←ランキングクリック。ご協力お願いします。息子(1才)にタクと名付けるほどキムタク好きな嫁。
かねてからキムタク主演の映画を観たいと言っていた。
「観てくればいいじゃん」
「でも子供達を連れてくわけにはいかないし」
「今日休みだし僕が見てるよ。束の間だけど、たまには子供から離れて羽を伸ばしてみれば」
理解あるいい夫を演じている風であるがそれは違う。夜の営みになると難攻不落になる嫁が、この見返りとして少しでも交渉し易くなれば…と腹黒くマラ黒く考えていたのであった。
「いいのかなー?じゃあ午前中行って来るから」
「ちなみになんて映画?」
「武士の一分」
一分とはまた短い…武士だけに「拙者、早漏にて候」なんつって。
嫁は「どこに行くの?」と問い詰める娘・R(3才)を適当にかわし、また、タクも自分が置いて行かれるとなると、わんわん泣くことは必至だったのだが、彼はなんだか知らんがタイミングよく押入れの中に入って行き、彼なりの大冒険を始めていたので、その隙に出て行った。
嫁が難関を突破した後は僕がRとタクを公園に連れて行く。
「おとーさんといっしょに♪キムタク♪キムタク♪」
と歌いながらふたりと力の限り遊んだ。今頃嫁は何をしているだろうか。スクリーンに釘付けになっているだろうか。それとも実はガーガー寝てたりして…などと考えつつ、嫁抜きの父子水入らずもたまにはいいものである。
全力で遊ばせたせいか、帰り道タクはベビーカーの中で寝てしまった。家に着くと
「ただいま~」
当然嫁が家の中にいると思い込んでいたRが
「ままどこいっちゃたの?」
と悲しそうな顔をしたのでちょっとピンチ。
「は、は、は、すぐ来るよ。さ、トイレ行こう」
慌てて話をはぐらかせてRのパンツを脱がしたところで呼び鈴がピンポーンと鳴った。嫁がわざわざ鳴らすはずがない。月曜の昼飯時に来る者とは、さては洗濯屋ケンちゃんか団地妻の誘惑か…。残念ながら嫁はおらぬ。祝日だから僕がいるのだ!
「お父さんが出るからちょっと待ってね」
「Rちゃんもいくー」
「お前はノーパンだから来るなー!」
訪問者大好きRであるが、嫁入り前のあられな姿をどこぞの馬の骨に見せるわけにはいかぬ。Rを待たせて出てみると、生協の配達であった。冷凍食品が山ほど届けられ、どうやっても冷凍庫に全部入らない。
「嫁~どうなってんだよう~みんな溶けちゃうよ~」
溶けちゃうのは濡れ場のAV女優だけにして欲しい、と子供達より泣きが入ったところでようやく嫁が帰って来た。
「食べる?おみやげ」
と手渡されたのはデブのアメリカ人がモサモサ食ってそうな馬鹿でかいカップに入った大量のポップコーン。
「いや僕は…。Rちゃん、食べるか?ポップコーン」
「ぽっくぽーん?」
「いや、ポップコーン」
「こっぷぽーん?」
だんだん正解から遠ざかっていくので押し問答はやめて食べさせた。
「それで嫁、どうだった?映画は」
「キムタクカッコよかった!始めは途中で寝ちゃうかな?って思ったんだけど、釘付けだったよ」
「実は僕も寝てたりして、って思ってたけどね。客はどんな人が多かった?」
「あんまり若い人はいなかったなー。時代劇だからかも。ひとりで観に来てるオバサンもいたよ」
「それはお前のことじゃないのか」
「そ、それはそうだけど!もっと年いってる人!」
言わぬが花、という言葉を思い出したが遅過ぎた。それでも嫁はキムタク効果か
「久しぶりに映画観たけどやっぱりいいわ~。また行きたい。子供が寝た後のレイトショーとかどうかな…」
ポワーンと悦に浸っていた。じゃあ早速今晩僕が主演で嫁が助演のレイトショーをば、と銀幕が開くのを心待ちにしていたのだが…嫁は「眠い」と言ってとっとと寝てしまった。
映画館で寝てるべきである。
問題:「キムタク」と連呼しているが、それで僕が恐れていることは何でしょう?
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■公園はリバーサイド
2007年02月12日(月)


その名も「レインボーサイクル」という足こぎモノレールや、「滑り台マウンテン」」とでも名付けようか、遊具もたくさんあるのである。それらが全部タダで利用出来る。
最初に娘・R(3才)を道路コースをゴーカートで走らせようとしたのだが、これも足こぎ式で、いつも乗っている自転車とは勝手が違うためRは
「できないー!おとうさんやってー!」
と言うので僕も一緒に乗りこぎこぎ。交通公園だけあって信号機や「追い越し禁止」や「迂回禁止」等の道路標識も本物そのまま。「赤信号だから止まってー」などとRに教えながら乗っていたら、あとで公園の係の爺さんに
「中学生までしか乗れないんだ」
と怒られた。交通ルールを守る以前に公園ルールが守れてなかった。ほげー。
「じゃあ次はお父さんとレインボーサイクルに乗ろうか?」
オヤジと空中散歩しようぜーと誘ったところ
「いやっ。ままと乗るの!」
こんなオヤジと一緒じゃ恥ずかしいと思ったのだろうか、嫁と乗ると言って聞かなかったので僕は下から二人が乗るのを指を咥えて見上げていた。結構高い。
「高き哉 これじゃパンチラ 見放題」
気分はすっかり植草教授になり一句詠んで期待していたものの、残念ながら女子高生になって膝上スカートを履くにはあと10年ぐらい必要な乙女とそのママパパしか乗っていなかった。
さて息子・タク(1才)はレインボーサイクルに乗せるにはまだ小さ過ぎるし、ゴーカートも一緒に乗ろうとすると係の爺さんが飛んで来るだろうし、ということで公園の片隅で三輪車に乗せてレクチャーしようとしたところ
「ぽっぽー!ぽっぽー!」
ハトを見つけ速攻で三輪車を放り出し追いかけて行った。ものの10秒で挫折。
ふたりとも熱中できたのは冒頭で挙げた「滑り台マウンテン」である。ツルツル滑る斜面を子供達が勢い良く滑り降りてくる。受験生が見たら悲鳴をあげて側の旧江戸川へ身を投げそうな光景。


正直これを見た時、Rは普通の滑り台をも怖がってあまりやりたがらないので、これも無理かと恐れていたのだが、かなり気に入ったようで自分から何度もチャレンジして行ったのが嬉しかった。タクもヨチヨチ歩きながら果敢にチャレンジ。この子はとにかく怖いもの知らずで、猪突して猛進して肥溜めにはまるタイプだ。

「この石を取れ」と無茶なことを言う石マニア。
このような公園があるとは今まで知らなかった。この公園がある江戸川区は僕の住む練馬区とは都心を挟んでほぼ対極の位置にある。同じ東京23区といえど関わりがないととことん疎いものである。江戸川区民にとっても練馬区は練馬大根ぐらいのイメージしかないだろうが、僕も江戸川区といえば東江戸川大学と江戸川乱歩ぐらいしか知識がなかった。素晴らしき江戸川区。
子供達に交通ルールを学ばせることは大切である。夜は僕自らも学ぼうとしたのだが残念なことに嫁の体の奥の細道は進入禁止であった。
江戸川ちんぽ…。
問題:滑り台マウンテンで一番恥ずかしかったことは何でしょう?
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■惰眠を貪る堕民。
2007年02月11日(日)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。ラーメンが食べたかったので嫁子供達を「大勝軒」というラーメン屋に連れて行き、食べていたら

息子・タク(1才)が麺をすすりながら電池が切れたように眠りに落ちた。ラーメンアーメン。

夕方おやつを食べていた娘・R(3才)が、なんか静かだなーと思って覗いたら、お菓子を片手に撃沈していた。サスペンスドラマのダイイングメッセージみたいな有り様。
夜、嫁を襲おうとして風呂からあがるのを待っていたら、子供たちと一緒に轟沈しまっていた。轟沈ちんちん。昼間ラーメン食ったから夜は○ーメンにしようと思ったのに。
ふと気付いたら真夜中で、それでもまだ眠くて、嫁のオシリーナをひと撫でしたところで力尽きた。子供たちも僕も疲れているのだろうか。家族でラリホーをかけられまくったような1日だった。ひょっとしたら僕には嫁が風呂場から唱えていたのかも…奥様は魔女。
問題:ラーメン屋から帰る時に大変だったことは何でしょう?
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■なるほど・ザ・ワード
2007年02月10日(土)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。夜、子供達が寝た後に帰ってきたら、娘・R(3才)が書いたと思われる落書きの紙がぶんながっていた。
「これは…数字じゃないか」
「そうなのよ。1、2、3に見えるでしょ?」
嫁が教えてくれたところによると、Rは急に字を意識して書くようになったという。
「Rちゃんねえ、いちにいさんが書けるの。みせてあげる」
翌朝早速Rが誇らしげに言ってきたので、ペンと紙を与えてじっと見守った。まずは「1」から…。
「見て見てー。いち、できたよー」
「おお、じょうずだねえ」
単なる縦の1本線であるが、これを「1である」と認識して書くようになったこの進歩は大きい。引き続き見ていると、次に書き始めたのはどうやら「3」のようだ。下から書いているが…。
「ほらできた、『に』」
悲しいかな、認識がズレている。それでもRはマイペースに今度は「4」を書いた。
「すごい!4も書けるのか!」
「はい、『さん』」
「いやだからそれは『よん』でさっきのが『さん』なんだけどナ~」
もう合ってるか合ってないかはどうでもよい。初めてRが自発的に字を書き始めたのだから、そのやる気を挫かないよう無粋なツッコミはやめ、とにかく書きたいだけ書かせよう。そう思った。
すると見よ、Rはスラスラと書いていく。次に書いたのは「0」であった。素晴らしい。ゼロの観念も見に付いたのか。インド人もビックリ。
「すごいねRちゃん。ゼロも分かるんだね」
「これは、おだんご」
ズコー!忍者ハットリ君ばりにずっこけるところであった。数字の勉強はとっとと終わり、勝手にいつものお絵描きにシフトしていたようだ。所詮高校の時、数学で0点取った僕の娘。その数字苦手なDNAは伊達じゃない。
最後にRは以下のような、アラビア語かナメック語のような奇妙な字を書いた。
「::;~;:^}」
「これはなんて書いたの?」
「たく!」
どうやらタク(1才の息子)の名前を書いたらしい。ふーむ。トンパ文字より難しい、と思いながらそういえば朝起きてからまだトイレに連れて行ってないな、と気付き
「はいおしっこおしこー」
と連れて行ったのであった。
トイレに行く寸前の状態と字の勉強は似ている。
どちらもモジモジ。
問題:Rがお絵描きする時にこだわっているものは何でしょう?
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■娘のハッピーラブラブ
2007年02月09日(金)
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娘・R(3才)とアンパンマンを見ていたところ、ドキンちゃんという小悪魔的な女の子キャラが発した単語である。15年前の嫁が、ボロが出る前の僕に吐きそうな言葉だ。ドキンちゃんはしょくぱんマンという2枚目ポジションにいるキャラが好きで、
「しょくぱんマン様とハッピーラブラブ~」
彼と結ばれることを夢見てそんなことを言っているのだが、これがRの心の琴線に触れたようである。ハッピーラブラブ、ハッピーラブラブと連呼し、
「えーっとねえ、どきんちゃんははっぴーらぶらぶなのよ~」
唐突に嫁に言ったりして嫁の目を白黒させていた。Rは幸せと恋心という概念を分かっているのだろうか。この子がいずれ恋することになるなんて想像もしたくないのだけれども、現時点でRにとって一番身近な男といえば僕であろう。そういう自信があった。
「Rちゃんは誰とハッピーラブラブなのかな?」
朝ご飯の時にRに聞いてみたところ
「え~」
ちょっと照れくさそうな顔をして笑った。3才でも恥じらい乙女の片鱗が見えてお父さんは少しときめいてメモリアル。そこで僕は満を持して畳み掛けた。
「Rちゃんはお父さんとハッピーラブラブだよね!」
「やだ!」



この胸を削られるような痛みは何。ああ、結婚してから忘れていたが、これは失恋の痛みだった。そうだよね。こんな変態親父、ラブラブの対象じゃないよね…。もう恋なんてしないなんて、言わないよ変態~。
「じゃあ…Rちゃんは誰とハッピーラブラブなんだい」
「えーっとねえ、たっくん」
タク(1才の息子)か!タク…おそろしい子!私のライバル…。
「Rちゃんは優しいよね。昨日も児童館で障害物がある時はタクの手を引いてたし」
と嫁。そうか。Rはタクとハッピーラブラブだったのね。やはり若さには勝てぬ。あとは若い者同士でよろしくやってくれよ。
「じゃあ僕はママとハッピーラブラブかな!」
しょうがないので最後の砦の嫁にすがる思いで、半ば泣きそうな気持ちになって叫んだところ、Rとタクどころか嫁までノーリアクションにて無言。
「あの、ラブラブじゃないんすか…」
「ほらRちゃん、ご飯こぼれるよ」
しまった。思い切り会話が滑った。恥ずかしいことこの上なし。
僕のラブとハピネスはどこにあるのだろう…。
ラブアンドハピネス。
太った人がスポーツジムでダイエット。
それはデブアンドフィットネス…。
問題:Rがドキンちゃんのセリフから覚えたもうひとつの言葉はなんでしょう?
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■おむつてんてん
2007年02月08日(木)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。夜、布団の上で娘・R(3才)と息子・タク(1才)がじゃれていた。
うつ伏せに寝ているRの背中をタクがポンポンと叩いてボフッとRにボディプレスをかます。大して痛くないようでRもケタケタ笑っている。その繰り返し。
「タクがポンポンする手が可愛い!」
「可愛い、可愛い、可愛いですね~」
僕と嫁ふたりはバカ丸出しでその様子を見ていたのだが、それが悲劇の伏線だったとは…。。
翌朝、起きたタクを抱いていたらパジャマのズボンが湿っている。おそらく昨夜大暴れしていたためにおむつがズレてしまっているのか、と慌てて換えようとしたら
「私がやるから」
と嫁が出て来たので僕は横で見ていた。
「うわあああっ」
タクのズボンを脱がせたところ、透明なゼリー状のものがどばっと溢れたのである。
「あっ。ここが破れてる!」
透明なものの正体はおむつの中身であった。僕は今までRやタクのおむつを、
「ずれまくってるじゃない。これじゃ横漏れするでしょ」
「だって僕生理用ナプキンとか使ったことないし…」
何度となく嫁にいびられながら換えてきたが、おむつの中身を見るのは初めてだった。
「うわー。なんかキレイだね…」
タクのをぱっつんぱっつんに吸い取ってキレイなわけないのだが、キラキラとしていてい「あしたのジョー」で表現されるところのキラキラ輝くゲロって感じだろうか。
おむつも何度も替えてりゃいろいろあるわなあ…しかし嫁にお股を広げ、気持ち良さそうにしているタクは可愛い可愛い可愛いですね~。
おムツゴロウ王国。
問題:散らばったおむつの中身はどう処理したでしょう?
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■いい旅ダメ気分
2007年02月07日(水)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。「あのー、お話が…」
「なんだよう、怖いよう」
嫁が遠慮がちに話し掛けてくる時は、だいたい僕抜きのイベントがある時である。
「月末の土日、私のおばあちゃんを連れてウチの一族で旅行するんだけど、行っていい?」
一族って牙一族かおまえんちは。もしくは犬神家か。
「R(3才の娘)とタク(1才の息子)も連れて行くんだね」
「うん。あと叔父さん一家と…老い先短いひいおばあちゃんの、多分これが最後の旅行になると思うから…」
「行っておいで」
嫁のおばあちゃんは少々ポヤーンとしている時があるのだが、Rやタクがいる時はシャキッとしてそれはもう嬉しそうにしているのである。僕は子供達と会えないし嫁とドエロ行為も出来ないが、ばあちゃん孝行を優先すべきだろう。
「次の週も旅行なんだけどね」
「あ、そうだった」
僕の母と行く旅行もあったのだ。タクが生まれる前に行った、河口湖。富士山のそばである。ふっじっさーん!ふっじっさーん!迷子はやばいぞ/^O^\ フッジッサーン!
つまり嫁や子供達にとっては2週連続の旅行になってしまう。これは僕も行くのだが、母がいるためこれまたドエロ行為が出来ない。2週続けて禁エロウィークエンドになるわけか。仕方がない。これも親孝行を優先すべきだろう。
それならば嫁一族旅行の出発前日に全身全霊を込めて…6つ子くらい孕んでしまう勢いで…と
黒い陰謀を抱いていたら
「出発が早いから前の日から実家に泊まるね」
ぎゃふん。お前今僕の心を読んだだろうと悲鳴を上げたくなる嫁の一声でぐうの音も出なくなった。それならばせめて…。
「じゃあ今晩、老い先短い僕のナニガシも旅行に連れてってくれまいか。洞窟探検がしたいと申しております」
いつまでも 勃つと思うな 僕のアレ、である。いつまでもバカの一つ覚えのようにそそり立ってる筈はないのである。ちんこ、じゃなかった栄枯盛衰である。旅立つ前に是非僕にもお前の奥ヒダ慕情を。しかし嫁の目が、柳沢厚生労働大臣を見る蓮舫のような視線になった。
「残念ですが、今出血大サービス中なので…」
洞窟は血の池地獄であるらしい。どうしてこう八方塞がりなのだ。嫁の体が近くて遠い。
こんなことでは家に誰もいないことを幸いに、エロスなサービス、「デリえもん」あたりに電話をし、お姉さんをデリバリーしてしまいそうで怖い。ハメを外してなんかハメハメハ大王になったら怖い。
旅は道連れ世は情け。
僕は度外れわかめ酒。
僕に自制できるだろうか。
問題:僕の母との旅行は前回と同じ旅館に泊まるのだが、その楽しみは何でしょう?
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■スウィートハートおやじ
2007年02月06日(火)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。日曜日の昼下がり、娘・R(3才)と息子・タク(1才)を公園で遊ばせていた。
「おうちかえる」
寒かったせいだろうか、ものの30分ぐらいでRが音を上げたのでウチに帰ることにしたが、外で遊ぶのがこれだけの時間だとつまらぬだろうと思い、
「じゃあお父さんと電車乗るか」
ちょうど来月の旅行のため特急券を買わなければならないので、Rを連れて最寄のJR駅に行くことにした。タクは昼寝してしまったので嫁共々留守番である。
「Rちゃんでんしゃだーいすき」
そうはしゃぎながら電車に乗るRを見て、こんなチープなことで喜んでくれることに愛おしさを感じてしまったり。駅に着いて切符を買う。
「僕が買うのは往復切符だが、Rへの切符は愛の片道切符…ワンウェイ・チケット・トゥー・ユー…」
ぶつくさ言いながらもすぐ終わってしまったので商店街をぶらつくことにした。留守番のタクが可哀想だからお土産を買うのである。洋菓子店のショーウィンドウにプリンがあったのが見えたので、それでいいかと考えた。(タクに生クリームはまだ禁止である)
「Rちゃん、プリンでいいかな」
「うん。Rちゃん、ぷりんたべたい」
「よし、そうしよう」
そうRと話がついたはずだった。しかしショーウィンドウ越しに店員に声をかけようとしたところ
「Rちゃんこれがいいの」
と指差したのはプリンの下に陳列されていたイチゴのショートケーキ。これを見付けてしまったがためにあっさり心変わりしてしまったようである。
「さっきプリンでいいって言ったでしょう」
「いやっ!これがいいのっ!Rちゃん、いちごだいすきなの」
プリン250円也。イチゴショートケーキ380円也。
「うーん…」
最近のケーキって高い…と引いてしまったのもあるが、最近僕はRのわがままを受け過ぎているのではないかと常々感じており、そのまま受け入れるのはどうしようかと迷ったのだが、結局Rの一途な瞳には逆らえず、プリンとイチゴケーキを2個ずつ買ってしまった。
帰りの電車の後、駅から家への道はRが
「おんぶ…」
と言うのでおぶって歩いた。これはわがままというより疲れだから致し方あるまい。むしろこのオヤジとデートに付き合ってくれたことに感謝すべきだ。そう思っておぶった。家に着くなり
「君とRがケーキね。僕とタクがプリンだから」
そう嫁に指示して、タクが起きてからおやつタイム。Rはケーキをガツガツ。タクにはプリンを口に運んでやったのだが、テレビチャンピオンより早く食べる食べる。
「はい、おしまい」
あっという間になくなってしまったら
「うわあああああん!」
余程美味しかったのだろうか、泣き出してしまった。
「わかったわかった、パパの残りをあげるから…」
どうやら僕はケーキよりもプリンよりも甘いようだ。
問題:Rをおんぶして大失敗だったことはなんでしょう?
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■恵方巻き超反対
2007年02月05日(月)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。これも節分の日の話。
嫁と娘・R(3才)が買い物から帰って来たので
「まさか恵方巻きとか買って来なかっただろうな」
と念を押したら
「もちろん買ったよ」
と言うので
「あんなのはコンビニとスーパーが無理矢理流行らそうとしているだけだろうに。なんでコロッと乗せられるのだ」
地方の風習をネタにしているだけだろう、と。なんだったら僕の田舎で初午に食べる「しもつかれ」も流行らせてみろ。見た目ゲロだし味もゲロだから絶対流行らないから。
「乗せられてる人はいっぱいいましたけど。ガンガン売れてましたけど」
しかし嫁は口をとんがらせて言う。そういう人達がテレビ見て納豆買いまくって文句言うんだぞきっと…。
果たして夕飯の時にそれらは運ばれて来た。まずRと息子・タク(1才)に恵方巻き。ふたりともガツガツと食べている。
「あっ。今年の恵方は北北西よ!そっち向けて」
何が北北西だよめんどくせー。嫁が写真まで撮っているので僕もパチリ。
子供達の方がひと段落すると、嫁は更にぶっとい恵方巻きを2本持って来た。
「あなたは食べる?どっちがいい?」
「僕はいらない。僕は巻き寿司嫌いだって知ってるくせに…」
本当はコンビニに乗せられるな、とか言っているが、恵方巻きを嫌う真の理由は単に嫌いだからなのである。だが僕が断ると猛然と怒る者がいた。Rである。
「ぱぱ、なんでたべないの!」
「いや、パパ苦手なんだよ…」
「Rちゃんがママといっしょに買ってきたのよ!」
「うわあゴメンゴメン…」
恵方巻きがますます嫌いになってしまった。女子供を味方につければ商売は成功である。
夜、僕のぶっといエロー太巻きは嫁に相手にされなかったのは昨日の日記の通りである。
問題:こういう恵方巻きだったらいいのに、と思う僕の提案はどんなんでしょう?
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■はー追儺追儺
2007年02月04日(日)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。「近所の神社で豆撒きやるってさ」
「あ、そう」
ご近所の情勢に詳しい嫁が節分イベント情報を持ち込んできた。
「年男年女は豆撒けるらしいよ。あなた年男だから参加すれば」
「僕は永遠の17才だから該当しない」
年男なんて自分の増えまくった年齢を再確認させるための嫌味なイベントに過ぎないと思って拒否したのだが、ヒマだったので豆撒きはしないが見に行くことにした。
神社に着くと舞台の前に結構な人だかりが出来ており、皆言い合わせたように大きな袋を持っていたので嫁と首をかしげていたのだが、そのうちやって来たご近所さんが教えてくれたところによると
「豆以外にもお菓子とか撒くのよ」
とのことであった。やがて神主と裃を着た年男年女達が舞台に上がり、その通り豆やらお菓子やらを撒き始めた。なるほど建前のようなものか。僕が幼稚園児の頃、実家が新築された時に行われた建前の思い出が甦る。両親等と一緒に餅やお菓子を投げていた僕は、群衆の中にみごとなツルッパゲのおじさんがいたので、確かその禿げ頭だけを狙って
「たこ、たこ、あーたれ」
と投げていたと思う。
そんなことをボーっと考えていたら
「ぎゃあああああ」
チップスター(ポテチ)の缶が僕の頭に直撃。ああこれはあの時のタコオヤジの呪い…とかくこの世は因果応報…ていうかもちょっと撒く物を考えろよ…神社って無病息災とか言ってるくせに危機管理はぞんざいであることよ…などとやり場のない怒りを抑えつつポテチはゲットした。
家に帰ると嫁が娘・R(3才)と息子・タク(1才)に言い聞かせていた。
「おうちでも豆撒きをしますよー。鬼は外、福は内、と言ってパパに豆をぶっつけましょう」
ご丁寧に既に鬼の面も用意されていた。ええー。僕が鬼かよ。年男だから撒く方だろう。とも思ったのだが逆らうと我が家の真の鬼であるところの嫁の鬼の角が現れるので従うことにした。鬼の面を被り、
「鬼だぞー。がをー。…いいかいRちゃん。ここでね、鬼は外って豆投げてね」
「おにはそとー。おにはそとー」
「うわああ。豆は嫌いだー」
アンパンマンに出てくる悪のボスキャラをイメージして名演技したつもりだよ僕は。
「はい、タクも豆撒いてごらん。鬼だぞー。がををををを」
「がおー。けへへへへ」
タクは僕のマネをするだけ。豆を渡しても食べるだけ。仕方がないのでRを連れて玄関の扉を開け
「じゃあお外に向かって豆を撒こうね」
Rにも豆を投げさせようとしたのだが
「お外とにお豆が消えて行っちゃうの。いやなの」
という大変叙情的な理由からやりたがらなかった。
「じゃあ仕方ないネ。やめよう」
としたのだが、
「やんなきゃだめでしょ!」
誰もやらなきゃ自分が、と嫁が狂ったように叫んでは撒いていた。
子供達が寝た後は当然
「節分の豆撒きは終わった。さあ接吻と種蒔きをしよう」
と鬼に肉棒状態で嫁に擦り寄ったのだがいつもの如く断られてしまったので、やはり真の鬼は嫁だと思う。
問題:豆撒きの後、Rとタクが没頭していたことはなんでしょう?
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■メメント・ヌクモリ
2007年02月03日(土)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。「おとうさん、おとうさん」
眠っている僕の頭の中に娘・R(3才)の声が響き、それまで展開されていた夢の世界がするすると逃げていく。
目が覚めると、Rが布団の中に入って僕に抱きついており
「えへへ…おとうさんのふとんのなかであそんでるの」
悪戯っぽい笑顔で僕を見上げたのでズキューンと胸を撃たれた。Rの上目遣いと肌越しに伝わってくるぬくもりと。もう可愛いったらありゃしない。何この父親殺しのシチュエイション。
パネエくらいに娘LOVE。(パネエ=半端ねえ:念のため)
これは僕が好きなシチュエイションの1つで、例えば僕が大会社の社長で、激務の余り社長室の深々としたソファでウトウトしていた時、ふと気付くとデスクの下で美人秘書が跪いて僕の股間を一心不乱にむしゃぶりついており
「どお?」
と上目遣いで聞いてくる、というものに似ている。いや全然違うか。
「ぱぱ、ぱぱ、ぱっぱぁー」
僕が目覚めたので息子・タク(1才)も絶叫しながらヨチヨチと寄って来て、布団の上でこけた。よしよしお前も可愛いなあ。ふたりとも抱きしめ、思う存分ぬくもりを肌で感じ取った。
ぬくもりは大切である。南斗鳳凰拳伝承者・聖帝サウザーも、厳しい鍛錬の中にも、必ず優しく体を拭いてくれる師匠のぬくもりを心の糧に修行に励んだ。やがて北斗神兼伝承者・ケンシロウと闘い敗れていくのだが、最期の時もこのぬくもりを思い出しながら死ぬるのである。
「…おとうさん、Rちゃんねえ、あんぱんまん見たいの」
Rの真の目的はそれか!僕が会社に行くまでの間、アンパンマンのDVDを見せろというのである。
「まんまん!まんまん!まんまん!」
まだアンパンマンのことを「まんまん」としか言えないタクも、姉のひとことを聞きつけて興奮する。
「ふふふお前も見たいか。じゃあまんまん見ましょうかねー。ちんちん賃貸まんまんマンション」
そんなわけでアンパンマンDVDを回す僕。子供達、特にRのおねだりの仕方も手が込んできたものだ。断れないではないか。特に女の子は父親のツボを突いてくるのがそれこそ北斗神拳ばりにうまい、ということをよく聞く。Rだけが特別ではないのだろう。これぐらいで舌を巻いていてはキリがないのかもしれない。
そんな特別じゃない、どこにもいる幼女Rと幼児タクのぬくもりを僕は愛するのである。
ぬくもり明菜です。
問題:僕がアンパンマンを見ているといつも笑ってしまうことはなんでしょう?
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■僕の瞳が恋してる
2007年02月02日(金)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。片方のコンタクトレンズがなくなってしまったので買いに行った。
僕はメガネを持っていない。元々オタクな風貌なのに、メガネをかけることがトドメとなり、どこからどう見てもアキバ系になってしまうからである。
近頃は「メガネ男子萌え」などとメガネ男が好きだと言って憚らない女の子もいるが、これは罠である。メガネをかけてようがかけていまいが、どちらにせよベースがイケメンでないと女の子は萌えないのであり、その辺を分かっていないブサイクが得意気にメガネをかけても「オタ、きんもー☆」となるのがオチである。
それならばせめてオタクっぽくないメガネはどうか、と以前試着したことがあるが、これもドエロ産婦人科医みたいになってしまい、僕にはコンタクトレンズの道しかないのだと確信した。
片方のレンズをなくしてからしばらく裸眼で過ごしていた為、メガネ屋に行く前に眼科の検診のやり直しから始まった。
白衣の美人スタッフに案内され、これぞまさにハクいスケ(意味が分からない人はお父さんお母さんに聞こう)だな…と血湧き肉踊る。これから検査だってのに目が血走ったりして。眼球をじっくり見られながら
「僕の好きな人を知りたいかい?じゃあ僕の瞳を覗いてご覧。そこに映っている人がそうなのさ。EYE LOVE YOU…なんちゃってヨオオオオ!」
とか考えていたのでものすごいエロ目になっていたかもしれない。
検査が終わり、以下のような写真を見させられた。

「これは目の角膜内皮細胞というものです」
「ほうほう…これはまるで…

信長の野望みたいですね!」
「は?」
「いえ、なんでもないっす…」
危うくオタクがばれるところだった。白衣の美人が言うには、今の状態は良好であるが、
「コンタクトレンズをつけっ放しにしたり古いのをいつまでも使っていると、酸素の供給が減るので角膜内皮細胞がどんどん死んでいく恐れがあります。この細胞は再生されません。大きくなっている細胞は死んだ分をカバーしているのです。細胞の数が減ると危険なので、必ず定期検査を受けてください」
一気に脅しとも受け取れる説明をがーっと聞かされて少し怖くなった。それ以上に彼女は目を扱っている職業のせいか、美人だが僕を見つめる視線が鋭くて怖い。でも色っぽい。君の瞳に惨敗。
家に帰ってからインターネッツで調べると
「内皮細胞は眼球内部の水分が角膜に貯まりすぎるのを防ぐ役割をする。細胞が減り過ぎるとその機能が弱まり、角膜に水分が侵入する。これが「角膜浮腫」であり、角膜は白く濁り視力は急激に低下する。治すには角膜移植しか方法がない」
おおよそこのようなことであることが分かった。お、おっかねええええ。メガネと併用せよとはこのことだったのか。しかしメガネをかけるとオタク面の生き恥を晒して生きなければならない…。
メガネも地獄。コンタクトも地獄。どうすりゃいいの。レーシック手術でもしろってのか。恐れおののいた僕は…
コンタクトレンズを買わなかったかというと、
ソンナコトナイッス。
角膜を傷付けないよう、毎日呪文を唱えて使用しているのである。
カクマクマヤコン。
問題:中国ではコンタクト3枚も重ねて取れなくなり手術した人がいたが、僕がよくやらかしてたことはなんでしょう?
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■眠れる妻子
2007年02月01日(木)
←ランキングクリック。ご協力お願いします。仕事を終えて家に着く頃には、ちょうど娘・R(3才)と息子・タク(1才)の寝る時間になっているだろうというタイミングだった。
実際家に着いて外から眺めてみると既に灯りは消えており、寝の態勢に入っていることが分かる。家に入りそーっと寝室を覗くと嫁と子供達は静かに布団の中に入っていた。顔は暗くてよく見えない。本当に寝ているのか、まだウトウトしている状態なのかが分からない。
寝入っていない場合、近付いて「ただいま」と言えばRは
「おかえり。いっしょにねんねしよ」
と言ってくれるしタクは「ぱぱ」と喜んでくれるし、眠気も吹っ飛んではしゃぐのが常。せっかく寝かせ付けた嫁には悪いが、たまに寝る直前でも帰って来れた時には子供達と少しでも遊びたいのである。
ただ今日は曜日が悪かった。明日は週イチ行われるRの「ぴよちゃん教室」という幼児教室がある日。これが朝早いので、嫁はそのために前日は何があっても子供達を早く寝かせているのである。
だから毎週この曜日は、文字通り「寝た子を起こす」ことは許されない。もし僕がそのようなことをしてしまえば嫁の逆鱗に触れるだろう。翌朝僕だけが目覚めぬことになるかもしれない。どうせ触れるのなら逆鱗より乳輪の方が良い。
そんなわけで僕は出来るだけ物音を立てず、覗くのも一瞬だけそーっと見るに留め、自室に籠った。そして考えた。Rとタクの寝顔だけでも見たい。仕事で疲れた身にはそれが何よりの清涼剤。しかし子供達が起きてしまい嫁が激怒する恐れもある。この悶々を紛らわすためには…おおそうじゃ、ゲームでもするかと携帯に入れておいた
「妹いじり」
という、寝ている妹を起こさないようにイタズラをする大変猥褻なゲームをポチポチとやっていた。
「…」(妹の服を脱がしている)
「…」(妹の○○を××している)
「あ、起きちゃって怒られた。ゲームオーバー」
などと没頭していたものの、やはりゲームの妹いじりより子供いじりがしたい!(猥褻な意味ではない)もうそろそろ寝入っていてもいい時間だ、と静かに寝室に忍び込んだところ、幸いなことにRもタクも寝息を立てていた。
嫁はどうか…と視線を移すと、嫁はいつの間にか暗闇の中でも分かるぎらりと光るその目で僕を睨んでおり、思わず失禁しそうになった。
「た、ただいま…」
「分かったからあっち行って」
子供達が起きちゃうでしょうシッシッ、とまるで犬を追っ払う手の仕草で僕に指図した。犬扱いするとはひどいことである。そりゃ年中腰振ってハアハア言っているけれどもあまりにもぞんざいな扱い。
本当は「嫁いじり」もしたかったんだけど。(猥褻な意味である)しかし寝ている妹や嫁を起こさないようにイタズラ…なんてのはゲームの世界の妄想であり、犬扱いされていることを考慮すると現実に実践しようものならゲームオーバーどころかラブイズオーバーでライフイズオーバー即ち人生オワタ\(^o^)/である。
大人しく自室に戻り「息子いじり(タクではない意味の息子)」をして寝た。
問題:「妹いじり」の結末はどうなったでしょう?
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