
でも、終盤、確かに自分は挫折したけれども、今のこの教師という職業も、夢を追っていた若い頃の自分も決して無駄なものではないと、捨てた物じゃないと気づいて味方になってくれるんですよね。

夏子先生はどういう風に味方になってくれるのかなー。
シンクロをやっていたはずの夏子先生が今は陸上部顧問。
もしかして彼女はシンクロをしていた自分を後悔してるんですかね。
その後悔を、泳吉くんたちが取り除いてくれるんでしょうか。

東京湾景は飽きてきたけど、ウォーターボーイズはこれからも楽しみですー!



2004年08月10日(火)
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