酒と薔薇の日々日記
琥珀



 キューティクル大作戦

美しい髪は女の命と申しますが、琥珀は二十数年髪の毛に悩まされています。
量が多く、広がりやすい、いわゆる天パーです。
小学校時のあだ名は『焼きそばマン』もしくは『スパゲッティ』でした。
傷つきやすい純真無垢な少女は母親に泣きつき、毎月ストレートパーマをかけてもらいました。

しかし当時のストレートパーマは薬をつけ、プラスティックの板に髪貼り付けて伸ばすというもので施術中のワタクシはまるで出来の悪い七夕飾りのようでした。
薬液の臭いに咽びながら約三時間かけて伸ばした髪も一週間後には元の膨張毛に、、(泣)

最近は湿度で髪が広がるので、それによる天然天気予報という自虐的な技も覚えました。


そんな私の髪にも一筋の光明が。
カリスマ美容師のTさんです。
Tさんはワタクシの洗髪方法に間違いがあると指摘してくださいました。
今までシャンプーの後、リンスをたっぷりと髪につけ、そのまま洗い流していたのですが、それでは髪全体にリンスが行き渡らないそうです。
その為リンスの後、目の粗い櫛で髪全体に行き渡るように髪をとかすと良いとのことでした。

目からうろこです。(てか気づけよ)

早速次の日から実行です。

リンス後お風呂場に丁度目の粗い櫛があったので梳かすことにしました。





じょり。


、、、、なんか嫌な感触がしました。


ワタクシは視力が良くないのでお風呂にはいるときはコンタクトを外しているのです。
ワタクシが櫛だと思ったものは父のスキカルでした。
前髪中央部がほぼ根元から切断され見るも無残な姿に、、。

さらさらヘアーの道のりは遠いです。

2002年12月09日(月)
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