
人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2003年01月24日(金) ■ |
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もう、戻れないよ。 |
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昨日(24日)大学で「T君」の彼女に会った。 私は、彼女とも友達だった。彼女は私たちより1つ年下。「後輩」と同じ年。 「T君」と私と彼女と「後輩」とあともう1人後輩「S君」とは、 ゼミの先輩後輩という関係で、よく5人でも遊びに行く仲だった。 私と「T君」は今年で卒業しちゃうけど、 「この街に残れたら、ちょこちょこ遊びに行くよ。」 なんて言っていた。ずっとずっと、この仲は続いていくと思っていた・・・。
大学の構内であった時、彼女の目がずいぶん腫れている事に私は気づいた。 「あ、先輩こんにちは。すごい雪ですね。」 彼女はそう言って、いつも通りの笑顔を作ろうとしていたけど、 その笑顔は、なんだかとても無理をしているように見えたんだ・・・。
私はすぐにピンときて、不安になって「T君」を探した。 いつも私達が集まっていた自習室に行くと「T君」がいた。
私 「ねぇ、今、T君の彼女に会ったよ。何か目が腫れてた・・・。何かあったの?」 T君 「・・・。」 私 「もしかして・・・、話したの?」 T君 「今は何も言えないよ。」 私 「どうして!?ねぇ!言ったんでしょ!?」 T君 「今は何も言えない。自分の気持が自分で解らないんだ。」 私 「そんなの言い訳になってないよ。ねぇ・・・、話したの?キスしたこと。」 T君 「・・・。話した・・・。」
目の前が真っ白になった。 足元が、ガラガラと崩れていく・・・。
私 「どうして!?どうして話したの!?」 T君 「だから今は言えないって言ってるだろ?」 私 「どうして壊すの!?5人の関係を。まだ修復できたかもしれないのに!」 T君 「無理だよ。もうとっくに壊れてたんだ。「S君」だって気づいてるよ。」 私 「あなたが壊したのよ!!」 T君 「違う!お前が壊したんだ!」
どうしたらいいの?これから・・・。 解ってるよ。 一番最低なのは「自分」だって事くらい。 だけど、これだけは信じてよ。 私は本当に、こんな事を望んでいたわけじゃないんだよ・・・。
T君 「土曜日にまた話そう。空いてる?」 正直、もう何も話したくなかったけど、決着はちゃんとつけなければと思って、 うなずいた。 あと、数時間・・・。
もう、覚悟は出来ている。 「T君」とは大学に入ってからすぐに出会って、それからずっと友達・・・。 でも、もうそんな関係も終わりかもね。 ちょうど、“卒業”だしね・・・。 胸が痛まないわけじゃないよ。 だけど、このままで良い訳がないんだよ・・・。
今度こそ、本当に強くならなきゃ・・・。
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