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2004年02月29日(日) ピカピカの1年生♪

ゆみなにあれだけ言われると、余命幾ばくもない、大和田獏もない、ましてや夢枕獏もないように思えてきたるるです。
美人薄命って言いますものね。
しかし、正直いってそれほど悲観はしていませんのよ。
だってあなた、ゆみなのお見舞いに行きましたでしょう?
すっごく楽しそうでしたから、ゆみな。
一日中ゴロゴロして、ケイタイメールやら写真で遊んで、
さらにワタクシのような優しい友人は来てくれる、
隣りには一日中メソメソウジウジした瀬古さんまでいる、
ごはんは上げ膳据え膳、
ほんと、楽しそうでしたよ、ゆみな。
それが証拠には、ニッカニカ笑ってましたから。
あ、そういう顔なんでしたね。

そんなことはどうでもいいです。
春からうちの末っ子のタッキーちゃんが一年生ですよ。
信じられませんわ、この前までオッパイ飲んでたのに。
おかげで、しぼんじゃいましたけどね。
ほっとけーです。
そのタッキーちゃんのお勉強机を買いにいってきました。
一家全員が見守る中、タッキーちゃんは机とランドセルを選んだのでした。
来週の日曜日に搬入されることになってます。
それまでに、置き場所を確保しなければ。。。

って、ええ、そうですよ。
うちは子供が3人おりますので、勉強机も3台ってことになりまして、
どうやって子ども部屋に置くのか、思案中なのです。
祐二も慈英も、結局ダイニングテーブルで勉強するので、ほとんど使ってないんですけどねぇ。
日曜日までには、パズルのようにベッドやタンスを動かしてなんとかしたいと思います。

で、うちの慈英くん。春から4年生なのですが、彼はしっかりしてるので、ついつい放置状態にあったんです。
今回机をあれこれ動かすついでに、ちょいとノートをチェックしたところ、国語の書き取りノートにお母さんは血の気が引きました。
新しい漢字を練習するときに、その字を使った文を一つ二つ書くことになってるようでして。。

他(ほか・タ)
ぼくのいとこの他人はタモリです。

そりゃそうですけど。

皮(かわ・ヒ)
かえるの皮をさわるとクセになる。


そうなんですか?

酒(さけ・シュ)
日本酒とぶどう酒をいっしょに飲んではいけない。

よく知ってますね。

氷(こおり・ヒョウ)
お母さんは、氷結という缶チューハイを飲んでよっぱらったことがある。

ああ、お花見のときですね。って、そんなこと書くなっ!

この慈英は幼稚園のときに、
「うちのお父さんとお母さんは、毎晩ぼくたちが寝たあとに鍛えてるんだよ。
ウォーウォーいって」
と言った過去をもっております。。


ウォーウォー言ってませんし。
鍛えてませんし。
毎晩してませんし。





2004年02月28日(土) 私がさぼった理由

いや~驚いた。
何が驚いたって、昨日のあゆの日記の短さに驚くことなく「あゆが元に戻った」と冷静に受け入れられた自分に驚いた。
おはようございます。ゆみなでござる。


前回の私の日記に「あゆは正直だ」と書いたが、あの文章に一部誤りがあった。
すっかりその気になってるあゆには申し訳ないのだが、
私はあの時「正直」と書いたのではなく「掃除機」と書いたつもりだったのだ。
いやーほんと申し訳なかった。
関係者ならびに無関係者にご迷惑をかけたことをお詫びする。


さて、るるだ。
結果はやはり「まもなく入院(笑)」のようだった。
笑いかよ!

本人はまだ、

・自然に消失するかもしれない。
・病院の検査の仕方が悪い。
・胸は寄せてあげている。
・その上詰め物も入れている。
・しかし、あんな程度だ。


と思ってるようだが、残念ながら、消える可能性もなければ病院の間違いでもないのだ。
確かに、Ⅲaの状態だと自然消失する可能性は大きい。
実際、そういう人はたくさんいる。だが、たくさんいるからといって、その枠に自分が入ると思うのは間違いである。
今までのるるの生き様を見れば、その答えはイチモツ瞭然である。
イチモツではない。なぜなら、私はあゆではないから。
ここで、るるの「もうすぐ39歳の人生」を勝手に振り返ってみよう。


もうすぐ39歳といえば、多分今は38歳くらいだ。
38年前の4月のお釈迦様に生まれた日に便乗して生まれてきたるるは、その後よく泣きよく飲みよく育ち欲深く、一年もたったころには家族でるるの名前を知らない人はいないほどまでに名を揚げた。
そのことに調子に乗った一歳のるるは、「私は普通の人とはどこか違う」と思いこむようになる。
ここで言う普通の人というのは、競馬場でケツの毛を抜かれるとか、ケチで有名なダンナと結婚する羽目になるとか、そういう普通の人を指すのではない。
るるの思い込みは年とともに増していった。その証拠にるるの友人たちを見れば分かる。
高校時代の友人の白鳥くんは野球部なのになぜか試合の時、いつも団旗を持たされる役目だったりとか、
大学時代の友人のナミエちゃんは19歳なのにブルマを穿いていたりとか、
とにかく普通の友人を持つことは皆無だった。
結婚してからも、PTA副会長という役職についていた。
PTA副会長は別に変じゃないんじゃないの?と思うかもしれない。
しかし、ここでいうPTAとは、「ピリ辛豚足愛好会」の略なのである。
またママさんコーラスの時も、自分だけ音をはずし「私はあなた方とは違うのよっ!」をさりげなくアピールしていた。


そんなるるが前述した「たくさん」の枠に入ることは、あゆと蟻を見分ける事くらい難しいことなのだ。
残念ながら、るるは「宅さん」ではなく「八郎さん」の枠に入る可能性の方がはるかに大きいのである。


また、他の病院に行って、もう一度検査をしてもらいたいと思ってるようだが、
確かに次の病院では
「るるさん。良かったですね。子宮ガンの疑いなんてこれっぽちもありませんよ。膀胱ガンでしたよ。」
と言ってもらえるかもしれない。
だが、それで本当にるるは嬉しいのだろうか。


私がここでるるに対して、こんなに厳しい事を言うのには実はワケがある。


どうしてもお見舞いに行ってパンを食べたいのだ。
そこかよ!


あまり期待しすぎてダメだった場合のショックを考えると、最初から期待なんかしない方がいいのだ。
私たちの日記のように。
ダメで元々。
それにたとえダメだったとしても、今の段階では決して命まではとられないのだ。
私を見てみろ。
ケツの毛をとられても、こんなに逞しく生きていってるではないか。

頑張れ!るる。

なにをどう頑張るのかわかんないが、私はあえて言うぞ。

頑張れ!と。





と、いうわけで、私は昨日サボった。






2004年02月26日(木) 2回続けて題名を書くのを忘れていた。

正直者のあゆです。こんばんは。
おや、今回はあいさつが短いな...と気づいた方もおられるでしょう。安心してください。本文も短いですから。

さて、昨日の日記。
毎回驚かされているのだが、昨日も例外ではなかった。
るるがもうすぐ39歳になるなんて。そこかよ。
ゆみなもそうだが、るるも気丈だ。
検診の結果がⅢaだからといって、金八先生が思い浮かぶだろうか。
私なら金髪くらいは思い浮かぶかもしれないが。浮かぶかよ。
しかし、私の予想は残念ながら外れていた。パンツの黄ばみが少し濃かったようだ。でも大丈夫。ザブで選択すれば黄ばみも真っ白!選ぶのかよ。
竹下景子かよ。それは3択の女王。
るるのだんなさんに言ってあげないと。

がん保険はおりません。と。

そう。
るるは3ヶ月後には貧チチ先生が担任の、Ⅱになっているにちがいない。落第かよ。しかも1クラスだけかよ。


とにかく、るるも書いてたけど、ほんとに検診は大切。
少しだけでも時間を作ってぜひ行ってほしいものである。
ゆみなや私みたいに、ずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっとセントルイス関係から遠ざかっている人もね。一回でもセントルイス体験があるのなら...。その内容がめくるめくものであったとしても、しょぼかったものであろうと!


そして元祖ゆみなは(何の元祖だ)、もう「普通の生活に戻ってもいい」とお医者様から太鼓判を押されたそうだが、
ゆみなの「普通の生活」とは、ケツの毛を抜くことらしい。
そういえば、前に一夜を共にした時(考えたらアノ時が最後のセントルイスだったかも←してねえよ)、ちらっと見えたケツ毛がまだら毛だった....。他の毛はボウボウだったのに。どこがか。

るるの落第祝いとゆみなのケツ毛記念は、大阪で...か?
GIにありそうだな。ケツ毛記念。





2004年02月25日(水) 検診の結果

こんばんは。
眠くなる前に早々と書いてアップしてしまおうという魂胆のるるです。
IEがかたまったのはウソではありません。
でも、目の下にレオナルド熊を飼ってるというのはウソです。言ってませんし。

2週間ほど前に、婦人科の検診を受けてきました。
ゆみなが、身を呈して「検診にいけっ!」と言ってくれたからです。
ワタクシ、まもなく39歳になるというのに、今まで一度も検診を受けたことがありませんでした。
行こうかなーなんて思ってるうちに、結局目の前の雑事に追われて後回しになってしまって、そのうちきれいさっぱり忘れてしまうということの繰り返しでした。
で、今回も病院に行くのはめんどくさいな、この忙しいのに。と思って
最初は自己採取型のキットみたいのを郵送で提出するタイプの検査を受けたんです。
そしたら、いきなりビンゴ!
ってことで、婦人科に行ったのが2週間前。
結果を聞いたら、これまたビンゴ!!
細胞診のクラス分けっていうのが、Ⅲaと言われました。
金八先生です。それはⅢ年b組。心なしかしょげてるので、言うこともさぶいです。
なんでも、ⅠとかⅡだと異常なしって言われるんですってね。
Ⅲは、ちょっとアヤシイってことみたいです。
3ヶ月後に股見せに来てくださいと言われました。
あ、また見せに来てください、ですね。

まぁ、要観察ってことみたいですけど、
なんか、ゆみなもそんなこと言われて、その後大学病院を紹介されて入院手術だったわけで。
いやな予感しますよねぇ。
ゆみながパンを食べに来るんじゃないかと。
そこかよ。
ほんと、いやな予感してます。
同室の人が瀬古さんなんじゃないかと。
イヤなのかよ。
イヤです。絶対に。あ、良い人でしたけど。

ゆみなが先陣を切ってくれてるおかげで、それほど落ち込みもしなければ不安もないのですが、
それでもやっぱり何ともいえないモヤモヤとした気分なのです。
パパ以外には話してないので(ここでこんなに書いてますけど)、誰かに相談するわけにもいかず、
しょうがなく昨夜ゆみなとチャットしました。
しょうがなくかよ。
ワタクシの不安な気持ちを、心のままに打ち明けると、
ゆみなは

「安心しろ。大丈夫だ。
カレーパン食いにいってやるから。」
「大学病院だとインターンとかなんとか見物人がたくさん手術のときに覗きにくるから、金払ってもらえ。」
「全身麻酔じゃないから、それらの見物人の歓声が聞こえてヤル気がでるぞ。」

などと、本当に体験者でなければできないような励ましの言葉をくれました。
ヤル気かよ。

パパにも打ち明けたところ、
「そっか。。。






3ヵ月後なら、がん保険おりるからよかったね。」

と言ってくれました。
そこかよ。

ま、3ヶ月後にどうなってるかはわかりませんが、とりあえずは今回検診しといてよかったなぁと思います。
ゆみなが、あんなことにならなければワタクシはきっと40過ぎまで検診に行かなかったと思います。
自覚症状が出るまで行かなかったかもしれません。

今になって初めてゆみなが言ってた意味がよくわかる気がします。
皆さん、おっくうがらずに検診にいきましょう。
我々りゃんにん中二人がビンゴだったということは、6割6分6厘ですよ。
イチローどころじゃありません。
しかも、残りの一人も雑菌が入ってたんですから。
まったく、何を入れたんでしょう、あゆっちは。

なんでも、一度でもナニをアレしたことのある人はその可能性があるんですってよ?
年齢とか出産経験もそうですけど、要はセントルイスをしたことがある人は検診受けろってことみたいです。
わからない人はおいていきます。
20代でも最近は発症することもあると聞きましたし。
ワタクシも「ワタクシは大丈夫」と能天気に思ってましたけど、こうなってみるともっと早くからきちんと受けておけばよかったなと思います。
可愛い子どもたちに悲しい思いをさせるわけにはいきませんからね。
ほんと、今回受けてよかったです。
ゆみな、ありがとう。


でも、お見舞いには来なくていいから。








2004年02月24日(火) 重いゴミ

こんばんわ。ゆみなでござる。


いや~驚いた。
なにが驚いたって、昨日のあゆの日記が長いのには驚いた。
最初は何気なく読んでいたのだが、そのうち、いつあゆが日記が無駄に長いのに気づき、


それどころか、その前の私の日記も、あの目次のコピペがなかったら寧ろ短かいのではないか。
まあ、どうせどの日もくっだらねえことばっかり書いてるんだから長かろうが短かろうがどちらでもいいし。ってか長いと却って迷



と、途中で打ち切ってしまうのではないかとハラハラしてしまった。
てか、無駄なのかよ!


また、るるにも驚かされた。
別に驚かされたといっても、後ろから「わっ!」と言われたわけではない。
るるの言い訳に驚いたのだ。
二回もIEが固まってしまったという今どき隣のハガワさん(推定年齢58歳5ヶ月位、短髪、趣味:私になんでもくれようとすること)
でも言わないような言い訳をいけしゃあしゃあと言うなんて、一体るるに何が起こったのか。
そんな言い訳がまかり通るなら、もしここで私が、
「ごめん。今までにない大傑作が書けたんだけど、今、泥棒に入られて駄作に書き換えろ。
それができなきゃ今すぐおにぎりを作れ!と言われたの」と言っても、OKなのか。
「死んだおばあちゃんがとり憑いて勝手に指を動かすの。まるでこっくりさんみたいだ」と言っても信じてくれるのか。
私はここであえて心を鬼にして言おう。
顔も鬼だ。ほっといてください。


みなさん。るるのIEフリーズはウソだ!
タッキーちゃんのお遊戯会のことを書いたなんて真っ赤なウソに決まっている。
最初からタッキーちゃんのお遊戯会などなかったのである。
あったのは、『るるちゃんのお遊戯会』だったのだ。
そのことを延々と書き綴ったのだが、最後の登録ボタンを押す段階になり、この年でお遊戯もないだろうという理性が働いたに違いないのだ。
ギリギリのところで思いとどまってくれたるるを褒めてあげたいくらいだ。
それなのにどうしてフリーズしたなどとウソを書いてしまったのだろう。

ま、しかし、ネットの日記なんてある程度の脚色はしかたないものだ。
私なんかもよく、ダンナのことや子供のことや家の中がグチャグチャだと書いてるが、それはかなり脚色している。
実際は、あんなもんじゃないのだ。


だが、あゆだけは違う。

あゆは自分のダンナのことをケチで有名だと言っているが、それは本当だ。
また、子供達がやたら太っちゃって困るとも嘆いてる。それも本当だ。
夕飯はいつも長女のバイト先から貰ってくるタダのパンを家族4人で分け合って食べている。それも本当のことだ。
検診の結果、雑菌が入ってる。それは紛れもない事実だ。
これらを見ても、あゆは本当はものすごく正直者なのだ。
30年後のあゆを是非見てやってほしい。立派な正直じいさんになってることだろう。
私はあゆの長所を53002ほど知っている。
そのうちの一つが正直者だということだ。
あとの53001は、思い出せない。


最後になったが、るるが検診の結果を聞いてきたそうだ。
私がここに書いてもいいのだが、それではネタのために身を削ってまで検診を受けたるるに
「なんで書いちゃうのよ~。」と言われそうなので、今日は書くことは控えよう。
明日、るるから報告があるに違いない。
今、私が言える事は、


「私と同じ道を辿っている。」


この程度なら、検査結果がどうだったかなんて誰も分からないだろう。







2004年02月23日(月) おもひこみ

何回驚いたら気がすむんでしょうか。このところ驚きっぱなしで、思わずメガネがずれるんです。ボクにはオロナミンシェーキ。ほかのバージョンは全然覚えてないのに、どうしてオロナミンシェーキだけ覚えているんだろうか。アレだけは飲みたくねえと幼な心にも思ったからでしょうか。だってオロナミンCに生卵だよ。生卵。そんなことはどうでもいいんです。ほんとに驚きました。昨日のるるの日記。


短すぎます。

と言いつつ私自身は無駄にオープニングトークが長すぎてしまいました。こんばんは。あゆです。


そりゃ、2回も原因不明で鳥羽一郎だったら、いや、飛ばされたら、だれだって長い日記書こうとは思わないだろう。
私も「りゃ!」時代の末期、やたら日記が短い時があった。
何を隠そう、角野卓造、私もあの時、同じ目にあい、書き直すのがほとほと嫌になったからである。ということにしておけば何もかも丸くおさまる。
しかし、るるの場合、絶対「原因不明」ではないと思う。

考えられる原因としては、以下のことがあげられる。


1.書いている途中で寝てしまい、頭がカックンとなった拍子にブラウザを閉じてしまった。
2.書いている途中で眠くなり、めんどくさくなってブラウザを閉じてしまった。
3.書いている途中で眠くなり、全部書いたことにしてブラウザを閉じて眠った。
4.ほんとはずっと眠っていたのだが、書き終えた夢を見ていた。
5.全て書き終えたが、泥酔していたために、登録ボタンを押さずにブラウザを閉じてしまった。
6.全て書き終え、登録ボタンを押したつもりだったが、押したのは中田ボタンだった。

このくらいかな。
ちなみに5は私自身の体験談である。

るるはチャットをしていてもすぐに眠ってしまって発言しなくなるので
私とゆみなはいつもるるを起こさないようにチャットルームからそっとぬけだし、安眠を妨げないようにしている。つまり置き去りだ。
結構これでもわしらは気ぃつかいぃなのだ。

ここまで書いて
昨日、一昨日の日記を確認して見ると
昨日のるるの日記と、一昨日のゆみなの日記とさほど長さが変わりなかったことが判明した。冒頭の「短すぎる」発言は撤回したいとおもう。
それどころか、その前の私の日記も、あの目次のコピペがなかったら寧ろ短かいのではないか。
まあ、どうせどの日もくっだらねえことばっかり書いてるんだから
長かろうが短かろうがどちらでもいいし。ってか長いと却って迷惑かも。
どっちにしてもわしの思い込みだった。すまん。るる。

思い込みと言えば
時々ここに登場するウチの会社の経理のおとうさん。
先日、私が昼食から会社に戻ってみると床に這いつくばって何かを探していた。つい先程使った会社の実印がなくなったと言うのだ。

「ほんとにね、ついさっきだったんだよ。」

まだこんな台詞が出ている間は余裕があった。
しかし、そのへんのダンボールをひっくり返したり、机の下や、パソコンデスクの下を何度も何度も見るうちにだんだん焦ってきたのだろうか

「ボク、なーんにも悪いことしてないのにー」

と、泣きが入ってきたおとうさん(68)。
その後10分くらい経っただろうか。

「いやあ。おかしいねえ。ほんとに


キツネにつつまれたような感じだよ」

と、言い始めた。
おとうさん、不思議な気持ちはわかるけど
それは・・・・

「キツネにつままれた」でわ.....。

もちろん一緒に印鑑を探したのだけれど
おとうさんが何回も何回も
「ほんとにキツネにつつまれた感じだよ」を繰り返すので
後ろからそっとキツネに抱きかかえらているおとうさんを想像してしまい、
私は薄ら笑いを浮かべたまま床を這いつくばる不気味なおばはんと化してしまった。
結局20分後、パソコンデスクの後ろから印鑑は発見された。

そして今日。
痔が私に話しかけてきた。
「あゆさん、私の行ってる歯医者の受付の人ってとっても声が小さいんですよ。だから何言ってるかわからなくって」

私「そりゃ困るね。」

痔「今日も電話したら、蟻を殺したような声って言うんですか?そんな感じで....」

蟻を殺したような声?
なんじゃそりゃ。
もしかしてそれは・・・・



「蚊の泣くような声」でわ.....。

痔の脳の中は、おそらく
声が小さい=

何か小さな生き物(=蟻)が出てきて、

あまり大きな声を出せない状況(=声を押し殺す)と似ている

という動きを見せたのではないかと推測される。


どうもウチの会社の人々は、動物が出てくる比喩に弱いようだ。

でも一度は
キツネにつつまれたり、蟻を殺す声を聞いたりしてみたいものだ。
みたくねえよ。




2004年02月22日(日) 歩くセツ

こんばんは。
30分ほど前に、あとは登録ボタンを押すだけというところで、なぜかIEがかたまって、そのままIEごとすっかりきれいに消えてしまい、
がっくりとうなだれつつも、気を取り直しもう一度新たに書き終え、
あとは題名を書くだけというところになって、またもや、一体何が起きたのかさっぱりわからないまま真っ白になってしまって、
今日一日のやる気というやる気と、明日から始まる新たな一週間に必要な気力という気力を、全て失ってしまったるるです。
こういう理不尽なことがねー、ワタクシの顔を疲れさせるんですよねー。
ほっとけーです。
あ、ビューラー買いましたよ。
まつ毛カールしても、まだ疲れてるって評判ですけど何か。
それはやっぱりアレですか。
この目の下のクマがいけないんですかね。
シャブ中なみのクマができてますけど何か。
まさか、夜遅く「いれぎゅりゃ!」の執筆をしていて、しかも一度ならずも二度までもどういうわけだか書いてる本人もまったく理解できないまま、初めから書き直すなんてことしていて、夜更かししていてクマができてるなんて、
股が裂けても言えません。

さっきまでは、タッキーちゃんの幼稚園のお遊戯会のことを、まじめに書いてたんですけど、もうそんな気力はありません。

今日もどうでもいい話です。
冒頭の挨拶部分が「ですます調」で本文が「品のないオヤジ調」になることを気にしてる様子のあゆとゆみなでしたが、
ワタクシはまったく気になったことありませんよ。
それどころか二人がそんなことを気にしてたことのほうがびっくりです。
そんなことより、タイトルのシリーズ化をなんとかしてほしいものです。
誰なんだ、セツ。
ま、挨拶「ですます」っていうのは基本ですからね。
「こんばんは、森進一です。」って言うぐらいですから。
で、そのあと「おふくろさんよ、おふくろさん」ですから。
だからなんなんだ。って感じですけどね、今のワタクシは不機嫌なんで走りますよ。
で、さらに「空をみあげりゃ、空がある」ですから。
である調ですから。いいんですよ。
ってか、空をみあげりゃ空がある、って歌詞であってますか?
ほんとですか?こんな当たり前のこと言ってたんですか?
あんな切羽詰った顔して?
あ、紅白で長淵と歌ってた曲、あれ良かったですねぇ。
なんて曲でしたっけ。
「女ノケモノ道」でしたっけ?
わからない人はおいていきます。
かといって、わかった人は重症です。

さ、こんなこと書いてるとまた顔が疲れちゃいますんで寝ます。
おやすみなさい。








2004年02月21日(土) ある排泄

こんばんわ。ゆみなです。


あゆも書いていたことだが、私もいつも思っていた。
どうして挨拶だけ「ですます調」になってしまうのだろうか、と。
るるのように本文も変わらない文体なら違和感ないのだろうが、
私やあゆのように本題に入ると、いきなりオヤジ口調になる者たちにとって、「ですます調」からの転換がうまく図れないのだ。
なら、ずっと「ですます調」でいけばいいだろう。と、どうせ他人事と思ってる人たちは言うかもしれないが、
それが出来たら私は今頃宮内庁のHPで日記を書いていただろう。
それなら、挨拶も「である調」で行けばいいのでは?と、どうせ今晩のおかずは大したものがなかったと思ってる人たちは言うかもしれないが、


こんばんわ。ゆみなである。


が自然な挨拶だと受け取ってくれる人が何人いるか疑わしいものだ。
それでなくてもあゆやるるは疑い深い性格なのだ。
いっそ、「ですます調」も「である調」もなくして、


こんばんわ。ゆみな。


にしてみたらどうかと今ふと思ったが、これじゃ私が自分に肥えかけてるようなのでおかしい。
「肥えかけてる」ではない。「声かけてる」だ。


自分の日記のつまらなさの敗因は挨拶文から本文への移行の段階での不自然さにあったのだと、昨日のあゆの日記を読んで解明された。



そこで私は考えた。
どうせ不自然なのなら、思い切ってとことん不自然にしてしまうのも一つの作戦かもしれない。
つまり整体のように、痛い部分により強い衝撃を与えて最初の痛みを感じさせなくする方法だ。
思えば、この作戦を私はあらゆるところで実行していた。
たとえば競馬で、前レースの負け分よりも、より多くのお金を次のレースにつぎ込んでいたので前レースの負け分が可愛いもんだと思えたもんだし、
ダンナの顔を見る前には必ずピカソの絵を凝視してから見るように心がけていた。
この作戦は人間の心理の盲点をついた奇抜な発想といえる。
この理論を挨拶文に応用すると、


こんばんわ。るるです。とか、
こんばんわ。あゆです。


が一番不自然ではあるが、これでは挨拶になっていない上に、私がずっとサボり続けてるという逆効果を生み出す可能性がある。
あゆもるるも使えないとなると、


こんばんわ。マントヒヒです。とか
こんばんわ。ザイール人です。


という方法もあるが、マントヒヒ語もザイール語も使えない私にとってこの作戦が有効とは考えにくい。
やはり挨拶である以上、自分の名は名乗らなければならない。


そこで私が考えに考え抜いた結果、最良の挨拶を思いついた。










こんばんわ。ゆみなでござる。





2004年02月20日(金) ある挫折

いやあ、またまた驚きました。今朝、いれぎゅりゃ!にアクセスしてみたら2日間同じ題名の日記が書かれてあるじゃないですか。心に余裕がない状態でしょうか。それは「あくせく」ですね。横道から割り込まれそうになった時にムキになって踏むやつですか。それは「アクセル」(←大阪人の道徳意識のなさ露呈)。オープニングからしょうもないことにこだわっている私は、最近「顔が腫れている」と評判のあゆです。こんばんは。ごあいさつ遅れて失礼いたしました。

いつも思うのだけど、
いつから私は、冒頭のあいさつの部分だけ「ですます調」で、本文は「である」調なのだろうか。
途中で切り替えるのはとっても不便だし、確かに私はここ2,3日トイレでかんばってみたものの不便ではある。それがどうした。my daughter。

だから文体が変わるのは別にこれでいいのだ(←by ゆみな@「バカボンのパパに似てる」に一票)
「だから」でつないだけど、別に何の解決策を見出したわけでもない。

とにかく、今朝いれぎゅりゃ!を見たら今日の分まで書いてあったのだ。
目次を見たら


2004年02月20日(金)  ある関節 new
2004年02月19日(木)  ある関節
2004年02月18日(水)  ある左折
2004年02月17日(火)  ある仮説。
2004年02月16日(月)  お色気ネタと言うのだろうか。
2004年02月14日(土)  代打
2004年02月13日(金)  ジャイアン
2004年02月12日(木)  沢庵
2004年02月11日(水)  不安
2004年02月10日(火)  お願い


こんな感じだったのだ。

で、私が思ったのは、

るるったら親切に私の分まで書いてくれたんだわ。
しかも、同じ題名をわざとつけて、全然違う内容でオトすのね。
さすがるる。随分気がきくコね。

と。


んで読んでみると意外にも全く同じ文章じゃねえか。

そこで私はるるにメールで問うてみた。

ねえねえ、ママ、なんでおんなじにっきがふたあつもあるの?

と。

すると....


消したよ、ああ消したとも。
それ以上聞くな。
ああいう仕組だったんだ。


というレスが。
普段憎んでる鬼姑と結構エエ勝負しそうな勢いの開き直りようだ。
なんだったら頭1つリードしてるかもしれない。

そりゃ遮音会で忙しいのかもしれないよ。
きょうび騒音問題っつーのは深刻だからね。防音設備をちゃんとしとかないとな。アレだったらビフォアアフターで「遮音の魔術師」と呼ばれる匠に頼むのもテだとは思うけど....っていつまでボケたおしてんねん。

謝恩会だ。
最近はどうか知らないが、なんか私の中では幼稚園の先生っつーのは

足が太い。

という印象がある。
私の担任がとか、娘達の担任がとか具体的な例は思い浮かばないのだけど、とにかく

幼稚園の先生は足が太い。

と決め付けたい心境ではある。
ただの気分かよ。
いいじゃねえか。へへへ。おっさんよ。(←ちょっと矢吹丈入ってる?)

とにかくだ。
るるには謝恩界を盛り上げるべくがんばってほしいものである。
丹波が待ってるのか。謝恩界。それは霊界。
しかも丹波はまだ霊界には行ってないし。もうすぐだけど。
こらこら。
ネタ拾いの旅もよろしく。

ネタといえばゆみなだ。
ネタがないからといって高校のときの同級生の話を出すなんて...。
今頃北海道ではいつゆみなのネタにされるか戦々恐々としている人が
続出と見た。

あと、藤原竜也はエラけずったと見た。

最後に今年は日本アカデミー賞に市川森一が出てないが、
やっぱ1人で異常にはしゃぐのが恥ずかしくなったと見た。

ってか、日本アカデミー賞見ながらコレ書いてるのバレバレじゃん。




2004年02月19日(木) ある関節

最近、「顔が疲れてる」と評判のるるです。こんばんは。
顔は疲れていません。身体はボロボロにつかれてますけど。
あえて、「顔が疲れてる」と言われる理由としてあげるとすれば、
ビューラーが壊れてしまって買ってない、ということです。
まつ毛をカールしないだけで、そんなに違うのかと思う人もいるかもしれませんが、これが違うんですよ、微妙に。
どのぐらいの違いかと言うと、上沼恵美子とつんく♂ぐらい違います。そのぐらい微妙な違いです。
あ、こんばんは。

ただいまの時間、深夜の1時15分。
早く寝ないと、また「顔が疲れてる」とか「義母に憑かれてる」とか言われてしまいますので、とっとと書いて寝ることにします。

ワタクシがなんで疲労困憊、林家こん平かと言うと
タッキーちゃんの卒園を前に、PTA副会長として総仕切りに走り回ってるからでございます。
そのなかでも、謝恩会の準備がけっこう大変なのですが、大変大変と言いながらもみんなでワイワイと楽しくやっていて、幸せな忙しさと言うのでしょうか、
卒園してしまったら、もうこんなこともないだろうなぁなどと思いながら、せっせと招待状を作ったり、お部屋の飾りつけを作ったりしています。
ええ、そんな母としての喜びを噛み締めながら、奔走しているこのワタクシを、あゆとゆみなは、なんなんでしょう。
「下仁田ネギ探しの旅」だなんて。
あ、「シモネタ探しの旅」でしたか。
眠いので、つまらない上にくどい言い回しをしてしまいました。
ま、ワタクシがたまにああいうことを書くと、あゆもゆみなも驚くということですね。あゆとゆみなが毎度のように書いても、誰も驚かないというのに。

そう言えば、先日ゆみなに、
「ゆみなってバカボンのパパみたいだね」と最大にして最高の賛辞を贈ったところ、
「わしは鼻毛だしとんのかい!
腹巻巻いてるんかい!
美人で気立ての良いママと結婚したってことは、相当なテ○ニシャンなんかい!」
と照れてたんでしょうか謙遜していました。
ほんとに照れ屋さんなんですね。

そんな話はどうでもいいです。
昨日、タッキーちゃんを床屋さんに連れて行ったのですが、そこで驚いたことがありました。
3人組の女の子が大きな声で、って違いますね。
今回は、タッキーちゃんの隣りに座った、どこをどう切るんだろうと思うようなヘアスタイルのおじさんの話です。
そのおじさん、かわいらしい小型犬を連れてきていて、そのワンちゃんがおりこうさんに、おじさんの足元でおとなしく座ってたんですよ。
で、床屋さんのおじさんに、このコはお風呂が嫌いで困るよとか、
一緒に入るとブルブルッと水をかけるから参っちゃうよとか、
イオンのはいったブラシでブラッシングしてやると喜ぶとか、
こっちの話してることは大体わかってるようだとか、
孫のように可愛く思ってるのでしょうね、そのワンちゃんの話をずっとしてたんです。
微笑ましいですね。
ところが、話題が鶏インフルエンザやらSARSやらに飛ぶと、そのおじさんは唐突に
「犬っていうのは、美味いらしいね。」
となんのためらいもなく言ったのでした。
床屋のおじさんもおばさんも、目の前にワンちゃんとその飼い主がいるものですから、リアクションに困ってるようでしたが、そのおじさんは
どこそこでは、来客があると飼ってる犬を料理してふるまうとか、調子にのって話してました。
さっき、ワンちゃんのことを
「こっちの言ってることは大体わかってるようだ」と言ってたにもかかわらず!
あのおじさんの家に来客がないことをお祈りして、眠ることにします。









2004年02月18日(水) ある左折

こんばんわ。ゆみなです。


最初に断っておくが今日はネタがない。
それと次に断っておくが、たいして面白くもない。
そして私のとこに金を借りにきても断っておく。


しかし驚いた。
驚いたのは鏡にうつった私の身体がガリガリに太っていたからではない。
だからといってブクブクに痩せていたわけでもない。
驚いたのはるるだ。
まさか、るるが子供3人を引き連れて「シモネタ探しの旅」に出かけていたとは知らなかった。
それにあゆもあゆだ。
まさか、あゆまで娘を連れて「オカマ探しの旅」に行くなんて。
しかし、二人とも偉いなと思う。
私もこれからはネタがない時はモスバーガーを食べながら電車に乗り、若い3人組を見つけたら
「ちょっとアンタ!何してんのよっ!チン○見せなさいよっ!」と言ってみようかなと思う。
あ、隠す箇所が微妙にずれてる。失敗失敗。
(なんか、私が一番恥ずかしい伏字のように感じるのはなぜだろう)


さて、この段階ですでに私にはもう何も書くことがなくなった。
だから本当はもう止めたいのだが、こんな短い文章で終わってしまったら、後からあゆとるるに何を言われるか分かったもんじゃない。
きっと
「ゆみな。相変わらずキレイだねぇ」とか「さすが、ゆみなは人間が出来てる」とか、
そんな言葉を浴びせられるのはまっぴらだ。
もう聞き飽きた。


なので申し訳ないが、以前に一度自分の日記に書いた事がある私の友人カネちゃんについて書こうと思う。
以前といってもかなり昔なので、すでに忘れてる人もいるだろうし、読んだ事がない人もいると思う。
昔といっても、1万年前とかそんな昔でもない。


高校のときにカネちゃんというちょっと太った友達がいた。
カネちゃんは太ってるだけじゃなく口もデカく顔もどちらかというといい意味でブサイクだった。
ブサイクに「いい意味」も「悪い意味」もないだろうと思われるだろう。
確かに、ない。
そのカネちゃんのお弁当箱はアルミで出来てるシロモノだった。
普通、女子高生くらいになるとキティちゃんだのプーさんだのと幼稚園児のような頭の悪そうな弁当箱を持ってくるもんだ。
本当は全然量が足りないくせに、ほんの少しのご飯粒で満足したフリなんかしてるのだ。
ところが、カネちゃんは違った。
でかかった。
身体もデカイし口もデカイ。その上、弁当箱まででかかった。
工事現場で働くオヤジが持ってるようなアルミ製の弁当箱に目一杯ご飯を詰め込んでいた。
(高校生のときであの弁当箱だ。大学に行ったらランチジャーかなんかに入れて味噌汁まで持っていくであろう)

だが、それくらいのことであればカネちゃんも何十年もたって、ここで日記に生き恥を晒されることもなかっただろう。
ある日、カネちゃんの弁当箱を見て私たちはビックリ仰天したのだ。
なんと、カネ弁の中には入っていたのは、


やきいも一本。


17歳の女子高生のお弁当箱の中身が焼き芋一本だったのには、その場にいた私やうんこたれのみっちゃんや、ガン黒のケニアや、伊藤君や鈴木君も安藤さんびっくりだった。(誰だよ!)


私たちがお弁当を広げてウィンナーやら玉子焼きなどどれを食べようか考えてる最中も、カネちゃんは迷うことなく黙々と焼き芋を食べ続けていた。
迷いようがないというのが正しい。


かと思えば、カネちゃんは時々3時間目あたりに先生の目を盗み、早弁をしていた。
机の中に閉まってあるアルミ製の弁当箱からチマチマとおかずを取り出しては口に放り込んでいた。
何もそこまでして食べなくても。と後ろの席に座っていた私は思っていた。
カネちゃんはよほどお腹がすいていたのだろう。
そうでなければ、「3時間目に食べなければ殺す」と誰かに脅迫されていたに違いない。
カネちゃんはアルミの蓋を開けてはおかずを取り出し、また閉めては黒板を見つめていた。
しかし、ここでカネちゃんは大失敗をしてしまったのだ。
蓋がきちんと閉められてなかったのか、授業の真っ最中に蓋を床に落としてしまったのである。
シーンと静まり返った教室の床にアルミ製の蓋が落ちた音は、それは凄まじいものだ。
居眠りしていた高橋さんや安西君も一瞬にして目が覚めた。(だから、誰だよっ!)


又、カネちゃんが三年の時に弟が入学してきた。
先生が弟に「おまえ、三年の金子の弟か?」と聞いた。
すると弟はきっぱり言い切ったそうだ。


「僕には姉はいません」


泣けた。
弟の気持ちも分からなくはない。いや、むしろ分かりすぎるくらいだ。いや、どちらかというと弟が正しい。
確かに姉と認めたくないだろう。身体もデカイし口もデカイし弁当箱もでかい。
顔の作りだって、いい意味でブサイクなのだ。
でも、弟よ。それはないのではないか。
それでもカネちゃんは、笑いながらその話を私たちにしてくるのだ。
心優しいカネちゃんはそれ以来、自分の上履きに書かれてる名前を本名の「金子」ではなく「金田」にしていた。


今現在のカネちゃんの消息は誰も知らない。
私が北海道に帰り、友人たちを会うと必ずカネちゃんの話が出るが、誰一人としてカネちゃんの行方を知ってるものはいない。
一説では北極に行って熊と戯れているとか、スペインで闘牛の牛になっているとか、
いやいや出世して今では立派なウミガメとなってたくさんの子孫を残しているとか、
数々の噂は飛び交っているが、真偽のほどは定かでない。



カネちゃんに幸あれ。





2004年02月17日(火) ある仮説。

いやあ驚きました。まさか、るるがネタを探すために、正確には下ネタを探すために「いれぎゅりゃ!」をサボってまで三人のぼっちゃんと一緒に電車を乗り継いでいたとは・・・。本末転倒って言うんでしょうか、それとも松本テントっていうんでしょうか。誰だそれ。こんばんは。あゆです。

るる。
やっぱ昨日のネタはまずいよ。
あたいが殿方を悩殺するいつものお色気ネタとは全然違うって。
いや、「殿方」と言われるような人々がここを見に来ているかどうかは別としてね。
言うに事欠いて
○ン毛なんて......。
あ、隠す箇所が微妙にずれてますね。失敗失敗。
なら書き直せよ。わし。

でもアレですね、最近の若い子はほんと羞恥心がないっつーかなんつーか。
平気ですね。
日記で「ナニ」だの「アレ」だの「まぐわう」だの書いたりして....。あ、私もだわ。


ここまで読んで

「アンタ、自分がまだ若いコだと思ってるの?やあねえ。」

こう思った人はたぶん中年以上のおかまだろう。
人のことを「アンタ」と呼び、
そして「若い子」の「子」が「コ」だったら間違いない。

今、KABA.ちゃんだの、トオルちゃんだのが(関西には謎のオネエキャラ、七井くんもいるが)人気であるが、
これらの若いオネエたちは、客席から声援なんか送られると
自分の胸の前で左右の手のひらを外側に向け、小刻みに振って応えつつも、
次の瞬間には、合わせた両手を口もとに持っていって恥じらいのポーズをとったりしていて
結構照れ屋でかわいいのだ。

だが、このオネエキャラも中年以上になるとちょっと趣きが違う。
先ほど書いた「アンタ」の前に「ちょっと」がついたら完璧だ。
つまり、人に話し掛けるときは
「ちょっとアンタ」で始まり、大抵がその「アンタ」に対する不平不満である。
「ちょっとアンタ、何してんのよ」とか「ちょっとアンタ、どきなさいよ」ならまだマシだが
「ちょっとアンタ、なんだか汚いコねえ」などと平気で言うから始末が悪い。
自分の汚さは棚に上げて・・・。
要するに中年以上のオネエ(ってかおカマだな)は、常にプンスカ怒っているような気がする。
大御所、カルーセル麻紀はいっつもタンカをきってる印象があるし、
お馴染み、ピーコは人の服装にイチャモンつけてるし、
双子のくせにピーコより岩石度の高いおすぎは、顔の美醜に人一倍ウルサイという感じがする。
美川憲一にしたっていつも人をにらみつけてるような気がするし・・。

このあいだ、モスで娘とふたりぼけぇっとしてたら、
中年の男の人が店に入ってきた。
胸を突き出すようにして妙に早足のその歩き方は、娘と
「あの人、絶対オネエやで。」と目配せしたくらいだった。
見るともなく観察していると
案の定メニューを前に、
左手を口元に、右手をその左手のヒジに添える、
まさしく「おカマ思案中」のポーズをとった挙句、
「○○バーガーちょうだいっ!」

......なぜ語尾が上がる。
なぜ偉そうな物言いをする。
誰もあなたのことをジロジロ見てないし気にしてないから。
わしら母娘以外は。
もう少し普通に話はできないものか。

そして注文の品を手に取ると
また早足で席まで行き、座る前に目線をゆっくり左右に動かし、
「何さ、ふんっ」という感じでやっと椅子に座った。

いったい誰に、何に対して怒っているのだろう。
(因みにわしら母娘の視線には全く気づいていなかった。)
不思議だ。

誤解しないでほしいが
私はオカマさんやオネエキャラに対して偏見を持っているわけではない。
だって、2chの同性愛板で見た(そんなのまで見てたのか。わし)「自分がゲイだとバレそうになった時スレ」か何か(不正確)で

高校生の時に友だちと将来のことについて話していて、思わず
「俺たちがバアさんになった頃には・・」と言ってしまった時。

という書き込みを見て微笑ましいなあと思ったくらいだから。

愛にはいろいろな表現形があると思うし、
タイにはいろいろなひょうきんゲイがいると聞いた。
やっぱり持ってるのかよ。偏見。

娘に至ってはどっちかっつーと容認の方向らしい。
道理で美青年の出てくる漫画ばかり持ってると思った。
だが「汚い」奴は絶対にNGらしい。
オタクらしい見解ではある。
聞くとトオルちゃんはかわいくて、KABA.ちゃんもOKだそうだ。
山咲トオルは確か34歳くらいでKABA.ちゃんも同じくらい。
結構トシいってるじゃん。

でもプンスカオネエの
おすぎとピーコや美川憲一は、もう50過ぎてるからなあ。

と、なると・・・

容姿的にも年齢的にもボーダーは
假屋崎省吾(45)あたりか。





2004年02月16日(月) お色気ネタと言うのだろうか。

こんにちは。最近りゃんにんともヤル気を出してるみたいでサボりにくかったけど、やっぱり初めの一歩はワタクシが踏み出すしかないと思ってサボってしまったるるです。
ヤル気といっても、ナニをアレするわけじゃありません。
なぜならワタクシはあゆじゃないから。

大河ドラマ「新撰組!」観てます。三谷幸喜が好きなものですから。
いや、正確に言うと三谷幸喜の書くドラマが好きなのです。
不正確に言うと、あの沢口靖子の芝居を見てるとこちらが恥かしくなるのはなぜだろう、ということです。

ま、そんなことはどうでもいいです。
先日、地下鉄に乗っていたら、3人の若い女の子がとても大きな声でおしゃべりをしていました。
正確に言うと、3人の中の1人がやたら興奮していて声が大きくなっていたわけで、
不正確に言うと、残りの二人はおとなしかったということです。
むしろ正確だ。
で、聞くともなしに聞いていたわけですが、
リエちゃんとリュウちゃんが一緒になるのは、やめさせたほうがいいとか
リュウちゃんはだらしないから、リエちゃんが苦労するのは目に見えてるとか
リエちゃんは優しいから、リュウちゃんを甘えさせてリュウちゃんはもっとだらしなくなるとか、
そのうちリエちゃんも一緒に堕落してしまうとか
まぁ、ものすごい勢いでしゃべってるわけですよ。

オバチャンの知らない世界なものですから、寝てるふりしながら聞くともなしに聞いてたんですけどね。ええ、耳に全神経を集中させて。
そしたらね、驚いちゃいましたよ。
驚きすぎて、寝たふりするのを忘れちゃったぐらいなんですけどね。
その声の大きな彼女が、大きなお世話を熱弁していた彼女が、
突然残り2人のうちの1人に対して、言い放ったんですよ。
その大きな声のまんまで!







「あんた、帽子にチ○毛がついてる!」




と。
さらに、





「あんた、帽子かぶってヤッたの!?」






と。
さらに







「そんな帽子じゃなくて、ちゃんとゴムの帽子をかぶせなさいよ!」





と。
そこまで焼くか、大きなお世話。
車輌中の寝たふりしながら聞き耳たててた人たちが、一斉に帽子をかぶってる彼女の方を見たのは言わずもがなでございます。

それで思い出したのですが、結婚して間もない頃の話です。
朝のゴミ出しに行くと必ず会うご近所の奥さんがいまして、その奥さんも新婚さんだったんですけどね。
よく会うものですから、「おはようございます」などと挨拶をする仲だったのでございます。
ある朝、やっぱりゴミ出しのときに彼女と会いまして挨拶をすると、
その彼女、にっこり笑って「おはようございます」といつものように返してくれたのですが、
その口元に、その口元に、アヤシイ毛がついていたのでございます。。。

皆さんも気をつけてくださいね。
毛はつけないでくださいね。








2004年02月14日(土) 代打

やってしまった。とうとうやってしまった。
あ、ヤルといってもナニのソレのアノことではない。
なぜなら、私はあゆではないから。


やってしまったのは『いれぎゅりゃ!』には珍しく続いていた月間連続更新記録である。
いや、正確に言うと月間連続更新記録が途切れてしまったことだ。
不正確に言うと隣のおばちゃんがテーブルに頭をぶつけてしまったということだ。
不正確すぎる。
誰がサボったのかはここではあえて言うつもりはない。


るるだ。


しかし私はるるを責めようとは思わない。
るるはるるなりに連続更新記録を意識していたからだ。
昨日の夜遅く携帯にメールが来た。


「今日サボる。代打してくれ。」と。


だがその依頼を私はサボった。
いや、正確に言うとサボったのではなく書けなかったのだ。
不正確にいうと向かいのおっさんが犬に蹴られていたのだ。


何をかくそう恥部は隠せ。るるから代打依頼のメールをもらった時はちょうど我が家で
『次女高校合格祝賀記念大麻雀大会』が大々的に4人ほどで開催されていた最中だったのだ。
しかし、麻雀が終わってからでも書こうかなと思っていたが、なんと終了したのが夜中の2時だ。
とても書ける状態ではない。
それでなくても私は病み上がりなのだ。
「退院してから二週間以上もたっていて何が病みあがりだ。いつまでも病人ぶってんじゃねえよ。」と思われるかもしれないが、
思うだけに留めてもらいたい。
私は謂れのない悪口を言われると大変傷つく繊細な心の持ち主なのだ。
だからといって謂れのある悪口に傷つかないわけではない。
それはそれでもっと傷つく。
思えば、私は昔から病弱だった。
すぐにお腹が痛くなったし頭痛持ちでもある。
近眼だし深爪だってしょっちゅうだった。
とくに夜中に深爪をした日には、どうして私はこんなに虚弱体質なのだろうと己の身体の弱さを嘆いたものだった。


そんな私なので、とてもるるからの深夜の代打依頼を受けることができなかったのだ。
すまない。るる。
せっかく私を信用して依頼してくれたのだが、私は家族との麻雀を選択してしまった。
つまりは友情より家族を選んでしまったのだ。
そしてこれから私はその家族より馬を選ぼうとしている。
只今の時刻、午前11時半。
府中競馬場へと向かう。






2004年02月13日(金) ジャイアン

「あん」シリーズ、こんなのしか思い浮かびませんでした。だって今、何時だとお思い?午前4時すぎですわ。こんばんは。あゆです。

ほんと、このところ飲んでばっかりだ。
そら2ヶ月で5kg太るわ。
しかも、ウチに帰ったら臭いではないか。

いつもの生ゴミのにおいでもないし・・・
ゆみながウチに来ているのでもないし・・・。

などと書いているうちにもうすっかり鼻も慣れて匂いも感じなくなってしまった。

ゆみなったら負けず嫌いじゃないなんて・・・。

臭さ日本一を自慢しといてなんちゅう謙虚さ。
謙虚なんかいっ。
ってか、昨日の日記を読んだら、しょうもなさで負けるのがものすごく嫌なんだろうなというのはよくわかった。
あと、うんこネタとか屁ネタとか。
まあ、だれも40過ぎてそんなネタを書くやつはいないと思うので
ほっといても誰にも負けてないから安心してほしいと思う。

実は、今日はなんのネタもない。
じゃあ、いっつもマンを痔して日記を書いているかというとそうでもない。
マンは痔にはならないし。(←お色気ネタ。)
ただ酔っ払ってる勢いだけで書いてることは間違いない。

ってか気がついたら昨日の日記をるるが添削してるし。
いちいち色を変えてめんどくさかっただろうなあと同情の域を超えない。
なんか言葉遣い変だな。酔っ払ってるんで許せ。セントルイス。(←まだ言うか。)

ウチの旦那のことをよくも3行にわたってネタにしてくれたな。
言っとくけどね
ウチの旦那は
ケチなうえに口が臭いしイビキもすごいんだぜ。今、があがあイビキをかいて寝てるぜ。それに、寝てる時くらいは生ゴミは首からはずしている。

だが、口臭対決は、うけてやろうじゃないの。
判定はやっぱり

恩師であるMくんかな。

私とるるはラウンドガールってことで。(←妄想をかきたてるお色気ネタ)
何ラウンドやるつもりやねん。

でもさ、私、ゆみなと話してて臭いなあと思ったことはないんだけどなあ。
すっとんきょうだなあとか、
でかいなあとか、
デカいなあとか(←お色気ネタ。どこがデカいねん)は思ったことはあるけど。

..........今日はもう寝たほうがよさそうだ。





2004年02月12日(木) 沢庵

もうそろそろ色で判別してくれてもいい頃だと思うのであえて名乗りません。こんばんわ。



















って、赤かよ!
誰だよ!


と、たまには意表をついてみたがどうだろう。
多分、失敗だったであろう。リレー小説くらいに。
こんばんわ。ゆみなです。


しかし、一昨日のあゆの日記には驚いた。
ケチで有名な上に口が臭いあゆのダンナさんは首から生ゴミをぶら下げて歩いていたのか。
私はダンナさんとは何度か会った事があるのだが、とてもそんなふうには見えなかった。
てっきり生ゴミがダンナさんを引き摺って来たのかと思っていた。


私と会った事がある人なら分かると思うが私は負けず嫌いではない。
負けず嫌いではないことにかけては誰にも負けてなるものか!と日々闘志を燃やしている。
そんな私でもどうしても人に負けたくないものがある。
口臭だ。
口の臭さではおそらく首から生ゴミをぶら下げながらパチンコ玉一個に目くじらたてているケチで有名なあゆのダンナだん さん(添削:るる だからなんなんだ、段田男。まだ言うか)よりも上だろうと自負している。
なげえよ。あゆのダンナさん。
ダンナさんを形容するのに二行要する。(いや、3行だ)
登録しておいたほうがいいかもしれない。


以前も一度書いたと思うが、私の口の臭さが遺憾なく発揮されるのはなんといっても朝だ。
朝一番の口臭といったらそりゃもう近所の犬が失神し、隣家が今開けたばかりの雨戸を一斉に閉めるほどの威力がある。
それだけではない。
子供たちからは「うんこくさい」と最高の褒め言葉をもらうほどだ。
それを言われた最初のころは、もしかして私は自分でも知らぬうちに夜中にうんこを食べてしまったか、
ダンナにうんこを口につっこまれたかのどちらかかもしれない。と落ち込んだこともあったが、
毎朝毎朝、「うんこくさい」を言われ続けると、人間というのは不思議なもので、
それがひとつの挨拶のように思えてくる。
「おはよう」となんら変わらない朝の清々しいセリフの一つとして自分の生活パターンに組み込まれていくものだ。
逆に、たまに何も言われなかったりすると自分の健康状態が良くないのではないかとさえ感じるのだ。


生ゴミの臭いでごまかしが効くケチで有名なあゆのダンナさんの口臭など私に言わせるとまだまだ屁だ。(十分臭いと思われる。)
今度大阪に行った時は是非「口臭対決」をしてみたいものだ。(居合わせたくないものだ。)





2004年02月11日(水) 不安

こんばんは、るるです。
さっそく検査に行ってきました。
今回、ひっかかった検査というのは、自己採取型検査キットっていうんですか?それを使って郵送、その結果が「要精密検査」だったので、
病院で受ける検査と言うのは、実は初めてだったんです。
やっぱり気が重いものですねぇ、検査というのは。
結果は2週間後って言われて帰ってきたんですけど、なーんかイヤですよねぇ。

今回のことは、実生活においてはパパにしか話してないんですよ。
2週間後の結果によっては、親にも話さないとならないかもしれないけれど、まだその段階じゃないと思ってるのでね。
でもパパには話したんですよ。
「精密検査うけなさいだって~~~」
「え!?」
「早いうちに、病院にいってくるね」
「・・・大丈夫かなぁ。



 この前、がん保険に入ったばっかりなんだけど、ちゃんとおりるかなぁ。」

って、それが心配なのかよ。
お前は、ケチで有名な上に口も臭い、そしてその口の臭いのをごまかすために首から生ゴミの入った袋をぶら下げるなどとしょうもない事をいって喜んでるあゆの旦那か。
しかし、生ゴミの入った袋を首からぶら下げるなんて、よく考えるものですよねぇ。
以前に、「口が臭いのは、鼻が口のすぐ上にあるのがいけないのだ」と言う、40過ぎのいつも笑った顔して「うんこ」とか「屁」とか言ってる女性がいました。
じゃあ、鼻の位置はどこなら妥当かと、
足の裏はどうだとか、足の裏の匂いもキツイだろうとか、
ならば頭の上はどうかとか、頭もなかなかのものだとか、
いっそ尻はどうだとか、そこは一番危険だろうとか、
最終的には背中に落ち着いたように記憶していますが、いかがでしょう。ゆみなさん。
こんな下らない考察をしっかり覚えている自分がニクイ。

でも、おりるといいな、がん保険♪
って不謹慎ですけどね。
お友達でいるんですよ、ご主人が「がん」って言われて保険がおりて
それを頭金に家を建て替えた人が!
ご主人、バリバリお元気ですけどね、いまも。
聞くところによると、0期だとおりないんですってね。
Ⅰ期だとおりるんですってね。
微妙ですよね~~~~~。
って、0期のほうがいいにきまってますけど。。

タッキーの卒園を前に、謝恩会の準備などでバタバタと慌しい毎日を送ってるおかげで、あんまり考えないでいるけれど
やっぱり気になっちゃいますよねぇ。。
セントルイスなんて言われたら。。ってそこかよ。

ちなみに福沢諭吉は大好きです。
ゆみな、馬の餌代につぎ込むぐらいなら、このワタクシにつぎ込んでみないか?
あゆ、ゴルゴで得たあぶく銭を、このワタクシに投資してみないか?
きみ達の友情の証を待つ!











2004年02月10日(火) お願い


今日はのっけからお色気ネタです。期待してください。
実はね、昨日ついに「セ」で始まり「ス」で終わる言葉を口にしてしまいました。
私はすっかり忘れ去っていたけど、ひさしぶりだと結構イイもんだね。
セントルイスって。
こんばんは。あゆです。
田園調布に家が建つかよ。解散したんじゃねえのかよ。


しかし、るるまでも・・・・・
流行ってるのか?導尿。

それにしても、精密検査で何ともなければいいのだが。
だけど、なんとなーくではあるが、るるの精密検査の結果は、
ちょっと黄ばんでる白のような気がする。
ばばあのパンツかよ。
ま、そのくらいが妥当というところだろう。
そうでないと見舞金をふんだくられそうだし、
そう思いたいのが人情というものでっしゃろう。
ゆみなとるるはお互い様でチャラだからいいけど、
何せパチンコ玉1個(約4円)でモメる家庭なので、
不景気な会社みたいなもんで
一番キビシく削られるのは交際費である。
ケチで有名な上に口の臭いウチの旦那は、

見舞金やお祝いのお金をとられるくらいならつきあい自体をやめてまえ

っつー勢いだから、そんな見舞金の捻出など無理に決まっているのだ。

旦那が出てきたついでに、
旦那自らがあみだした口臭対策を披露しよう。

「首から生ゴミを入れた袋をさげて歩く」


そうしていると自分と話す人々は
「この人が臭いのは生ゴミをぶらさげているからだ」
と思うだろう。というのが旦那の目論見だ。
この老獪な手口に、私は思わず惜しみの無い賞賛の言葉を送った。
「えらいっ!さすが友だちがいないだけあるわ」
旦那はニタニタと照れ笑いをしていた。
あ、生ゴミぶら下げる時は、汗臭い社名入りのストラップ借りるね。

閑話休題。
見舞金だ。
とにかく、
ウチにはそんな金はない。
だからるるにひとこと言っておく。
精密検査に行くのはネタのためだけにしてほしい。
たのむから。

しかし、この間も書いたけど、ゆみなといい、るるといいなんかここんとこ絶好調なんだよなー。
こんなこと書くとまるで、ちょっと前まで私がふたりの日記のことを全然おもしろくないと思っていたように感じる人がいるかもしれない。
それは誤解だ。いや、錯覚だ。もっと言うなら正解だ。さらに言うなら二人には内緒ね。
ただ、自分の書いた日記がそれよりもっとおもしろくなかったということも付け加えておこう。
(いつかわしが雑菌培養に成功して、モンドセレクション金賞を受賞したら、お祝い金をたんまりもらわないといけないので一応書いといた)

なんにせよ、リレー小説は再開すべきではなかった........。
そこにいくか。




↑今流行の「馬の耳シリーズ」に挑戦してみました。


2004年02月09日(月) 激励

前回の自分の日記で入院ネタは最後にすると公言したばかりなのに舌の根の乾かぬうちに、るるのことを書かなくてはならなくなるとは思いもしなかった。
ゆみなです。こんばんわ。

まさか、るるまでネタの行き詰まりを感じ、自分の身体を投げ打つ行為に出るとは予想だにしていなかった。
わざわざ注釈を加えなくても大半の人は分かるとは思うが、たまにいるIQ18の人のために補足すると「予想だに」は新種のダニのことではない。
これですでに3人のうち2人が身売りしたことになる。
残るはあゆ1人だ。
今のところ、あゆは雑菌の培養に精を出しているようだが、いずれ私たちの真の仲間となる日もそう遠くはないと踏んでいる。


さて、るるだ。
心配である。
るるからメールを貰ってからは心配のあまり食事も一日に5回くらいしか摂れない。
夜だって充分に寝たという感覚がない。。
12時に布団に入ってすぐに意識がなくなり、気がついたらもう朝の8時だ。
まだ要検査の状態でこれだから、もしるるが入院ということになったらおそらく食事は3回に激減し、睡眠も8時間とることがやっとであろう。
自分がここまでるるのことを思い巡らしていたとは、私ってなんて心優しい人間なのだろうと再認識した。
と、同時に私はいったいるるの何を案じて、こんなに不安な毎日を過ごしているのかを冷静に考えてみた。
もちろん、検査の結果、何もなかったことを祈っていることには間違いない。
しかし、自分の経験上、要検査と言われて何もないはずがないのだ。
いや、もしなんでもなかったにしろ医者はそれを認めるはずがないのである。
そこで「なんでもなかったよ。」なんてことを言おうもんなら要検査が実は不要検査であったと認めてしまうことになる。
今、流行りの「誤診」「医療ミス」「財前五郎」「訴訟」「和尚」「胡椒」という言葉が医者の脳裡に過ぎり何がなんでも「異常」の判断を下すのだ。
だから、るるよ。
「異常だろうか?正常だろうか?」などと思い悩むことはないし、恐れることはない。
君は間違いなく「異常」と診断されるのだ。


だが、だからといって悲観することもない。
診断の結果を聞いて帰り道に電車に飛び込むなどというのは早計すぎる。
そんなことをしたら命を落とすだけではなくバッグや診察券まで落とす事になるのだ。
ここはひとつ冷静になって考えてもらいたい。


万が一、異常と診断され要入院となった場合。
まず要検査から要入院とランクアップされる。それだけでない。もしかしたら要手術というさらにワンステージ上に進むことも出来るのだ。
スゴロクでいうなら、一気に「6マス進む」だ。「あがり」も近い。
しかも、要入院となった場合、友人がパンを食べに来てくれるというオマケまで付く。
まして、その友人がすでに要退院している友人ならば、使い古しの汗臭くなった社名入りの携帯ストラップを持ってきてくれる可能性まであるのだ。
まだあるぞ。いや、まだまだあるぞ。
スッピンの顔を友人に晒して笑いをとったり、生ぬるいおしっこを友人に見せ付ける喜びも得ることが出来るし、その友人にコーヒーを奢るというボランティア活動まで同時に達成できるのだ。
さらに同室の人が瀬古さんだった場合、夜中に「痛い痛い」「怖い怖い」の叫び声を生で聞けるという特典までついているのだ。
こんなことは宝くじに当たった人でも出来ない経験であろう。
つまりお金では買えない事象をるるは今まさにこれから体験しようというのだ。


どうだ。だんだんと検査の結果を聞くのが楽しみになってきたとは思わないか。
物事というのはなんでもそうだが複眼的な見方をすれば、すべてのことが楽しく感じられるものだ。


つまり私がこんなに長々と書いて何が一番伝えたかったのかといえば、
見舞金なんかに翻弄されてはいけないということだ。ましてや、その金額に拘泥することはもってのほかだ。
それに見舞金を貰ったとしても、るるは本当に嬉しいだろうか。
いや、私はそうは思わない。
一万円を現金で貰ったとしても、それはただの一万円に過ぎない。
単なる福沢諭吉のプロマイドだ。それを眺めても嬉しいはずがない。諭吉がるるのタイプの男とは思えないからだ。
しかし、これが使い古しの汗臭い社名入りの携帯ストラップだとしたらどうだろうか。
あるときはメガネ取り、またあるときはメガネ取り、またあるときはメガネ鶏へと自由自在だ。鳥インフルエンザだって手に入れる事ができるかもしれないのだ。
それにこれは、また誰か他の人が(たとえば雑菌の培養と、ケチで有名で瀬古さんに間違われた上にパチンコの玉一個落としただけでも烈火のごとく怒るダンナにホトホト嫌気がさしたあゆが)要入院となったときに使いまわしだってできるのだ。

るる。
見舞金のことはもう心配しなくてもいい。大丈夫だ。任せておきなさい。
私はある友人から貰った使い古しの汗臭い社名入りの携帯ストラップをもったいないけど君に捧げようと思う。


安心して要入院、要手術、要導尿、要浣腸、要酸素マスク、要ストラップ、を甘受してきなさい。










るるが何でもないことを心から祈る。


_________________


今日は『ま、こんなもん』の方にもこの内容に関係した事を書いた。
これは別に『いれぎゅりゃ!』の読者に自分の日記も無理やり読ませようとか、
この際だからついでに『いれぎゅりゃ!』はマイ登録しているが、『ま、こんなもん』はしていないという人に対して
「この機会によろしかったらおひとついかがですか?」と取り込もうとしてるなんて、そんな気持ちはちょっとしかない。
ただ、このようにリンクを貼った場合、いれぎゅりゃ!からどれだけの人が来てくれるか調査したいだけだ。
調査したところで国勢調査や浮気調査に反映されるわけではない。
たくさんの人が来てくれると私が嬉しいな。と思うだけだ。
だからといって心優しい人が「ゆみなを喜ばせてやろう」として、『ま、こんなもん』と『いれぎゅりゃ!』を行ったり来たりするのはできれば止めてもらいたい。
しかし、あくまで「できれば」のことなので、「どうしてもできない」と言うのであれば、やってもらってもなんら支障はない。







2004年02月08日(日) 因果応報

最後の牛丼を注文したお客さんのインタビューを見て、こんなことなら一度ぐらい牛丼屋さんの牛丼を食べておくべきだったと後悔している、るるです。
葬儀に出席した際にインタビューを受ける中村メイコばりの神妙な面持ちでしたからね。ほんとうに惜しい丼を亡くしました。。。

さて、ゆみなもすっかり元気になって、ゆみな節も全開になってまいりました。
一昨日の日記でゆみなはワタクシのことを、
お見舞いにイビキトマール(600円相当)しか持ってこなかったとか、
パンを食べにきただけだとか、
病室でランチしてただけじゃないのかとか、
まるで、ケチで有名な上に口も臭いあゆの旦那さんのように書いてくれましたけど、
一つ、お忘れではありませんかぃ?
術後、酸素マスクやら点滴やら導尿管やらで身動きとれない時、
枕元からメガネをバンバン落としては、そのたびに横山やすしばりに「メガネ、メガネ」とうろたえていたゆみなを助けてあげたのは、どこの誰かしら?
ワタクシがいる間は、ワタクシが拾ってあげられるけど、ワタクシが帰ったあとは困るだろうと思い、
使い古しのケータイストラップ(パパの会社の社名入り。もらいもの。やや汗臭い)をメガネにつけ、ベッドの柵に結び、メガネを落としたときは、するすると紐を引っ張れば身体を動かすことなく拾い上げることができるという、ノーベル賞ものの装置を取り付けてあげたのは、どこの誰かしら?
気前のいいことに、そのもらい物の社名入りの使い古しのストラップも差し上げたのに。
さらに、初日に喫茶店で飲んだコーヒー代を支払ったのは誰だったか忘れたの?
ゆみな、あなたよ?
どうだ、まいったか。
これで、ケチで有名な上に口も臭いあゆの旦那さんもびっくりだろう。
あ、でも私は満州事変ではないと思うけど。えへ。

そんな話はどうでもいいです。
実はワタクシもゆみなの今回の入院騒動に触発されて、検診をしたんです。
騒動かよ。てんやわんやかよ。ぴ、ぴ、ぴーよこちゃんかよ。
わからない人はおいてきます。
そしたらね、なんとワタクシも精密検査しなさいって言われちゃったんですよ!

まじっすか?

というのが感想です。
次に思ったのが、

ゆみなの奴、伝染しやがったな。。

です。伝染病だったのかよ。
その次に思ったのが、

雑菌が繁殖してるって言われたら恥ずかしいな。。
です。あ、ワタクシはあゆじゃありませんでした。

そんなわけで、さっそく先輩であるところのゆみなにメールしたんですよ。

「お見舞いに来てね(;_;) 」と。

すぐにお返事が来ました。

「うん。パン食べにね。」と。

因果応報ですね。。
でも、その人の立場にならないとわからないものですね、やっぱり。
まだ、クロかシロかグレーかもわからない時点だけれど、
入院するとか、手術するとか、そんなこともわからない時点だけれど、
今になって、ゆみなの気持ちがよくわかります。

「見舞金持って来い。」という気持ちが。

だから、ゆみな、その時はイビキトマールもパンもいらないから、
見舞金だけでいいからね。

ということで、近々精密検査とやらに行ってきます。









2004年02月07日(土) 言えない言葉

昨日、フジのスポーツ番組で
「明日は、ジーコジャパンの"まえしょうせん"です。」と言った女が局アナなのか、ただのタレントなのかが気になっているあゆです。こんばんは。
アホは嫌いです。


今朝、私の様子があまりにもおかしいので、次女が
ケチで有名な旦那に

「おかあさん、どうしたんだろう・・・・」

と聞いていた。
すると、ケチで有名で、最近瀬古さんと間違われそうになった旦那は、

「いっつもあんなんだからほっときなさい」

と答えた。

その
ケチで有名で、最近瀬古さんと間違われそうになった、事実ほんとにせこい旦那が言うところの
私の「いっつもあんな」状態というのは

パソコンに向かって大笑いする

という日常どこの家庭でもよくある光景だった。

ただ1つ、尋常ではなかったのは、
大笑いの対象が

40(ここはぜひとも「しじゅう」と読んでいただきたい。)をとっくに過ぎたすっとんきょうな顔をした主婦の書いた日記だったことである。


確かに昨日私は代打を頼んだ。段田男。
飲みにも行ったさ。桜たまこ。
でも、誰があんなアホ日記を書いてくれと頼んだだろうか。かしまし娘。
しかもそれを朝っぱらから読んだことが私の誤算であった。谷啓。がちょーん。


ここ最近の「いれぎゅりゃ!」は、
一昨日のるる、昨日のゆみなといい
いつもになく早々に更新され、

早い!
おもろい!!
くだらない!!!

という3大いれぎゅりゃ!の法則が守られたということになる。
たった今、私が決めた法則なんだが。

この3大法則について、私はどうしても二人にかなわない。
一番かなわないのが
くだらなさかな。

今日も二人に負けないように早めに更新しようと思ったのだが、
おもいのほかパチに時間がかかってしまい、
11時半すぎての更新となってしまった。

今日はケチで有名な、最近瀬古さんと間違えられそうになった、事実ほんとにせこい、パチンコの玉1つでも落とそうものなら烈火のごとく怒る旦那と隣同士でパチをしていてふと思い出したことがある。
それはいつかのゆみなの日記だったと思う。

ゆみなが娘さんに
「おかあさん、口がうんこくさい」と言われたと書いてあったことである。

私はそれを読んだとき、うんこくさい口臭って、ありえないと思っていた。
しかし、なぜか

確かにうんこくさい口臭ってあるんだ

と思ってしまった。
こう書くとまるでウチの旦那が
ケチで有名で、最近瀬古さんと間違えられそうになり、事実ほんとにせこくて、私がパチンコ玉を1個でも落としたらものすごく怒る上に口が臭いみたいだが、旦那の名誉のために言うとうんこくさいというより生ゴミくさかったのだった。
で、こういう口臭とかは他人はなかなか指摘できないので、
家族が指摘するしかない。
私は旦那にやさしく言った。

「あんた、キムコでも口に入れといたら?」

旦那は直ちにうがいをするために席を立った。
いくらケチでも
うがいで唾を吐くのはもったいないとは思ってないらしい。一安心だ。

そして今日は帰宅が遅くなったので
みんなでラーメンを食べに行ったのだが、そこの店員のにいちゃんが
そこそこのレベルのわっきーさんだった。
うーん。雇用者も言えないんだろうなあ・・・。

ウチは旦那がケチのうえに弱わっきー、そして今回発覚した口臭持ち。
長女も弱わっきーだ。
だからちょっと匂うと私が注意するようにしている。

口臭やわっきーは、こうして家族が注意できるけど・・・・

どうすんだろう。満州事変の人は・・・・。
家族もそこまでかぎわけられないだろうしなあ・・・。

満州事変って何?と思った人はすぐにおうちの人に聞こう。
ただし、唐突に
「満州事変って?」と聞いても盧溝橋事件あたりから聞かされるだろうから
口臭→わっきー→満州事変
と、順を追って聞いてみよう。わかる人はわかると思うぞ。
女性はわからなくても別にこれから生きていくうえで何の支障もないので、このまま置いていかれるのも一興かと存ずる。
男の人はもし遭遇したらお気の毒様としか言いようがない。

と、私はながながと何を書いているのだろう。
このあいだからお色気ネタなどとうそぶいているが
実のところわしは
「えっち」とか「やる」とかそういう言い方は全然平気なくせに、
セではじまる四文字は、書くのも言うのも恥ずかしいのだ。
今まで口にしたことは一回もない。コレは断言できる。
みんなは平気なんだろうか。
今は性教育の授業もあるし、フツーに使う言葉かもしれないね。
でもわしらが子供の頃は
なんとなく言ってはイケナイ言葉だったし
イコール「不純異性行為」だったしなあ・・・・。

「アレ」とか「ナニ」とか「まぐわう」とかそういう言葉でごまかしてきたような気がする。

まあどちらにしても路上で叫ぶ言葉ではない。
路上で叫びたいのかよ。わし。






2004年02月06日(金) ある疑念

早い。早すぎる。
三日あけても平気だった『いれぎゅりゃ!』の更新がこんなに早くていいのだろうか。
しかも今日はあゆではなかったのか。
あゆのお色気ネタを楽しみにしていた奇特な人には申し訳ないが、あゆは今日も飲みに行った。
よって、仕事にも行っていない私が代打だ。段田男。
こんばんわ。ゆみなだ。段田男。
あ、もういいですか?

そろそろ飽きてきたと思うので入院ネタは今日で最後にしようと思う。
ただ、もしかしたら看護師ネタ、瀬古さんネタ、手術ネタ、お見舞いネタ等は書くかもしれない。

この前の日記でるるが
「ゆみなは本当に元気だった」と書いてあったが、本当に元気な人間が入院などするだろうか。

実は常々私はるるに対してある疑念を抱いていたのだが、この一行を読んだ時点で、その疑念は確信に変わった。
その疑念とは、るるは、いや、私の周囲にいる人たちは(あゆ・家族・友人・猫・椅子など)もしかして私が世間の同情を買いたいがために仮病を使ったのではないか。と思っていることだ。

確かに私は今まで何万回と仮病ならびに仮金持ち、仮藤原紀香、仮善人を装ったことはある。
小学校の時にどうしても学校を休みたくて、朝「頭が痛い」と母親に訴え、体温計を息でハーハー暖めて39度くらいにまでつりあげ、まんまと親をだますことに成功した経験がある。
だが、その日は開校記念日で休みだったということを後になって知り、友達が「遊ぼう」と家に来たのはいいが母が勝手に
「ゆみなは風邪ひいてるの。ごめんね。」と返してしまったというウソのような本当の想い出がある。
それもずる休みしたかった理由はといえば、
「視力検査がイヤだったから。」である。
この件については、またいつか書こうと思う。

と、話がかなりずれてしまった。るるのおっぱいくらいに。


で、仮病疑惑だ。
まず私が最初にそう疑いはじめたのは、るるのお見舞いだ。
普通、病人のお見舞いに行くといえばまず考えることは見舞金ではないだろうか。
次に考える事は見舞金だ。そして最後にやっと見舞金だと思う。
ところがだ。
るるは二回も見舞いに来たのはいいが持ってきたものといえば「イビキトマール」だけだ。
私に持ってきた品物よりも自分のパン代の方が高くついてるはずだ。
つまり、るるは私の所に見舞いに来たという感覚ではなく、
「ゆみなと病院でランチした。」と思っているのではないかと推察される。

次にM氏だ。
このM氏とは『いれぎゅりゃ!』の前身である『りゃ!』時代に時々特別ゲストとしてここに登場した人物だ。
かいつまんでM氏のことを説明すると


「病院服を着ながら点滴を引き摺って歩いてる死ぬ寸前のさだまさし」


を想像してもらうと分かりやすい。
以前、私とあゆとるるとM氏と4人で飲んだとき、店の従業員に
「私たちはM氏の大学時代の教え子で、今日は久々に恩師を囲んでの飲み会なのだ。」と説明したら、
なんの疑いもなく納得されたことがあった。
ちなみにM氏は4人の中で一番年下だ。
しかも私やあゆより10歳近くも下だ。

また、話がずれた。M氏のヅラくらいに。

そのM氏から私の病気のことを「日記で知った。」と携帯にメールが来た。
内容的には心から私のことを心配してくれていた。
しかし問題はそのメールを送ってきた時間にある。

夜中の3時だ。

本当に病気のことを案じてる人間が夜中の3時に携帯メールを送るだろうか。
それもすでに霊界を彷徨ってる人間からのメールが、
私にとっていかに縁起の悪いメールであったかということに気づかないはずはない。
その証拠にM氏のメールの最後に、

「あ、別にこっちの世界に誘ってるわけじゃないからね。
って、俺もこっちの世界じゃないっつーねん!!」

と書いてあった。

それだけではない。
北海道に住む「うんこたれのみっちゃん」からのメールも、どうも仮病だと疑ってるようなのだ。
「うんこたれのみっちゃん」とは、読んで痔のごとし。あ、痔ではない。私はあゆではなかった。
19歳にもなって歩きながらウンコをたれた友人のみっちゃんのことだ。
そのみっちゃんからは、

「ガンなんてウソだろ!本当は脂肪吸引だろ!」と

心配どころか、端から信じてないメールが来た。それだけじゃなく勝手に脂肪吸引にまでされる始末だ。
あげく、

「病院もKO病院ではなく高須クリニックだろ!」と決め付けられた。

このようにどいつもこいつも私を仮病だと疑ってる気配がヒシヒシと伝わってくるのは、
あながち私の思い込みとは言い切れないだろう。

確かに私のガンは初期だった。
しかし、いくら初期とはいえガンはガンなのだ。
ガンと言えば「キングオブヤマイ」ではないか。
それなのに、こんな不当な扱いを受けて良いのだろうか。
これじゃまるでオヤシラズ以下だ。


この日記を読み、
「いや、私はちゃんと信じていたよ。」という良識を持った心優しい人たちが必ずいると信じている。
その人たちのために私はドラエもん基金を募るつもりだ。
日曜日の最終レースまで受け付けています。
良い事をするのに遠慮することはない。
お待ちしてます。













2004年02月05日(木) 瀬古さんについての考察

今年も渾身の力をこめて豆まきをしてみたるるです。こんばんは。
瀬古さんって言うのね、あの甘えん坊の同室の方は。
いえね、ワタクシ初めて病院に行った日、病室はもぬけのカラだったんですよね。
ゆみなのベッドは、さっきまでゆみなが寝ていたらしく
おふとんがグジャグジャになっていて、枕元には文庫本がやっぱりグチャッと伏せられていて
サイドボードっていうんですか、小さいロッカーの上にはアラジンの絵のついたマグカップがあったり
ティッシュやメガネケースやらテレビを見るためのカードやらが、やっぱりグジャグジャに置いてありました。
ワタクシはおもむろにベッドを触り、
「・・・・あったかい。ホシはまだ近くにいるぞ!」
といるはずもないジーパンに指示をとばしていたわけですが、
そこへ現われたのがロッキーでもボンでもない、ましてや渡辺フトルでもない瀬古さんだったんですね。
ところが瀬古さん、その時はまだ入院手続き直後だったのか普通のお洋服でしたし
ベッドもきれいになっていて、ボストンバッグが置かれていた状態だったので、
同室の患者さんなのか、そのご家族なのか、
いやいや、ひょっとしたらゆみなの関係の方なのか、
さっぱり見当がつかず、どうご挨拶したらよいものかわからなかったワタクシは
「お邪魔してます」とお声をかけてみました。
すると、瀬古さん
「はっ!あら!ゆみなさんかと思っちゃいました!
ゆみなさん、もうすぐ戻られると思いますよ。
いま、そこにいましたから」
と大変に愛想そくよく(添削・ゆみな)答えてくださいました。
でも、なんでワタクシとゆみなを見間違えるんだ。
それにウソいっちゃいけません。その時ゆみなは喫茶店にいたんですよ?
瀬古さんは弱虫で泣き虫で水虫でウジ虫の上にさらにホラ吹きだったんですね。

さすが弱虫だけあって、ワタクシと病室で二人になることが怖かったのか
そそくさと出かけてしまいました。
それで、一人ぽつんと残された私はドキドキしながらパンをムシャムシャ食べた、とこういう深いワキゲがあったんです。
その間、一度病室のドアが開く気配がしたので、ゆみなかと思ってカレーパンをくわえたままカーテンから顔を出すと、看護婦さんだったことがありましたが、そんなことで動じてるようではカレーパンなんて食べられません。
看護婦さんも全く気にせず、というか全く何もワタクシなど見てないというふうにツカツカと室内に入り、瀬古さんのベッドの上からなにやら用紙を回収し何事もなかったかのように去っていきました。
看護婦さんていうのは、なんというか本当に頼もしい感じですよね。

そうそう、初日に院内をウロウロと迷ってしまったワタクシは廊下を歩く若い看護婦さんに病棟への行き方を尋ねました。
すると、その若い看護婦さんは
「いま私も行くところだから途中まで一緒にいきましょうね」
と、とても親切に優しく教えてくれたのです。
きっと徘徊する痴呆老人を家まで送り届けるときもこんな感じなんだろうなと思ってしまうほどの包容力だったんです。
ワタクシ、すっかり感心してそのことを喫茶店でゆみなに話しました。
「看護婦さんっていうのは、優しくて親切で、若くてもしっかりしてて、すっかり頼っちゃったよ。」と。
ゆみなも、タバコの煙を鼻から出しながら
「弱気になってるからねぇ」と答えてましたけど、別にワタクシは弱気になってませんし。
弱気になってたら病室でカレーパン食いませんから。
どちらかと言うと強気ですし。
豆まきの後の豆を食べようと集まってきた鳩を捕まえるぐらい強気ですし。
ええ、鳩を捕まえたんですよ、野生の。
ロッキーか、ワタクシは。
いえ、正確にはうちのタッキーが捕まえましたの。
カゴを逆さにしてつっかい棒を立てて紐をつけて豆を撒いておいたら、
鳩が「どもども~」みたいに首振りながらやってきて
紐を引いたら、鳩ゲットですよ。アンビリーバボーですよ。
その時の鳩の顔といったら、ほんとに鳩が豆鉄砲くらったような顔でしたよ。

以上のように、ほんとうに瀬古さんは良い人でした。
でも、瀬古さん以上にあのご主人は良い人だと思います。








2004年02月04日(水) 瀬古さん

さっきテレビを見ていたら『獣医師 ○山×子』という人が出ていた。
それはいくらなんでもひどいのではないか。
確かにそう見えなくもないが、でも、やっぱり女性にそれは失礼だと思う。
『けもの医師』だなんて・・・。


こんばんわ。ゆみなです。


あ、ただいま、るる。


って、ここで返事するなよ。しかも一昨日の日記の。
間に挟まってるあゆの立場はどうなる?
「えとせとらにまつわるえとせとら」の読みにくさをどうしてくれる?



さて、一昨日のるるの日記にも書いてあったが「瀬古さん」だ。
いや、いきなり「瀬古さん」と言われても「誰だよ?」と10人いたら13人が言うだろう。
3人増えてるのはその周辺にタムロしていた人たちだ。
なんだか分からないがノリで釣られて言ってしまったというお調子者が最低3人はいると推測した。
そんなことはどうでもいいことだ。今は「瀬古さん」のことだ。
瀬古さんというのはケチで有名なあゆの旦那さんのことではない。
それは「せこいさん」だ。
とっと言えよ。と、そろそろ読者も痺れを切らしてるに違いない。
そういう場合は足の親指を逆に交差してみるのも一案だ。
法事の時なんかに私がよくやる手だ。
いや、足だけど。
それでもまだ痺れてるとしたら残念だがそれはもう神経麻痺というしかない。KO病院をお薦めする。
で、瀬古さんの話だ。
瀬古さんというのは入院していた時に隣のベッドで
「いた~い。いた~い。」と騒いでた弱虫だ。
あえて言わなくても分かると思うが、中にはいちいち説明しないと分からないIQ30くらいの人のために補足しておくと、
弱虫といっても虫のことではない。
虫が「いた~い。いた~い。」と喋ったらそれはそれで又
アンビリーバボー(貧乏臭い表記)だとは思うが残念ながらそうではなく、
れっきとした人間だ。
それも私より10歳以上も年上のいい年した人間だ。
なら、10歳年下は「わるい年」なのかと問われたら、ここは口を噤む事にしよう。
少なくても私から見ると「羨ましい年」としか言えない。
だから、その瀬古さんがいったいどうしたってんだ?こんにゃろめ!いい加減にしやがれ!!
と、すでに痺れを通り越し、禁断症状に入ってきた人が最低でも1人はいるに違いない。
そして、その1人が私だ。


瀬古さんは素敵な女性だ。
どこがどう素敵なのかと具体的に言うと弱虫なだけじゃなく泣き虫で水虫だった。
水虫に関しては確認したわけじゃないが、時々掛け布団の下の部分がモゾモゾしていたので、あれは両足で擦りあっていたのだと確信している。
しかし、かなりウジウジしている性格だったがウジ虫という印象はない。
何度も言うが瀬古さんはとっくに50過ぎてるくせに、「痛い痛い」と喚くし、「怖い怖い」と嘆いていた。
私がカーテン越しに「大丈夫だよ。頑張ってね。」と励ますと、
「ゆみなさんは強い人だね。ありがとう。」と言っては又泣いていた。
私が強いのではなく、瀬古さんが弱すぎるのだということに本人はまったく気づいてない。


術後も「熱が37度あった」と言っては看護師さんを呼び、
「腰が痛い」と言っては看護師さんを呼び、「喉が渇いた」と言っては看護師さんを呼び、
とうとう最後は女王様とお呼びだった。
瀬古さんは私と同じ日に入院し、同じ日に手術をし、同じ日に退院していった。
同じ主治医だったので、これからも外来で会うことがあるだろう。
どうかその日まで心身ともに強くなっていることを願わずにいられない。


と、ここまで書いて分かるように、瀬古さんという人は、
とっても良い人だった。
上記の記述だけでも瀬古さんがいかに良い人なのか理解してもらえたと思うが、
更に言うのなら、私の息子がお見舞いに来た時にはおにぎりを二個買ってきてくれたり、
私にもみかん(二個、やや小さめ)やら、お菓子やら、まろ茶やら、ピノやらをくれたりするとても気前の良い人だったのだ。



本当に瀬古さんが虫じゃなくて良かった。






2004年02月03日(火) えとせとらにまつわるえとせとら

今日の「いれぎゅりゃ!」のお当番はゆみなかな、あゆかな...それとも今年に入って俄然やる気を見せているるるの二日連続登板かな....そんな楽しみも出てきました。書いている本人たちが。
そんな中今日のお当番は、あゆです。おこんばんは~、レディースアンドジェントルメン、おとっつぁんアンドおっかさん。byトニー谷

しかし、昨日のるるは
「ワタクシあゆじゃありませんので」って南海も阪急も。いや、何回も何回も.....。(←わかりにくい)
そんなにアタクシの垂乳がねたましくって?垂れてるのかよ。ああ、垂れてるよ。突きつけられた事実には開き直るしかない。自分でつきつけたわけだが。
でもね、垂乳といってもただのデブなんでさぁ。
自分より足の太そうな人がミニスカート履いているとなんだかうれしくなってきたり、自分より明らかに年をくってそうな人が派手ぇぇぇ~な洋服着てたりするときもほくそえんだりしてしまう。
あの人よりマシ♪と思えるから。
そんな庶民感覚を持ち合わせている私。
だけど、ケチで有名な旦那はテレビなどで自分よりケチな人が出ると尊敬したり悔しがったりするのである。
この違いはなんだろう・・しばらく考えた。ほんとはちょっと考えただけなのだが、結論としては
私は足が太いことや、30才を過ぎていることを(何時代に過ぎたんだ)負い目に感じているが
旦那はケチであることに誇りを感じている
という違いなわけだ。
旦那にとって「ケチ」という称号は私にとっての「佐藤浩市に似ていると言われること」と同じなのだ。誇りだったのか。浩市。


今日は久々に電車に乗って帰ってきた。
午後8時、私は社中の人になっていた。花柳かよ。キモサベかよ。(←やっぱりわかりにくい)
突然の携帯の着メロの音に、見知らぬおやじの口から吐き出されるほのかな酒の臭いに翻弄されそうになっていた私の意識が現実に戻された。
その着メロとは....
中島みゆき「世情」。
その昔、金八先生の校内暴力の場面で挿入歌として使われていた
♪シュプレヒコールの波、通りすぎていく
というヤツである。
携帯の主である理屈っぽそうなリーマンにぴったりだった。
ってか電源切れよ。

そうこうしているウチに車内アナウンスが流れた。
「次は新大阪。毎度ご乗車ありがとうございますプチッ」
もちろん、「プチッ」とクチで言ったわけではない。
この車掌さん、なぜか最後の「ございます」の「す」を言い終わると同時にマイクのスイッチを切るのである。ローマ字入力で表現すると
「gozaimas」の時にスイッチを切るという感じだ。まだ「母音」の発音はされていないというのに。
「母音」といえば、路線宣言をした私としては、本日二度目のお色気発言をせねばなるまい。

ええ、さっきも言ったように今でこそ垂れてますけど、若い時はそれはそれはすごかったです。ボイン。
そりゃあ押して押しまくりましたよ。って拇印かよ。借金まみれかよ。
ハイ、今日はこれであゆのお色気発言は お・し・ま・い。続きはまた今度ね♪

さて、最終母音カットの車掌さんに話を戻そう。
確かに「毎度ご乗車ありがとうございます。」の後に延々とスイッチを切らずに自分のアナウンスにうっとりな余韻のおつきあいをさせられるのも嫌だけど。何もそんなに語尾だけアワテなくてもと思うのだが。
「車内の不審物は乗員にお知らせください」の時なんか、最後の「い」は母音だけなもんだから平仮名で書いた「い」は、」とだけ発音してプチっと切るのである。
できるだけ人に自分の声を聞かれたくない。そんな感じだ。
画像を用意したワリには全然おもしろくもなく、画像作成時に自分の日記の字の色に合わせるのも忘れたため余計におもしろくなさに拍車をかけてしまったことに自分でも驚きの色を隠せないでいるのである。

でももっと驚くのが、1個入りの梅干しを売ってるってことだ。ってまだ続いてるのかよ。
ゆみなが今日は仕事に行っているということだ。
アンビリーバボー!
イッツ ア ミラクル!
イッツ ア スモールワールド!

自分でも何言ってるかわからなくなった。
てかカタカナなのが貧乏臭い。



←敢えて意味は書きません。


2004年02月02日(月) おかえり、ゆみな。

こんばんは。スキーから帰ってきたるるです。
今回はタッキーの幼稚園のお友達G君の家族と一緒に行ってきました。あ、G君って言うのは痔君ではありませんよ?ワタクシはあゆじゃありませんのでね。自慰君でもありませんので、念のため。ワタクシはあゆじゃありませんので。
さて、このG君のパパとママが最高に素敵な人たちで、ほんとに楽しかったんですよ。
我が家のスキーというは、ときどき日記にも書いてるように体育会系スキー部合宿並みのハードさなんですけど、G君一家もパパが体育会スキー部だったせいかノリがかなり近かったんです。
当然、夜は宴会ですしね。ワタクシ、仲良しと言えども他のご家族と出かけるというのは気疲れするかもしれないな、と思ったりもしたのですが、ノリが近い場合はむしろラクですね。
あ、今回那須に行ったんですけどね、素敵なレストランもたくさんありまして、牧場なんかもたくさんあるせいかステーキハウスとか焼き肉屋さんとかもあったんですよ。
そういうお店の玄関先に実物大ぐらいの牛のフィギュアがいるっていうのは、どうなんでしょうか。
非常にわかりやすいし、「ああ、ここはお肉がおいしい土地なのね」とかね、狙いはわかる。
でもワタクシ的には、あれはどうかなと。
中にはアニメっぽい牛がお皿持ってて「おいしいよ」とか言ってるわけですよ。吹き出しつきで。
とんかつ屋さんとかでもありますよね。コックさんの格好したぶたがお皿もって「おいしいよ♪」って。
お前は共食いしてるのかと。
それはお前の体の一部だろうと。
「おいしいよ」ってお前が言うなと。
ま、おいしかったんでいいんですけどね。
お前の言うとおりでしたよ、ってところですけどね。
話がずれました。ワタクシのオッパイぐらいに。ほっとけーです。
そういうわけで2家族合同のスキー強化合宿を来年以降毎年恒例にしよう、などと話がまとまって帰ってまいりました。
ってことは、アレですか。
毎年この時期は「ずる休み」でしょうか。
毎年この時期は「家庭の事情」でしょうか。

ま、そんなことはどうでもいいです。
ゆみな、見事復活してましたね。
一昨日のゆみなの日記を読んで、びっくりしました。
1個入りの梅干しが売ってるってことに。そこかよ。
いえね、ゆみなの日記を読むと回復室で3時間近く休んでから病室に戻ってきたところにワタクシはお見舞いに行ったことになるんですけど、
ほんと、ゆみなったら元気だったんですもの。
二人部屋だったんですけど、カーテンで隔てた同室の方は少しあとからの手術だったようで、ちょうどワタクシが二つ目のパンをムシャムシャと食べ始めた頃に病室に戻られたんですね。
彼女のご主人がお見舞いにいらしてたんですけど、
「いたぁ~~~い、いたぁ~~~い」と心細そうな声が聞こえてくるわけです。
そして、カーテン一枚隔てたこちらでは、ムシャムシャとパンを食べる音、
ケータイカメラのシャッター音、
しかもその音が「ぃよ~~~~っ、ポン!」
うっしっし、、、と押し殺した笑い声、、、、
同室の方、ほんとにお騒がせしました、ゆみなが。
しかし、ワタクシは驚きましたよ。1個入りの梅干しが、って、もういいですか。
けっこう古い病棟だったんですけど、なんとなく足元がほかほかとするんです。
もちろんエアコンは入ってますけど、なんというか湯たんぽのような優しいあたたかさっていうんですか。
ベッドの横に椅子を置いて話をしてたのでちょうど足元があったかくて気持ちよかったんですけどね、
よく見たら、それはゆみなのおしっこでした。
導尿されてたんですね。良い色してましたよ。
ゆみなのすっぴんどころか、おしっこまで見たのはワタクシぐらいだろうと思いますよ。
どうだ、うらやましいだろう。








2004年02月01日(日) 正当化は心の中の自爆テロ

題名には意味はありませんが、これだけは言っておきましょう。ただいま4時ジャストです。こんばんは。あゆです。あ、おはようか。

昨日のゆみなの日記は、やっぱり本人が書いただけあって
術前の緊迫感とか術後の安堵感とかが小ネタの合間にしっかり伝わってきた。うーむ。やっぱりえらいね。ゆみな。

今、全身麻酔すると酸素マスクするんだね。
いくら私が手術慣れしているからとはいっても
最後にしたのが約16年くらい前。
確実に医学は進歩しているのだなと感じた。
もう全身麻酔だったのか局部麻酔だったのか記憶も定かではない。
ただ覚えているのは長女の出産の時。
途中まで先生や看護婦さんの声が聞こえていたのできっと局部麻酔だったのだろう。
しばらくすると、なんだか腹のあたりを激しくつままれたような感覚。
それに続いて肉を裂かれるような激痛。
それからのことは覚えていない。気がついたら病室のベッドだった。

翌日の先生の巡回の時だった。

「麻酔、あんまり効いてなかったみたいだねえ。ごめんね」

私はその話をへらへら笑いながら聞いていたのだが
その二年後次女を出産するときは
初めから何も意識がなく、
長女の時に先生や看護婦さんの話が聞こえていたのは
全身麻酔の「効き」がただたんに甘かっただけで、
途中から記憶がなくなったのはきっと気絶したからなんだと
次女の出産後妙に納得したりしたものであった。

痛い話はこれくらいにして。
とりあえずゆみなには当分ゆっくりしてもらいたい。
と、言いつつ金曜日には「わしが書く」と大口をたたいておきながら
さぼってしまい、
ゆみなが土曜日に書くという鬼のような暴挙にでてしまった。

正確にはサボったのではなく書けなかったのだ。
「正確には」とえらそうな言い回しをしつつも結局は言い訳なのだが
金曜日、帰宅したのが翌日の午前7時だったわけで。
一体何をしていたのだと言われたら

飲んでいた。

と答えるしかない。

で、今日は今の時間まで何をしていたのだと言われたら

寝ていた。

と答えるしかない。

最近、タバコをやめたと書いた。
私は自他ともに認めるチェーンスモーカーであった。
仕事中などイライラするかと思いきや、これがことのほかそうでもなかった。案外平気である。
しかし、タバコをやめてから
三幸製菓(業界2位らしい。1位はやっぱり亀田製菓なのかな)の「丸大豆醤油せんべい」にハマってしまい、それを仕事中にぼりぼり喰うわ
酒を飲む回数は増えるわで4キロプラス。
それに睡眠時間がものすごく増えた。暇があったら寝ている。
やっぱり潜在的にストレスがたまってるのだろうか。

あ、「潜在的」で思い出した。
今日は「欲求不満お色気系」ネタ、ないんで、ソレ目的で読んでる人、
すみませんが、今日はお帰りください。
って帰してどうする。
ま、ここまでひっぱったし、いいか。

で、タバコに話を戻し、こうして考えると
今のところ「タバコやめて良かったこと」がひとつも見つけられないんだが。ただタバコをやめたことに対する「へええ。すごいやん。」とか「うっそやろう」とか、そう反応だけが楽しみなのだが、
たいていの人が私の方から「タバコやめた」と言わないと全然気づいてくれないのである。
同じ屋根の下で暮らす長女ですら昨日初めて気づいたらしい。
しかも、私が仕事で作っているホームページでそういう記述があるのを見て
「そういえば吸ってないかもしれないなあ」と思ったということだ。

あたいって、印象薄いんだよね・・・。ふっ。




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