
人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
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2003年04月20日(日) ■ |
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もつれていく糸 壊れていく夜… |
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金曜の夜から、土曜の朝にかけて「あの人」に会った。
私はその夜、初めて「あの人」と寝た。
土曜の夜から、日曜の朝にかけて「後輩」に会った。
私はその夜、「後輩」と寝た。
土曜日の夜は、“用事があるので会えない”と「あの人」には言っていた。 それは、嘘ではなかった。 でもその用事は、金曜の夜に突然つぶれた。 それでも私は、「あの人」にそれを言わなかった。 それどころか、その空いた時間を利用して、 私は「後輩」に会った。
“土曜の夜。帰ったら電話します。”と「あの人」に言った。 でも私は、電話しなかった。 家に、帰らなかったからだ…。
夜が明けて、朝になっても、私はなんとなく「後輩」の部屋から帰れずにいた。
「どっか行こうか?」
「後輩」がそう言ったので、私たちは海に向かった。 私も「後輩」も、海が大好きだったから。 とても、楽しくて、とても、安心した。 なんとなく切なくなって、私は「後輩」の車の中で、 少しだけ泣いた。
夜8時頃、自分のアパートに帰ってきた。 その間、「あの人」からの連絡はなった。 私も「あの人」に連絡するか迷った。 でも、なんとなく出来なかった…。
怖かったから…。
私と寝た後、「あの人」は言った。
「これでまた少し、近づけたね。」
そうなの? そうなの…?
私には、どんどん離れていくようにしか思えない。
もう、何が間違っているのか、何が正しいのか、 解らない…。
「あの人」に連絡できない。 今更…。 きっと「あの人」は、“何か”に気づいているはず…。
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