白日の独白
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言葉にならない訳のわからないものを言葉にはしようといしているがそれは訳がわからない故にやはり言葉にはならずにそれを言葉で返した所で訳のわからないものには届かずに吐き出すそばから言葉が何処にも引っかかることなく消えていくということをやっているととても疲れる。 あとアレルギー出る。
貴方は人と突っ込んで関わることをしようとしませんね こう、表面を撫でるようにして関わろうとする
『イエス、サー』
どの面下げて偉そうなこと言ってるんだよ お前何様? バッジを付けてりゃ好き勝手していいのかよ
と、背後から彼が言う。
はい、その通りです。僕もそう想います。 だけど僕だって人間で魔法使いじゃない。 それなのに魔法使いの振りをしなくちゃいけない。 結構疲れるんだよ、そういうのって。
親しみを持つとか親しくなるということは余計な荷を背負うことに他ならない
目醒めてから既に半日が過ぎようとしている。 今日は着替えをする予定はない。 櫛を入れていないから当然だが髪の毛はぐしゃぐしゃ。 パンにチーズをのっけて焼く。最後にチリソース。 紅茶と緑茶をローテーションで飲み続ける。時々豆乳(紅茶味) 煙草。寒くなると外で吸うのは厳しくなるだろう。 机に広げた紙・紙・紙。パソコンを凝視。椅子の上で体育座り。 眼が痛い。肩が凝る。腰が痛い。
そして今日は終わる。
どれ程好条件が揃っていたとしても未来がない事をし続けるのは息苦しい。
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