〜過ぎ行く日々の記録〜
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2004年02月11日(水) |
ザ・ラスト・牛丼 (←お約束)/2m先のMichael Brecker |
年に1度あるかないかの祝日の水曜日。今日は南青山の「ブルーノート東京」に「マイケルブレッカー・クインデクテット」を観に行くことになっていたので、整理券をゲットするために朝早くから並ばねば・・・だったんですが、昨夜突然腹痛で眠れなくなってしまったため起きられたのは8:00過ぎ。ようやく家を出たのは9:00過ぎのことでした。
んで、吉祥寺の駅に着いてふと通りを見ると今話題の(笑)「吉野家」が営業を始めているのを発見。今日で順次終了だったはずだよな・・・と思いながら店を覗きに行くと、案の定朝の10:00とは思えない混雑ぶり。取りあえず店に入り、注文して出てきた「ザ・ラスト・牛丼」がこれ。

七味唐辛子かけすぎだろ! というご意見はサクッと却下しておいて(笑)、実は僕が入った店では店内に紅生姜が全然ありませんでした。もしかして牛丼の停止と同時に紅生姜も撤去なんでしょうか? 僕は他のどんぶりにも紅生姜乗っけたいのにな・・・。あ、あとやはりというか気の毒というか、「焼鳥丼」もありませんでした。もはや豚頼りって感じなんでしょうかねー。
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んで、11:00過ぎに現地に到着してみると、何と僕の前には5人しかいません。12月のパット・メセニーのときは6:30で9人、10:00の時点で30人以上いたことを考えると俄然ラッキー。iPodをランダムプレイしながら本を読み、15:00の整理券配付のときに受け取った番号は「3番」でした。
内心ガッツポーズを作りながら一旦店を出て、同行者と渋谷で待ち合わせて恵比寿へ。ガーデンプレイスで軽く腹ごしらえした後、20:00過ぎにタクシーで再び南青山へ。
今日の「ブルーノート」は出演者が多いため、ステージがいつもより張り出して作られていました。何せ整理券番号が「3番」の僕らは最前列やや左側に陣取ったんですが、この席が何とメイン・プレイヤーのマイケル・ブレッカーまであと2m,という絶好のポジション。しかも譜面台やらモニターやらの位置関係で僕らの方を向いて演奏してくれることがものすごく多くて、ソロで演奏した「ナイーマ」のときなんて同行者そっちのけで食い入るように彼の指とか喉元とかを見つめちゃいました(笑)。やっぱすげーな・・・。
ドラマーのアントニオ・サンチェスが体調不良でダウン、というアクシデントはありましたが、曲によってはマイケル自身がドラムを叩いたりして(←これまず見られない)、色んな意味ですごく特別な公演でした。これまでここに聴きにきた体験の中でも間違いなくベスト3に入ると思いながら、気持ち良く会場を後にしました。
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朝:なし 昼:牛丼(並) 夜:ソーセージ、フライドポテト、パン盛り合わせ、ビール、シャンパン、ウィスキーあれこれ
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