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昨日の日記の通り、軽く足を捻挫してしまった娘・R(4才)。
インフルエンザが流行っているこのご時勢、ちょっと的を外してインフル捻挫になってしまうなんざ、いかにもうちの子らしい。アディダスのシューズを買って、と言われて間違えてバッタもんのアディドスを買って来てしまうお母さんのようである。
一夜明けて今朝、起きたRを見てみると痛がる様子もなく普通に歩いていた。
「もう痛くないか?」
「うん」
どうやら幼稚園には行けそうであった。
「念のため先生には伝えておいてくれ。出来るだけ走らないように…」
と嫁に頼んだ。また、昨日行った接骨院では、様子を見たいから出来れば今日も来て欲しいと言われていたため、これも嫁にお願いした。
以下は嫁から聞いた幼稚園と接骨院での話である。
嫁はRを幼稚園に送り、先生に引き渡す時に捻挫している旨を伝えた。ところが幼稚園ではめちゃくちゃ元気だったらしく
「どっちの足を捻挫していたのか分からないほどで…平気でケンケンパとかしてたので大丈夫かなーって思って特に注意しませんでした。てへ」
とオチャメなことを言う先生であった。
それから嫁は息子・タク(2才)も連れて接骨院へ。そこの美人女医は
「あら、Rちゃんこんにちはー。あ、君がたっくんね?」
Rの名前のみならず、昨日ちょろっと会話の中で出ただけのタクの名前まで覚えていてくれた。
「たっくん、こういう時はどう挨拶するんだっけ?」
嫁にそう言われたタクは、きちんといつものフレーズ「ぼくたっくん、よろしくね」と挨拶すると思いきや、こともあろうに先生に向かって
「よろしくブー」
ブー太郎かお前は。父ちゃん情けなくて涙出てくらあ。
肝心のRは昨日優しく手当てしてくれた先生だけあってリラックスして診察を受けたようだ。捻挫した足首も全く問題ないようで、
「子供は早いですね。もうすっかり腫れが引いてます」
と言われて帰って来たのだそうだ。仕事から帰って来て以上の話を聞いた僕は
「まあよかったな…接骨院の先生もホワーンとした感じでRにとっては良かったろ」
安心した気持ちで嫁に言うと
「そうだね。ピシピシっとした男の先生とかだったらRのことだから絶対泣いちゃう」
嫁も同意した。「美人で超よかった」とか言うと「また始まったよ」という顔をされるのでそれだけは言わぬがフラワーの男心。
「でもいい先生だよな。昨日の今日だけどRの名前覚えててくれて、しかもタクまで」
「今日もガラガラだったからヒマだったんじゃない?」
「美人女医にそういうこと言うなああ!」
ま、何はともあれ騒いだわりにはすぐ治り、杞憂で済んだのでめでたい。良い接骨院に巡り合えたのでめでたい。
めでたいついでに嫁を襲ったら、いつもは厳戒態勢のイェルサレム並みの門前払いを食らうはずなのに、何故か罠かと思えるほどスルーだったので、
せっくす院にてべっど院しました。
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■君、何座?捻挫。
2008年01月15日(火)
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嫁と娘・R(4才)が買い物から帰って来ると、Rがビッコ引いて歩いてた。
「どどどどうしたんだ。足痛いのか?」
と聞いてもRは痛くないと言う。
「自転車から降りる時足捻ったのかなあ」
と嫁。
「R、ちゃんと言いなさい。痛いんならお医者さんに行かなければならないからね」
Rに再び聞いてみるのだが、Rはどうも首を横に振るばかりで要領を得ない。
「ちょっと靴下を脱いでみなさい」
両方の足首を見比べてみるとほんのわずかに右足首が腫れているような気がする。ちょっとさすってみる。
「本当に痛くないの?」
「うん」
「じゃあ歩いてみて」
と言うとやはりビッコ引いている。どんだけー(それはイッコ)
「医者行った方がいいのかな?」
「うわあああああん!」
医者、のひとことでRは思いっきり泣き出してしまった。おそらく生まれて初めての捻挫体験で、自分がどうなっちゃうんだろうという不安で一杯だったのだろう。さてどうするべかと嫁と話してみる。
「そんな大したことないと思うんだけど」
「小さい子供だと分からないよ。マナちゃん(Rの友達)なんて、そんな痛がってなかったけど医者に診せたら実は骨折でしたってこともあったみたいよ」
「じゃあ連れて行ってみるか」
祝日だったので休日診療当番の医者を探してみると、隣の隣の駅前の接骨院がやっていた。既に夕方。早く行かないとそこも閉まってしまう。暮れなずむ街の光と影の中、めちゃくちゃ寒い中自転車をこいで向かった。
今までのRの性格上、院に入った途端号泣するのでは…と思ったが、
「どうもこんにちは~あらカワイイわね~はいどうぞ」
ここの先生が大変美人で、初っ端からRをカワイイカワイイと大変チヤホヤするもんだからRも泣くどころか大人しく従ってしまった。なんて偉い先生なのだろう。
「お父さん分かります?両足首を見比べてみますと、右のこの筋が腫れてるんですね」
やはりそうだったか。超音波を当ててもらって冷やすスプレーをしてもらって包帯。その間も優しくRに話しかけ
「Rちゃんはきょうだいいるの?」
「うん」
「お名前はなんていうの?」
「たっくん」
Rもすっかりなついてしまった。勿論この僕もこの美人女医の虜に。接骨院じゃなくてせっ○す院だったらよかったのに。
接骨院を出ると外はすっかり薄暗くなっていた。そして寒さも厳しく。連休前から風邪を引きずっていた僕にはちょっと辛く、捻挫したRが薬を塗ってもらったのと同様、僕も薬が必要だと思うのであった。
捻挫エース。なんちて。
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■大人は分かってくれない。大人は入れてくれない。
2008年01月14日(月)
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おもちゃ王国!
水道橋は東京ドームシティにある、子供のおもちゃがどっさり詰まった遊び場である。
おもちゃ王国!なんて素敵な響き!
そこは子供達のパラダイスであり大人達のものではない。「大人のおもちゃ王国」になってしまったらその素敵な響きは台無しである。
寒かったし割引券があったのでそこに娘・R(4才)とタク(2才)を連れて遊ばせることにした。到着したのは午前11時。間もなく子供達は腹を空かせるであろう。ここは再入場禁止で、わずかなパンやおにぎり程度の自販機があるくらい。食べるスペースはあるので持ち込みはOK。
なので嫁と子供達だけが先に入り、僕は近くのムーミンベーカリーでパンを買ってから入ることに。
「入る時電話で呼んでね。迎えに行くから」
と別れ際に嫁が言った。ここは子連れでない大人は入ることが出来ないのである。嫁の言うことを鵜呑みにして、ムーミンベーカリー(店員がミー激似)でニョロニョロパンとかふざけたパンを買って来て、エントランスで嫁携帯に電話したら…電話にでんわ。
忘れていた。嫁は携帯に出ないのである。着信してもいつも気付かない。ちゃんと分かるように持っとけ、と何度言っても直らない不治の病である。携帯を持っていても出ないし、一緒に寝ていてもやらしてくれないし、何かと無駄が多い嫁。
「大人単独ではお入れ出来ませんので…」
と入口の係員に足止めを食らい、
「中にいるんですけど、電話に出ないんですあばばばば」
僕、既に半ベソ。すると
「ではスタッフを同行させますので…」
なんか可愛い女の子スタッフが出て来て僕と一緒におもちゃ王国内を探すことになった。
子供の遊び場に大人単独での入場は禁止。ちっちゃい子が性的な意味で大好きな変態大人が多いこのご時勢には必要なルールではある。しかしさすがに僕はもう少し対象年齢が上であり、女子高だったらそれこそ何するか分からないが、子供よりこの可愛い女の子スタッフにイタズラしてしまう可能性の方が遥かに高い。
女の子スタッフにうさんくさげに見詰められながら嫁を探す、というある意味羞恥プレイの屈辱を味わっている間も携帯をかけ続け、気が遠くなるほどの呼び出し音を繰り返し聞かされ、ようやく嫁が出た。
「着信しても気付かない携帯なんて、いつも寸止めで脱がないほしのあきの乳みたいに無意味だろ…」
「悪かったよ!」
嫁逆切れ。女は核心を突かれると謝るより先に不貞腐れるものである。
そんな親の揉め事とは関係なく子供達は楽しんでいた。リカちゃんハウスにシルバニアファミリーに。特にリカちゃんハウスでは
「パパ、これできない~」
リカちゃん人形の着せ替えが出来ないRに代わって服をひっぺがしていたら、ボデーラインが妙にリアルで興奮していた僕がいた。小学生か僕は。
お昼は先程買って来たムーミンベーカリーのパンを食べながら
「大人は、子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ」
というスナフキンのセリフを思い出したとさ。
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■悪ガキ落書き悪あがき
2008年01月13日(日)
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うちには「ぼくはくま」のぬいぐるみがあるのだが、今日、半ドンの仕事から帰って来たら

無残な姿になって発見された。
熊の顔に落書きがー!熊にくまどり、ってやかましいわ。胸にまで落書きされて胸毛のように。熊に胸毛ってなんかイヤである。熊系男の胸毛を彷彿させ、淫乱テディベアみたいなホモビデオを思い出してしまう。
「えっ気が付かなかった。いつの間に…」
嫁は犯行の現場を目撃していないという。息子・タク(2才)は昼寝中。娘・R(4才)を見てみると顔と手に落書きと同じ色の汚れが付きまくっていた。
犯人は分かりやすいほど明らかである。サスペンスドラマに出てくる萩原流行ぐらいに明らかである。しかし敢えて
「これやったの誰?」
とRに詰め寄ってみたところ
「たっくん(タク:2才の息子)」
Rは速攻弟に罪をなすりつけた。Rのウソはすぐ分かる。目を合わせようとしない。
「Rちゃん、君でしょ」
「ちがうっ!たっくん!」
「お顔と手にペンの色が付きまくってるよ…」
「…ごめんなさーい」
Rはあっさりと観念した。
「どうしてそんなことをするの」
「パパ怒らないでっ」
Rは既に半ベソ。
「パパは落書きしたことを怒ってるんじゃない…ウソついてタクのせいにするのはいけません!」
「…」
「で、なんで落書きしたの?」
「熊ちゃんはケガしたの。それでRちゃんが治してあげてたのよ」
この落書きはケガだったのか。Rのお医者さんごっこのためにこの熊はケガだらけにされたようだ。ケガを治したいからケガだらけにする。なんというマッチポンプ。医者とはそういうものではない。
「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね…」
ブラック・ジャックの名台詞をRに説き聞かせると、訳が分からなかったようでプイと隣の部屋に逃げて行ってしまった。怒られて拗ねてしまったのかな…とそーっと覗いてみると…
姿見で汚れた自分の顔をじーっと眺めていた。やっぱり女の子だなあ。
「な、お顔が汚れちゃってるだろう」
後ろから声をかけるとRはハッとして振り向いて僕に抱きついてきた。
「パパ、ポリリズム(Perfumeの曲のPV)見たい~」
おのれ、甘えることで今までのお説教モードをリセットしようとする試みか。そういうところはホントに上手いなあ…。
熊を犠牲にした小あ熊。
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■幼稚園美人先生VS嫁
2008年01月12日(土)
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嫁の話によると、娘・R(4才)の幼稚園で先生との面談があるという。
Rの担任は可愛いので変わりたいぐらいだ。
「なんか先生に聞いておきたいことある?」
と嫁が言うので
「彼氏いるかどうか聞いといて」
と答えたら
「あ、それ私も気になるー」
嫁もあっさり同意してしまった。おい止めろよ。僕がボケてんだからお前が「そうじゃないでしょ!」と言わなくてどうする。両親揃って
「彼氏いるんスか?」
じゃただのエロ中学生だろうが。
傍らで眠っているRの可愛い寝顔を眺めながら考える。この子はよく泣くらしい。特に入園したてのころは
「今日は泣きませんでした!」
と連絡帳に書かれるほど泣いていたようだ。何か主張したいのだけれども、上手く言葉に出来ず泣いてしまう。でんぐりがえしや鉄棒をやる時になると、びびって泣いてしまう。家にいても僕が朝添い寝してないだけで泣いてしまうようなヘタレっ子だからよく分かる。取り立てて面談してどうにかなるものでもあるまい。
父兄参観や運動会・お遊戯会等でRの授業態度を見た感じでは、マイペースで素直に歌やお遊戯をやっており、気になったのはいつも可愛い顔して堂々とハナクソほじってしかも食べてたことのみであった。あれはやめてもらいたかった。大学生の頃、憧れていた美人先輩・ジュンコさんがいつも鼻毛が出ていてその度にガッカリしたことを思い出す。
R自身はというと、幼稚園を「楽しい」と言っている。行きたくないとゴネたことは一度もない。本人が楽しんで通園している間は特に何も問題なかろう。
「そんなわけで僕は別に心配事はないよ」
「彼氏いるかだけ聞いとくわ」
「あーはいはい」
と面談を嫁に託し、会社に行った。やっぱ先生の彼氏の有無如何で次の父兄参観日に着て行く服も変わるよなあ。いなかったら超勝負スーツ(コナカ)を着ていくが、いればジャージでいいや…そんなことを考えながら。
夜、帰って来てから
「面談どうだった?」
と聞いてみると
「その話はまた後日に…だって」
ホントに聞いてんじゃねえよ。
「でも、その答え方から察すると…男いるね!」
「だよねえ。いるよきっと!」
娘が幼稚園でどうのより先生の男関係で熱く語る僕らであった。
地球面談化現象。
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■熱血硬派おやじくん
2008年01月11日(金)
朝ぼらけ。
嫁が1枚の紙を見せてきた。娘・R(4才)の身体測定の結果であった。
身長は平均より10センチ低い。体重は平均より2キロ軽い。50メートル走は平均より1秒遅い。
「うーむ、思ったとおりだ」
「Rらしいね」
と嫁と話した。顔からつむじの数から、つまらないところは全て僕に似ているRである。僕も背は低いし運動はまぐわい以外大嫌い。Rは運動嫌いというわけではないが、公園で遊んでいると駈けずり回るより砂場でチマチマままごとをやっていることが多い。そんな僕に似たが最後、足も速いわけがない。血の呪いは恐ろしい。
せめて運動面だけは、東洋の魔女ばりに女バレで鍛えられた嫁に似れば良かったのに。今からでもRを鍛え上げるか…?
僕もしくは嫁が鬼コーチ・本郷と化し、それ回転レシーブだ花びら大回転だ木の葉おとしだ松葉崩しだAクイックだBクイックだDカップだGスポットだ、と猛特訓をするのだ。そう。我が家に足りないもの。それは「熱血」であり「スポ根」である。男根は僕が1本持っている。
そんな決意を朝日に誓っていたらRがもっさりと起き上がった。
「パパ、おしっこ…」
Rはいつも甘えて僕にだっこされてトイレに行く。しかし熱血を決意した僕は
「自分で行け。ほれ駆け足!」
苦しくったって悲しくったって、ひとりで行け、と指示した。アタックNo.1への道はここから始まるのだ。父のようにオタクNo.1になってはならぬ。しかし悲しいかな、生まれてこのかた熱血の免疫なぞビタイチないRは
「いやーパパと行くー。もれちゃうー」
うわああんと涙が出ちゃった。女の子だもん。
「まあ今の女バレはブルマじゃないから趣がないし、無理もないな!」
僕も熱血をあっさり撤回し、ネットタッチおしりタッチ、とRと戯れながらトイレに駆け込んだのであった。
嫁の東洋の魔女ばりのスパイクは僕の夜這い撃退用として今だ有効であるが…
Rは放尿の幼女でいいや。かわいいから。
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■クイズ「娘が意地悪」
2008年01月10日(木)
さー今週もやってまいりました「クイズ・娘が意地悪」。わたくし、回答者のかじりんでございます。司会者は娘・R(4才)でございます。
というわけでお風呂の中でRのクイズ大会に付き合わされた。
「どーぶつクイズです。これはなんでしょう?」
濡れタオルを細長く丸めてべしゃりと置いた。うむ。何にでも見える。禅問答のようだ。
「R、ヒントは?」
「ぶー、ぶー」
「ぶたさん!」
「はずれです」
なかなかストレートには正解させてくれないらしい。
「いのしし!」
「ちがいます」
当たらなくても別によいのだが、正解しないと終わらない。象、キリン、パンダ、猿、ワニ、Rが好きそうな動物を片っ端から挙げてみたが
「ぶー」
全くダメなようだ。僕はもう諦めた。
「降参。教えて」
「じゃあ、耳貸して」
もったいぶって口元を僕の耳に近づけて、そっと囁いた一言は
「バス」
何でーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
「動物って言ったじゃんRちゃん動物クイズって言ったじゃんでもバス動物じゃないなんでなんで!」
僕は猛抗議をしたが
「バスもどうぶつです!」
俺がピンクだと言えば黒いカラスもピンクだし、黒いと言えばピンクな林家ペーパーだって黒くなるんだよ、ばりの俺ルールでジャッジした。この問題司会者め。ショスタコビッチ三郎太か。
「どうぶつクイズ、次の問題でーす。これは何のどうぶつでしょう」
司会者は更に仕切った。また先程の濡れタオルを動物に見立てるのだ。
「バスとか自動車じゃないよね?動物だよね?アニモーだよね」
「うん」
それならば、と再び思いつく限りの動物の名前を挙げてみた。しかし
「ぶっぶー。はずれ」
ぬらりひょん、油すまし、土ころび、うわん、嫁、等妖怪の名前も挙げた。それでも
「ちがいます」
もうどうでもよくなった。
「降参だよ。答え教えて」
「じゃあ耳貸してね」
Rはまたもったいぶって僕の耳元でそっと囁くには
「ひこうき」
だからーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
「飛行機も動物じゃありません!」
「どうぶつなのー!」
「違うったら違う!」
「飛行機はうんちしません!」
「うわあああん!」
収拾がつかなくなってしまった。
クイズ「娘が意地悪」
また来週!
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■ダメよの品定め
2008年01月09日(水)
娘・R(4才)と息子・タク(2才)が大好きなアイドル、Perfume(パフューム)

右:「かしゆかです」
中:「あーちゃんです」
左:「のっちです」
「3人合わせて」

「パフューム」

「です!」
というお決まりの自己紹介も完璧にモノマネ出来る。
(画像のテロップは「かしゆか」と「のっち」が逆になっており誤り)
僕のとしては3人組自己紹介の定番といえば
左:「じゅんでーす」
右:「長作でーす」
中:「三波春夫でございます」
バチーン!←左右からツッコミビンタ。
これが一番しっくり来るのであるが。(ネタが古過ぎて分からない平成生まれのヤング☆ギャルにはおじちゃんが教えてあげゆ)
Rもタクも始めの頃は彼女達を「おねえさん」とまとめて呼んでいたのだが、最近はそれぞれの名前を覚えてしまい、タクなどは

「たっくん、『かしゆか』だいすき。かわいいんだもん」
いっちょ前に品定めするようになっている。ここで面白いのがタクの好みである。

また、大好きなアニメ「YES!プリキュア5」では、アニメが始まる都度

「たっくん、キュアアクアがすきなの」
と必ず言う。その他にもタクが「すき」と言う女の子を統合すると共通点が見えてくる。それはズバリ、ストレートロングの女の子でしょう!
もっと細かく分析すると、面長知的清楚系長髪美女と言えよう。メーテルとかストライクゾーンかもしれない。男は母親の面影を知らず知らず女性に求める…というが、嫁との共通事項、まったくなし。面長じゃないし知的じゃないし清楚じゃないし長髪じゃないし美女じゃないし学校ないし家庭もないしヒマじゃないしカーテンもないし。
そして僕の好みとも違う。これは誠に残念なことである。将来ロリ系丸顔で巨乳のタク嫁に甘えるというのが老後のささやかな夢なのだが、これは致し方あるまい。そうそう好みは変えられるものではない。
僕は男親なのでRが将来どんな彼氏を連れてくるのか、などと考えると脂汗が出てきて刃物を研ぎたくなるが、タクの彼女はどんな子になるのかな…と考えると些か楽しみであったり。
「へー。この子がお前の彼女ー?」
みたいな(友達かよ)
そんなわけでタクが現在好きなのはアイドルとアニメの女の子。よく考えたらオタクみたいだ、はっはっは…って
やばいいい!教育方針大幅修正ぃぃぃぃぃ!
このままいくと僕がタクに思いっきりオタク要素を叩き込んでしまう結果になる恐れがある。そうなると三つ子のオタクは百までオタクで、20年後になっても未だ
「プリキュアとアイドル萌え~」
とか言っていたら彼女連れてくるどころかお家断絶の危機である。
今まで与えていた情報が偏り過ぎていたのだろうか。たまには野村佐知代とか細木数子とかを見せて美少女オタク傾向を中和させたほうがいいかもしれない。
息子の好みについてこれだけ悩んでしまうとは、
オコノミー症候群である。なんつって(以前使ったダジャレだ)
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■秘め始められない
2008年01月08日(火)
我輩は男である。
姫始めはまだない。
1年の陰茎は元旦にあり、という言葉通り速やかに行おうとしたが年明けスタートダッシュで思いっきりこけ、そろそろいい加減行なわないとまずいのではないかという恐れを感じていた。いや、それはウソでただ欲望のままに頭が動いているだけなのかもしれない。
いつにしようかと思っても何せ相手が難攻不落の嫁。なかなか嫁をたぶらかす突破口が見付からず、既にニューイヤーになって早ワンウィークがパッスィング。
そんな悶々とした思いを抱えながら過ごしていたとある夜、悲劇が他愛の無い会話から起こった。ふと、嫁が愛用している某黒人おじさんブートキャンプDVDを部屋で見かけた僕は、
「そういえばコレ最近やってるの?」
と聞いてみたところ、嫁は恐るべきことを口にした。
「今出血多量期間だからやれないのよ」

ええーっ!!
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ。今年も早いもので残すところあと348日となりました。なのにまだ1回もやれてないうちに女性メンテナンス(略してメンス)期間突入だなんてそりゃねーべ!」
「やれないもんはやれない!」

ええーっ!!
昔、学生のころにサザエさんの替え歌で
ソープへ行こうと街まで 出掛けたら
財布を忘れて ひとりーでマスーオさん
という下らないものがあった。ちなみに「ひとりーでマスーオさん」の意味は「ひとりでマスター・オブ・ベーション」であるが、まさにそんな心境である。
どうでもいいがもっとひどいサザエさんの替え歌を「毒殺テロリスト」というパンクバンドが歌っており、それは
売春しようと街まで 出掛けたら
生理が来ちゃって ケ○ャ○ンサザーエさん
みんなが笑ってるー マスオが怒ってるー
るーるるるるっるー 今日ーは排卵日ー
というものである。
…で?っていう。(ホントにどうでもよかった)
名残惜しさの余り、嫁のお尻にかじり虫したら蹴っ飛ばされた。
取り敢えず初物なので拝んでおこう。
初血の出。
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■自信無いナリ恥親父
2008年01月07日(月)
「ちょいワルだ!」
「ちょいワルだよね!」
「年賀状でもやっぱりちょいワル!」
「今年もちょいワル!」
Rと幼稚園が同じクラスのマユちゃん一家の写真付年賀状をみて同じことを言っていた僕と嫁。マユちゃんのパパは見てくれがちょいワルオヤジなのである。
サラサラの髪に少し黒めの肌でタフでクール、そしてワイルドな感じ。ナイフみたいに尖っては、触る者皆孕ませる、みたいな感じ。
「みしてみして~」
僕らが騒いでいたので娘・R(4才)と息子・タク(2才)も見たがる。Rは
「あ、マユちゃんのパパ」
ちょいワルパパと僕を見比べながら
「ねえ、パパは何才?」
唐突に聞いてきた。子供としてはやはりイケメンで若い父親の方がいいのだろうか。
「あのね、パパは19才なん…」
「違うよパパはさんじゅう(ピー)才だよ」
大サバ読みの年齢を言おうとしたらすさかず嫁に横槍を入れられた。
「え、どっち?」
Rが困惑する。
「僕は19才なん…」
「違うよパパはさんじゅう(ピー)才なのです!」
どうして嫁はこうムキになって真実を伝えたがるのだろうか。授業の後のクラス会に
「せんせー、かじりんくんがユキちゃんのスカートめくってましたー」
とかすぐチクる嫌な女子みたいである。もちっと空気読め。知らぬがブッダという言葉もあるではないかと憤った僕は
「じゃあ嫁、お前は何才なんだ言ってみろ!」
自分の年齢も申告しろと迫ってみたところ
「私は12才」
おのれぬけしゃあしゃあと…12才なのは乳だけである。
「ママは12才だよォ」
ほら、タクも間違って覚えてしまったではないか。
話を戻すと、Rは僕よりマユちゃんパパに憧れているのではないかという疑問である。最早ストレートに聞くしかあるまい。
「R、マユちゃんパパの方がカッコいいと思うの?パパとマユちゃんパパ、どっちが好きなの?」
「じゃあパパ」
「『じゃあ』ってなんだあああああ!」
4才児に情けを掛けられるとは。失意のズンドコに落ちた僕。さらに嫁が
「あなた今着てるコートボロボロじゃないの。だからみすぼらしいのよ。今バーゲンやってるから新しいの買って来なさい」
と追い討ちをかけた。僕は服と女房は着倒しヤリ倒す主義であり、気に入ったコートを何年も愛着しているつもりだったのだが、嫁から見ると単にボロを着倒しているだけに映っていたようだ。新しい嫁のバーゲンはないのだろうか。
「えーでもこないだ携帯壊れて買い換えちゃったからお金ないよう」
と言ったらお金入り封筒をぺしっと叩き付けられた。いい嫁なんだか悪い嫁なんだか。
「で、ではバーゲンにておしゃれコート買ってくるから…」
「はい」
嫁はバーゲンよりコラーゲンを摂ったほうがいいと思うんだ。
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■恐怖新聞~朝刊~
2008年01月06日(日)
新聞を読んでいると1面にチンパンジーの写真が3匹写っていた。はて今年は申年だったか。
「あっ!さる!」
息子・タク(2才)が覗き込んで指を差した。
「そうだね。おさるさんだね。お利口さん」
タクは満足げな笑みを見せた。僕は1面を読み終え、クルリと裏返しにしてテレビ欄を眺め始めると
「あっ。ここにもおさるさんがいるよォ」
タクはまた指を差すではないか。その指の先にある写真を見てみると

田村正和様。マサにサルだね!って違う。
ひどい。正和様をサル呼ばわりすることはこの僕が許さぬ。正和様のようなナイス中年ですらサルになってしまうのであれば僕なぞダンゴ虫以下である。
「この人は田村正和といってね。刑事とかニュースキャスターとか教師とかやってるんだよ」
「ちがう!おさるさんなの!」
「この人はおさるさんじゃないよ」
というサル問答を繰り返していたら遂にタクが切れた。
「あ"ー!」
怪鳥のような雄叫びを上げて僕を殴ったのである。キムタクならぬキレタク。親に手を上げるなんて!うちの子に限って!
「ちょっと!パパを殴らないで!」
「あ"ー!!」
「おまえこそサルじゃあー!」
「あ"ー!!!あ"ー!!!」
「痛い痛い!ぎゃあああ!」
最早収拾がつかなくなってしまった。新聞を読むのがこれほど恐ろしかったとは!

まさに恐怖新聞。本家恐怖新聞は1回読むと寿命が100日縮むが、タクと読む新聞は金玉が縮み上がる。それでも正和様はサルではないことは親として全力で否定しなければならなかったが、実はこの父こそサルなのである。サルというか、新聞の写真の通りチンパンジー。
夜中家族が寝静まった後、僕はひとりティッシュを傍らに置き、ゴソゴソと…
ひんぱん自慰。なんちって。
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■ごめん舞踏会
2008年01月05日(土)
実家にいる間、子供達の相手をしてくれた我が弟。
娘・R(4才)も息子・タク(2才)も「おじちゃん、あそぼー」と時には僕を放置プレイにして懐く。
その弟がRに付き合わされて何やら踊りを踊っていた。相手にされなかった僕は箱根駅伝を真剣な目で見るフリをして
「山梨学院大のモグスって黒人。あだ名は『モグタン』なんだろうな」
とか
「箱根駅弁~淫らな関所を駅弁ファック・花の肉を10人抜き~」
みたいなAVタイトルとかありそうだ、などと考えていたら
「パパとたっくん(タクのこと)、こんさーとがはじまるよ!こっち来て見て!」
とRに呼ばれた。
「コンサート?」
「Rちゃんとおじちゃんでダンスするの!Rちゃんがお姫様でおじちゃんが王子様」
「そうかそうか。がんばってな」
駅弁、じゃなかった駅伝がわりと面白かったので適当にあしらおうとしたが
「見ててよ!パパとたっくんはお客さん!」
逃げられなかった。
Rは最近「お姫様」に凝っている。ディズニーのキャラクター商品で、白雪姫やシンデレラ他、お姫様キャラを集結させた「ディズニープリンセス」というのがあり、それが好きなのである。クリスマスにシンデレラのドレスをプレゼントしたことから火が付いてしまった。
そしてRの言う「ダンス」とは、どこで覚えたか知らないが王子様とお姫様がお城で踊るような社交ダンスをイメージしている。男女が手を繋いで、男の人が手を上げて女の人がその下をクルリと回るアレ。トワールって言うのか。とにかくお上品なカップルがよく踊りそうな動作。それがRのお気に入りなのである。
勿論Rが勝手にイメージするお姫様ダンスなので、幼稚園のお遊戯が半分以上混ざっており全然上流階級ダンスではないのだが、彼女なりに一生懸命である。それを僕の弟とやるから見ておれと言うのである。
観客役として指名された僕はもうひとりの観客であるタクを無理矢理連れて来た。
「たっくん、ぱずるであそぶの!」
自分の遊びを中断されたタクはイヤイヤをするが
「すまん、お姉ちゃんの晴れの踊りの舞台に付き合え」
と言うと
「え、おどるのォー?」
素直な子でよかった…。
「Y(弟の名)もごめんなー」
出番待ちでボーっと突っ立っている弟にもすまぬと思って謝ったが、実はRと一緒に踊るのはまんざらイヤではないらしい。我が弟、三十路彼女なし。
僕とタクはR達と向かい合ってタタミに座ると
「いすにすわるの!」
Rが顔を真っ赤にして怒る。ギャラリー側にもRがイメージする細かい設定があるようだ。強制ギャラリー。まさにRのジャイアンリサイタル。手ごろな椅子がないので母愛用の「踏み台」の上に座り
「はい、ちゃんと椅子に座ったよー」
とスタンバイした。
「…」
「Rちゃん、まだ?」
Rは何故か無言のまま踊ろうとしない。顔がまだ赤いしプルプル震えている。まだ何か僕らに至らぬ点があるため、怒っているのであろうか。そして相変わらずボサーっと突っ立っている弟。彼女が出来ない理由が分かるような気がする。
「パパ、あのね…」
「ん?どうした?」
「うんち…」
ズコー!!
Rのウンコー状況によりコンサートは急遽延期!
「ではちょっとお花摘みに…」
僕はRを抱えてトイレへ急行。Rはお姫様というより王様になってしまったようである。
便意の王様。
すなわち、ベンEキングである。
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■恥のかきぞめ
2008年01月04日(金)

一富士

二鷹

三茄子
これらを初夢で見ればめでたいと言われているが、僕の初夢は洒落た洋服屋に行って
「毎日勃起」
と書かれているTシャツを買っている、というまことに日常生活の延長に他ならない夢であった。それでもいつも初夢の記憶がない例年と違い、今年はとりあえず見た。
しかし初夢は見たにしろ初オメこはまだなのである。
年末年始、栃木に帰ってからというもの、子供達を寝かせるのは僕の役目であった。子供達を布団に入れ、嫁が風呂に入っている間に寝かせるのである。両脇に娘・R(4才)と息子・タク(2才)を抱え、
「はい寝るぞー」
と言ってもなかなか寝ないのが子供である。
「Rちゃんにぷりきゅあくいずやって!」
「たっくんはあんぱんまんくいず!」
子供を寝かせる時に童話などを聞かせる、というケースはよくあるが、僕の場合は何故かクイズ大会となってしまう。しかもRとタクがそれぞれ違うジャンルを要求してくるのでまことにマニアックである。
「じゃあRちゃんにプリキュアクイズ~」
「はいっ」
「キュアミントの名前は?」
「あきもとこまち!」
「正解~」
うわーすげーオタ臭い。
「次はたっくんにアンパンマンクイズ」
「いいよ~」
「アンパンマンの頭の中に入っているのはなあに?」
「ひこうき」
「どうやって入れんだよ。入れてどうすんだよ」
そんなこんなで子供達が眠くなり思考能力がなくなるまで続く。ようやくRもタクも眠りに付き、それを見計らって僕は伝家の宝刀を磨いて嫁が床に就くのを待つべきなのであるが、
「パパも眠いにょー」
僕も寝てしまうのである。気付くといつも午前5時とかになっていて、頭は寝惚けているのだけれども
「あっ今日こそは契らねば」
と最早執念で嫁の臀部に手を伸ばし、その都度嫁に叩かれ、泣き寝入りするのである。そりゃ朝5時に夜這いされてもムカつかれるだけであるが、その時の僕は
「眠い。でもやりたい」
地縛霊の如くこのことしか頭にないので襲いまくるのである。これを何度繰り返したことか。
思えば3年前はまだましであった。正月姫始めにいそしんだところ見事大ヒットしてタクが産まれた。今年はまったくもって枯れたものである。
「あけましておめでとう」
とはもう何度も繰り返し挨拶したものだが、まだ言えていない挨拶がある。
はめましておめでとう。
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■年上のお姉さんは好きですか
2008年01月03日(木)
栃木の実家にまだいる。姫初めはまだしてない。
昼間、実家の近所の公園で娘・R(4才)と息子・タク(2才)を遊ばしていたら、公園のこんもりした小山の陰から

「ヒャッハアアアア!」
北斗の拳のモヒカンザコキャラのように現れた人物がいた。さては栃木名物・昔ながらのヤンキーか…と思ったら、近所の女の子3人姉妹であった。僕の中学時代の先輩・ナオミさんの子供達である。一番下の子・ノンたんは実家に帰った時いつも遊んでくれるのだ。Rは早速ノンたんと砂場で遊び始めた。
残されたタクと、中1・小5のノンたんの姉達とは初対面。
「タク、お姉ちゃん達に挨拶しなさい」
「こんにちは、たっくんです」
「カワイー!」
「たっくん2才だよォ」
「カワイー!」
普段Rの友達と遊んでいるだけあって、年上の女の子にはウケのよいタク。カワイイカワイイと言われまくっておった。
「ねえたっくん、私の名前はハルカっていうんだよ。ハルカって言ってぇ」
「はるかちゃん」
「カワイイー!」
上の子ハルカちゃんの名前もきちんと言えたタク。ここまではよかった。次に小5のカスミちゃんが
「私はカスミっていうんだよ。カスミ」
と言うとタクは
「か…か…か…」
なかなか発音が難しかったらしく、しばらく難儀した後
「もうやだ」
プイッと向こうに歩いていってしまった。
「あ、切れた」
「カワイー!」
女の子達にはその切れ芸も可愛かったようで。
「どうもあけましておめでとうございます~」
やがてやって来たのは…ナオミ先輩であった。タクを見せるのは初めてだったのでお披露目すると
「あれー。キー君そっくりで可愛いんじゃねんけー」
と言われ鳥肌が立ちそうになった。キー君とは僕が小さい頃呼ばれていた名前であり僕の黒歴史。20年ぶりぐらいに言われたわ。できれば消したい過去。それを聞いていた嫁が
「キー君(笑)」
これ以上ないくらいイヤらしい目で見ていたので
「もうやだ」
僕もタクの真似をして逃げたが、誰もカワイイと言ってくれなかった。とはいえ僕は中学時代、ナオミ先輩とその友達グループに随分とカワイイカワイイと可愛がられたものである。昔は紅顔の美少年に映っていたらしい。今は睾丸のエロ中年。タクも今のうちに年上のお姉さん達にチヤホヤされるがいい。
僕らは僕らはかわいい、年しーたの男の子。
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■ずっと俺のガンターン!
2008年01月02日(水)
「パパ、あけましておめでとうございます」
「あけまひておめでとーござます」
元旦、起きてきた娘・R(4才)と息子・タク(2才)がきちんと新年の挨拶をした。おそらく嫁に言うように躾けられたのだろう。子供には「開けまして…」と言わせるくせに、昨晩お股は開けてくれなかった。嫁はそういう人間である。しかし子供達には関係ないことだ。
「はい。おめでとうございます。おじいちゃんにもご挨拶してね」
仏壇の父にも新年の挨拶をしてくれよ…と手を合わせるように言うと、ふたりは代わる代わるおりんをチーンチーンと鳴らしまくり
「おじーちゃん、おたんじょうびおめでとうございます!」
これは嫁には躾けられてなかったようだ。
昼飯を食べてから父の墓参りへ。
「よーいどん!」
「まてまて~!」
早速墓場で運動会を始めるRとタク。
「やめれ!鬼太郎かお前らは!」
うちの田舎では墓地で転ぶと3年以内に死ぬると言われているから…とか言ってたら早速タクが転んでいた。もう知らん。
父の墓前に立ち、花と線香を奉げ
「はい、じゃあおじいちゃんに手を合わせてな。おたんじょうびおめでとうじゃないからな」
僕とRとタクが3人で手を合わせる。
「おじいちゃん、あけましておめでとうございますと言うんだよ」
「おめでとーございます」
とR。
「めりーくりすます」
とタク。お前わざと言ってるだろ。
命日と正月ぐらいしかなかなか墓参り出来ないのであるが、墓前に嫁と子供達を立たせると、父が目を細めて眺めているような雰囲気を感じるのである。おーよく来たな、孫、大きくなったな、と言っている気がしてならない。父はここにいる。千の風になどなっていないと思う。
そして僕も父に「どうだ、調子は」と語りかけられているような気がする。実は自分自身の内なる声が父のイメージを借りて自問自答しているだけなのかもしれないが、僕は父のお墓にこう答えるのである。
墓地墓地でんな。
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■アビラウンケン晦日
2008年01月01日(火)
あけ おめこ とよろ。
大晦日は栃木に里帰りした友達4人と呑んでおった。飲み屋には地酒が置いてあり、せっかくだから栃木の酒を飲もうよ、ということになった。
「店員さんにどれがいいか聞いてみようぜ」
と呼ばれてやってきたのは可愛い女の子店員。
「コレとコレはどんな感じですか」
「すいませんそれ品切れなんですよー」
がーん。
「君、白鴎の学生さん?」
可愛い子を見ると絡みたくなる酔っ払いオヤジすなわち僕。
「はい」
「いくつ?」
「19」
未成年に酒の味を聞いていたとは。しかし女子大生は可愛い。そして女子大生といえば女子大で教鞭をとっている者が今日のメンバーにいた。そして彼は今年入籍したことをこの場で皆に披露。いつも
「女子大生捕まえて早く結婚すりゃいいじゃん」
と言われていたがお相手は女子大生ではなく年上の人。
「みんなそう言うけどな、教える立場から見ると女子大生なんてガキだよ。商品にしか見えないよ」
とニヒルに笑う彼に
「お前とか女子高の教師とか皆そう言うけど結局女子高生を嫁さんにしたり淫行したりする教師が絶えないのは何故なんだ」
と僕は絡んでいた。要は羨ましかっただけなのだが。
宴も終盤、その彼の嫁さんがやって来た。彼は大学で准教授をやるぐらい変人なのだが、お嫁さんは至って普通で安心した。
「ふたりのなれそめは」
と聞くと
「ドイツビールを飲む会、という集まり」
酒が人を繋げる、か。
僕は家に帰ってから娘・R(4才)が眠る布団に潜り込み一緒に寝たのだが、起きたらRは嫁の布団に避難していた。
「あなたが酒臭いからRが逃げてきたわよ」
酒が親子を離す、か。
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