まゆ日記
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2005年10月31日(月) |
...(´З`)チェッ |
今日酸素マスクがとれましたよ… あー 嬉しい嬉しい。
今朝、ひげそりして出社してセクハラ野郎に仕事のことで文句をつけて、荷物運びして、とにかく一日ぐたんぐたんになるほど忙しくて、忙しくてぼろぼろになりながら退社後病院にいったら… もうほんと嬉しかった。旦那のほっぺに...(´З`)チェッして帰ってきました。
木曜日の午後にσ( ̄▽ ̄)がいっきなり泣き出したんでその場にいた人みんなびっくりしたと思うんだけど。 以下言い訳。
仕事中になにげにネットあけたらメール入ってて、開いたら(ご本人の了解をとりました。なお一部勝手に削除および校正)
こんにちは。 昨日はご連絡ありがとうございます。 今週の土曜日に、まゆ旦那さんに毎度お世話になっている能代組3人でそちらに伺います。 (中略) 今 思えばこの間からまゆ旦那さんから呼び出しのサインがあったように思います。自分も頭痛がしたりなんでもない手足に痛みが時々あったり、会社で仕事中にまゆ旦那さん家族との写真を同僚に説明したり、はじめて知り合った研修の話を思い出して他の人たちに説明したりと思い介せば 今月14日以降こんな感じでした。 昨日も午前中、仕事の合間になんとなくそちらの状況が気にかかり、まゆぼうのHPを見てしまったのです。 きっと私が気がつけばメンバーに伝わるとまゆ旦那さんの思いなのだと感じました。 早く元気になっていただきたいものです。 まだまだ 大変な日々が続くと思いますが健康を考えながらご家族でがんばってください。 友人として応援させていただきます。
この人が家に遊びに来てくれたときの旦那のはしゃぎっぷり、最初はおずおずしてたけど次の日は抱っこしてもらいご機嫌だったお子、数年前にみんなで遊びに行って一泊したバンガローなんかを走馬灯みたいに思い出してしまい…いきなり仕事中に泣き出してしまった。 だけど冷静に考えてみると、仕事中に私メール読んでたのが、バレバレだったりなんかするので、何事もなかったかのようにこっそり化粧を直して席に戻るまゆぼうなのである。
その場にいた人はみんな見て見ないふりをしてくれた。 ありがたや。
旦那の右腕が妙なことになっていた。 今日で17日間、寝相を変えてもらいながらもとにかく寝っぱなし状態の旦那。動く左腕・左足はいいとして動かない右腕が、曲がったままで、伸ばしたし曲げたりがとても、やりにくいというか、固いのである。 CTの結果、順調だということお医者さんからを聞き、そのあと看護師さんから動かない手のひらをマッサージしてあげるといいですよといわれたんで、右手を触っていたときに改めて気がついたのである。人間ただ寝ている状態というのが一番退化しちゃうのだそうで、いまのうちから無理やりにでも動かしていたほうがよいのだとか。 やばいと思った。右腕がまっすぐ伸ばせない。伸ばそうとすると旦那が顔をしかめたようになる。 「リハビリ リハビリ~がんばれ~がんばれ~♪」と歌いながらしかめっつらの旦那の右腕の曲げ伸ばしを5分くらいやった。 「いや~しかし気がつかなかった。この次からは気をつけなくちゃ」なんて思ったのだが、この次なんてもうあってほしくないよねえ、旦那、と思って苦笑いである。 で、…いまσ( ̄▽ ̄)の右腕が筋肉痛よ^^;
お子が午後からお友達のお家でハロウィンパーティの準備だかなんだかするからと折り紙とハサミと糊とお菓子を持って行った。 だが実際はお菓子持ち寄り食べ放題な単なるお茶会になっていたようである。楽しかったようでよかったね。
2005年10月29日(土) |
号泣(これも長いです。すいません) |
今朝、学校行事(学芸会みたいなもん)があるので普通どおりの時間にお子を送り出したあと病院にいく。ちょっと様子見のつもりだった。 で、旦那がまもなく目を覚ましたんだけど、σ( ̄▽ ̄)の顔を見ていっきなり顔中をしわくちゃにして唸るような声で泣き出した。 頭の中一瞬真っ白になった。 この人、わかったんだ…そんでもってσ( ̄▽ ̄)にすまないって泣いてるんだと思った。思わず「パパが悪いんじゃないんだよ、何も心配しないで、病気が悪いんだから」と言うしかなかった。半分泣けて泣けて言葉にならなかった。 すっごいタイミングで医師登場「いろいろわかってきているようですね」とのこと。 旦那のお友達の人が来たときも同じように、泣いた。お友達の人も「よかったよかった」と胸をなでおろしたようである。
学校へ行くとまもなくお子達3年生の出番で、お子達は今年度の校外学習は紅花を種まきから始めて、トゲだらけの花を摘み、染料をこしらえてハンカチを染めたのである。 で、それを劇みたいなことをやってみせた。 ここ数日なんか妙な民謡みたいなものをフンフンフーン♪と歌っていて何がなにやらと思っていたら、最後にお子達が歌い、別の子達が踊っていたのは、あ~これだったのねえと思った。 結構おもしろかったなあ。誰でもが、なんかひとつは、シャッターチャンスみたいな場面をもらっているんだな、としみじみ思う。だがしかし、あんた狂言やってんだからもっとちゃんと大きな声をだせよ…○| ̄|_ママの注文はこれだけ。
病院に戻り、のんびりお子(今日は給食を食べたらまもなく帰ってくるはずなのでまっすぐ病院に来るように言って聞かせていた)を待っていると、秋田県能代市から旦那のバイク仲間のお友達が三人、来てくれた。 三人とも最低一度はσ( ̄▽ ̄)の家にも来てくれた人達だ。いや他にたくさんバイク仲間の人がいるのだが、σ( ̄▽ ̄)と面識のない人が多数で、σ( ̄▽ ̄)と面識のある三人で来てくれたらしい。また、なんか安心しちゃって、泣けそうになる。 朝とは違い旦那は、寝ちゃってて、全然起きてくれなかった。 仕方ないので少しロビーで話をして、なんにもおかまいできないまま帰ってもらうことになった。 片道車で6時間だよ…そこまでして来てくれるなんて、ほんとうに旦那のことをよく思ってくれている人たちなんだと思って、嬉しかった。もう少しして落ち着いたらまた、来るからといってくれて、エレベーターの扉が閉まるときに、σ( ̄▽ ̄)に体に気をつけてって言ってくれて、扉が閉まったときにまた、涙がこぼれた。 ちょうど入れ違いみたいに義姉と甥(お子とタメ)と旦那父が来て、で、そんときに旦那が目を覚ましたんだけど「能代から、さっき来てくれてたんだよ」と話すと、旦那はまた、号泣した。
ところで、お子がそのときもまだ、病院に来ない。 かれこれ3時に近い時間である。 給食を食べ終わってから、少し何かがあっても2時位には繰るのかと思っていたので、で、着き次第お子を着換えさせてテニスに行くつもりだったので、念のため3年生は何時頃に下校したのか聞こうかと電話番号を調べに行ってたら…σ( ̄▽ ̄)と入れ違いにお子が病室にやってきたのだった。 なんだかんだ学校でやってたらしい。学校と近くの公民館の合同の秋祭りみたいなもので、学芸会もどきと他に、文化祭みたいなものもしていたので、お子はそれに参加したりなんだりしてきたようであった。 が…また今日も雨になって、練習に行ってもたぶん中止だろうなあと思った。
夜に近い、夕方、またお見舞いに来てくれたのは、σ( ̄▽ ̄)の姉さんみたいな人とその旦那である(σ( ̄▽ ̄)が勝手にそう思っているだけの話なのだが)。 まゆ実家両親が仲人をした三組の夫婦のうち二番目の人で、奥さんは秋田から来た人である。自分の実家が遠いので、なにかあったら、なにもなくてもまゆ実家に来てくれる人である。 結婚前の話だが、朝、ふつーに目を覚ますといきなりこの人が子供を連れて茶の間にいて「…Σ(゚Д゚;o)おはよ」とぼさぼさパジャマ姿のσ( ̄▽ ̄)にさわやかに「明け方、この子目が覚めちゃって、うるさいからどっかに行こうと思ったらじいちゃんとばあちゃん(この人は実家両親をこう呼ぶ)なら起きてると思って」とにっこり言った人である。 σ( ̄▽ ̄)にとっては結婚した姉みたいな感じで、いままでもなんだかんだ話をしたり聞いたりしてた、そういう人である。 旦那はふたりをすこしぼけーっとした顔で見ていたんだけど、がんばれ、がんばれと励ましてもらって少しまたうなづいたようである。 そろそろ帰るね、と彼女のご主人が先に病室を出た。そしたら、彼女はいっきなりσ( ̄▽ ̄)を抱きしめてくれた。σ( ̄▽ ̄)のために旦那のために泣いてくれた。 やっぱ嬉しくて嬉しくて、また彼女が自分の姉さんみたいに思えた。
実家両親は今夜、自分達の家に行った。お子と二人きり、今夜久しぶりに外食。グラタンを腹いっぱい食って帰宅。
2005年10月28日(金) |
会社もσ( ̄▽ ̄)も忙しい |
明日から新装オープンということで、今日は追い込みみたいなもんである。店の模様替え&商品の値札シール付けなんかでいっきなり忙しい。 σ( ̄▽ ̄)は先週一週間まるっきり休んだんで伝票入力がこれでもかこれでもかと溜まりきっていたのだが、だいたい三分の二は何とかなったんで、商品の値札シール付けを午後から手伝うことになっていた。 商品の値札シールはデザイナーの可愛い人の作った図案にσ( ̄▽ ̄)が商品コードやら商品名やらを入力してこさえるのだが、別の人の勘違いで昨日と今日、それぞれ同じものをσ( ̄▽ ̄)が二回作ることになってしまった。 「。・゚・(ノД`)・゚・。いじめだ。いじめだ。社内でのいじめだ」とσ( ̄▽ ̄)が言うとその人は「大好きだよん」と言いながら、でも気にしていたようで、でかプリン(ほんとうにでっかいプリン)をくれた。うわーい。でもお昼ご飯を食べたばかりだったので入らず、持ち帰ることにした。 その後に、同僚A嬢のお手伝い。久方ぶりに脚立にのって、いままでのディスプレイや商品ををはずしてお掃除作業。このあとに同僚A嬢が新しい商品やディスプレイをセットしていくのである。 この人の才能ってすっげーって思うのであるが、本当に面白い物を仕入れるし、その前にその商品を見つけるのがうまい。 で、それをまたうまく並べていくのである。 「もうどうしていいかわかんないんですけど(ノД`)シクシク」とか言いながらも、着々と並べていってる。 我が家をもっとピカピカに掃除しておいてこの人を家に招いて「この家のインテリアなんとかして」と頼んでみたら…我が家は雑誌に乗るような部屋になっているのに違いないと思われる。
ちょぴっと残業して病院へ。 実家父曰く一日今日は調子がよかったらしい。目を開けていたときにお子を手招きするようなしぐさをしたという。 …だよねえ。だけど言葉の出ない父親にお子はなにかしら納得がいかないようで急に不機嫌になってしまったようである。久しぶりに二人っきりでいたのだが旦那は目を開けずじまいだった…○| ̄|_
2005年10月27日(木) |
不快な気分になったらごめんなさい |
むかつくなあ。 20時半頃に旦那の父から電話が来て「アンビリーバボーを見てみろ」みたいな電話が来たんでなんだと思ったら、やはり脳障害(原因はなんだか見てなかった)で意識不明の人がいまは元気になったというようなことをやっていたんで、どういうつもりで電話かけてきたんだろうと折り返し電話してみると、旦那父はねてしまっているということで旦那母に「義姉さんに電話してみればいいのに。どういう意味で義父さんは電話してきたの?」といっきなり言ってしまった。
…ふざけてんじゃねーぞ 旦那父め あんたの娘だろ?「壊れた脳は元に戻らない」だの「意味ないから」だのふざいたのはよ。 お前の娘に電話しやがれ。アンビリーバボー見れ言え。
これを本人の前でちゃんと言えちゃうσ( ̄▽ ̄)が怖い
2005年10月26日(水) |
手帳事件&流浪の病人 |
一昨日の夜に仙台の兄夫婦が来て、近くのホテルに泊まり、で、翌日朝ごはんを食べに来て行った(σ( ̄▽ ̄)らは出社やら登校やら済の時間帯ね)のだが、兄の仕事の予定やなんかを細々書いていた手帳をなくしたと言って真っ青になっていた。 今後の仕事の予定とか相手方の連絡先とかもう、とにかく携帯は電話をかけるもの、受けるもの以外に使えない兄は細々手帳に書いていたらしいのである。
今日の日中は暖かく、実家父がいったん実家に帰り、実家母は散歩がてら病院にいき、旦那の病室に行った。 今日もお引越し。今度は二人部屋である。よくまあ病室の移動があるもんだ。 で、たまたま目の開いていた旦那に向かって実家母(旦那にとっては姑だあね)「この親不孝モノが、この大馬鹿者が。くやしかったら元気になってお母さん(旦那に向かって実家母は自分をこう言う)に文句のひとつでも返してみろ、この馬鹿者」と罵るだけ罵ったのだそうである。 をいをい…相手病人なんだからさ…一応σ( ̄▽ ̄)の旦那なんだからさ。 それはともかく。 帰りに「実家兄は大事な手帳をなくすような馬鹿者だし、娘の亭主は健康を過信して倒れて入院するし、ほんとうに馬鹿ばっかりだ…」と鬱々と重たい足取りで帰ってくる途中に、なんか知らんけど知らない、空き家か?と思われる家の窓枠を見た、ら…なんと兄の手帳がそこに置いてあった。 落ちていた手帳を拾った誰かが、適当に目に付くところにおいておいたのか?ってな感じらしい。
その後の帰宅の足どりがスキップしそうだったと、実家母の言葉であった。
今朝も旦那の髭剃りをしていると、廊下にある旦那用ロッカーの荷物の半分が部屋のロッカーに移動になっていたので看護師さんに聞いてみると、ロッカーに移しておいてていいとのことだったんでせっせと荷物運び。 ところが昼頃携帯に実家父から電話が来て「また前の部屋にもどっちゃった」とのことで、ほんとうかよ^^;と夕方病院に行くとほんとうに元の、お子が入れない部屋に戻っていた。しかも今度はガラス越しに見えない位置になっちゃっているので、お子はふてくされて病院にいかないo(`ω´*)oと言っているとのこと。 だけど病院のほうでは急に部屋を変えたし位置も変えたので「今夜だけ特別に」とのことでお子の入室が許された。 で、お子を連れに家に戻りとんぼがえりして病院にお子と行く。 結局朝、髭剃りのときに旦那は少し目をあけたきりで今日は一日目を閉じて寝ていたようで…お子はもう少し病室に居たかったようだが、すぐに病室を出なくてはならず、やっぱりお子は…ちょっとしおれていた。 …ママもそうだよ…○| ̄|_ なんかがっかり。
今日一週間ぶりの出勤で、社長はじめみんなが「大変だったね」「がんばってね」「まゆぼうさん無理しないでね」と次から次へ声をかけてくれた。お見舞いもいただいた。 …ありがたいと思った。
ビフォーアフター友達の同僚A氏が退職するので今日は送別会なのだと聞いた。えーΣ(゚Д゚;o)と思いながら送別の花束と記念品を贈るための集金袋が回ってきてσ( ̄▽ ̄)も一口参加。 入社以来ずっとお世話になった人である。 何にも知らず…ほんとうに浦島太郎になった気分だった。
仙台から兄夫婦が見舞いに来てくれた。 お守りをまた持ってきてくれた。旦那の病室に退社後行くと、お子と兄夫婦、旦那の実家母が病室にいて、旦那も帰りぎわにようやく目をあけて、兄の顔を見た ようである。 日に日に顔のむくみの取れてきた旦那。がんばれまゆぼうとまた思いながら2往復目の階段を下りた。
一昨日からσ( ̄▽ ̄)の実家両親は実家にお子を連れて行っていた。 旦那はナースステーションの隣でいつでも看護師さんが行き来できる状態の病室にいたのだが、緊急の患者さんが入ってきたとかで、そのまた隣の部屋に移された。 …個室だった。 「すみませんが緊急の患者さんが入りますので少々ロビーでお待ちください」と言われて呑気にネットをしてたらあっという間のお引越しであった。 個室かよ…ガ━━━━━━∑(゚д゚lll)━━━━━━ン 一泊この部屋いくらなんだよ…○| ̄|_と頭の中では顔文字のオンパレード。 だがしかし、今日落ち着いて話を聞くと、その重篤患者(字あってるかな?)の部屋なので、前の部屋と同じ料金だとのこと。ほっと一安心する。 それはさておき、個室=他の患者さんの迷惑にならない=お子は直に旦那に会えるぞ!と思った。 で、今日。ゆっくりまったりσ( ̄▽ ̄)の実家で過ごしてきたお子。 病室には走って入ってきた。もう満面の笑み… 日曜なので旦那の伯母さんとか見舞いに来ていたんだけどσ( ̄▽ ̄)もさすがにこのお子の嬉しそうな顔を見たら何にも言えなくなった。 しばらくは眠ったままだったのだが、その後に旦那実家両親と義妹がきて個室なんだからとにぎやかになっていたときに旦那が目を開けて、お子を見て、涙を流していた。 あれはあくびの涙とかじゃなくって、旦那がお子を見て流した涙に違いなかった。 いまお子を触ることも抱くこともできない旦那はお子の手をぎゅうぎゅうに握って「パパ痛い(´~`)」と言われながらお子を確かに見つめていた。
ところで、旦那。σ( ̄▽ ̄)を見ないんですけど。 をいをいσ( ̄▽ ̄)はなんだね?と元気になったら意地悪を言ってやろうと思うまゆぼうである。
気がつくと旦那は目を開けている。 その回数がまあ増えた増えた。 目を閉じているときは昏睡状態というよりも寝ていて、目を開けているときは起きているのだと、錯覚しそうなくらいである。 嬉しい錯覚だ。これがほんとうに昏睡状態から覚めてくれる前段階だと思いたい。
消灯時間をとっくに過ぎての帰宅。帰宅後、あまりにも白髪が増えたので月一のペースを踏みにじるかのごとくの毛染めスタートである。 毛染めしながらつらつら思う。 今日も東京に住んでいる旦那のいとこ・県北から片道2時間もかけて旦那のなくなったほんとうのお母さんのほうの親戚と何人もの親戚が見舞いに次から次へとやってきた。 旦那の家ではもてなしに毎日大騒ぎのようである。
毎日のように旦那の家には「具合はどうだ」と次から次へ見舞い客&電話が来ていて、病室に入って旦那のそばにいるσ( ̄▽ ̄)と交代したい(と旦那の両親は言っている)のになかなか出かけられないと言っている。病室から出て、廊下では旦那の父が、県北からの親戚には今夜は夕飯を食べていくように、東京から来てくれたいとこには泊まっていくように勧めている声が聞こえた。 一昨日も別の見舞い客が来たのでお茶を出していたらお昼時になったので蕎麦をとったとかなんとか言っていた。 例えばいま、旦那の親と同居してあの家に住み続けているままこの状態になったとしたら、いまσ( ̄▽ ̄)は病院から帰ってきてのんびり毛染めをしながらぼーっとすることもできないまま見舞い客に出した食事のあとしまつなんぞをしながら台所で突っ立ったまま牛乳なんか飲んでるんだろうなあと思う。 病気見舞いに来てくれたお客さんには、家族はそれほどまでしてもてなさなきゃいかんもんなんだろうか。
旦那の父が、入院直後の朝に、こんな状況になったんだから折を見てまた一緒に住むように言ってきた。生返事をしていたσ( ̄▽ ̄)だが食費は一人頭4万円(同居当時)か、もしくは一人分の給料全額だし、こういう風に親戚や知人をわんさかもてなす習慣のお家であるので、σ( ̄▽ ̄)にはとても一緒には住めそうもないなあと、毛染めのタイマーを見ながら思っている。
2005年10月21日(金) |
でかいバスタオルそして一週間を振り返る(すいません 長いです) |
旦那はすごい脂顔で、ほんと脂ぎってる状態だったんで昨日も今日も顔をタオルで拭いてたらようやく普通にさわってもギトギトしない顔になったと思ったら、おでこの皮がむけていた。スマソ旦那…○| ̄|_
もんのすごい大汗をかくので大きいサイズのバスタオルの替えが底をつきそうだったのでまみゅと同僚A嬢にメールしたらまみゅは(別に用事があってお出かけする予定があったとはいえ)飛んできてくれたし、同僚A嬢は「明日の夕方には揃えまっせ」と返事をくれた。こんなときにほんとうにありがたくてありがたくて涙が出る思いである。 昨日も今日もいい天気で、洗濯物が乾いて嬉しいけれどこれから先、どんどん寒くなって洗濯物が乾かなくなってくる。 大きいバスタオル、ほんとうにありがたい。 病院に替えのバスタオル、何枚も置いてこれたので今夜も安心して眠れる。 あっというまに一週間も経ってしまった。
13日の夜「ブラザービート」が面白そうだ、お気に入りの玉山鉄二だし、とチャンネルをあわせてOP、ふんふんいいじゃんと見ていたら旦那の携帯の電話がきて、すでにろれつのまわっていない旦那の声で「脳溢血になった」その直後に会社の人に代わりいまから病院に運びますとのことで、その様子に起きてきたお子をなだめすかしつ寝ているように指示して車を出した。 まもなく到着した車には一人で動くことのできない旦那。 このときは自分でなんとか動こうとしていたのだがすでに右半身は動かなかった。 救急処置室に入った旦那、次から次へ「これご主人の着ていた服です」「これ靴です」。 「CTをとります」出てきた旦那はすでにベッドの上で酸素吸入器が口につけられていた。 その後に医師に呼ばれたのがもうすでに11時近かったのだが、σ( ̄▽ ̄)の頭の中ではほんの数分って感じで、右脳左脳両方からの脳内出血でとても珍しいケースですと告げられ珍しいとはどういう意味だとひどくつまらない質問なんかしていたような気がする。医師の説明では今夜一晩の様子によっては致死ということもありえますのでとにかく近くにいてくださいとのことである。 夜中になりかけたときにσ( ̄▽ ̄)の実家に電話して、その後に旦那実家に電話したら誰も出てくれず、義妹の携帯に「おにいちゃんが脳内出血で入院したと義父さんと義母さんに言ってくれ」とメール、まもなく旦那両親から電話が入り事情を説明できた。 それから6階の病室に移されて、どうしようもないσ( ̄▽ ̄)そばにいるしかなくて、どうしていいのかわからなくて、ただお子も心配で一度旦那母を連れて家にいき、茶の間に布団を引いて旦那母に寝てもらうことにして病院に引き返した。 なんと毎晩飲んでいる実家両親もその後まもなくやってきて、実家母もσ( ̄▽ ̄)の家にいかせることにし、σ( ̄▽ ̄)はとにかく旦那のそばにい続けた。一晩…機械の音、なにかの音が鳴り響く病室の中で、途中うつらうつらとしたσ( ̄▽ ̄)。 長い長い悪い夢を見ているような気がしてならなかった。目が覚めたら旦那とお子のいびきがそばにあっていつものように川の字になって寝ている光景を夢に見てまた、はっと目が覚めると旦那のひどい寝息と看護師さんのなにかの処置をする音とが目に入ってきていた。
13日の日中に旦那が避妊手術のために入院させていたネコのチャコを動物病院に引き取りに行かねばならなかったのだが、旦那父がしつこく誰が引き取りに行くというようなことをσ( ̄▽ ̄)に言うので「んじゃσ( ̄▽ ̄)が(旦那のMR検査の間に)行って来る」と昼頃に病室をでる。 このときもまたとにかくいい天気で…足元がふわりふわりしながら「絶望ってまぶしいんだ」と何かの本で読んだような一節を思い出しながら車を走らせた。 動物病院ではチャコが他の患者(大型犬の暴れるの)に興奮してしまいσ( ̄▽ ̄)にも牙をむく始末でなかなかゲージにはいってくれず思わぬ時間をくってしまう。 そんななか旦那はσ( ̄▽ ̄)がいない間の検査直後に緊急手術になってしまい大顰蹙をかってしまうことになっていた。 「たかがネコなんかのためにバカじゃないのまゆぼうは」と思う向きもあるかもしれないが、倒れる前の旦那がうんと可愛がっていて避妊手術も心配しまくっていたんだから、旦那入院中にチャコになんかありでもしたら旦那に対して申し訳ないって気持ちもいっぱいだったんだ。 手術の終わった旦那、頭には二本の管。血液45CCとりました、あとは経過を見なくては…とのことで、それからは何人かの看護師さんに「奥さんはお疲れなんだから少し休んでください」といわれ続け、家に帰って寝て(でも30分くらいしか寝てなかったらしい)その後にまた病院にいきその場のPCでミクシいに書き込んで病室に入って、だけどまたも旦那両親や実家両親から病室をおんだされるように家に返されてのうのうと家で眠った。
その後の続きが、いままで書き込んでた経過です。
あの、生意気かもしれませんけど。 毎日毎日泣きながら絶望しながら過ごすこともできるんですよね、σ( ̄▽ ̄)。けど、ニコニコ笑いながら過ごすのも同じ時間なんですよね。それならニコニコしながら病室に通うのも悪くないなあと思ってるんです。 旦那どうなるかわかりゃしません。明日どうなるかほんとうにわかりません。だけど旦那がほんとうに昏睡状態から冷めたときに髪を振り乱してそれこそミイラのようになったσ( ̄▽ ̄)を見たらどう思うかなってそれだけ思って、毎日過ごしています。 旦那の病室は6階にありますが一昨日から階段で上り下りしています。σ( ̄▽ ̄)が体壊したら元も子もないし、σ( ̄▽ ̄)も運動不足気味だしってんで毎回歩いています。…4階あたりで息切れちゃってますけど^^; ただ涙腺は弱いままで、みなさんからいただく励ましカキコ・メールで嬉しくて、泣いちゃってます。
長文お付き合いありがとうございました。
2005年10月20日(木) |
一昨日から今日のこと |
今日も2度ほど、目を開けました。 1度は…どうしても目やにが出るのでタオルで目をぬぐっていたら目に入っちゃって^^;スマソ旦那。
一昨日また義姉が来て、なんだかんだ話をしながらσ( ̄▽ ̄)は旦那の動かない右足をマッサージしたろ思って触ろうとしたら「無駄だよ。意味ないから。一度壊れた脳は元には戻らないから」と至極冷静な口調で義姉が言ったんですよ。 昨日、旦那父が「(義姉が)心配しているんだから電話してやれ」とσ( ̄▽ ̄)に言うので一昨日のそのことを話し「そういう風にσ( ̄▽ ̄)が何をどう言おうとどうせ素人、何にも知らないわかんない人間が見たのを聞いてるんだから何を言ってもわかんないでしょうけどみたいな冷静な返事が返ってくるんだろうから電話はしたくないねえと、あっさり旦那父に言いました。旦那父はそれ以上σ( ̄▽ ̄)には何も言いませんでした。
今日もまたお子を抱いてガラス越しに旦那に会わせることができました。赤い管(頭についていたドレーン)がないね、パパがんばれとガラス越しにお子が旦那を見つめていました。 その後に旦那に「今日お子来たんだよ」と言うと旦那は少し涙を流した ようでした。
2005年10月18日(火) |
旦那介護日記にしたかないんですけどねえw |
入院したその夜って250とかだったんですね。血圧の上。下が120とかで。 今日、110の68とかなんですよ。 いや~旦那はこんなに普通の血圧って経験ないんじゃないですかね。いつもいつも高血圧でしたから。 それに今日顔を拭いていたときに「こっち向いて」というと頭を傾けて、「もう少し」というとまたもう少し頭を向けてくれたんで、ちゃんと反応してくれました。
お子がもう限界でした。 昨日の夜σ( ̄▽ ̄)と久しぶりに二人きりになったときにわんわん泣いて、そりゃσ( ̄▽ ̄)の親に相手してもらっててずっとお姫さま状態ではあったけどσ( ̄▽ ̄)は旦那が入院した13日の夜からずっとお子と向き合ってはいなかったんで。 「パパに会いたい」「パパがいないのさみしい」とわんわん泣いて泣いて、二人で抱き合って泣いてました。 パパは病気で一生懸命闘っているんだと説明しました。 お子のクラスのお友達がみんな心配してくれた話をお子から聞いてσ( ̄▽ ̄)も涙がこぼれました。みんなに心配してもらえてありがとうってみんなに話すように言いました。 今日、お子を旦那に会わせました。ガラス越しにですが看護士さんに抱いてもらい、看護士さんから噛み砕いた説明をしていただきながら旦那を見せました。 「パパかわいそう」と言いながらもお子はお子の中で納得した部分があったに違いなく、お子は落ち着いた様子になっています。
昨日は書けず仕舞でした。
いまは病院です。すこし看病サボり。 昨日・今日と私の顔を目を開けて見ましたよ、旦那。 今日はまたも旦那の姉が埼玉から来て、二人で旦那のひげそりやら爪切りやらやりながら会話しました。
思わず旦那姉に言っちゃった。「まだ未亡人にはなりたくないんで」 旦那姉「未亡人も大変だけどこれからもほんと大変だよ」 これからたいへんどうこうよりも今やら明日やら時点でもうすこしじたばたとさせてて欲しいなあと言うのが本音です。
仕事場にいったらみんなが本当に心配しててくれてた。本当に嬉しかった。
2005年10月15日(土) |
戯言につきあってください |
「お前は疲れているんだから帰って休め」とまゆ実家親にも旦那両親にも言われ、夕べはのうのうと布団に入って爆睡。今夜も旦那両親がつきそうからと追い出されるように病院から帰宅する。 だいたい、やることがないんだよ。 意識のない旦那の手を握って空いた手で旦那のほっぺや肩をさわったりするしかないんだよね。 目やにをとってやったりするしかね。ほんとやることがない。 旦那の手を握ったままσ( ̄▽ ̄)も寝ちゃったりしてるし。
看病疲れとかなんとか 気が張っているからとか言われるけれど消費カロリーが極端に少ないため食欲も湧かない。今朝は実家母が家に泊まってくれたので無理やりにご飯を突っ込んだ。
昨日、旦那の姉が埼玉から来た。彼女は看護師である。 σ( ̄▽ ̄)を完全無視しまくりだったのが印象的。 旦那の高血圧は前からだったのだが、周りの人や親戚やもちろん姉からも高血圧の薬を飲むように言われていたのに旦那は耳をかさなかった。σ( ̄▽ ̄)も一度言ったことがあるのだが怒鳴り返されてしまっていた。 旦那姉がσ( ̄▽ ̄)に対してすっげー嫌な感情を持っているのは十二分にわかっているけど女房が意見しても聞いてくれないんだから仕方なかったんじゃなかろうか、とも思う。
同じく昨日。 昼頃にMRI(正しいかな?)の検査後、手術。 といっても髪を切って頭を切るみたいなのではなく頭の中にほそ~い管を通して出血をぬく手術。
旦那の場合は非常にめずらしいケースで、脳内出血が右と左の両方なのだ。両方に管を入れて血を、合計45㏄抜いた。その後は管を入れたままにして血を抜くと。で、血が頭の中でなかなか固まらず大量ではないのだが今日の時点でも止まってはいない。 通常のどっちかかたっぽの出血の場合、それを抜くともう片方の無事な脳でカバーするような機能を、脳は持っているのだが、旦那のように両方の脳で出血した場合、通常よりも受けているダメージは大きいのだそうで、麻痺・言語障害他さまざま残りそうであるとのこと。 社会生活に復帰できるかも微妙だという医師の口調であった。
夫が脳内出血で入院しました。
2005年10月12日(水) |
土曜日から 改装のための閉店セールを行います |
あのーこの間の休日出勤はσ( ̄▽ ̄)の伝票入力がはかどらないから自主的にしたんですけどね。
今度の日曜日午前だけ出てくれないかと打診された。 休日出勤割り増しがつくならいいですよと明日返事してみよう。
2005年10月11日(火) |
言いたいことを平気で言ってみようかと思ふ 本人の目の前で |
なにげに元隣の席の人がイラついているようである。 怖い…
上司Cがなんか小うるさいんでぼそっと「いちいちうるせえなあ」みたいなことをσ( ̄▽ ̄)言っちゃったら「本人の前で言わないとそういうのはいやらしい」と言われた。でもそれは確かだなあともなにげに思う。これからはそれでいこうっと。 言いたいこと平気で言ってたらσ( ̄▽ ̄)怖いぞ~(・∀・)
結局今日はお子、学校を休ませた。37度の熱のままなのである。しかも今日はマラソン大会のようなものがあるっていうし、行ったら行ったでお子は案外無謀だから走ってしまいそうだし。旦那が時間を都合つけて病院に連れて行ったら扁桃腺がすこし腫れているとのことだった。
(時給は普通の日と同じなんだと。けっ) とにかく伝票が引き出しが動かなくなりそうなくらいたまっちゃっているので、熱の引かないお子には静かにしているように言い聞かせて出勤。 電話なんかあんまり来ないだろうと思っていたのに、やっぱり電話くるくる…σ( ̄▽ ̄)伝票入力したいんですけど!! 「まゆぼうさん、店に入って」と、手が足りないときに呼ばれてレジの前で合計2時間くらいか? 伝票入力したいんですけど!! と思いつつ、小心者まゆぼうはにこやかに「は~い」とお返事をし、レジの前に立つのである。
でもそこそこ伝票を入れている引き出しが動くようになったぞ。
今日の昼頃に先日来お子が参加していた手話コーラスとダンスの発表があるっていうんで楽しみにしていたのに。 昨日の8日の昼頃だったんだってさ。出番。
なんでかっつーとね、その案内の文章が10月9日にしか見えない印刷状態の「10月8日」と、そのあとに続く「翌日10日にはカレーライスの店を出します」ってな文章で、σ( ̄▽ ̄)9日なんだと思っていたんだよ… お子はそうでもないけどσ( ̄▽ ̄)、お子達がどんなんやるのか見るのが楽しみだったんでガックリしてしまった。 しかもまゆ実家両親もワクワクしながら来たもんで… 結局彼らはσ( ̄▽ ̄)の会社にクリーニングに出す布団を持ってきて、先月出していてクリーニングのすんだ布団を持って帰るだけであった。
まゆ実家両親にも旦那にも、その文章を見せたんだけど誰に見せても「これは8日って思うよね」とのことだった。
今日も午前中は学童保育所の先生達の給料計算。 早く終わったので9月の帳簿もしようかと思ったのに…鍵がかかっているとこに帳簿用ゴム印がはいっているのでとっとと帰宅。 午後は雨交じりの中でお子はテニスに行く気満々。 コート整備だけで30分もかかっちゃった。 寒いってのにお子、「動いたから暑い~」と半袖になっちゃって…いやーな予感はしてたんだけど、帰宅してからたらふくおでんを食したお子、37度の熱をだした。 四の五のいわせず熱さまシートをでこに貼って耳鼻科でもらってきた痛み止めを飲ませて布団にほおりこむ。 「眠くないっていったって我慢して布団に入りなさい」というとお子「(゚Д゚)ノ ァィ (ほんとにこんな感じ)」と布団に入って、直後爆睡である。
今日はまたお初のような仕事である。 嫌な予感はしていたのだ。例の可愛い人が今度の売出しをやる店に準備のため上司Bと行っちゃったんで…
その売り出しの宣伝(「大売出し」みたいな文句が書いてある)のためのPOPをハレパネに貼り付けてカッターで余分なとこを切る作業。1m×70cmくらいのサイズのもの。 こんな手ぼっこ(ここいらでは不器用な人間を指す)になにやらせるんだよ…と思いつつカッターを使いなんとかかんとか1枚完成。…しわだらけ 空気はいりまくり…○| ̄|_ もう一枚同じ文面で一回り小さいのを… ここで慣れきったおにいちゃんが片面を貼るのをやってくれたんだけど早い早い。「まゆぼうさん、貼ってありゃいいんですよ、こんなの」と言いながらさくさく貼ってくれた。 どうせやってくれるなら全部やってくれればいいのに彼はまた自分の仕事に戻ってしまい、半泣き状態で…なんとか終了。
可愛い人が事務所に戻ってきたときに2枚ともやりなおしってなことにならないことを祈るしかないまゆぼうである。
ガックリ… 給料日は10日なんだけど休みだから明日もらえるのかなあと思ったら休み明けの11日になっちゃった。 連休どうやって生きていこう…○| ̄|_
そういえば明日はお子、学校休み。 先生方の研修会とやらだそうだ。 ところが、親にその通知を見せていないツワモノがいて。 昼ごはんの時に「△さん(お子と同じ学校の5年生のお子さん持ちさん)は、明日どうすんの?」と聞くと△さん「…あのさあ、あたし、●さんにも聞かれたんだけどさ、明日ってほんとに学校休みなの?」と言う。 通知みていないそうだ。すっげ~。 △さんちでは△さんのお子さんは今夜いっきなり叱り飛ばされたであろうと思われる。
というわけで、帰宅後にあわててお弁当おかずにするネタを買いに走ったまゆぼうである。
2005年10月04日(火) |
でもお昼休みはきっちりとったぞ |
あかん… あんまり忙しくて心を亡くしちゃったみたい。
昨日の夜からまたぞろお子が「耳が痛い」って言い出したんでまたも耳鼻科に連れていかにゃならんと1時間早退の予定だったんだけどそれまでもう息つく暇もないくらい忙しかった。 この間の売り出しの売上伝票が大量にあるし、当然仕入伝票も山のようにあって、だもんで入力がはかどらないというのにあれやってこれやってともうとにかく凄かった。 途中からσ( ̄▽ ̄)の顔 引きつっちゃってた… スマイルまゆぼうなのにねえ~。
とか何とか言って明日もまた会社に行くんだけどね。
・高畠ワイナリーでワインじゃがじゃが飲ませてくれるって約束だったじゃないと、半分むくれたσ( ̄▽ ̄)に旦那が「東北サファリパークってそんなに遠くないよ。高速使えば結構時間かかんないから」と言った。 確かにその通りだった。高速では旦那、メーター振り切ってたんですけど…
・あんまり遠出ってしないから、たまにはお土産でもと思って、いつもお子に体操着や学校の上履きをお下がりにくださるお宅にゆべしを買って持っていったんだけど、帰宅直後の夜7時、σ( ̄▽ ̄)完璧によっぱだったんで、かなりきつかった。
・で、会社にもたまにはお土産でもと思ってお菓子を買ってくと「どこに行ったの?」って聞かれたので「東北サファリパークに行ったんですよ」と答えると隣の席の他人から「誰と?」と聞かれた。 誰と?って聞かれるとはまさか思っても見なかったσ( ̄▽ ̄)。「は?『誰と?』ですか?え?」と思わず聞き返すと隣の席の人「…彼氏とか…」はあ? 普通、昨日の日曜に出かけてきましたって土産を持ってきたってシチュエーションなら子供と旦那とじゃないのか? まさかそう聞かれるとは思わなくって本気でびっくりしたまゆぼうである。
とはいえ福島県なんですけどね。
朝10時過ぎにに旦那がいきなり「東北サファリパークに行かない?」と言い出した。 この人わりと思いつき君で、思いついたらいきなりの行動なのである。σ( ̄▽ ̄)は高畠ワイナリーに連れてってもらい試飲でぐいぐいとワインを飲む約束をしていたのだ(旦那が運転)から「へ???」って感じ。お子は行く気満々。 マジかよ~と思いながらお子の着替え(何かやらかしても大丈夫なように)やらバスタオル(お子が寝てもいいように)やら大急ぎで準備してようやく出発。 と言うわけでついてしまいました。東北サファリパーク。
最初にライオンやらトラやらがいるゾーン。ここは絶対に窓を開けないでくださいねとしつっこいほど係員のおじさんから言われながら恐る恐る車を動かす旦那。 でも、雨だし…ライオンさんはみーんなごろごろとお昼寝状態。だがしかし でかかった。こんな間近でライオン…確かにすごかった。 もっとすさまじいのが草食動物ゾーン。車が進んだとたんによってくるくるラクダだのシマウマだのシカだの… 少し窓を開けて餌(一袋500円)をおねだりするする・サイドミラーかじるかじる。車はあっという間に草食動物のよだれやら泥やらですさまじいことになってしまっていた。 あまりにも近寄ってくるのでお子はかえってビビッてしまっていた。
寄ってくる草食動物…すべてが車のガラス越しに見ないと、ライオン・トラゾーンよりもはるかにびっくりなのである。 お子は本気で固まっている…
びびりまくりの草食動物ゾーンを抜けて駐車場。 お子は、爬虫類館ではヘビをじーっと見つめているし、おサルと遊べるとこは2回も入って行っちゃうくらいおサルと遊んでとにかく大喜びだった。 そろそろ帰ろうねというとその後のお子のまあ不機嫌なこと不機嫌なこと。 旦那は「大きくなったらここに就職すれば?w」と言っている。お子は本気で考えているみたいだった。 なぜかいろいろな建物の中に朱赤のいかにもいかがわしい建物が… 看板には「秘宝館」 …!
これが噂に聞く秘宝館かよ!(・∀・)と思って携帯でなんども撮ったが一枚もまともにうつっていなかった…○| ̄|_
高畠ワイナリーには夕方到着。 「観光客にまぎれて試飲するんだよ。飲めるよ~(´∀`)」と言う旦那。試飲用のグラスは日本酒を飲むためのおちょことぐい飲みの間くらいのサイズで飲みながらイライラする。 もっとでかいグラスはないのかよ(だから試飲なんだってば)と思っている割に「んん。いい飲み口」なんて飲んでたら…いや~飲んだ飲んだ。今年の新酒とかいって美味いの何の。小さいグラスだからっていい気になって飲んでたらもうべろんべろん。かーなーりー飲んだ飲んだ飲んだ飲んだー。 過激に飲んだ。本気でひっさしぶりにもんのすごく飲んだ気がするように飲んだ。 美味かった~~~のべろんべろん状態で帰宅したのである。
だもんで昨日は日記が書けませんでしたとさ^^
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