*蒼天おぼえがき*


2008年03月07日(金) 無意識の辛さ?
松屋@新宿。

お店おすすめのカムジャタン(豚の背骨+じゃがいも+ねぎ)を頂きながら、本好きトーク。やっぱり食べものが美味しそうに感じる作品というのは、作者さまの描写力のたまものなのでしょうか。

食前
てんこ盛りです。これをすべて食べないと〆のおじやが食べれません!

食後
がんばりました。やっぱりチヂミは食べれなかった・・・。

それほど辛くなかった・・・と思うのですが、その後、ミスドでドーナツ食べながらの2ndステージに入ったのは、やはり辛かったのか?(笑)。


■読んだもの


『読みにくい名前はなぜ増えたか』(佐藤稔/吉川弘文館)
最近の読みにくい名前が多い現状は、「常用漢字」「人名用漢字」といった範囲はあっても、実際の読み方(音・訓)は何の制約もないことに起因するのでは、ということらしい。
そもそも、日本には古くは院政時代のころから「名乗り字」=字訓を拡張して固有名の訓(よ)みに用いる、という名前が見られ、そこにも一因がありと。「名乗り字」の中で名乗り特有の訓=「名乗り訓」には、古来の字義が読み取れるものもあるが、それがよく理解できないものもあるとのこと。

結局は、名前の読みにくさは今に始まったことではない?のか。
とはいえ、日本人として、社会の一員として暮らしていくのならば、あまり奇抜すぎず、読み方が類推できる名前がいいと思いますよ〜、やはり。





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