小説の構想やら更新予告やら短い話やら。
誤字脱字やら単語が中途半端に途中だとか色々あるけど気にしない。

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wie du mir, so ich dir
2003年03月14日(金)

なんかほぼ台詞だけですたい。
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「どうでもいいんだよね、ほんと」


――最低だ、と思う。
全くもってこの千石清純という、男は。
否、騙されるほうも阿呆だと思うけれど。


「じゃあ気にすんな、そいつらの目なんか」
「別に……そんなのしてないよ」
「嘘吐くな、してんじゃねーか」
「ハッ、どこが?つーか何、そう思ってくれるって事は…妬いてんの?」
「妬かねぇよ、理由もねぇだろ」
「……俺、嘘つきって嫌いよ?」
「……俺だって嫌いだ」


暫くの、嫌な沈黙。
千石の視線は痛いが、無視するようにくわえたまま放っておいた煙草に、火をつけた。
神経を煙草だけに集中させて、吸込んでは吐き、また煙を肺に送り込む行為を繰り返す。
その行為を繰り返す程に、徐所に落ち着いていく自分が可笑しく感じられた。


「……でもやっぱり亜久津は好きなんだよね」


しかし結局、千石のたった一言の呟きに、こんなにもあっさりと打ち破られてしまう、この建て前。


「あっれーあっくん顔赤いよー?」
「ッるせぇ黙れ!!」
「かーわいーいーv」
「可愛いわけあるかッ!!」


――嗚呼俺も、つくづく阿呆だ。

**
なんか違う人が八割方混じっている…よ……。


……リンダ……なんで噴水なんだよ……わけわかんねーよ……(笑)




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