与太郎文庫
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2025年04月06日(日)  安楽死と尊厳死 〜 Euthanasia and Death with Dignity 〜

  
…… 余命わずかになったとき死を選べるか。安楽死・尊厳死認める国々と
「グレーゾーン」の日本 安楽死「さまよう」日本(1)
(21 時間 • 読み終わるまで 4 分 © 産経新聞)
「母はあれでよかったのかと、今も思います」
  
 川崎市の山口 聖子(63)は、202309‥ 父の和田 恒夫=当時(90)、
202312‥ 母の清乃=同(86)=を相次いで見送った。
  
 肺がんを患った父を在宅で看取ったのに対し、難病のパーキンソン病
だった母は、寝たきりとなった約3年を特別養護老人ホームで過ごした。
そして、飲み下す機能が著しく低下した最後の約半年間は、施設が勧め
るような食事量や、積極治療を望んでいなかった。
  
 *
  
 山口 聖子さんの長男と写真に納まる、父の和田 恒夫さんと母の清乃
さん=平成28年(山口さん提供)© 産経新聞
 父母はまだ元気だった2018(平成30)年、病気回復の見込みがなくな
る終末期に備えて、事前指示書(リビングウイル)を書いた。
  
「死期を引き延ばすためだけの延命措置は望まない」
 父母がきっぱり明示した意志と、二人で対照的な最期。後悔ともつか
ぬ複雑な思いがわき上がってくる。
  
 両親の最期について振り返る山口 聖子さん=20250307 千代田区
(池田 祥子・撮影)© 産経新聞
 
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 YMDay(20250406)last up dated.


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