夏対決で貰ったCDRを毎日とっかえひっかえ聴いている。
いろいろな「夏」があるもので
あー、あるあるこんな夏! という曲から、
えー、こんな夏ありかよ? という曲まで、どれもとても面白い。
SYCOさんKeyboさんに大感謝。
ごーしゅさんにウツボくんに明さんも楽しみにしてますぜ。
あと、フジCDRのお返しにいただいた金子さんのCDRもとても良くて、
毎日聴いている。 個展の会場で流されるBGMとのこと。
一緒にいただいたポストカードもひいき目一切無しでほんとに良い。
机に飾っている。
個展は東京開催なので、
帰京のスケジュールをうまく合わせてぜひ行きたいな。
レゲエのガイド本「Roots Rock Reggae」購入。
シンコーミュージック、1,800円。
タイトル通りの硬派なセレクション。
マニヤっくな内容なので、初心者にはあんまりオススメできないけど
チョイスと文章が俺節で面白い。
有名アーティストでもいわゆる名盤じゃなくて無名の盤ががんがん載っていたりとか、Rhythm & Soundなどのミニマルテクノから派生したダブ
がルーツレゲエと並んでいきなり出てきたりとかするし。
中でも山名昇の思い入れたっぷりな文章はおもしれえなぁ。
うわー聴きてえ!って思うもん。
これからレゲー聴きたい!という方には、音楽之友社刊「レゲエ・ディスク・ガイド」がオススメっす。
【今日曲】
Sundays 「Summertime」
SYCOさんの「夏」より。
Sundays、イイ!
タワーレコードで配っているワールド・ミュージックの小冊子が
とても良い出来だ。
各ジャンルの第一人者によるジャンル解説とかんたんなディスクガイドが
載っているという内容。
読みごたえがあるけどすごく読みやすいという適度な濃さがいいんだな。
いいなぁ、音楽好きな人がやった仕事だよなぁ。
この週末の買い物ついでに、ちょっとタワーに寄り道して
視聴して気に入ったものを1・2枚買ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
【今日曲】
安東ウメ子 「イヨマンテ ウポポ」
アイヌのうたうたい。もし視聴機にあったら聴いてみて。
休みなので18時くらいに起き、コンビニで残高照会すると
いきなり茄子が振込まれていてびびる。
ああ、となれば、なにはともあれ。
ともあれ
■Bob Marley /Songs Of Freedom
■Flaming Lips /Yoshimi Battles the Pink Robots
■Red Hot Chili Peppers /By The Way
■Ego-Wrappin' /Night Food
■Coco Tea /20Tracks of Coco Tea
ボブはかなり昔に出た4枚組のボックスセット。ああちくしょうナスが出たら手にいれてやるもんね、とずーっと思っていた一枚(4枚)。
最初期の未発表スカ音源と、後期のアコースティック・メドレーがすんんんんばらしいいいい。 買って良かった。 ブックレットも良。
リップスはほとんどギターレスで打ち込み度強いけど何故か生っぽい耳触りなのはデイヴ・フリードマンのよい仕事。とにかく全編メランコリックで、ほんとうに曲がいい。今年ベスト1ほぼ決定。 買いましょう。
レッチリはファンクばりばり路線全くなし、でも物足りなさは全くない。前作よりメランコリックだけど、強度はレッチリ史上最強かも。これも曲がいいなぁ。これがライブでどう響くのか?
エゴ・ラッピンは前作より俺は好き。フェイクっぽさが抜けてきたような気がする。演奏のノリが最高。ライブはどうなのかな。
でもスロウな曲がいまいちだ、あぁいまいちだ。
ココティはブックオフにて。いかにもパチモンだけど、初期を押さえたナイスチョイス。どぅっ、とぅるっ、とぅるっ、とぅっ とぅっ とぅっるるる~
【今日曲】
Flaming Lips /Do You Realize??
3 Chairsとどっち行こうかめちゃめちゃ迷ったあげく、
友部正人のライブへ。
あべの橋にある、小さな劇場が会場。
入口で靴を脱いで、座布団に座って。そのすぐ前で友部さんが歌う。
アコギとハーモニカと歌だけで、そっけなく(というように見える)
歌うだけなのに、ぐっと歌に引き込まれてしまって、
あっという間に2時間半が過ぎた。ケツは痛かったけどね。
サビがすごくきれいな曲も
ライブならではの生々しさでぐっと胸に詰まるんだけど、
冒頭の単純なリフがそのままずーっと続き
そこにポエトリーリーディングのような歌がのる曲が特によかった。
曲の構成的にはごく単純なんだけど、螺旋状にどこまでも続いている感じ。
舞い上がったり、掘り下げたりして、曲が終わっても
曲と言葉がグルーヴし続けていくような気がした。
曲調はゆるやかなのに、座って聴きながら、気持ちが上擦ってきた。
俺は3コードのロックンロールをなめてました。スゲエや。
3 Chairsとは違うけど、これも凄いグルーヴだ。
一曲(?)だけ、詩の朗読もした。
朗読をライブで聴いたのははじめてで、
詩の朗読会って実際どうなのかなーと思ってたけど、良いね。
前日に、谷川俊太郎と交互に詩を読んだり歌を歌ったりする
ライブをやったそうで、それはぜひ見てみたかった!
【今日曲】
友部正人 「私の踊り子」
ほんとに会場の後ろの方で真っ赤なスカートの踊り子が踊っている
んじゃないかって思った。
余談。
真島昌利にまたひとりで歌ってほしいな、と
今日のライブを見て思ったよ。
ハイロウズも大好きだから、
もっともっともっと歳をとったときでいいからさ。
いろいろ買ったものをメモっておこう
■Clue-L Grand Orchestra /3
■VA /Sambas De Enredo 2002
■Amrican Analog Set /Konw By Heart
■タナカカツキ /オッス! トン子ちゃん
■天久聖一 /バングラデシュ日本
■業田良家 /ゴーダ哲学堂 悲劇排除システム
■桜玉吉 /幽玄漫玉日記 6巻
バングラデシュ日本とトン子ちゃん、必読。
「ゴーダ哲学堂」は、「自虐の詩」好きな人は読んでみよう。
クルーエル・グランド・オーケストラが超チル。
リエディットしまくり。瀧見はやっぱり狂ってるよ。最高。
おまけ
解決済みの件なのでいまさらだけど
なかなか切ない。
中でも、179~のドラネタに落涙。
この話にはパブロフの犬的に泣けてしまう。5巻だっけ?
【今日曲】
Sage Francis 「Crack Pipes」
このアルバムは全曲隙無し。俺的上半期ベストディスク。
早朝にジョギングしてると、だんだん夜の空が白んできて朝焼けになったりとか、ぜんぜん人がいなくて車も少なくてしんとした街が心地よかったりとか、町には意外と猫がたくさんいるもんだと気付いたりとか、河原のこおろぎの音色が結構ラウドでびびったりチルったりとか、疲れてくると意外と簡単に「なんにも考えない状態」に近いところまでいけちゃったりとか、「若いのに偉いねぇ、ビタミンあげる」と言って黒アメをくれる仲の良さそうな老夫婦とはにかみあったりとか、いろいろ楽しい。
まぁ、飽きたらすぐやめちゃうんだろうけど。
フジロックまではやると思う。
あ、希望者に送っていたフジロックCDRが若干余ってるので
ご希望の方はお気軽にメールを。
前半のスカ大会が好評好評。
【今日曲】
Dry & Heavy 「Bright Shining Star」
いい曲だ、ああいい曲だ。
ドラヘビの新作購入。うーん、あんま良くないなぁ。
と思ったけど、ダラダラとかけっぱなしにしてたら
3回目くらいでピンと来た。
意識してなかったけど
「ドラヘビはにっぽんのダブ/レゲエのバンドだぞ。」
と脳内チャンネルを合わせてたみたいだ。
ダラ聴きしているうちにそんな思い込みがふっと消えて
するりと頭に届いたと。
こういう固定観念はできるだけ無くさないといかんな。
マイちゃんのヴォーカル
不自然な力みがあってあんまり好きじゃないんだけど、
それも数回聴いてるうちに気にならなくなってきた。
1~3曲目の流れとか、ラストのラヴァーズとか凄く良い。
前作より完成度は低い気もするけど、勢いはこっちの方が上。
ライブ楽しみ。
【今日曲】
Dry & Heavy 「Right Track」
うーんこれは格好良い。
井上青、リー・ペリーみたいなゆる~い貫禄がついてきたね。
日頃の麻吸引のたまものか?
フジロックに備えてジョギング開始。
早朝(寝る前)川原を30分くらい。楽勝楽勝、と思っていたら
4日目、筋肉痛で体じゅうがカチカチになって起き上がれず。
あーびっくりびっくり。 3日置いて筋肉痛が出てやがんの。
仕事ちょい忙し。 っても毎日ジョギングしてる位のもんで。
【今日曲】
Van Morrison 「Flamingo's Fly」
ドクタ・ジョンに導かれてニューオリンズ散歩。
ちきれんばかりのソウルを。
