極タマ語
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遂に!! つーいーにー。 テストを寝過ごした大ボケぼえぼえ野郎の登場です。
前の晩、友人の娘さんの電話が何~故~か途中から 「腹黒少年の(仮)人生、毒吐き相談大会、夏の陣」 と化していた時から、既に何か間違っていたのかもしれません。 21時~24時まで話は続き、 横目で時計とまだ手をつけていない明日提出期限のレポを見つつ、 何時に無く低音ヴォイスで淡々と話は続いたのでございました。
そう、あれは日付が変わった頃でしょうか。 何とか相手のお嬢ちゃんとの話の折り合いが付き、(正確には携帯の電池切れ) 「明日のテスト、頑張ろうなー」 などと爽やかに別れの挨拶をしたものでございます。
おもむろにベットに横たわり、何に対してかの深~い溜め息とともに、 レポを書くべく、資料を読みふける小僧一匹。 (オイ!今から読むんか!! などというツッコミは無論却下です)
無い知恵を振り絞り、充血しそうな眼をこらし、 「あ、萬斎(呼び捨て)やん。ふふ」 などと呟きながら読み進め、書き続けるメモ。 叩き続けるキーボード。打つべし、打つべし、打つべし。 そう【狂言】についてのレポだったんですね。 ほとばしる愛のせいか、どぅかは知りませんが、午前2時にてレポ完成。 小僧歴、稀に見る早さでどうにかこうにか仕上げたので御座います。
そうなると、心残りは明日(正確には本日)のテストでございます。 恐ろしい事に一時間目のテスト。朝9時から、それは始まります。 通常90分授業が、試験の為60分。遅刻すれば、未来は有りません。
再び、見えない何かに溜め息をつくと、小僧は布団と合体したので御座います。
さて、暑苦しさに耐えかね目を覚ますと、時計の針が10時を指しています。 一瞬、現実を把握出来ない小僧。 次の瞬間、激しい頭痛がと脱力感が。 そして、部屋に鳴り響く携帯電話の呼び出し音。 焦点の定まらない目のまま、呼び出しに応じると
「あー。ゆ子くん(仮名)。今、何処ー?」 ・・・・昨晩とは打って変わったかの様な明るく無邪気な声のお嬢ちゃん。 「・・・・家・・・・」 単語しか出てきません。 「えぇー?!(笑)」 「・・・・いや・・・・ホントに・・・・・」 「(笑)」 この時、天使の笑い声に悪魔の微笑みが見える幻覚障害を起こしました。 ♪天使の様な悪魔の笑顔~こーの街にぃ溢れて~いるよぉ~♪(マッチ)ってなもんです。 このテストが資格課程で無ければ。ついでに資格課程の必修科目でもなければ。 落とせば最後です。4年生には来年の巻き返し策は残っていません。 通信課程は本学にございません。とは言え一教科の為に1年間授業料を払う程、我家は潤ってません。というより阿呆過ぎて言い出せやしません。 というより、逃亡します。
・・・・と、いう訳で、 最後の切り札(使い方違う)【追試】を受けるべく策略開始。 (余談ですが、【ツイシ】を【墜死】と一発変換。打ち手の感情まで読み取るMS-IME!!小僧・所有携帯電話のノキア様とは大違いです。)
まず、通院している内科で診断書をGET! これが無いと、追試受験資格が手に入りません。 ★☆ 診断書 3000円 ★☆ 無理矢理(そんな事無い)風邪の診断書を書かせた為(そんな事無いって)
医師「えーと・・・ココ(病院)に来た証明になればいいんですよね?」 ・・・・・詳しいコメントは発言は控えさせて頂きます・・・・・。 言葉は呑み込み、診断書を有難く頂戴した後は学校へ。
追試申込書をに記入・・・・。提出。
「一教科に付き、2000円かかりますけど・・・・」 何?! 金、取んのか?! (生徒手帳に記載有) はやる気持ちを押さえ、財布を紐解く小僧。昔の人は良く言ったモノです。
「背に腹は変えられない」
あぁ・・・・・ことわざ辞典で誰か殴ってよ。 心の中で血の涙を流し、2000円の証紙を指定書に貼りつける僕なのさー♪
コレで後は試験日の通知を待つだけです。 確かな筋の情報だと9/3か9/4だとか。 他に受験者が居なかったら付きっきりで受験するんでしょうかねぇー。 本試験とは異なる試験を作成するので有名な方なので、その際はワタシ1人の為に作成なさる事になりますね。後期、あの方の視線に耐えられるんでしょうか。
出席も発言も優良(自薦)で通していたのに、よもや、こげな所で自爆するとは思わなんだ。
その後、例のお嬢ちゃんも含めた、娘さん4人で遊びに出かけた事は母上が呆れた事実で御座います。 夏休み気分で顔が輝く娘さん方と、頭痛に襲われ「顔が死んでるー!!」(発言引用)小僧はそのまま、夜まで過ごしましたとさ。 (完)
就活の合間に古本屋巡り。(ブックオフ限定ってのが胡散臭い) 探し物は「AKIRA」の六巻。お手頃価格のは見つからない。
代わりに、『ここはグリーン・ウッド』愛蔵版2巻をお持ち帰り。 (・・・・・コミック全部初版だろ!!文庫版も集めるんだろ?!) そんな声がどこからか響いてましたけど、就職活動で疲れてた脳には届かず。
【雨やどり】編を読み、涙腺が熱く。 チクショー!負けっぱなしじゃないか! 何回読んでも、駄目。展開知ってるのに、駄目。 どーにもこーにも、駄目。主人公出とらん!と思っても駄目。
「良いものってさ、何回見てもイィよね」 と言えない辺りヒネクレた自分を再確認。 何せ「負けた・・・・」かなり根性曲り。 読んだ後に「うぁー(意味不明)」と呟き本をベットに投げ出す奇行。 暫くして、もう一回たぐり寄せ・・・(以下略)
惨敗。何年越しだ? 因みにスカちゃん好きのお嬢ちゃんは「別に何ともない」らしい。ははあ。
キャラクターへの思い入れによって物語は変化するものですが。いやはや。 やはりワシは先輩スキー(ワシが追い越しましたが)なんですね。 先輩・・・・そういえば人生の先輩も好きですね。 中学生の頃から30代大好きでしたね。 (脱線) 倫子ちゃんも好きだぞ。暗転する部分は彼女のお陰。
明るく元気一杯な作品のフとした闇が心に残ってしまう事がある。 どうやら後々まで残るのは、そういった闇の部分の様だ。 作品の隙間に自分の隙間がはまってしまったみたいだ。 那須雪絵の明るい色の中に寂しさと情念を織り込むテクニックに弱い事に5年越しでやっと気付いた。(感動に対してテクとか書くと味気ないね・・・)
古本探しもいいもんだ。 想い出探しも出来るからね。
・・・プレステやってねぇで、現実の人間関係にも気を配れ??仰る通り・・・。 (Web日記での一人会話、キモイヨ)
でも頂きモノのSP2の他、スーファミ版やらRPG版やら・・・。色々有るんだね、このシリーズ。 しかし、SP1を購入し、その為に違法メモリーカードも買ってる辺り、泥沼。
いつでもファーストインプレッションというものは正しい。 「・・・あんだよ、このゲーム・・・。ときメモか?」 「【光栄】といえば、【信長の野望】だろ??」 「何、血迷ってんだ???」 「ぜーってぇ、やんねぇ!」 「ハマったらヤバそぅだし・・・・(本音)」 「真っ白ちゃんで生きていきたいし・・・・(弱気)」
うむ。 正しいでしょ?出さなくてイィでしょ?
あの頃が懐かすぃ・・・。
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