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人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2003年01月16日(木)
「アイシテル」という錯覚

今の気持を勘違いしてしまいそうなのは、
きっと私だけじゃない。
「後輩」もそうだと思う・・・。

普通じゃない状況に、私達は一緒にいた。
妙な連帯感が私達の間には生まれて、
不安感から、私は「後輩」に思い切り心を傾けてしまった、頼ってしまった・・・。

「俺がいなきゃ、こいつ(私)はダメなんだ。」

そういう意識を、「後輩」の中に芽生えさせてしまった気がする。

「後輩」と一緒に過ごした夜に、彼は言った。

後輩「翼先輩は、俺のこと好き?」
私 「なに言ってるの?あたりまえじゃん(笑)」
後輩「そういう“好き”じゃなくて・・・。」
私 「じゃあ、どういう“好き”なの?」
後輩「俺は・・・、翼先輩の事、“アイシテル”よ。」

私は、何も答えられなかった。何も言えなかった。

「後輩」には、彼女がいる。別れる気配もないと思う。
彼がどういうつもりで私を“アイシテル”というのかは解らない・・・。
でもそれはたぶん“恋愛感情”ということだよね?

誰かに、「アイシテル」と言われるのは嬉しい事。
でも、この状況で喜んじゃいけない、喜べないよ。
私は「後輩」に対して“恋愛感情”はない・・・、と思う。
彼女と別れて欲しいなんて思ってない。自分を選んで欲しいなんて思ってない。
だったらもう、ここでひかなきゃ。
これ以上進んだら、取り返しのつかないことになってしまいそうだ。
だけど・・・、私は「後輩」から離れられない。

「あの人」のことが好き。誰よりも、好き。
その気持に、今も変わりはないけれど・・・、けれど、
「アイシテル」とは決して言ってくれない「あの人」と、
「アイシテル」と言って強く抱きしめてくれる「後輩」と、
今の私に必要なのは、どっちだろう・・・?

「愛情」じゃない。
これは「愛情」じゃない。
解っているのに・・・





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もう戻れないところまで、私は来てしまったのかな・・・?


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