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人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2003年02月17日(月)
愛しすぎて

最終試験は何とか無事に終了しました。
確かに、とある先生にはかなぁ〜り厳しく言われたけど、
なんだか向こうも気にしてるみたいで、

「厳しいこというのは、君のためを思ってだよ。」

とかなんとか言ってた。
私も、「何を言われても絶対にひるまない!」
って言う覚悟で挑んだし、
指導教授にも「ちょっとひどいんじゃないですか?あの先生。」
って言っといたので…。
あぁ、私って生意気な学生…(笑)

その後の打ち上げ…。
正直「T君」の彼女と会うのに気がひけてたんですが…。
遅刻しそうになった私を、なんと「T君」の彼女が迎えにきてくれたんです。
びっくり…。
車内ではあまり話せなかったんだけど、私が。
彼女はいたって普通だった…。本当に強い…。

で、打ち上げの最中、でもやっぱりこのままじゃダメだと思って、
ちゃんと彼女に謝りたくて、帰り際、
卑怯だけど、よった勢いも借りて彼女に近づいた。

「いろいろごめんね。辛い思いさせた!!」

彼女は笑っていった。

「もういいですよ〜。あの時は確かのショックだったけど、
よく考えてみたら“たかが「Tさん」のせい”で、
翼先輩と離れちゃうの嫌ですもん。だから、これからも、普通にしてくださいよ。」

「たかが「T君」て…。「T君」かわいそう〜。」

私たちはそう言って笑いあった。

良かった…。
私は、彼女に救われた。

それで、話が全然変わるんだけど、
最近、ケミストリー(スペルがわかんない…)の『愛しすぎて』
っていう曲にはまってます(今更…流行遅いって。笑)
この曲は「後輩」の車に乗ると、よく流れてるから、
これを聴くと「後輩」を思い出す。
あの切ないメロディーが、なんかぴったりくる。

卒業生である私はかなり飲まされたので、
帰る時にはフラフラだった。
今もちょっと、頭が痛いです(笑)

ベロベロになった私を送ってくれたのは、
もちろん「後輩」。
その時に「後輩」は言った。

「俺さ、“他に好きな人ができた”っていう理由でふられるのには慣れてるから、
いつでもいいよ。その時には言ってよ。俺から離れていっても、いいから…。」

そう言って無理に笑う「後輩」の横顔は、とても寂しそうだった…。
車のスピーカーからは、あの曲が流れてきて、
私もなんだか切なくなって、
「後輩」を裏切りたくないと、傷つけたくないと思った。

でも同時に、私はどこか遠くで、
「あの人」の事を思い出していたんだ…。





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