だから猫が飼いたいのに・・

2002年06月30日(日) 次いこっ次っ!!

というわけで早くも4年後のドイツ大会に思いを馳せる私。
どうやって見に行こうか。チケットは手に入るのか?仕事その時どうなってるんだろう?とかね。
フランス大会の時はまさかな~んにも変わっていないとは夢にも思わじ。
ですので4年後もきっと変わらずにサッカー見てて、バレエ少しは上達してるといいなぁ。

終--------------------------------------



な~んてね。一応決勝のことも書いておこうと思います。
多分、まあったるい展開になると思っていたのですが、案の定。
でもカーンの渋い渋いしぶ~~~いセービングが見られて嬉しかった。
ああしかしそんな無敵な彼もついにゴールを破られました。
満身創痍のドイツにはこれが精一杯だったのでしょう。
どこぞの試合とちがって腑に落ちないことなどありません。
勝負は時の運。そしてこの敗北はきっと次のドイツ大会の布石となるのです。
ドラマなどよりドラマチックな事になるんじゃないかな?
試合終了後の子どものようにはしゃぐブラジルとは対照的にドイツ(というかカーン)の大人っぽい渋さに参りました。
時がそこだけ止まったかのような、ポストにもたれるカーンは絵のようでした。
でもブラジルもよかったですね。

それにしても、ついに決勝戦を迎え、無事に折鶴がふさわしいエンディング。
4年前から始まる寸前までどうなることかと思っていましたが
一部見苦しいところもあったし、をいをい~な出来事もあったけど
盛り上がったし、目標も一応達成できたし、当初恐れていたようなことは杞憂に終わりました。
日本はW杯とは出会ったばかり、付き合い始めた男女のように初めて尽くしの記念日尽くしな状態。
それを過ぎて、長い付き合いになってハッピーな関係を維持していくのがとても難しいんだろうな。
円満な関係を気付いている国々を見習いつつ、フレッシュさんのよいところも忘れないでW杯への道をまい進して欲しいものですね。

本当に予想だにしなかった病気やらで満喫したとはいえないけど、それでも自国での開催。よかったこともたくさんりました。
改めてW杯の楽しさを知りました。本当に次が楽しみです。
一緒に追いかけつづけた仲間たちにも感謝の気持ち~~♪

世界最弱大会開催してたなんて、202位対203位ですって。なんだかお茶目ね。
いいと思います。



2002年06月29日(土) 英単語だけの会話&GKにうっとり。

今日は知人であるアメリカ人とうなぎを食べにいくことに。
その人はほとんど日本語できません。普段どうしてるのかな?意味は理解できるんだと思う。
恥ずかしながら私、英語もはっきりいって自信ないです。
おそらく中学卒業程度で止まっています。そして単語は忘れ放題です。
でもまあ普段から適当にしゃべっているので、何とかなるやろーと・・
そしたら何とかなりました。(相手の理解力がエクセレントなんだと思うが)
結構込み入った話もできたのが驚き!
やっぱり気は心だよ(意味不明)
知ってる単語は20あれば、あとはなんとかなります。と英語レッスンの本を出している人がいっていたと思うんだけど
かなり真実に近いでしょう。
うなぎやは運のいいことに私と知人の2人だけという状況もあるけど、辞書片手に話す私たちを許してくれて助かった。

そしてまた急いで帰宅して、風呂はいって韓国対トルコ、三位決定戦を見る。
風呂から出てもたもたしてるうちに1対1になってしまいました。
なんじゃそりゃ。
しかしイルハンの活躍であっというまに2点目(まるでキャプ翼の翼くんと岬くんのコンビプレーでしたね)そして3点目。
これでトルコの勝ちかな~と思いのんびりみていたけど
韓国せめてせめて攻めまくっていたけど、だめでしたね。どうしてもゴールまでいけないのよ。終了間際に1点返したけど、時既に遅し・・・

それにしてもキーパーがステキ。目がハートvvv
限界を越えて、耐えて守る。キーパーの美学ね。ふふふ。
向かってくる韓国FWの足元に飛び込む勇姿にドキドキっす。
はぁ~やっぱりGKウォッチャーはやめられません。
世界の名GKを一度にこんなに見られる大会ってやっぱりいいよね。
・・・なんていっていい?いい?



2002年06月28日(金) 体の構造って・・・

バレエを始めて早半年。途中ひどい風邪で数週間ブランクあったけど・・・
・縦開脚はやっぱり160度くらい。両手万歳で前屈とがかな~りできるようになった。
・足をバーにのせてそのまま前屈が頭がくっつくようになりました。
とか少しずつは進歩しているのですけど・・・
一向に改善できないのが、問題の横開脚。
接骨医師からも横はなかなか難しいといわれてしまいました。
バレエのレッスンに通う前は、信じられないことに30度くらいしか開きませんでした。
今は80度。調子いいともう少し(笑)
これって骨格なのかな~。寂しい。明日も仕事なので今日はこのへんで(笑)



2002年06月27日(木) 日常イエローカード

毎日公私共、イエローカード出したくなることがおおすぎ。
いやもうレッドで一発退場にしたい。

心が狭いその1・隣家の車庫入れ下手男さん。
年のころは30代、多分仕事している(家族もち)
ほとんど毎晩夜中過ぎた頃に(ひどいときは2時3時)帰宅しては
なんども切り替えしているらしく、ぶーぶー音が聞こえてくる。
きちんと計っていないけど5分くらいかけてそー(笑)近所中がイラだっているぞ!
もう越してきて何年になるだろうか?車庫が狭いのはわかっているが
それなら何故、それに見合った小さめの車にしないのだろうか?
何故マフラー改造してるのだろうか?元●ン?
いっその事苦しんでいる近所中が待機して、一斉にブーイングしたらどうかな
等と想像してみて憂さ晴らし。
そして審判役がおもむろにイエロー差し出すのだ。
それでもまだやめなかったらもちろん、またイエローで退場!

心が狭いその2・別隣家の網戸ピシャさん
星は特定できていないが、これまた心臓に悪い。
やはり11時も過ぎた頃であろうか、そろしろ辺りに夜の帳がいっそう濃くなって
遠くから車やなんやかやの音がかすかに聞こえてくることに
雨戸をものすごい勢いで閉め始め、さいごに網戸をさらに力の加減がわからないらしく思い切り閉める。絶対に反動で網戸はしまっていないにちがいない。
そして網戸の音は勤続のカキーンという残音が残り非常に心の臓に悪い。
確実に寿命が1秒は縮まっていると思われる。
よくホイッスルを買ってきて、このカキーンが遭った後に鳴らそうかなと想像する。
ピシャ!としまったあとに、ピーっとするどい警告の笛が・・・
いくらなんでも、それが毎日続いたら気付いてくれるかもしれない。
これももう何年も続いている。これまた家族中で参っている事の一つ。

心も狭いが家の敷地も狭い。これが原因の全てといえばすべて・・・
狭い日本では仕方ないところよの~。
本当に心が狭いなあ。でも騒音はやっぱり嫌なりよ。



2002年06月26日(水) 祝ブラジル勝利

今日はバレエでした。バレエしてたらいつもより開脚を無理してしまい
もともと尾底骨が痛んでいたり、ヤバ目~と不安だったので接骨医院へ寄り道。
先生に「8:30くらいに帰宅できるようにおねげ~しますだ」と頼むと
「ここでみていき!」といわれ苦笑。
でも本当に時間がきたらそうしたかも。でもちゃんと間に合いました。

緊張?気味のトルコさんとラフというか適当なブラさんチーム。
でもこのラフさ加減でじりじりと追い詰めていくのかなあ?と見ていたら
トルコさんのGKファインセーブ。「ナイスキーパー」と叫んでしまったよ。
ああGKマニア?フェチ(あくまで他称です)な私にはありがたい数々でした。
すっかり彼のファンになりそうでしたが、それにしてもトルコさんは上手いんだね。やるんだね。
だがしかしミーハーファンな私は伝説になってほしいからブラさん対ドイツさんで戦って欲しいのでした。
「王様と私」に出てきそうな彼とちょんちょこりん結びしてかわいめな彼とか
もちろん超まぶしがりやのポニーテールなGKの彼もス・テ・キ!
それでもやっぱりブラジル対ドイツこれしかない!と昨夜から決めていたの。
ごめんトルコさん。トルコは親日国だそうだし、旅行エッセイとかでもとても美しくて楽しいみたいなので応援したかったんだけど・・・
でもでもミーハー魂には勝てないのでした。

なんか眠いし変な感想になっています。これが素だね。素。

ビテイコツは大丈夫でした。坐骨神経痛でもなく、腿の筋肉疲労から来るものでした。
関節とかもOKでした。ただし横開脚はしづらい足と指摘されました。
やっぱりでもやってもいいとお墨付きもらったから安心してがんばります!



2002年06月25日(火) 以心伝心

むかしむかしYMOの曲で初めてこの言葉を知りました。
不思議モノに興味があった多感な頃だったし、なんだか超能力みたいな意味だし単純に気に入っていた言葉でした。

一応辞書などで調べると
1.(仏)禅家で、言葉では表しきれない真理を師から弟子の心に伝えること。2.思うことが言葉によらず、互いの心から心に伝わること。
広辞苑第5版より

もちろん当時から私がイメージする以心伝心の意味は2番です。1の意味もなんとなく聞き知っていましたが、もちろん興味はありませんでしたから。
その当時、私は思ったことが、齟齬や誤解なく伝わったらどんなにいいかな~と思っていました。よほどコミュニケーションなどで苦労していたのだと偲ばれます。確かにあの曲が流行った頃、おそらく思春期真っ只中だったと思う。そうしたら今思えばどうでもいいことで毎日悪戦苦闘していたのですな。
超能力者とかのブームがあったりもしたしな・・。
ただし流行っていたのは、以心伝心のようなんじゃなくてスプーンまげたりする、何に効果があるのかよくわからないものが主流でしたけど。
そんなことを思い出していたら、そうした系統で有名な超能力者が今回のw杯のイングランドVSアルゼンチン戦前に、イングランドの勝利を念じたらしいのですが、本当でしょうか?入手ソースはナンバーの臨時増刊号3号の魂の名言だしなあ・・っておろそかにしているわけではありません。好きですよ、このコーナ。
話は大分それましたが、とにかく子どもの頃にはそういう事に憧れていたのですね。テレビやマンガも「バビル二世」とか「ジャスティ」とか「超人ロック」もを好んで読んでいました。でも彼らの力は悪?を滅ぼすくらい強力なので、うっかり私のような小物が持つと大変なことになるとも思ってたりもしましたが。どっちかというと「キャリー」とか「ファイヤースターター」とかのような悲劇になってしまいそうっす。
そんな事に思いを馳せながら、でも今となっては思ったことがなんでも伝わってしまったほうがもっと危険なことが多いので、やっぱり以心伝心能力がなくてよかったと思っていますが・・・う~ん汚れてしまったのね(笑)

そして現在、汚れた私は時々人からサトリとか言われる、この間はサトラレました(笑)
サトリの方は単に生きてきた年月に合わせて経験が蓄積されて、フィードバックがちょっといいみたいなだけで、それは特に長い時間一緒にいる人に関してはとんでもなく精度が高い。つまり勘が働くといったところでしょうか?
よくあるのは電話しようとしたら、今かけようと思っていたとか、同じ時期に同じ本を読んでいたりすることかな。これかどっちかというと以心伝心というよりシンクロ率と呼んでいます(笑)
サトリがあたっている時は細部にいたるまで当ててしまうので「心を読まないで~」といわれたりします(笑)
でもサトラレは驚いた。いきつけの美容師さんと最近の映画の話をしていて、見に行きたいと思っていた「少林サッカー」を話題に出すと、「面白い映画が好み」なのかと問われた。
もちろんコメディ映画も好きだが、本当に好きなタイプといわれるとそうでないと思う。
「今までで一番印象に残った映画というのは、意外性があって、ラストで涙が出て止まらなかった映画」と答えた。
そしたら彼女が「テルマ&ルイ-ズ」と呟いたではないか!?「え?なんで判ったの?」「ええ?」お互いびっくりである。
よくある偶然、プライベートな付き合いはないが、もう何年も髪の毛をカットしていただいて、その都度世間話を交している間柄であるからそういう偶然も起きても不思議ではない。
他の誰かと「テルマ&ルイ-ズ」の話をしたことがないので、この映画の評価というのはその当時の雑誌で目にしただけだけど、こういう感想をもった人と話したのは本当に初めてで、しかもこんなわかり方をしたのだからとても嬉しかった。
この映画は皆そういう感想を抱く映画なのか知りたくなってしまった。
同様な感想を持つ映画は他にもある。
ちなみに映画館へ行って大泣きしたのは「ポネット」と「あの夏一番静かな海」(※たけしの映画ね)あと「ブレードランナー」は自宅で号泣まではいかなかったけどホロリときました。でも本当に一番好きな映画は別にあるんだけど・・・

そういえば、「テルマ・・」と同様に女性誌などで散々評判よくて見て逆にげっそりした映画もあったなあ。「奇跡の海」と「ボーイズドントクライ」。
テルマも決してハッピーエンドではないのだけど、後者2作とは違うなあ。
「奇跡・・」見る時期を誤ったせいもあるけど、あのラストでは私は救われないなあ。「ボーイズ・・」はいいたいことはわかるし、恋人になる女の子はよかったけど主役の子の無軌道ぶりがテーマそのものを台無しにしているような気がしたなあ。役者の熱演はよいんだけど。

ああまた話がそれていく。閑話休題

そんなわけで以心伝心、サトリ、サトラレは親しく気持ちがある人の間で自然に日常的に行われていますが、他の人はどうなんだろう?

ドイツ対韓国、やっぱりカーンが素敵!頼もしいぞ。GSGK(笑)



2002年06月24日(月) 「若者の法則」 香山リカ著 岩波新書 新赤781

何気なく気になって手にとって見た。
この本は大人からみた今時の若者との付き合い方の指南の書ということになっているが、それ以外に若者というカテゴリーは明確には限定されていない。当然といえば当然過ぎるが、中身でも何度と無く触れられるが大人という分け目すらハッキリしないのが、今、現在の若者がわからないという世の中の特徴なのだから。
6つの法則として若者の行動と考え方を分けてある。一部繰り返し的にも感じ入られるが、それだけに判りやすい。
そして、そうすることでもう既に若者でないと思っている、層の問題点も浮かび上がる仕組みになっている。
私自身、もう若者ではないと自覚しているけど、場合によっては若者と同じ悩みを共有していることも判るし、そうでない、多分大人な部分というのも判る。
それは表面上若者でない、つまり分別のある大人だと思われるが、どうも噛み合わないなあという周囲の人物との付き合いに役立かもしれない。
例えば「関係のないことまでかまちゃいられない法則」の中の「電車」「他人」「やさしさ」は若者だけの問題では絶対にないことを私は知っている。「仲間以外は風景」と思っている妙齢の女性「他人と自分は違う人」とわかっていない子どもを持つ層、そして「他人の痛みを感じる高度な想像力がない人が多い」と言わしめてしまう世界を作った大人な問題などなど
若者だけでなく、子ども時代を延長したまま社会的、外見的大人になってしまった人やの対処法にもなると思う。
著者自らが元若者として「若者を語り尽くしたとは思わない」「当世若者気質にしても、本当に正しいのかどうかはちょっと怪しいものだ」と書き、それでも若者を知りたいと願い、若者にあるいは大人に生きるヒントを少しでも提供したいという心意気・・というには気張った表現は著者にとって不本意だと思うが、とにかくそういう気持が伝わってくる本だと思う。

その他気になったのは「からだ」「ダイエット」「化粧」。健康ブームは終わる事は無いだろうし、サプリメントやあやしげな薬はどんどん出回るだろう、それと並行して「体によい食べ物」としていろんな食品が注目されW杯のように一時注目されたりする。私自身も全く興味がないわけではないし、「体によい」といわれたら取り入れたりもするが、その良いといわれている食品自体が危ない世の中では怪しげな薬と効果はさほど変わらないのかもしれない。
そして健康を気遣うようでありながら、体を痛めつけるようなダイエットなどに対する考え方など私にはわからなかったことも、この項で判断できる基準が出来た気がする。
それはこの本の全編に流れるテーマである自分と他人の分け目でもあるのだと思う。
そして「読書」は250文字で自分の人生の一大事も伝えたれる世の中であることを受けて、そのうち伝統芸能になってしまうのではないかという説。
まあ!そのころ生きていたら私も伝統芸能家になれるかも!~なんてきっと私が寿命を全うした以後だろうなあ。どう?



2002年06月23日(日) 使われた筋肉

金曜日久々にバレエのお稽古に行きました。
その時まだ両耳の外耳炎が治りきっておらず痛いので内心不安でしたが
どうせ明日は休みだからいいさ!とも思えたし、約1ヶ月ぶりに体が回復してきたなあという兆しを感じられたからです。
そして楽しみなのは筋肉痛になるかどうか。
1ヶ月前に行った時の稽古で、レッスン内容が本当に初心者コースに戻っていました。
それは体験の人がいたからなのですが、バレエを始めて半年の間に随分と難しいことを練習していたのだとわかった。
その時の初歩の初歩についていくのが結構らくちんで、じっくりと自分の動きを確かめながら出来たからなのです。
そうしてじっくり今までのをおさらいしたら、筋肉じっくりつかったみたいでなんとその夜からほとんど全身筋肉痛でした。
ついでにその前の日には肩の筋を寝違えて痛かったりしたので接骨医へいきました。
いつもがぐっすり眠られる電磁ローラーでも痛みにうめき、寝るどころではありませんでした。
以前の私なら単に「筋肉痛って辛い」と思うだけなんですけど、今の私には嬉しい事になってしまいました。(Mではありません)

型どおりに動きを真似ているのと、筋肉を使って正しく体を動かすのとは全然違うことは5/10(金)「 喜びの筋肉痛 」でも書いたので省略しますが、ついに私も全身筋肉痛。嬉しかったなあ。(危ない人みたいや)
で1ヶ月もおやすみしたんだから、相当な筋肉痛になるのでは?と期待と不安でドキドキしていったのですけど
やっぱり体力が完璧ではないので、いつもなら全然平気なサンジュマン(足を交差させながら飛び上がる)の繰り返しでフラフラになってしまいました。
居残り稽古もポワント(トゥシューズ)も辞退しました。
そのせいか、筋肉痛は50%ほどでした。でもあったからよし。
次回はもっとがんばるぞ。



2002年06月22日(土) 映画「エトワール」

不本意ながら休日にはあるまじき早起きをしてしまった。
洗濯&掃除&針仕事までしてもまだ余裕があったので
前売りを買っていたエトワールを見にいこう。
もちろん韓国対スペインの時間までには帰宅するつもり。
なんとびっくり時間ギリギリに行って慌てて入ったら、私の他には老年男性しかいないのだ。
予告が終わるころに親子連れが入ってきたので最終4人の鑑賞客なんだけど。
大丈夫か?この映画館で公開されてから大分時間が過ぎてるしかな。

映画は私にとってはとてもよろしかった。
おそらくバレエに興味がある者にとってはその1つ1つのシーンが興味深くて
楽しめると思われる。
4つの階級のそれぞれの階級に属するダンサー達のバレエに対する情熱や苦しみ。ダンサーと取り巻く人々の情緒・精神(エスプリとルビが打ってあった)が
時には架空の出来事のように感じられ、時にはリアルに心に響いてくる。
それは語る人の性格や立場によって印象が異なるからという事もだけど、同じエトワール(4つの階級の中でもとくに任命されてなれる特別な地位)でも自分の立場やバレエをどう捉えて扱っているかそれぞれ違っていて、本当にそれぞれで人の話を聞くことって楽しいなあと思う。

印象的な場面はモダンとロマンチックバレエの舞台と裏をいろいろ見せてくれる所。「交響曲9番」「アポロン」「やさしい嘘」(違うかも(^^;)というモダン、特に第九が素晴らしい。そして「白鳥の湖」と「ラ・シルフィード」ああ舞台が見たい~~!と歯軋り。
パドゥドゥの練習をするエトワール2人の意見のやり取りシーン。アクロバティックな振り付けはこうして何度も何度も納得いくまで話し合って作り上げられているのだなあと。
絶対に出てくるよね?と思っていたミテキ・クドー。彼女は元・エトワールのノエラ・ポントワの娘で、こういう題材の映画にはもってこいだと予想できたから。
実際、ノエラも出演していて、娘でありダンサーであるミテキをどんなに大切に誇りにおもっているか語っている。とても素敵です。
女であり、ダンサーである彼女たちは家庭を持つことと同時に子どもを持つことでもおおいに悩むという。
40歳で定年(!)になるのに、子どもを産み育てるとなると考えどころなのだろう。
あるダンサーは「修道女になりたかった」と語っている。
それはかなえられずにでもダンサーという職業を選んだ。
人生を何かに捧げる。プロのダンサーにふさわしい言葉だと思いました。

~そんなわけで、どんなに恐ろしいことがおきてもそれでも踊らずにはいられない人々。
確かにあのダンサーたちは特殊な立場なのだろう。
私がバレエを習ったことを告げると大抵の人々が驚くのは、この世界があまりにも非日常だからだろう。馴染みがないというか。
バレエに興味のない人はあまり見に行かなそうな映画だけど、もったいないなあと思う。
特殊な世界ではあるけど、私のような普通の世界に生きる人に夢や感動を与える人たちもまたそこで当たり前のように暮らしている。
人生に対する迷いと潔さ、愛情と壮絶な孤独。
そんな姿を垣間見れることで逆に特殊世界外の人生を考える時間が生まれると思う。
・・・いやでもやっぱりバレエに興味ない、5秒に一回爆発やカーチェイスもラブロマンもない映画を見慣れていない人には辛い映画には違いない。
でもそんな場面より「愛情なんかでは言葉がたりない、バレエを生きる」人の生き様に私は圧倒されっぱなしの2時間弱でした。

~幕間~
帰宅途中、バス亭に向かうと待合のイスはガラガラなせいか4人ほどの客は適当に隙間をあけて座っていた。
3人がけのイスが4つ並んでいたと思うんだけど、3人、1人、1人(20代前半くらいの男性)、0人という状況だ。
私はそのうち詰めてくれるだろうと、最後の人の横に座りました。
バスは中々来ませんで、気付いたら私の後ろにどんどん人が並びはじめました。
でも私の横の男性は詰めてくれません。すると私の2つ後ろの女性が「つめてください」と男性に申し出た。
おおっと状況を見守っていると、男性はぼそぼそと聞こえるか聞こえないかのような声で「座ったらいいのに・・・ぼそぼそ」といったと思う。
「順番があるから・・」と女性は更にいうと、男性はやはりぼそぼそと文句を言いながら仕方なさそうに詰めて座った。
やれやれと思っていたら、男性が突然席を立って行ってしまいました。
私の後ろの客数人はポカーンとそれを見送りましたが、さっきの女性が「一体なんだったんですか?」と呟いたので私が見た所を述べてみた。
要するにあの男性はバスを待っていたのではなく、連れ(女性)を待っていただけなのだ。
その女性が来たから、立ち去ったまでなのだと。
更に皆あっけに取られる。口々にブーイング(笑)
たいしたことではないけど、なんだか腑に落ちない。
バスに乗る人専用のイスだからといって絶対に座るなとは言わないと思うが、ガラガラだったら休憩していても誰も困らないしいいだろう。
しかし長蛇の列になったら、考えろよ!と思う。
人からとやかく言われるのがイヤなら、最初から座るべきではないし、座るなら詰めて座るか、人がきた時点でどくか、お先にと譲っとけばお互いに嫌な思いせずにすんだと思う。実際、申し出た女性はかなり勇気いったといっていたし・・・。てゆーか言われてもなお、ぼそぼそと席を立とうとしなかった所がかなり不審人物である。
もっとお粗末な点は、連れの女性が来た瞬間にものすごい早足で、女性が小走りにならないといけないくらいのスピードで立ち去ったこと。
その様子を見ると、自分が不愉快な目にあって八つ当たりしてそうで嫌な感じがする(これはあくまで想像だけど)
そしてバスがきた直後、今きたギターを抱えたアンちゃんが待っている私たちなど無視してさっさとバスに乗り込んだ。
あ~あ、どうしてこんな感じ悪い人間に一度に2人もあわなきゃなんないんだろ。

長くなりすぎた。サッカーについてかけない。てゆーのは嘘。もう書きたくない(笑)
こんなに複雑な事情が絡まって楽しめないW杯もなかなかなかろ?
でもそれは常連の国の人々がとっくの昔から味わっていた葛藤なのかもしれない。
日本もやっとその一歩を踏み出した証拠か。

改訂 2002.6.23 AM11:37



2002年06月21日(金) カーンすごっ

アメリカ対ドイツ。とにかくカーンの働きに平伏。
この試合ほど純粋に楽しめた試合もないかも。
身びいきも、フェロモンも、変な事情もなく、すっきり。
多少というか最初から最後までドイツ応援していたのですけど。

アメリカチームの不遇さは噂に尾ひれがついて、相当気の毒になっていますが
本当なのかな?
こんなに活躍していても、本国ではポツーン。
だからこそ、ハングリーに頑張っているのかしら?
優勝して国のやつらに俺達の存在を知らしめるのだ!!
もう他の国の人々とは逆行しています。
サッカー界の家なき子と呼ばせていただきます。
そんなに同情しておきながら、全然応援しないんだけど
同情するなら、声援もくれ。ってところでしょうか?いやいらないか。

後半はかなり攻め込まれていたけど、アメリカさんもかなりお疲れのようで
ドイツの本当に大きな壁に阻まれてしまいました。
途中のイエローカード乱舞はアカンけど、出すぎで逆に笑ってしまった。

ブラジル対イングランドは当然ながら見ていません。
また再放送でじっくり見る予定。



2002年06月20日(木) フルーツバスケット№9

実は昨日発売済みだったのよね。すっかり忘れていたよ。
今日も今日とて接骨医院の帰りに本屋の前を通りすがって思い出しました。
最近、めっきりマンガを買わなくなったので本当に・・・
全巻はちょっと前置きっぽさが感じられたので不安を感じていましたが
今回は花ちゃんの話があったのでまたボロボロないてしまいました。
そして夾くんの身辺に限りない危険が迫っていたのでドキドキしてしまったわ。
そして透くんの過去の伏線が友人の言ったとおりで、自分のニブさにトポポン。(てゆーかベタすぎてないかな~なんて思ったけどやはり基本は少女漫画なんだよね。)

このマンガって本当に超常現象を扱っているファンタジーの顔してとんでもない。
私は思い出したくもない事をバシバシと思い出しつづけてしまって、痛い。
まぁ普段から忘れたことなんてなくて、いつも口に含んで味わうように
痛い思い出を味わって自虐的な楽しみに浸るようなかんじです。
それだけ時間がたったって事なんだけど。

たまたま今日学級崩壊についての本を目にしていました。
クラスになじめない、授業を受けられない子ども達のサイドストーリー。
ニュースでもキレる子どもの原因の調査が報告されていました。
本当に小さな心は本当に信頼できる他人を求めている。
それは家族でもあり、家族以外に近い大人や友達。
共感しあえて、自分を受け入れてくれる人。自分が一緒にいてほしいと思う人。
私の子どもの頃から問題を抱えていた子がたくさんいて、あれからますます豊かになったかのような時代でもそれが全然減るどころか増えている気配。
そして外見だけ大きくなったけど、心がそれに見合って成長していない人も同じかもしれない。
運がよければ出会いがあって花ちゃんのようになれる。
私は運がよかったと思う。だからいえる。実体験だもん。
運が悪い人も諦めてはいけない。いつ運が向くかはわかんないから。
でも運だけに頼って待っているのももったいない。
大人になったら自分の足でどこでもいけるし、自分の意志で行動できるのだから・・・・
だからその機会を失われている小さな子どもたちからその機会を奪ってはいけないし。どんどん機会を与えてあげて欲しい。それが出来る大人が増えて欲しい。
フルーツバスケットと関係なくなってきたね。

・・・外耳炎両耳ともなっています。これはやっぱ疲れだな・・・
明日行ったら仕事休み・・・待ち遠しい。



2002年06月19日(水) 病院のかけもち

今日もバレエいけませんでした。
やはり右耳外耳炎でした。
もともと年に一回のペースでやっている病気。
「え?子どもしかやらないんじゃ・・・?」とよく言われる。
たいてい耳掃除を強引にしてしまったり、引っかいた傷からなるのですが
今回は違い突然になりました。でも原因がすぐにわかりました。
サッカー観戦のせいです(笑)
テレビを見るとき、最近ずっとだるいのでごろりとよこになって
右耳に手を当ててみてたけど、それが長時間で負担になったらしい。。。
丁度手が当たるところが痛いのよ・・・
そういえば10年くらい前にもこの時期にひどい外耳炎になってしまい
2週間耳鼻科に通いました、その帰りに自動車に当たられて、レントゲンも撮る羽目になったこともありました。とほほ。
今日は接骨医院へ寄りました。耳も痛いけど肩もいたいし、早く直したいので・・
なんだかもう、今月病院ばかり行っています。

帰宅してのんびりしながら、某さんまさんのサッカー番組を見る。
おおっ稲本とベンゲルが並んでいるではありませんか!?
見ているこっちに緊張が走りました。でもない?
「ベンゲルさんに日本の監督になってほしい」という話題で
さんまさんのするどいツッコミにひれ伏しました。



2002年06月18日(火) ストーン

石ではありません。気分が落ち込みました。どよん。
日本がベスト8に進めなかったから?いえいえ実はイタリアが残らなかったからです。
韓国が勝ったのが残念なのではありません。あくまでイタリアの試合がもう見られないのが寂しいのです。
対戦国が韓国でなかったら、もっと韓国の進出を喜べたのにぃ~~。(そうか?隣家から試合終了と同時に拍手が聞こえて「あ゙?」とかゆうてた癖に・・でも日本の結果のせい・・げほげほっ)


昨夜のブラジルvsベルギーも見守ったけど(ブラジルの行き当たりバッタリぶりが面白かった。というか珍しいよね。組織とはかけ離れた個人ぶりが・・・それでも勝ってしまうんだから侮れない。こういうチームもいて欲しいて思うんだが。。。)

今日はまたもっと痛々しいし、ギリギリな試合に見えた。それにとても激しい激しい。
イタリアは故障者が続出で不運だったし、試合の中でトッティは退場だしでもうピンチの連続というかガケップチ。
厳しい台所事情で少ない人数で疲労もピークの中でよくやったなあと思いました。
韓国はまた最後まで落ち着いた、それでいてファイトのあるプレーで今大会は本当にかの国の底力を見せ付けられた気がする。
そして采配も盛り上がるような采配でしたね。スピリットを重視してました。
外しまくっていたアン・ジョンファンのゴールデンゴールはドラマチックでしたね。しかし・・いやまあいいや。

それにしてもイタリア選手のフェロモンぶりには参りました。
デルピエやトッティなどには特に興味なかったのですけど、見ていると何時の間にかイタリアを応援しているではないですか!
どういうこと?イッツアマジック!画面からアズーリフェロモンが滲みでて彼らの世界に巻き込まれたみたいです。
「彼らの世界に引き込まれる・・ロマンチックカルチョに・・」と往年のバレエマンガのセリフなど思い出してしまいました。
Jで御馴染みの選手たちよ、ごめん。ごめん。と心の中で密かに謝罪するのでした。
でもマジファンじゃないから、パヌッチのことをずっとタヌッチだと思い込んでしたし(可愛い名前ねとか思っていた)
更に・・ココが流血!ああ痛そうと思いながらも「メロン坊や」と密かに呼んでいたりした。

・・・・・日本戦は?もういうまい。
今日は仕事でどうしてもリアルタイムで見られなかったのですが、帰宅して情報をシャットアウトしたままビデオでみようと思っていたら・・
職場で試合みてるところがあって通りかかってしまって、後半30分くらいでの状況を小耳に挟んでしまったのです。
そして帰宅して試合を見始めたんですが、結果を薄々知っているしまたいつもの疲労から眠りの精さんに誘われて寝てしまい。
改めて見直すという余裕ぶり。
なんだかシンデレラは12時になると魔法がとけるんです。という気がした。
その他の気になった点。空席は雨のせいなのか?
小野君がすごくふてぶてしくなったのがよかった。
市川くんの大泣きと某選手ののほほん顔の対照的なこと・・・
とにかく運を引き寄せ体質な選手がいね~なあ・・まあいうまい、いってるか。

さあてこれからがお楽しみ♪



2002年06月17日(月) 片目が瞳孔開き気味(笑)

…なんちゅう出だしか?
今日は以前からの飛蚊症に決着をと思い、眼科で本格的に検査したのです。
キッカケは家族が網膜はく離なんですが・・・
てっきりボクサーとかサッカー選手とか激しいスポーツする人がなると思っていた
網膜はく離は誰でもなる可能性がある病気で、早めに検査しておけば、手術も簡単で楽だというからです。
まず麻酔の目薬を2回。これで40分はかかった。そして痛み止めの目薬
で一時間は経過。
それからやっとこさ検査。
なんか器具を目に押し当てて、まぶしい光に晒されて・・でも痛くも痒くもない。
でもまぶしすぎるからたまに気分悪くなって倒れたりする人もいるらしいです。
私は平気。でもまだちょっと開き気味。
ですのでパソコンもあまりよくないかな~と・・
ブラジル対ベルギーの話書きたかったけどおやすみなさい。
明日はリアルタイムで見られません。辛い。

各方面にご心配おかけしてしまいましたので報告アンドつけたし
まず検査結果はその場で出ます。昨日はやっぱり余裕なくて書き忘れたのね。
「網膜格子状変性」といわれましたが、急を要することはなく様子見。
だが、案の定一部弱い部分が発見されたので、定期的に検査をせねばなりません。
今度はまた2週間後。しばらくそのペースで見て何事もなかったらもっと間隔あけるかな。そして左眼もやってもらうかな。
それから「散瞳」という検査で開いた瞳孔はしばらくしたら戻りましたし
まぶしいくらいで特に生活に不都合はなかったです。
言葉が足りずに心配かけてすみません。

検査は・・・
近所の眼科でしてもらいました。家族も町の眼科でしてもらったし検査だけで
わざわざ大病院まではいかなくても平気。もし手術をするなら話は別だけど。

検査のキッカケ
網膜はく離と白内障の違い等はパンピーなので知りません。詳しい症状や前兆も・・・とお断りしておいて。
私の家族の網膜はく離は前触れもなく突然でした、珍しいそうです。
普通は飛蚊症があって、それがますますひどくなって・・・というらしいのですけど。
そして私は子どもの頃から飛蚊症がありまして、最近ひどくなった気がしてという事があって検査してみようと思ったのです。
飛蚊症も言葉では説明が難しいけど、白い壁などを見たときに黒い線やゴマ状のものが見えて目の動きと同じく動いたら怪しいと思ってください。
ただしそれも千差万別で必ずではありません。実際家族はなかったそうです。

年を重ねていくと身体もメンテナンスが必要と割り切って、いろいろこの際見てもらおうと思ったりしています。
毎年6月は結構医者にお世話になってるしなあ。

目が悪くなったとか見えにくいとかちょっとでも異変が起きたら調べてみてもいいかも。
思わぬ病気の芽を早めに摘めるかもしれません。



2002年06月16日(日) PK戦

ああっついにPK戦が行われました!!
そしてこのPKが語られるとき必ずプレイバックされるのが1994のイタリアのバッジョのシーン。
PK。それは厳しく~
PK。それはせつなく~
PK。それはGKの見せ場~
PK。それはサッカーの醍醐味~
と某歌劇団の名作の歌に乗せてエンドレス続きそうなのでこのへんでやめる。
決勝トーナメントだけでもドキドキなのに、延長ゴールデンゴールではハラハラが加わり、PKでは卒倒寸前さ。
当初、どう考えても圧倒的にスペインが有利と思ってた。
2大会ぶり3度目のアイルランドと7会連続11回目で世界の強豪クラブがひしめくスペインではどうしてもそう考えがち。
実際今大会でもスペインは過去を払拭しようと意気込みも違うしね。
アイルランドももちろん悪くないけど、楽しい試合連続で俄然興味湧いていたし・・とか思っても固定観念な私がスペインの勝利を予想してしまうんだよ。
そんなの全然今大会では通用しないって実証されてんのにね。
で、判官びいきな私は妖精とクローバーの国を応援するのよ。
ところがどうだ。粘りに粘る、本当にすごい粘るアイルランドは何時の間にか試合を自分たちのペースにしていた。
審判のどうも贔屓目に見えるような判定にも助けられたけど、ボロボロのスペインと延長にもちこんだりしたのだ。
ああ、しかしだがしかし!PKでさよ~なら~~~。
外してしまった選手の心の内を考えると、なんかこう取り返しのつかない、2度と手に入らない大変なものを手を滑らせて壊してしまった時を想像してお腹が痛くなるような気色いような悪いようなドキドキ感がする。
もちろんあくまで想像だからいいのだ。当事者にならないこの無責任さがまたいい。
アイルランド、土壇場でキャプテンが来ないとかいろいろあって大変だったのにここまで面白い試合を見せるようなまとまりをしてすごかったよ。
そして新聞で読んだアイルランドサポの姿勢とかもステキ!
こんなに印象に残ったので、今度からの注目度はかなり違ってくるよ!
オマケ。ラウールの苦悩顔が晴れやかに変化していくのはいとおかし。



2002年06月15日(土) 衝撃的事件!

巨人という概念を得たのはいつだったろうか?古から神話や伝説で現代まで続いているファンタジー。
ギリシャ神話ではアトラスやプロメテウス、日本の民話では「だいだらぼっち」が思い出されます。
そして現代の私たちは伝説にはあまりにも身近なテレビという媒体で何度目かの巨人に出会うのです。
人間に害をなす巨人もいたが、概ね人間の味方、守ってくれるという好意的な解釈が強く残るのは
神話や民話よりも現代の巨人の影響ではないのか。
決して現実に見ることの出来ない神話時代の巨人たちと違って、このテレビ番組の中の巨人は毎週、
放送が終了してもビデオやDVD、そしてアミューズメントな施設で見ることができてしまう。
私たちと同じである生きた人間が媒体となって作り上げたもので、伝説というものを疑似体験できてしまう。
送り手、演じ手は、そしてファンタジーだと限定して見ることの出来る視聴者たちは
そのことをたいしたことないと思ってはいけない。
テレビというメディアとその受け手である私たちは近年何度もその接し方を試されてします。
送り手の具体的な動きもあるが、まだまだ受けてである私たちの裁量が重要であります。
今回の事件ではまた双方の技量が問われることになります。

W杯中に騒がれたくない報告をすましてしまう芸能界ですが、これは偶然?
この期間でなかったらどう報道されていた?それとも子ども番組だから、
それだからの配慮がされていたのか?
私はこの番組自体は見ておらず、作品自体に愛着はありませんが、しかし金曜日にわかって人伝に聞いてまず驚き、時間が経つほど残念で各方面の影響を考えると心痛です。
たくさんの予想できる事態が起こらなければと心から願います。

☆ちょっとW杯
スカパーに入っているのに事情からそれでサッカー見られません(笑)なんてこったい。
ベッカムって本当に調子戻ってきたら、流石の連続ね。
こんなに点差できてしまったから後半はまったり見ていたよ。
それにしても場内イングランド色に染まっていてかまわないけど、デンマークの選手がちょっと気の毒です。
世間認知度の違いもあるだろうし、デンマークのキャンプ地の和歌山では多くの人が集まっていたんだけど
もし私が試合見にいくならデンマークの応援してあげたいと思ってしまいました。私の癖。



2002年06月14日(金) 異常に低い体温。

職場でいなくなった人に頼まれて水をやりつづけている観葉植物。
水しかやんないし、枯れたらどうしようと思うくらいしょぼいのもあったりして
一回だけ茶殻を乾燥して補給してみた。
そのせいかどうかしらないけど、なんと去年は1つしか咲かなかったのに
今年は2つ花が咲きました!
この職場に勤めて5年目だけど花が咲いたのは去年から続いて2回目。
植物のたくましさに感心しました。これからも愛情もって世話しなくちゃ!

~なんて今日という日に不似合いな?和やかな話。
勝ちましたよ日本。グループリーグ1位で決勝トーナメント進出です。
とても嬉しいのですけど、なぜかこれがあまり予想どおりというか、当然のような気がしてきて普通に喜んでいます。きっと韓国もいけるんやろうなあ。
とにかく決勝進出は絶対の目標に違いないので、嬉しいというか安心のが強いのかな。
私の体温はとっても低いという事がわかりました。
もう普通では熱くなれない・・・。くす。



2002年06月13日(木) ニュータイプな日本代表

代表をガンダムキャラで例える話をしてる人ってほかにいるかしら?(^^;)
たまたま昨夜ZガンダムとかガンダムWを見てしまったのと、
たまたま友人が話を振るのでなんだかノッて話まくってしまいましたが・・
よく考えると恥ずかしい(^^;)
旧人類とニュータイプの葛藤とか誰がシャアだとかとても公では話せません(笑)
でもかな~りこのムチャな話でもやもやってたことが解消できた気がします。
今日は家族も退院してホッとしたような気がします。

すっきりしたところで明日のチュニジア戦、固唾を飲んで見守るわ!



2002年06月12日(水) 残念・・・

今日は本当なら長居でイングランド対ナイジェリアを見ているはずでした。
自分の努力で取れた唯一のW杯チケットだったんですけど・・・
体調不良が後引いていて、おそらく雨や炎天下に耐えられないと思い
これ以上仕事を休むことも難しいので諦めました。
すっごく残念だけど、友人の当たったチケットで一試合見ているから我慢我慢です。
そのイングランドは決勝T進出決めましたね。FチームもBチームもへ~という結果に。
パラグアイってなんかいろんな意味で破格なチームやな。

サッカーの話題もそこそこに・・
ナンシー関さんの訃報を夕刊で知る。「え゙・・」信じられないと何度も記事を読み直すけど本当にナンシー関さんだ。
私は特別彼女のファンというわけではないのですが、雑誌CREAでリリーフランキーさんとのエッセイやそこかしこで見るコラムは楽しみにしていました。
丁度4年前のナンバーplusでもフランスW杯によせて消しゴム版画とともにツボをついたコラムを寄せていてそれはそれは納得して楽しく読んだものでした。
現在過去とあれほど日本人のお祭りに対する生態を小気味よくついたものは見当たりません。
今回の日本でのW杯にはどんなこと書いてくれるのか密かに楽しみにしていたのに・・・
ご冥福を心から祈ります。



2002年06月11日(火) そとこくのサッカーって

ああジダンの苦悩の顔って色っぽいなあ~なんてよこしまな目でみてしまったフランスの試合。
優勝候補でもそんな簡単に予定どおりにいかせてもらえないことが本当によくわかりました。
特にフランス贔屓ではないのだけど、コンディションのよいときのジダンのプレーをずっと見ていたいと思っていたのでこれが最初で最後の機会だっただけにとってもとっても残念です。
そしてカメルーン対ドイツの試合にはただただ唖然。
なんでもあり。やりすぎ。
もちろんカメルーンやドイツだけでなく、今までも「うわっ」という試合を見ることができましたが・・・
それはやっぱり日本の試合では絶対に見られない戦いぶりだったりする。
それが良いということではなくて。ただただ違いを見せ付けられてたじろぐばかりなのですけど・・・。
スーパープレイや身体能力の高さなどのポジティブな面だけでもびっくりするんですけど
こうしたダーティな部分でも善悪関係なく圧倒されている私なのでした。



2002年06月10日(月) 頭固い人いますか?

頭固いとヘディングは心配ないかな?って関係ないよね。
今日は仕事で半日は相談で終わった。
てゆーかこの仕事上の話ももう4年前からずっと同じ説明してるんだけど・・
全然わかってくれないのだった。
その人は別に悪い人じゃないし、どちらかというと話せる人だ。
でも自分の理解の範囲ないでしか物事を考えられない。
自分の常識外のことが起きたら、その間のことはなかったことにしてしまうらしい。
例えば仕事で新聞のスクラップをしていて、通りすがりに他部署の人が
「あら新聞なんて読んで暇でいいわね」などということがあった。
なるほどその人にとっては新聞=読むものという見識しかないのだから仕方ないのだろう。
こんな人もいればちゃんと「切り抜き作業大変ですね」とねぎらってくれる人もいる。
もちろん私は後者の人に対して一目置くことになるだろう。
前者に対してはかなり侮ってしまうのだと思う。

前者の人たちのその行動はとりたてて珍しい行動ではない。誰でもその傾向はあるからだ。
固定観念や自分の枠の中から飛び立つことはこんなに難しく摩擦が起きることだなんて、わかるチャンスもなかなか無いだろう。

私もつい「私だったら・・」などと考えがちですが、相手の身になって考えるというのに、自分の身に置き換えて考えることは直接的には役立たないだろう。
そういう事を思い知らされる毎日。
頭が本当に固くなる前にいろんな体験をしておくことを願っている。



2002年06月09日(日) 歴史の一ページがまた・・ロシアな一日。

今日は盛りだくさんです。
まず初のオペラ鑑賞(多分、オペラは初めてだと思うんだけど学校とか何かのイベントで見てるかな~まあ記憶ないから初ということで(笑)
「エウゲニ・オネーギン」全3幕 チャイコフスキー作曲で指揮が西本智実さん。
こんなに早く彼女の指揮の作品を見られることになるとは驚き!
去年の終わりごろにアエラとか新聞記事で彼女の記事をみかけて「へ~こんな人がいるんだ」とか認識したらすぐに関西でこの公演があって知人がチケットを扱うのでなんだかサクっと見にいけてしまった。
でもチケットを購入する時期、本当はすっごく悩んだ。だって今日という日はいったいどうしているのか検討がつかなかったんだもん。
でもこうしてオペラを見にいけたし、日本の初勝利も見られたし今日は最良の日です。
さてちょっとオペラを見る~という目的とは違う興味で行ったので始まって愕然。
そうだ。メインはあくまでオペラ。指揮者さんはオケボックスで客席に背を向けて指揮するので頭のてっぺんしか見えないのだった。・・・・何をやってるんだか・・・まあいいけど。
しかし14時開始でご飯食べて丁度昼寝にはいい按配の時間。私は連日の疲れも手伝って暗くなり美しい調べとともに船頭さんになってしまうのでした。結構周囲の人もご同輩。軽いいびきも聞こえたような・・・
さて本当にオペラの感想。ん~字幕があってわかりやすくてよかった。しかし目をつぶってみたい・・てのが本音。
話の内容もどうも私みたいな人間には納得いかないのだった。

田舎のお屋敷の姉妹、純粋で夢見る娘タチアナと享楽的なオリガに
オリガの婚約者レンスキーが都会的な青年貴族オネーギンを紹介する。
オネーギンにすっかり夢中になり徹夜でラブレターを書くタチアナだったが
オネーギンは子どもの一時の気の迷いと冷たく振るのだった。
意趣返しにオリガを誘惑したために、レンスキーと決闘して殺してしまい彼は行方をくらますのだった。
しかし数年後、2人は再会する。オネーギンは失意の人生を送っている中、
貴族の奥方で社交界の花になっていたタチアナはあまりにもまぶしかったらしく
恋焦がれる思いをぶつけるのだったが神と誠実をもっとも尊ぶタチアナは彼に別れを告げるのだった。
という男と女の違いが如実に表れているドラマですね。

多分小説とか映画などでじっくり描いたらまた気持ちももう少し伝わると思うんですけど
どうしてこう夢見る夢子さん的な少女はこういう描かれ方しか無いんだろうなあ。
本ばかり読んでいる~んならもう少し人を見る目があってもよかろ?
2人が導入部に話している話題にしてもオネーギンてイヤなやつやな~としか思えない。
タチアナにしてもレンスキーにしてもオネーギンを親しい人として傍に置いとくのは間違ってるぞ。
レンスキーもね。弾みで決闘して一人は命を落としてみたり・・・
でも三幕のタチアナは分別もあって納得できるキャラにはなっているけど、オネーギン勝手すぎ!(笑)
26歳まで仕事もせず、結婚もせず、目的もなく生きてきた~♪とか歌っていたんだけどそりゃ今の日本の若者にも多いけど。
そんな根無し草が公爵夫人を誘惑できるわけないじゃんか!(笑)やっぱり女は打算的?いや信仰心をもち本当に心が優しいなら誠実なダンナを裏切る物語にならないよね。

とまあオペラの楽しみを味わう前にそういう物語設定とかで大いに引っかかってしまいダメダメな私。
筋とかにあまりこだわらず歌手の美声とか技術に酔いしれないとダメよね。(バレエだってそうだもん)
でもまあやっぱりロシア貴族を日本人が演じているのだから、きっと世界に入り込むにしてもちょっとしたきっかけが必要かもしれない。
例えば宝塚歌劇ならいろんな「お約束」があってそれを理解しているから多少「おや?」なところも目をつぶって楽しめるようになっているのだから。
ちなみにカーテンコールで西本さんも見られました。やっぱりかっこいい~!出演者も女性の方がスラリとしてよかったなあ(^^;)

さて次は日本対ロシア。
いや~かっちゃった!!よかった。決勝トーナメント出るためにはここは絶対に勝ちたいものね。
あ~横浜で見たかったなあ。でも涙は意外と無かったな。前回の2ゴールの時の方が泣けた。
本当に日本は流れから特にFWがゴール決められるのか心配だったんでそれが解消されたのと(この日はね)
ベルギーが予想より強いかもしれないと不安だったから、すっかり安心しての涙だった。
でも今回はロシアが予想より強くなかったというか疲れ気味?結局モストヴォイも出られなかったし。
カルピンも頑張っていたけど、やっぱりロシアさんお疲れ。
ロスタイムは正座して祈りながら見ていたんですけどね。いや~日本は成長してるよね!

その他のこと。
ヤナギ・・そのうちどつかれるぞ(by家族)いやでもポストプレーからイナゴールが!結果につながらないお人やな。
フラット3・・ラインの美しさにこだわりすぎていませんか?(笑)いや笑っている場合ではないか。でもここんちやっと間に合ってきたよね。
驚いたこと。戸田のヘア・・ちょっぴりベッカム意識・・してないか。それにしても戸田のディフェンスは危なかった。前回のベルギー戦は審判辛かった分、今回取り返したのかな。
MVPはもちろんイナ。中田は敢闘賞。いつもより闘志増量中。彼は力振り絞って見えましたがこの次は大丈夫かな?
MIPは明神。印象に残ったというには相変わらず燻し銀なんですけど、彼はココって所で効いていました。
楢崎ももちろんクレバーで安心して見られるゴールキーピングでしたよ。

試合後のメル友との会話から・・・
「ベンゲル、そんなにゆうならイナを使ってやれよ!」というと・・
「ベンゲルに聞いてみました「アノ金髪イイナ!」すっかり忘れているみたい」と返ってきた。
受けたけど、あまりにぎこちない2人の会話に不安がよぎりました(^^;)

ああ決勝トーナメントが楽しみになってきた。気が早い?



2002年06月08日(土) 洗濯機の洗濯

毎日、W杯のことしか書いてないので(仕方ないけど)たまには違うタイトルで
家庭の事情で今は家事などをこなしている。
今日も洗濯機を数回回したが、どうもゴミが時々ついている。
この間テレビで話題になったという、洗濯機の中のカビとかかしら?(^^;)
これが私を悩ませているアトピーとかの原因だったらいやだなあ。
思い切って掃除しよう!とたまたま家族が勝っていた洗濯機の洗濯洗剤もあったしやってみました。
その結果。
お恥ずかしいけどこれはいつから掃除してないのかしら?というくらいゴミが取れた。
カビ?水垢?なんかも~すごい。
でもきっとこれからも時々これが出てきそう。掃除をマメにしてもきっと分解掃除でもしないかぎりねえ。
そろそろ洗濯機を新しくしたらいいのかしら?
文明の利器もきちんと使わないと思わぬ落とし穴ですよね。
たまに新しい電化製品を買って説明書を読むと「お手入れの仕方」が書いてあって
「え?これってこんなお手入れしないといけないものだったんだ?!」と驚く。
世間の皆様はそれを守っているのかしら?どうなんだ?
どんなものでも「使用後はコンセントを抜いてください」ということが書いてあると思うんだけど、どうよ?(笑)

ああこれだけでかなり長くなってしまいました。
今日はサッカー少しだけ。
中国。ブラジルに弾みをつかせるかませ犬のようなことに・・あわわ。
昔の日本もそういう心配が付きまとっていたけど、やっぱり時間は進んでいるのよね。これからこれから!

イタリアも心配になってきましたね。特にイタリアファンでないけどやっぱ男前のチームは見ていたい気もする。



2002年06月07日(金) スウェーデン対ナイジェリア

ふらふらよろよろしながら行ってきました神戸ウィングスタジアム。
や~熱い。というか暑い。一番暑くなるなんてひどひ~と思っていたら
私の座っていた席はほとんど日陰でしたので涼しいくらいでした。よかった。病み上がりの身体に炎天下はキツイものね。
キツイのはプレーする2チームのプレーヤーか?
やっぱりスウェーデンの方が辛いのかな?とか思っていましたが、結果はスウェーデンに軍配があがりました。
しかし驚きです。ナイジェリアが特に悪かったとは思えないのです。
何度も何度もチャンスがあったし、後半もよく攻めていましたが、でもゴール決まらずなんですよね。
逆にスウェーデンはおっと危ないっというシーンも運良く防ぎ(もちろん実力でも防いでいたが)決めるときは逃さず決めちゃったという運のよさを感じたわ。
ナイジェリアがゴールしたときにそれはすっごい喜びようで、バック転何回きめはったんやろ。
「うわ~~~すごい。こんなの日本人がやったらそれだけで疲れそう」「こんな身体能力の人たちと戦うのってしんどそう」とか思ったんですけど
やっぱりサッカーはそれだけでは勝てないんだよね。
それは日本にとってもチャンスはおおいにあるということよね。
負けてピッチに座り込んでしまった選手や怪我して(縫っていたのね)たのにものすごいファイトぶりだった選手達の姿が印象に残っています。
勝ったスウェーデンよりもナイジェリアの選手達のが残るものなのね。
それにしてもW杯のよさを再確認。日本であって日本でないような場内の雰囲気。これはサッカー好きにはたまりませんね。
粋なリズムのナイジェリアサポ。揃って大きな声で鼓舞するスウェーデンサポとか情緒があってよかった。
お約束のバイキングコスプレの人も見たけど、概ねレプリカユニきてフェイスペイントした人がほとんどでしたね。
往路はスムーズだったんだけど、帰路は結構大変。夕方の一般客とも混じるからか何度も通行止めに会いました。
ちゃんと調整してる証拠なのでいいんだけど、蒸し暑い中人込みの中じっとしてるのもキツイっす。

帰宅後はもちろんアルゼンチン対イングランドをテレビで観戦。
この一戦はもう別次元ですね。
それにしてもあれだけ白熱していてもピッチの外に出たら微笑かけながら肩を叩き合ったりしてるし普通なんだから(当たり前なんだけど)面白いなあ。
本当にすごい試合を毎日見られて嬉しい。



2002年06月06日(木) フランスよ・・・

まだ試合の途中で本当は終わってから日記書きたいのですが
いろいろと用事をこなしてすっかりねむねむです。
本当にこんなんで明日試合みにいっていいのかしら?でもいく。
いろいろ不安が渦巻く中終わる。

でも1つだけ、今更なんだろうけど
タカラヅカの専科の成瀬こうきさんが退団。と今日知った。
うわ~~~ん。ショック。
最近はタカラヅカも中々みにいけなくて、でも成瀬さんが
よい役の時はなるべく見にいっていた。今の公演で退団なんて。。
行かなくちゃ。焦る。



2002年06月05日(水) 早く体力もどってほしい。

諸事情ありますが、当然バレエのおけいこいけません。
元気だったらいっていたかも疑問ですが・・・
それにしてもサッカーの中継見る元気すらなかなか出ません。
集中してじっくり見るのも体力いるんだなあ。てゆうか体調が低調すぎ。

そんな中、ドイツ対アイルランドをぼちぼち見る。
ドイツチームは昔からなんとなく好き。理由はとくにない。
しいて言えばGKがステキな国だから・・
今のカーンもやっぱり噂どおりの頼もしいすご強いキーパーす。
サウジの試合はちょっと参考にできないんだけどドイツが勝つのだろうなあ
等となんとなく思いつつみていたんだけど
アイルランドという国はサッカーとは関係ないところで興味があったので
このクローバー色の妖精の国も応援したかった。
でもドイツの鉄壁ディフェンスと二試合連続好調のクローゼのゴールみたら
アイルランドさん、よくがんばったね。と感想がもう後ろ向き。
でもでも、彼らは全くひるまず緩まずしぶとく粘るんだよ~~~!
これにはぼんやりしてる私もだんだん前のめりにテレビに傾くのでした。
そして劇的な同点ゴール!
ああこれだからサッカーは面白い。なんてよい試合でしょうか。
アイルランドの歓喜笑顔にドイツファンの私も笑顔を出してしまいました。
NHKでエンゲルスさんがみるみる元気なさげになっていたのも気の毒だけどなんだか微笑ましい。

その他の試合。
アメリカは噂によると本国ではW杯直前でも話題はチョッピリで、野球やバスケより扱いは少ない。とのこと
そんな不遇そうな中、しっかり勝っているアメリカの底力を改めて知るのでした。
いつもそうだからねえ。

ロシア対チュニジア
観戦した知人の話によると今日もめちゃくちゃ熱くてロシア選手はバテバテだったそうです。
もうすっかり疲れてしまったので日本は大丈夫というけどそれでも勝ったんだからどうなん?
今日エネルギー使い果たしたんかなあ。こそくだけどもう是非そうであってほしい(笑)


中田の朝日新聞の発言を見ていろいろ思いましたがやっぱりW杯はいいよね。
チケットあまりとか、責任押し付けあったりとか残念なことも多いけど・・
よりよく楽しいW杯になって欲しいなあ。

それにしてもせっかくスカパーなのに他の2試合がじっくりみられず辛いなあ。

あさっては試合見にいくんだけど早く元気になりたい~~~!



2002年06月04日(火) あぁ?おぉ!!oh!!!あ~ぁ・・。ぎゃー!!ウソ!?

タイトルは日本対ベルギーの試合の様子。鈴木の点が入ったところで我が家のアマテラスも出てきて一緒に応援。
結果としては確かに嬉しいんだけど・・・
一旦口の中に入れたチョコレートを後ろからどつかれて吐き出さされたみたいで、そして落ちてしまったチョコは砂とかついてしまったのでもう口の中には戻せないし・・あ~あという気分。
口の中には美味の名残が・・この中途半端な味わいが・・(笑)
吐き出させたのはもちろん主審。主審もわざとじゃないから責められないが・・をいをいといいたい。

でもね。先制されたのに追いついて追い越す勢いを出したのはまさに今までにない日本だと思えました。
(相手がどんなにスタミナ落ちていたとしてもね(^^;)
そしてシャンプーとか言って責めていた鈴木くんはもうシャンプーではありません。彼は一歩進んでしまいましたから。
そしてヤナギも発奮していましたがこれまた結果が出ないのが気の毒でしたね。
今までの日本よりよいイメージであったことは確かだけど、またかいというミスは相変わらずあったね。
セットプレーのこぼれを拾われてフラット3の微妙な所にクロス上げられてしまい、中途半端なラインでズバッとやられる・・・
しかも森岡→宮本という交代直後というのが更にいただけなかったね
相手はかなり疲れが見えていて、攻めが前がかりになってたという時間。なかなかこういう舞台でこういう場面てのがなかったから余計難しいのだろうけど。
でもまあそんな中で追いついて引き分けに持ち込んで勝ち点1というのは灯火になりますよね。
こういうポッとともる希望が次につながるんだよね。
そして今回は活躍すべき人がきっちり活躍してるのがよかった。中田、稲本、小野(小野はあまり目立ってはいないけど、目立つ以外のところがよかったんじゃないかな)海外に出て行った人がこうしてチームに貢献している。
期待されている人が期待されるだけの働きをしてみせる。当たり前のようで難しい。中田はあのハードマークにもへこたれず辛抱強くチャンスを生み出すその姿、後半の前線での姿は、本当にすごいなあっと素直に感動しました。

本当はもう少しいろいろあるんですけど、せっかくの甘い後味すらも失いたくないので今宵はここまでにいたしとうございます。
韓国の試合をみなきゃ。
韓国も頑張れ!ともにアジアのサッカーを盛り上げよう!

ちょっと改訂&つけたし
1点1点入れたときの喜びようが、当たり前というか仕方ないんだけど
勝ったような喜びように私もそうだけど、やっぱりW杯おのぼりさんてかんじがしてうぷぷ。
そして日本チームの髪の色。4年前のフランスでは唯一中田が染めていたんだと思うんだけど「ジンジャーヘアー」として目立っていたと思う。
(もちろんプレーが目立っていたのが大前提)
ところが今回は黒髪の人のが少ないというかピッチにはいませんね(苦笑)
日本国民全体が茶髪なので別段珍しいことではないけど、外国市場にむけて目立とうとするなら今なら黒髪で!!

日本のゴールが決まったときに涙が出てきました。風邪ひいてずっと鼻がへんだったのですっごい久しぶりに鼻がすっきり。
やっぱりいいよね。代表試合。
私もやっぱりただのサッカー好きなのな。

韓国も初勝利おめでとうございます!!
ちょっと日本の試合で体力使い果たして集中して見られなかったんだけど
知っている選手がたくさん出ていて、活躍していてとっても親近感があって嬉しかったわ。
ミョンボさんはやっぱり素晴らしいし、アンジョンファンは相変わらずハンサムでした(これは蛇足。でもこういう時でないと見られないんだもん。)
韓国のサッカーも最近は見る機会がなかったのでどうしているのかしらと思ってみたが、あら!!とっても安定しているし、相変わらずファイトがあって楽しい試合でした。
共同開催なんだもん。お互いに勝っていきたいですよね。
他のアジア勢もがんばれ!!



2002年06月03日(月) 危うし!Wカッパー

今日も後ろ髪ひかれつつ仕事へ。
ところがところがどうにも力が入らない。
鼻炎用の薬を飲んだときのように身体感覚が現実とリンクしていないのだ。
病院で出してもらってる薬のせいとも思えないのだが・・・
やっぱり本調子でないのか?やっぱり寄る年波には・・げほげほ。
そういえば病院でもらった薬の一つが小指の先より大きいのです。
ボタンか!?という驚きが・・・・毎回飲むときに結構ドキドキする。
そんなこんなでまだ37℃をうろうろしている私はWカッパーとしては今一なコンディション。
さっきまでブラジル対トルコの試合でした。
トルコ。数年前の親善試合でこの国のサッカー見ていたけど、久々にみて驚いた。個人技も見せるし、ブラジルに対して堂々たるプレー振りに「ほ~」と感心ばかり。
ブラジル危うし?!と予選からよもやの低空飛行&土壇場での事件などで心配してしまったがやっぱりそれで住むわけがないよね。
やっぱブラジルもすごかった。
トルコももう一息でしたが最後で経験の差が出てしまったのでしょうか?
今からイタリア対エクアドルの試合なのですが、読売の夕刊はトッティを扱った記事が面白かったです。彼は本当にこんなにいたずらっ子なのでしょうか?
最初に知った頃のイメージとかなりかけ離れてきました。
今からの試合も楽しみです。
それにしても早く完治したいよ~~~!



2002年06月02日(日) Wカッパー

随分ご無沙汰になってしまいました。
先週国立の試合見て帰宅して大事件が勃発。
そして体調不良。
復調するのに今の今までかかってしまいました。
貴重な有休をたくさん使ってしまいました。

さてそんなさえない状況の中、あっという間にW杯は始まってしまいました。
心配していたスカパーの本契約もなんとかW杯に間に合いました。
よかった。あの努力は無駄ではなかった。
しかしあまりの忙しさに充分活用とはいえないのだった。
今日も朝から用事をこなしていたら、体力戻っていないせいか
くたくたになってしまい昼から睡眠薬を盛られたように眠くなってしまい
アルゼンチン対ナイジェリアの試合をテレビは点けているのですが
さっぱり頭に入ってきません。なんとか覚醒したのは終わってから。トホ。
それでもイングランド対スウェーデン、そして現在のスペイン対スロベニアも見てまっせ。
なんか終わっても終わっても次の試合という状態が嬉しいやら忙しいやらで本当に面白い。元気だったらもっとよかったなのに・・
でも今日くらいで復調したのだからよしとするか。

さてタイトルのWカッパーとは、昨日の朝のニュースみたいな番組で女子アナがW杯を楽しみにしている人に向けて呼びかけていたのですが
番組中他の人も突っ込んでいたので、彼女独自の呼び方かもしれませんが
あまりのもおマヌケで、腰砕ける響きなので逆に気に入ってしまいました。
それからメールのやり取りなどに使用しています。
そのうちあなたの元にもWカッパーからのメールが届くかも。。。



2002年06月01日(土) 後から日記1・ドイツのもりもり

今日はフラフラしながらも有休がもったいないし、このまんま永遠に仕事に戻る体力がつきそうにないので仕事に行きました。
職場の人も「仕事あんまりしないでも、のんびりしたら」といわれるまでもなくそのつもり。
そしてはよ、かえってサッカーみるのや(笑)

ああ!テレビをつけたら世界のサッカー、終わっても終わっても世界のサッカー。素晴らしい。本当に日本に来ているのね。
そんな感動と厳しい現実がそこに。
ドイツ対サウジアラビア。
デンマークのトマソンの2発に「おお~!」と感動していたら、ドイツのクローズもすごいなあ~。とかいうてたらそんなどころではなかった。
ドイツのあまりの大量得点に、逆に引いてしまいました。
見るの忍びなくなって「はよ終わって!」と願ってしまった。
チームとか戦術とか歴史とか言う前に、パっとみてドイツの身体の大きさ、力強さに、改めてサッカーのフィジカルの差を見せ付けられたような気がした。
もちろんそれだけでサッカーが勝てるんでもないんだけど、メンタルで引き気味なチームを前にしてどれだけ強大にみえるか。
スカパーの番組でもJ1とJ2の試合どころかJ1と高校生みたいだったよね。と某さんがいうともう一人が「都立高校ね」と付け加えていたよ。
フィジカルとメンタルで差をつけられてるアジアの対抗手段をもっともっと強化していかないとだめなんだろうなあ。
W杯で世界を知ることは大事だけど、この舞台でここまでの差を知るのは辛いですね。


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美功 [MAIL] [HOMEPAGE]

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