
人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2003年02月17日(月) ■ |
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愛しすぎて |
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最終試験は何とか無事に終了しました。 確かに、とある先生にはかなぁ〜り厳しく言われたけど、 なんだか向こうも気にしてるみたいで、
「厳しいこというのは、君のためを思ってだよ。」
とかなんとか言ってた。 私も、「何を言われても絶対にひるまない!」 って言う覚悟で挑んだし、 指導教授にも「ちょっとひどいんじゃないですか?あの先生。」 って言っといたので…。 あぁ、私って生意気な学生…(笑)
その後の打ち上げ…。 正直「T君」の彼女と会うのに気がひけてたんですが…。 遅刻しそうになった私を、なんと「T君」の彼女が迎えにきてくれたんです。 びっくり…。 車内ではあまり話せなかったんだけど、私が。 彼女はいたって普通だった…。本当に強い…。
で、打ち上げの最中、でもやっぱりこのままじゃダメだと思って、 ちゃんと彼女に謝りたくて、帰り際、 卑怯だけど、よった勢いも借りて彼女に近づいた。
「いろいろごめんね。辛い思いさせた!!」
彼女は笑っていった。
「もういいですよ〜。あの時は確かのショックだったけど、 よく考えてみたら“たかが「Tさん」のせい”で、 翼先輩と離れちゃうの嫌ですもん。だから、これからも、普通にしてくださいよ。」
「たかが「T君」て…。「T君」かわいそう〜。」
私たちはそう言って笑いあった。
良かった…。 私は、彼女に救われた。
それで、話が全然変わるんだけど、 最近、ケミストリー(スペルがわかんない…)の『愛しすぎて』 っていう曲にはまってます(今更…流行遅いって。笑) この曲は「後輩」の車に乗ると、よく流れてるから、 これを聴くと「後輩」を思い出す。 あの切ないメロディーが、なんかぴったりくる。
卒業生である私はかなり飲まされたので、 帰る時にはフラフラだった。 今もちょっと、頭が痛いです(笑)
ベロベロになった私を送ってくれたのは、 もちろん「後輩」。 その時に「後輩」は言った。
「俺さ、“他に好きな人ができた”っていう理由でふられるのには慣れてるから、 いつでもいいよ。その時には言ってよ。俺から離れていっても、いいから…。」
そう言って無理に笑う「後輩」の横顔は、とても寂しそうだった…。 車のスピーカーからは、あの曲が流れてきて、 私もなんだか切なくなって、 「後輩」を裏切りたくないと、傷つけたくないと思った。
でも同時に、私はどこか遠くで、 「あの人」の事を思い出していたんだ…。
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