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人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2003年01月24日(金)
もう、戻れないよ。

昨日(24日)大学で「T君」の彼女に会った。
私は、彼女とも友達だった。彼女は私たちより1つ年下。「後輩」と同じ年。
「T君」と私と彼女と「後輩」とあともう1人後輩「S君」とは、
ゼミの先輩後輩という関係で、よく5人でも遊びに行く仲だった。
私と「T君」は今年で卒業しちゃうけど、
「この街に残れたら、ちょこちょこ遊びに行くよ。」
なんて言っていた。ずっとずっと、この仲は続いていくと思っていた・・・。

大学の構内であった時、彼女の目がずいぶん腫れている事に私は気づいた。
「あ、先輩こんにちは。すごい雪ですね。」
彼女はそう言って、いつも通りの笑顔を作ろうとしていたけど、
その笑顔は、なんだかとても無理をしているように見えたんだ・・・。

私はすぐにピンときて、不安になって「T君」を探した。
いつも私達が集まっていた自習室に行くと「T君」がいた。

私 「ねぇ、今、T君の彼女に会ったよ。何か目が腫れてた・・・。何かあったの?」
T君 「・・・。」
私 「もしかして・・・、話したの?」
T君 「今は何も言えないよ。」
私 「どうして!?ねぇ!言ったんでしょ!?」
T君 「今は何も言えない。自分の気持が自分で解らないんだ。」
私 「そんなの言い訳になってないよ。ねぇ・・・、話したの?キスしたこと。」
T君 「・・・。話した・・・。」

目の前が真っ白になった。
足元が、ガラガラと崩れていく・・・。

私 「どうして!?どうして話したの!?」
T君 「だから今は言えないって言ってるだろ?」
私 「どうして壊すの!?5人の関係を。まだ修復できたかもしれないのに!」
T君 「無理だよ。もうとっくに壊れてたんだ。「S君」だって気づいてるよ。」
私 「あなたが壊したのよ!!」
T君 「違う!お前が壊したんだ!」

どうしたらいいの?これから・・・。
解ってるよ。
一番最低なのは「自分」だって事くらい。
だけど、これだけは信じてよ。
私は本当に、こんな事を望んでいたわけじゃないんだよ・・・。

T君 「土曜日にまた話そう。空いてる?」
正直、もう何も話したくなかったけど、決着はちゃんとつけなければと思って、
うなずいた。
あと、数時間・・・。

もう、覚悟は出来ている。
「T君」とは大学に入ってからすぐに出会って、それからずっと友達・・・。
でも、もうそんな関係も終わりかもね。
ちょうど、“卒業”だしね・・・。
胸が痛まないわけじゃないよ。
だけど、このままで良い訳がないんだよ・・・。

今度こそ、本当に強くならなきゃ・・・。






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