買いたいものと食いたいものがあったので
横浜中華街に行って来たレポート。
買いたくなったら買っチャイナ。
食いたくなったら食っチャイナ。

中華街の入り口には豪華な門が各通りにある。
ここをくぐると「ああここから中華街なんだなあ」と
実感できるわけである。
「中華街には門がいっぱいあるんだよ!
僕、名前も知ってるよ!」
門の下で男の子がお父さんに説明していた。
「ははは、じゃあ言ってごらん」
知識をひけらかしたいお年頃の男の子は
待ってましたとばかりに言い始めた。
「東門、南門、北門、西門、ポケモン…」
ボク、最後だけは違うと思うんだナ。

嫁がいろいろと中華の食材を買いたいと言うので
店をぶらついていた。
嫁が目的の物を探しているうちに
僕はこんなものを見つけてしまい、
脂汗が出て動けなくなった。

いや、確かに「すっぽん」はよくあるけどさあ…。
さすが2本足は親、4本足は机以外全て食うといわれる
中華人民4千年帝国。
実はワカメゼリーだった、ってオチじゃないよな。

腹が減ってきたのでよく行く中華料理の店へ。
今日は「2階へどうぞ」と言われ、初めて座敷席に通された。
六畳ぐらいの広さの部屋、って本当に畳敷いてあるじゃん!
ご丁寧に床の間もあるし…。
中華の店に入ったのに、見た感じそのまんま寿司屋の座敷。
そこに強引に中華料理おなじみの回転テーブルが置かれている。
まるで外国人が作った勘違い日本映画のセットのようである。
さしずめ僕は謎の東洋人、ミスター・ヨシといったところか。
2人しかいないのに回転テーブルなぞほとんど無意味であったが
嫁は敢えて僕の対面に座った。
「アナタ、そのエビチリ欲しいから回して」
ズゴオオオオオオオオオオオ!
「取れるかい!」
というお約束も一応やりつつバクバク食う。
「実はここのコックが今日、中国修行の旅から帰ってきててさ、
『なんか熱っぽいんだよねー』って言いながら調理してたらどうする?」
「嫌なこと言わないで」

チャイナドレスやアオザイといった
東洋が誇る色っぽい服がたくさん売っている店も
ひやかしで覗いてみた。
ちょうどもの凄いカワイイ女の子がアオザイを試着しており
ムフフ…と眺めていたら後ろから嫁が
「Rちゃん、あなたのお父さんはね、
今ハアハアしてるよ…」
お腹を撫でながら腹の中の子供に恨み言を語りかけていた。
…最近この手の釘の刺され方をされて困る。
そんな東洋のお色気とは全く関係なく、
こんなパーカーを買って

中華街探訪終了。
家に帰って、やりたくなったらやっチャイナで締めじゃあ!
とか思ってたら速攻で寝られてしまった。
…アベレージ下げなければな、うん。(↓の日記参照)
アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。