←クリックしないと夜あなたの部屋にセミを投げ込みます。日曜日は雨だったので東京ドームシティの「おもちゃ王国」に行って来た。
雨で外で遊べない時などにたまに利用している。たとえばプラレールと電車のセット、リカちゃんハウス、シルバニアファミリーなど、とにかくもんのすごい数と種類のおもちゃがある。
それらを自前で揃えようとするとレールや電車はたくさん買わなきゃならないし、リカちゃんやシルバニアファミリーは人形のみならず洋服や家や家具やら、とにかく果てしなく買わなければならない。また、遊ぼうとするにはそれなりに広いスペースが必要である。なので貧乏かつ狭い我が家にはもってこいの「おもちゃ王国」なのである。
まず娘・R(5才)はリカちゃんハウス、息子・タク(3才)はプラレールで遊びたいと言った。
「じゃああなたタクお願いね。私もリカちゃん見たいわ」
嫁はそう言ってRに付いて行った。その年でリカちゃんか。両さんみたいな奴だ。なので僕はタクを見ることになった。

タクとプラレールコーナーで一緒に線路を設置して電車を走らせていると、見知らぬ男の子がやって来て、
「これ、あげるよ」
と電車をくれた。
「え?いいのかい?君が遊ぶんじゃないのかい?」
「いいよー」
今日は人出も多く、なかなか電車を借りられるのは難しい品薄状態になっていたのだ。それなのにこの子は僕らに譲ってくれる…。なんという良い子。
「ありがとうね」
男の子にお礼を言ってタクに渡してやった。しばらくその電車も走らせていると、また別の男の子が猛ダッシュでやって来て
「あー!あったー!その電車!どこから持って来たの?僕が使ってたんだよ!」
ものすごい勢いでまくし立てられた。
「え?さっき知らない男の子がくれるって言ってもらったんだけどォ…」
その子は僕から電車を引ったくるように取り返し、去って行った。えーと、僕、悪者?
タクはそのうち「違うので遊ぶ」と言い出したので
「じゃあRちゃんとママと合流しようか」
と移動したのだが、Rと嫁を探そうとするとタクが他のおもちゃに引っ掛かって遊び出すのでなかなか見つけ出すことが出来ぬ。ようやく見付かった時、嫁達はシルバニアファミリーのコーナーにいた。タクはお腹が空いたようなので嫁が飲食が出来るスペースに連れて行き、今度は僕がRを見ることになった。

ちっさいウサギの人形に、これまたちっさい家具。そんででかいミニチュアの家。Rはずーっとちまちまちまちま遊んでいた。時々僕も
「Rちゃんがとんとんってドアを叩いたらパパは『はーい』って言って開けてね。とんとん」
「は~い」
こんなことを付き合わされて延々1時間以上。ほとんどリカちゃんとコレでしか遊んでないし…。おもちゃ王国の制限時間は3時間なので、
「Rちゃん、違うおもちゃで遊んだら?時間なくなっちゃうよ?」
と言ってみてもテコでも動かず超夢中。ま、今日は特にコレで遊びたかったのだろう…と特に指図することは止めて見守っているウチにもう3時間になってしまったので
「Rちゃん、もうおしまいだよ。3時間経っちゃった」
と帰ろうとすると
「えーっ。Rちゃん、おままごとコーナーで遊びたかったあああああ」
「だからさっき言ったろうが!もうおしまい!」
「うわあああん!おままごとおおおおお!」
Rにしては珍しいダダコネをして泣き出してしまった。時間を忘れるほど夢中だったんだろうなあ…。しかし延長料金なんか絶対払うものか。僕の哲学として金払ってまでも延長していいのはラブホだけである。
泣きわめくRを連れ、嫁とタクを連れてとっととおもちゃ王国を後にした。でもちょっと可愛そうだったのでオレンジジュースを買ってやっちゃったところがスウィートな僕であることよ。

帰りの電車のタクは爆睡。遊んで食べて寝て、ホントにおもちゃ王国の王様である。しかもこの子、食べるだけでなく出してもいる。Rを探す途中のことだったが、遊んでいるタクの動きがピタリと止まり、
「うんち…」
と震え出したからさあ大変。すぐさまタクを抱え、
「さあトイレ行こう!漏れてないか?」
走りながら問いかけると
「いっこだけ出た…」
いっこ?IKKO?いっこってどんだけー?と動揺しながら恐る恐るトイレでぱんつを脱がしてみると…
ギャアアア!汁マニアファミリー!
『完』(何が完なんじゃ)
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■おもちゃのチャチャチャ
2009年08月03日(月)
←クリックしないと夜あなたの部屋にセミを投げ込みます。娘・R(5才)はもうすぐ6才になる。
こないだ生まれたかと思ったらもう6才である。こうしてあっという間に年を重ねていつの間にか「オヤジきもい」とか言われるようになってあっという間にどこぞの馬の骨とくっついて出て行ってしまうんだろうなあ…。
そんな時の流れの残酷さを感じつつ、どんな誕生日プレゼントがいいかを選ぶために「トイザらス」に入った。
「Rちゃんは何がいいのかな?」
「しふぉんのぬいぐるみ」
シフォンとはプリキュアに出てくるキャラである。時折新聞に入って来るトイザらスの広告を見て、Rはそれが欲しいと言っていたのだ。しかし嫁は
「今やってるプリキュアはどうせ来年終わっちゃうし、そしたら熱も冷めちゃうでしょ…」
だったらリカちゃんとか放送期間に関係なく続いているものがいいよ…とあわよくばそっちの方向にRの興味が向かえば…と連れてきたのである。
トイザらスというところは色んな物が売っている。おもちゃのみならず駄菓子までもある。

「職人魂 フィギュアコレクション 電気工編」
こんなものまで見つけた。動物やアニメのキャラとかなら話は分かるが、職人って需要があるのだろうか。
「いやー私は電気工に目が無くて」
「分かっとらんなチミィ。配管工こそ真のマニアじゃよ」
とかいう世界があるのだろうか。そしてこんなものも。

フェラ胸?なんというエロい響きなのだろうか。こんなものをお子様が集う場所で売っていいのだろうか…。「笛ラムネ」と僕の頭の中で変換出来るまで10秒ほど固まっていると
「はーい。ジュエルペットと写真が撮れますよ~」
なんかウサギみたいな着ぐるみがチョコチョコ店内を歩いているではないか。サンリオの新しめのキャラであるらしい。店内の子供達はみんなその着ぐるみに付いていってしまい、ハーメルンの笛吹き状態。
Rも息子・タク(3才)も一緒に行ってしまったので追い掛けて行くと
「チェキでジュエルペットと一緒に写真が撮れますよ。どうぞ」
と結構可愛い店員のお姉さんに声をかけられてしまった。ぼぼぼぼ僕はおねいさんと一緒に写真を撮りたいんだな。そしてジュエルペットじゃなくてオナペ…
「パパー。しゃしんとりたーい」
子供達にせがまれたので妄想中止。

そんなわけでパチリ。ウサギとはいえ眼が充血してるのは夜勤明けのようである。
結局Rは何がいいかと聞いてみたところ
「やっぱりしふぉんがいい」
とのことでガックリ。Rが欲しくない物を買ってもしょうがないし、ということでそれにすることに決めた。
それにしてもトイザらスというところはただ売っているだけでなく色んなことをやっているものだと感心した。僕が子供の頃にもあれば夢のような場所だと思ったことだろう。それを考えるとRとタクのキラキラした表情も頷ける。
正直僕も欲しい物がちらほらとあり、願わくばもっと近くにあるといいんだがなあ。あまり頻繁に子供達を連れて行っておねだりされるのも困るが、うちの子達は何故かダダッコのようなことはしないので安心である。
トイザらスは遠いザマス。
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■今週のうっとりねっちょり日記
2009年08月02日(日)
←クリックしないと夜あなたの部屋にセミを投げ込みます。今日も今日とて「としまえん」である。
三週連続で行っているのではないだろうか。我ながらもの凄いリピーターだと思うが、嫁の友人一家などは3日に1度行っているとのことで上には上がいるようだ。3日に1度って…結婚3年目ぐらいのアレの頻度ぐらいだな。
今日は曇りで気温もあまり高くなかったのでプールはなし。先週は娘・R(5才)のお泊まり保育や栃木の母が来たりして、子供達のテンションも異常に高く、なんだか疲れが見えたのでまったりと遊ぶことにした。

メリーゴーラウンドでまったりするR。

白馬とかかっくいい馬車とか色々あるのに敢えて豚を選ぶ息子・タク(3才)。
「この豚めー!」
とか叫びながら乗っており、将来がちょっと心配である。
乗り物から降りる時、スタッフの女の子が
「おかえりなさーい」
と声をかけてくれた。それを聞いたタクは
「ただいマンゴー」
と返事をしてしまった。我が家では誰が始めたか知らないが、
「ただいマンゴー」
「おかえリンゴー」
という掛け合いが日常的に行なわれているんである。それがここでも出てしまった。スタッフの女の子は
「ただいマンゴー…ぶっ」
もの凄い複雑な表情をしながら繰り返した後、噴き出していた。その微妙に引きつった顔から、彼女が何を思っているか手に取るように分かってしまった。それは
「マンコじゃないよね。マンゴよね。セーフセーフ」
このことである。だから僕も必死に
「マンコじゃありません」
と目で訴えた。いたいけな3才児が戯れに言ったことであり、みだらな意味はビタイチないのである。だからオメコぼし願いたい。しかしこれを口に出してしまうと全てが台無しなので辛いところであった。

乗り物を楽しんだ後は、まったりとおやつ。更にその後はタクの強烈なリクエストにより

「ヤッターマンショー」を見る羽目になった。1度ぐらいしかテレビで観たことがないのに、としまえんのチラシで今日ショーをやることを知り、観たい観たいとうるさかったのである。
「私もヤッターマンってほとんど観たことがないのよね…」
と嫁。
「僕は観てたことは観てたけど、特別に好きって訳じゃなかったな…」
テレビを付けたら他にめぼしい番組がなかったから観てた、ぐらいの思い出しかない。あとは「豚もおだてりゃ木に登る」「全国女子高校生ファンのみなさん」「今週のビックリドッキリメカ」「ポチッとな」「ドロンジョ様とのび太の声は同じ人」ぐらいのネタの断片的な記憶である。
いや、大事なことを忘れておった。ヤッターマンといえば
「ねえねえ、ヤッターマンとコーヒーとライターを続けて言ってみて」
「やったーまんこーひーらいたー」
「やーいドエロ」
コレである。このネタを考えた人は天才だ…。しかし幼きRとタクの前でこんなことを言うわけにはいかぬ。ここはタク風に
「やったーマンゴーひーらいたー」
と言うべきだろう。しかしマンコマンコとお下劣極まりない日記となってしまったことをお詫び申し上げます。
すマンコ。
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■世間に揉まれる前に父に揉まれよ
2009年08月01日(土)
←クリックしないと夜あなたの部屋にセミを投げ込みます。お泊まり保育から帰って来たRが、いつもどおり僕の横で寝ている幸せ。
朝早く、子供達とゴロゴロしながらまどろんでいた。Rは僕の腕をモニモニするのが大好きなので、大体僕の腕に絡みついて寝ている。
お泊まり保育では何をしたのかを聞いたところによると、夜、カレーを食って、それから肝試しをやってマジ泣きしたらしい。人ん家の娘預かっておいて泣かすんじゃねええええ。
ちなみに息子・タク(3才)は何故か僕の脚をぐいぐい広げて割って入り、金玉枕状態にして寝ていた。息子が股間にあるのはポジショニング的にはまったくもって正しいのだが、性的な意味の息子が戸籍的な息子に潰されやしないかちょっとヒヤヒヤである。
幸せだが身動きが取れんな…と金縛り状態みたくなっていると、Rがモッソリ起き出して、ファミレスのガチャガチャでゲットしたという仮面ライダーのフィギュアを持って来た。
小さいながら細かいところまで良くできている。塗装もフルカラーだ。カプセルの中に入りきれないために、バラバラ殺人死体のようになっていて、組み立てられるようになっている。
僕が子供の頃はトグロ巻いたうんこの消しゴムとか、そういう「ハズレ」が大半で、ちゃんとしたやつは「当たり」を引かなくてはならなかった。今のは当時の「当たり」よりもいいモノが入っているなあ…と見ていたら、Rが寝ながらそれを組み立て始めた。
「R、起きてやりなさい。目が悪くなるよ」
と言っても起きようとしないし、さっきから腕をモニモニされているので
「起きないとお尻をモニモニしちゃうぞー」
しちゃうぞ、っていうかもう揉んでしまったところ
「いいよ~」
嫌がってやめるかと思ったらどうぞ揉んで下さい状態。
「え、いいの?」
「だって気持ちいいもん」
なんということだ。僕の尻揉みテクニークがRを魅了してしまった。これはひょっとして、将来的には…
「こらR、言うこと聞かないとおっぱい揉んじゃうぞ」
「いいよ、気持ちいいもん」
ということになりでパラダイス!Rよ、早く成長しておくれ。そして適度に反抗して揉ませておくれ。揉んで言うことをきかせるしつけ方。名付けて「揉んで揉んでしつけ」。これだ!
と、ここまで考えた僕は「うつけ者」なんだけどね…。
マウスを揉むようにクリックしてね。
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