仕事の資料探しでいろいろな犯罪のことを調べていました。 こういうのしているとついついわき道にそれてしまうのがよくありますが…
そして残虐な少年犯罪者の実名や住所を公開してるHPを見たのです。 その犯罪者の両親の居所まで追っているコーナーもあってそれだけはどうも私は賛同しかねるのですが… けれど改めて惨すぎる犯罪の数々を読み返しまして… 被害者やその家族の痛みに胸が詰まり残虐な犯人たちに本当に怒りが湧きました。
中でも特に許せないと思ったのは1989年3月に起こった 「女子高生コンクリート詰め殺人事件」です。 当時かなり世間を騒がせたので覚えている方も多いと思います。 6人の少年が(でも他にもいる)何の罪もない通りすがりの女子高生を監禁し殺した事件です。 気になったので他でもいろいろ検索して事件詳細を調べてしまいました。
事件経過はあまりに残虐すぎるので詳細は省きますが、 少年らは41日間の長期に渡って監禁した上あらゆる暴行を繰り返しついには少女を死に至らしめ、そのあげく死体をコンクリート詰めのドラム缶に入れて捨てたのです…
その残虐性から実刑を受けることとなった犯人たちですが主犯以外はもう出所しています。 少女が監禁されていた家の家族は 「監禁という認識がなかった」「少女は帰る気がなかった」 と言っているそうです。 中には弁護士に 「彼女はかわいそうだったけど、遊んでやったんだからいいじゃない」 と言った犯人もいて。 出所後取材に来た記者に対して 「結婚しようとしたが、相手の両親に事件のことがばれて結婚できなくなった。もう終わったことなのに」 と言った犯人もいるそうです…
何かね… 何かこう…湧いてくるんですよねフツフツと…(-_-メ)
刑務所の中で反省し罪の意識に苛まれて精神を患ってしまった犯人もいるらしい。 ずっと被害者の供養を続けている犯人もいるらしい。
それでも思ってしまいます。 犯人たちは死刑になるべきだったと。 この先生きて行く人生すべての喜びを奪われるべきだったと。 レイプできる人間が暴力で人を殺せる人間が少年法に護られることは納得できない(実刑判決は出ても誰一人死刑にはなっていない)
彼女を監禁していた41日の間に反省できなかった罪は重く救う価値なし。 遅過ぎた反省は自分のための自分ひとりの救済にしか過ぎない。
事件当時「野獣に人権はない」とし実名公表した報道機関があったようですがまったく同意見です。
そして今もまだ実名公表しているHPがあるのですね。 そのHPにはこの事件以外にも残虐な少年犯罪の記録が載せられています。 完全な同意はしていないのでURLは書きませんがこういうHPがあってこそ昔の事件の忘却を防げるのかもしれません。 ひいては今後の少年犯罪の見直しに役立つのかも… そう思って心のなかとここでだけエールを贈らせていただきます。
何か一人で盛り上がってる内容でごめんなさい。 どうも怒りが収まらなかったんですよ… ストレス解消に日記を使う中貫でした(^ ^:
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