初日 最新 目次 MAIL

人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2003年04月20日(日)
もつれていく糸 壊れていく夜…

金曜の夜から、土曜の朝にかけて「あの人」に会った。

私はその夜、初めて「あの人」と寝た。

土曜の夜から、日曜の朝にかけて「後輩」に会った。

私はその夜、「後輩」と寝た。

土曜日の夜は、“用事があるので会えない”と「あの人」には言っていた。
それは、嘘ではなかった。
でもその用事は、金曜の夜に突然つぶれた。
それでも私は、「あの人」にそれを言わなかった。
それどころか、その空いた時間を利用して、
私は「後輩」に会った。

“土曜の夜。帰ったら電話します。”と「あの人」に言った。
でも私は、電話しなかった。
家に、帰らなかったからだ…。

夜が明けて、朝になっても、私はなんとなく「後輩」の部屋から帰れずにいた。

「どっか行こうか?」

「後輩」がそう言ったので、私たちは海に向かった。
私も「後輩」も、海が大好きだったから。
とても、楽しくて、とても、安心した。
なんとなく切なくなって、私は「後輩」の車の中で、
少しだけ泣いた。

夜8時頃、自分のアパートに帰ってきた。
その間、「あの人」からの連絡はなった。
私も「あの人」に連絡するか迷った。
でも、なんとなく出来なかった…。

怖かったから…。


私と寝た後、「あの人」は言った。

「これでまた少し、近づけたね。」

そうなの?
そうなの…?

私には、どんどん離れていくようにしか思えない。

もう、何が間違っているのか、何が正しいのか、
解らない…。





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「あの人」に連絡できない。
今更…。
きっと「あの人」は、“何か”に気づいているはず…。



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