2024年11月19日(火)
もはやライブ感想というのでもないので
タイトル省略なんですけど
レキシのツアーZeppダイバーシティね
いつぶりレキシ
移籍するよのとこからだから1年半とかかな
再始動にFEVERとかリキッドとかやるから
ぜんっぜんチケット取れなくてな!
ほんとさあ
レキシの最初の最初のFEVER行ってんだよ私は
レキシの方が北山くんよりチケット取れないの
少々むかついてしまいましたよね。いやはや
そんでやっとのワンマンがZeppて
スタンディングって!!え!!!椅子ないの?!?!
椅子ないのはキツすぎるだって喋るから。
油断しましたけど
さすがにコンパクトに終わるんかなって
結果、3時間超、立ちっぱなしで
最後笑えないくらい足つかれてヒーヒー言ってた。
まじで帰りに転んでる人見たもん
みんな足がくがくよ
文句もあるけどね。
ライブは相変わらずでたのしかったし
サプライズゲストであんみつ姫(キョンキョン)来たし
後方ギュウギュウの中で観るのも新鮮だったと思おう。
次は絶対、椅子を求めるけれど。
そんで紅白でようよ、そろそろ〜
おっきい事務所行って紅白いってくれが願望だったから。
まだ行けるでしょ。ね
HIROMITSU KITAYAMA「ZOO」@札幌文化芸術劇場hitaru
2024年09月23日(月)
さすがにだめじゃないかとは思ったよ
でもガマンできないというか
今どうしても行きたいのに
諦めたらあとでなにか起きたときに後悔するんじゃないか
と思ってしまって。
数日前に宿とチケット諸々を手配して
この日は昼前の便で、新千歳に飛びました。
人生2度目の北海道なんだよね
一度行ったら、もういつでもひとりで行けるの法則
こんなにすぐ立証することになろうとは。
午後に到着して、大通公園沿いのホテルにイン。
外観ちょい古めだったけど
中はすごくきれいでアメニティも揃ってて大浴場も広い
しかも偶然に大通公園で、フードフェスみたいのやってて
うまいもの屋台が眼前に広がっている状態、、
えっ、、いいんですか
危うくライブそっちのけでフードフェスで酒にがっつくとこだった
先に会場行ってグッズ並んで買って、
ちょっとだけ屋台でビール飲んで(飲んだ)
開場時間前に、ホールに舞い戻った。
9月から始まっている北山くんのホールツアー札幌公演
関東公演までは遠いこともあって
どうしてもすぐに観たかった。
札幌の会場は4階まである広さの綺麗なホール
お席は1階中程と近くて
ステージには大きなモニターが三面鏡のように立っていて
ZOOの名の通り、動物の映像が流れていた。
定刻になると、
客席の通路に白い装束を纏い獣の面をつけた人が数人現れて
なにか儀式が始まるような怪しい雰囲気に包まれる
わああああこういうの好きだよねえわかる!
映像が展開して北山くんも登場してライブスタート
有明アリーナもそうだったんだけれど
ZOOというひとつのアルバム通して表現するというのは
より一層北山くんワールド
特に、ギターベースドラムキーボードというバンド編成
ていうのがすごく良かったなあ。
ソロの北山くんはV系だって散々言ってるんだけど
生音を取り入れて歌って踊るというのは
とても合っていると思った
ギターはもう1本増やしたらV系らしさが増すのでは
くらいの。
ベースは依くん。前事務所の同期で今一緒に曲作りしている
依くんとずっと一緒にやりたかったんだろうな
と思うし、ツアーまでついてくれて、本当に嬉しいよね。
そんな依くん主導で、なんと北山くん誕生日祝いもあった!
17日だったからね。ケーキ出てきて。
北山くんの誕生日祝ったのなんて何年振りだっただろう
30歳のとき以来かな
ミディアムから後半の流れは
それまでのバンドサウンドから一転
まるでミュージカルか舞台作品を見ているかのような
構成と演出で、これは見入った。
BOWとWobbleでこんな世界が観られるなんて。
THE BEASTからまたバンドサウンドの強さに引き戻されて
このアレンジも相当良かった。
そして最後に、in the Moonlight
みなさんの明日が、少しでも明るいものでありますように
そう言って始まるんだよ、
月明かりが、ほんの少し、手のひらを照らすような
やさしい音がすべてを包んでいく。
明日があるか、次があるなんてわからない
そんな刹那的な気持ちでここへ来てしまったのに
最後の曲で「きみの明日でいたい」と歌われる気持ち
ありがとう、と言葉にするのも締め付けられるくらい
ありがとう。
ずっとかっこよくて、この一人を浴びていられる空間
なんて贅沢なんだろう。
あふれそうな気持ちを、瓶ビールとジンギスカンで流し込んで
すすきのでの夜は早めに切り上げた。
1.Can U Feel It?
2.乱心-RANSHIN-
3.NE:O era
4.YOU&I
5.COMIC
6.BET
7.ink.
8.JAM OUT
9.Delight
10.雨上がりのロンド
11.BOW
12.Wobble
13.THE BEAST
14.赤い夜に
15.JOKER
16.in the Moonlight
E1.Just Like That
2024年08月31日(土)
暑かった8月の締めくくりは台風
ゆっくりゆっくりずっと同じ場所にいた
関東の雨は降ったり止んだり
先週、choriが亡くなったと知った
もう20年近く会ってないし
その活動を追っているわけでもないのに
なぜかXでお知らせが流れてきて。
これって、本当に、あの?
びっくりしすぎて飲み込めなくて何度も文章を読み返した
ちょりを知ったのはここ、エンピツだった
詩なんて読む方じゃなかったけど
ちょりの書く詩もそれ以外の言葉もおもしろくて
詩のイベントもたくさん行ったし
音楽の話もいっぱいしたよね
何度も夜通し酒飲んだり、笑ったり、叱られたこともあった。
京都でも東京でも
ちょりの仲間のおもしろい子たちにたくさん会えた
凡人の私が、学生時代に受けたたくさんの刺激の中に
ちょりの存在は大きかったんだよ
やたら人生達観したような顔してる日もあれば
好きなことにわくわくしてる子どもの顔の日もあって。
訃報を読んで真っ先に浮かんだちょりの顔は
同志社の卒業式
私が持ってるカメラに、卒業報告してきたときの笑った顔だった
なんであのときなのかわかんないけど
なんでだろうね。
人が亡くなるときって
本当にあっという間で、あっけなくて
ただ、もういないんだ、て事実を飲み込まないといけないんだね
あのね、ちょり
きみが空へのぼった少し前に、私の父も、そちらへいったんだよ。
本当にあっけなくて
これでもう話すこともできないんだ
って目の当たりにしても実感わかなくて
つらいや悲しいもどれも違うような気がして
いつかは親を見送る日がくるんだと思っていたし
その日がきたんだなという気持ちとか
お父さんは後悔しないでいけたかな、と思ったり
どういう表現が、これを表せるのかな
39歳なんて若すぎる、早すぎるよ
そういうときみは、長さじゃないなんて言いそうだけど
でも、父の葬儀を一通りして実感したんだ
自分より若いひと、子どもを見送るなんて、
とてもとてもつらくて直視できないことだろうな、って
そう思ったばかりだったから
ご両親や妹さん弟さん、パートナーの方
近親者のみなさんを思わずにいられなかった。
早すぎるよ、なにしてんだよ
もう会うこともなかったかもしれないけれど
長く生きていれば、いつかまた会ったかもしれないのに
長く生きて、きみが発するたくさんのことばを
また聴く機会が訪れたかもしれないのに。
いちばん驚いて悔しいのは、ちょりかもしれないよな
きっと。
私のことも憶えてないかもしれないしなあ
だとちょっと寂しいけど
この場所に書いてきた私の記憶は、ずっと残ってるからね
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ふわふわ。り