女は裏ではグログロ

殆ど付き合いのない大学の知り合い(女)が、深夜急に『遊ぼう』とメールしてきた。地元に住んでいる子ではなく、終電過ぎまでサークルの付き合いをしていたが、どうやら居場所が無くなったらしい。女の数が極少な大学故、知り合いに女は少ないし、彼氏のいない子も先ずいない。男友達も所詮男だ。ヤリ○ンというわけでもなさそうだし、同情して、付き合ってやる事にした。どうせあたしゃ暇だよ…。

彼女には大学近くに住む彼氏がいるはずだったが、別れて今は独りだと言っていた。だからこうなったのか。「ってか宿ないんなら終電前に帰れよ!」と凄く思ったけど、言わなかった。

ファミレスへ行き、彼女の普段付き合っている女達の愚痴を聞き(少ないので皆顔見知り)、「あんなに少ないと、気の合う女がいないから辛いよね」と互いに溜息をついた。ある意味相手に失礼だが、本音トークって事で。男友達には限界がある。女の入り込めない部分があるし、所詮男だし。「女がが欲しー!もう男いらんで!高校に戻りたいぃー!!」と、あたし達はファミレスの一角で騒いでいた。彼女は女子校だったらしく、かなり高校が懐かしそうだった。あたしも、気の合う女友達がいて、男とも少し話しただけで相手に『ゲッツ!!』と思われたりするのがなかったあの頃がとても懐かしく思えた。

女の、誰かに対する愚痴に相槌をうったり更に暴言をはいて盛り上げたりするのは凄く久しぶりで、エキサイトした。大学生活に足りなかったのはこれだと確信した。
2003年07月06日(日)

にきにっき / にきーた