歴史小説ですが、青春物っぽい。読みやすくて面白かった!
北条の風魔小太郎、武田の山本勘介、上杉の冬乃助。 軍配者の養成学校で学んだ少年たちが、敵同士として戦場で再会する、という話。
軍配者というのは、戦国武将に仕え、軍事戦略を考える専門職です。 親友兼ライバル。最高の萌えシチュですね!(笑)
勘介が、図太くて知恵が回るので、醜男だという設定を忘れてしまう。一番キャラ立ってますね。
途中で勘介が偽者だとバレるシーン。 衆道の相手が、股間に刺青が入ってないという理由で気づく、というのに笑った。 「○○命」って入れてたっていう(笑)
勘介が軍配者デビューするのは40代になってからなので、この小説ではまだ合戦を指揮してません。 三人で戦うところ見てみたいなぁ。続編希望!
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