2002年05月17日(金) |
石坂啓『私は恥ずかしい』ネスコ文藝春秋★★ |
『私は恥ずかしい』 石坂 啓 ネスコ (1994/05)
石坂啓さんのコラム集。
一本芯が通っている人の文章は、ささいなことをとりあげていてもなんちゅーか、核があって好き。
怒ることは、疲れるし、自分がないとできない。 流されることは楽だから。 でも、とちょっと立ち止まって考えてみること。 変だと思うことには変だと声をあげること。
それって大事。 優しさには、強さと深さが必要なのだな、と考えさせられた。
『私は恥ずかしい』
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