流れる水の中に...雨音

 

 

.... - 2004年06月30日(水)



何かを思い出したように悲しくなって
眠れなくなってしまった。
こんな夜は暗闇に留まっていても
次から次へと感情が溢れるから
ベッドから抜け出して灯りの下に居る。

小さく降り積もった想い出が
そのものの形をより鮮明にして
私の頭の中に焼き付いている。
それらが ヤケに
悲しくて淋しくて
ざわざわと 波立つ。



七月は私の生まれた月で
シュールな程の青い空と
地熱のゆらめきと
煩く響く蝉の声と
眩しい光と
息苦しいほどの湿気と
そんな 一見 不快なほどの夏らしさが
私を惹き付ける。




姉がまだ 私の姉であった頃。

白い犬が 犬小屋の屋根に飛び乗って
家の周りをただ眺めているだけだったし。
ごめんね。
本当にごめんね。


プールに服のまま飛び込んで怒られて。
幼馴染みの三人組。


支離滅裂。



花火。
今年も見に行こう。









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