子供達に贈るクリスマスプレゼント。
息子・タク(小6)は10月の誕生日の時にNintendo Switchとスプラトゥーン2という大物を欲しがったため
「クリスマスプレゼントいらなくていいなら買ってやる!」
「いいよ!」
ということで済んだことになっている。なかなか売ってなくて買うのに苦労したが10月におねだりされてよかった。Switchの品薄状態は未だ続いているようで、クリスマスプレゼントの時に「Switch欲しい」なんて言われてたら世界中のサンタさん(親)がおもちゃ屋に殺到する中で探し回る羽目になるところであった。考えただけで脂汗が出る。
一方娘・R(中2)はなかなか決まらなかった。本当に欲しいものが「一戸建て」とかタクどころではない大物狙いなのでとてもパパの手に届くものではなく、
「これぐらいで勘弁してやる」
レベルのリクエストがあまり思い浮かばないようであった。なので8月の時の誕生日プレゼントすら決まらないままスルーしてしまった。クリスマスプレゼントも直前になってようやく
「ヘアアイロンがいいかナー、それともTWICEのグッズの何かにしようかなー」
女の子らしい2択に絞られていたようだが、それでもグダグダ決まらずにいたためついまたスルーしてしまった。で、24日、もう寝るっていうタイミングで
「パパ、そういえばプレゼントいつもらえるの?」
と言ってきたので大いに慌てた。
「すまん忘れてた。ていうか決まったのか」
Rののんびり屋にも程があるがスルーしていた僕が悪かった。結局ヘアアイロンにすることにし、ヨドバシカメラの通販サイトで購入した。
「明日届く?」
「うん、届くね」
エクストリームなんたらサービスとかいうのがあるのでもう翌日には届いてしまう。すごい時代である。しかしRにはそんな感覚はなくて
「朝届いてるよね?」
クリスマスプレゼントなんだから25日の朝、目が覚めた頃には届いていて当然だろ、という僕の感覚の遥か上を行くものであった。
「いやー、朝は無理かなー」
もうお店も閉店してるしさすがにそれは無理だろう、スマン我慢してくれ、と説得したところRは渋々納得したようだ。
Rもタクもさすがにもうサンタの存在は信じていないが
「クリスマスプレゼントだし、やっぱり25日の朝に欲しいなー…」
クリスマスの朝、目が覚めたら枕元にプレゼントがあって…というワクワクイベントを味わいたい気持ちだけはまだ残っているようだ。
うちの子供達は2年前までは完全にサンタを信じていた。去年はRも中学生になったしタクも5年生だったけれども、信じているフリをしてくれている感じでだった。
しかし今年はもう親がバラさなくてもふたりとも完全に分かっていて、それを隠すこともしなかったので、こちらもコッソリ枕元に…ということはしなくなった。僕がプレゼントのために子供達の前で通販サイトを開いて買ったりしていても普通にやりとりしていたのは上記のとおりである。
それでもふたりとも
「今までパパとママがやってたんだね」
などとツッコミを入れるようなことは言わなかったのは僕らに気を遣ってくれているのだろうか。
これを忖度ロースといいます。なんちて。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。