だから猫が飼いたいのに・・

2002年10月31日(木) さかのぼり日記・千秋楽

さらに仕事を半分休み、「ヒー○ー730」の千秋楽へ・・・
懐かしい友人とも会えて楽しいひとときと舞台。やっぱり浦井くんはよかった。
アドリブがバンバン入って、というか毎回いろんなセリフを変えているんだろうなあ。
バンドを作ろうという場面の、コンビニ店員役の三人がそれぞれ自作の歌詞を考えたりする所とか
歌う歌まで、ジェネレーションギャップを感じてイタかったり・・(笑)
常識問題のコントのシーンは客席が答えを教える展開になったり、これってもはやドリフなんでしょうか?
でもどちらかというと、コントあり、歌あり、踊りありで欽どん風かな。
本当にこうしたコメディというか、コントで演者の個性に頼り、自由な部分があるというのは
確かに楽しいのですけど、それにしても次回はどうなるんだろう?
そろそろ違ったイメージの舞台が見たいですね。
そうすると実力とか誤魔化しきかないから本当に気を入れてやんないと大変だろうがな。
でもやっぱりみんな新しい引出し欲しいよね~~見たいよね~~~。



2002年10月30日(水) さかのぼり日記・医療の進歩?

手術が今日だったので、とりあえず術後の様子伺いをしてから、バレエに行けたら行こう・・
ところが何事も計画とおりなんていかない!(ここからエリザベートの気配が漂う(笑)
手術は朝からおしておして押し捲り、なんです・・朝からの人が少しずつ遅れて
私の家族の番まできたら、1時間くらい送れていたらしい・・・・
結局、バレエお休み・・・・ああ。しかし手術が無事すんでよかった。
普通に喋って、ご飯食べてた。
でも、点滴はしているのですが、この点滴が高性能。
私は幼い頃にしたっきりなので、何時のころからこんなに進化していたのかしらねど
昔の点滴といえば切れそうになったら、看護さんを呼ばないといけないので結構大変そうでしたが
今はそんなこともなく放置していても大丈夫な点滴。
そして、ずっと指している点滴の針と言う管はプラスチック製ならしい。
まず金属の針の部分を指したら、プラスチックの部分だけ残してあとは取り去るのだとか
すると全くいたくない点滴になるんだそうな。
願わくば点滴のお世話になりたくないが、医療用具も日に日に進歩しているから
不安も減るというもの、病院でお世話になるのが後回しになればなるほどだろうから
私が老人になることにはさぞかし!



2002年10月29日(火) さかのぼり日記・ヒー○ー730

家族が再入院しました。前回の網膜剥離の手術に引き続いて眼内にレンズをいれる手術と
いうとなんだか恐ろしげなかんじですけど、いたってポピュラーな手術だそうです。
手術の時間は準備など含めて30分程度で、入院も1週間ですむというものです。
しかしそれが決まったのは、私のこの週の予定が決まった後だったので
本当にえらく忙しい週になってしまって、何がなんだか・・
今日は仕事が休みなので、予定通に美容院へ行き!その足で見舞いさらに・・・

今日は「ヒー○ー730」というユニットの舞台を見に行きました。伏字が多くてごめん。
今時の特撮ヒー○ーの主役等をやった人たちが集まって、普通のお芝居をしてくれるのですが
これが全然期待していってなかったせいか、かなり笑えて楽しかったです。
朝から忙しいし、面白くないことがテンコ盛りだったけど、笑ってスッキリしました。
お目当ては吉岡○志くんだったのですけど、浦井くんのハジケっぷりにすっかり引き込まれました。
ちょっとどころでない危ない役どころを、適切に実に適切な間で演じ、
それでいてダンスシーンでは狭い舞台でありながらその長身な身体使った伸びやかなダンスで魅了と
抜群に光っていました。足が長いし、よくあがるんだ~~!!緩急ついているね。
ちょっと誉めすぎかな~。でも、出番は少ないし、スパイス的な役柄で美味しいような
危ないような役なのにこなして印象的なのはやっぱりすごいと思う。
もちろん○岡毅志くんを始め他のメンバーも歌もダンスもそれぞれの個性が出ていてよかったです。
脇を固める役者な皆さんもほんと~にキワだったキャラクターで普通に出てきても笑えてしまった。
いえ、しゃべりといい、身のこなしといい、本当にベテランさんて感じなので、本当に
若手をサポートしてるなあという感じでした。
とにかく、小さい劇場ですので、いい男と可愛い男の子たちが歌って踊ってを間近に見れて
なかなかお得なプログラムでした。



2002年10月28日(月) 旅日記・ローマ編

ちょっと思い出したことをいくつか・・・

「コロッセオ」
外を回っただけ、中に入るには既に長蛇の列ができていました。
コロッセオにはコスプレの人たちがたくさんいました。
写真を撮るにはお金がいるそうで、何でも商売になるね。

「フォロロマーノ」を車内から流し見る。こうした遺跡が少しあるくと普通に存在している
ローマってすごいわ。と思ってしまいます。
まだまだ地下に眠っている遺跡がたくさんあるけど、道や町ができてしまったので
もう日の目はみることがないそうです。もっといないですね。
日本でいうと奈良がそうですよね。奈良で新しく建築しようとするとまず調査してからですものね。

あと多分、バチカンの帰り道に見たのだと思うのだけど、裁判所の横のサンタンジェロ城は
有名なオペラ「トスカ」でラストシーンでトスカが飛び降りる建物がこれなんだそうです。
その瞬間に思い出して笑ってしまったのですが、漫画「動物のお医者さん」のある場面を思い出してしまったからなんです。
漫画の中で主人公の母親が声楽家でオペラの公演をやる話だったと思うのですが、
そのトスカが飛び降りる場面が出てきて、しかもプリマが飛び降りたあと勘違いした兵隊役の主人公と仲間が次々と後について飛び降りるというオチ?なんです。
それを思い出して笑ってしまいました。
「みたすぎる~~~トスカ!」と。
いつか「トスカ」を見たいと思う動機がこれっていうのはいかがなものか?
あ、でもプッチーニのアリアはどれもいいし、生で「星は光りぬ」聞いてみたいわ。
しかも出来れば、ゲオルギューとアラーニャのような美男美女でみたいです。(贅沢)

さていつも旅に出ると浮かび上がってくるのが、昔好きだった漫画が旅に役立つという事。というか思い出して笑えること多し。
ロンドンなら中山星香の「花冠の竜の国」の10巻や川原泉の「笑う大天使」もありましたね。
歴史モノマンガの王道のような、例えば「ベルばら」は当たり前なんだろうけど
どっちかというと本編にあまり関係ない、ちょっと触れているという程度が道草的楽しみでいい。
そういえば、少年ジャンプの某マンガでドイツ語の挨拶を覚えて通じた上に喜んでもらえた前歴あるしな。
本当に侮れません。マンガは!!!



2002年10月27日(日) 生まれ変わる日。

なぜか今日は行った先々でお茶やケーキをご馳走になる日でした。
日ごろ、忙しくて話す時間もない違う部署の方々と交流もできてよかった。

その中の人に、はるか彼方の昔に不倶戴天の敵のように思っていた人がいたのですけど
現在はにこやかに親しく話すことが出来る自分を発見して驚きなんです。

ちょっとした行き違いで、そのままお互い、二度と会う事もないと思っていたのに
なんの運命の悪戯か再び同じ職場で遭うことに・・・
それでも、私は昔された事を忘れられないでいました。
でも仕事は仕事、私もプロなので、普通にしていた。
でも自ら挨拶したり、親しくはしませんでしたが・・
でも、その部署のほかの方から、その人が私のことをとても覚えていて
私のことをよく思っていると伺ったのです。

はるか彼方の昔のことで、相手からしたら私なんて取るに足らない相手の1人でしか
ないと思っていたので、それだけで驚いた。
そしてなんだか、覚えてくれていたという事で、私のわだかまりも消えていた。

大抵、された側はよく覚えているが、した側は忘れていることが多い。
過去において私の身に起きたことも、その例に漏れないこと。
でも相手も覚えていた。これはなかなか珍しいケースだと思う。

そしていつまでもこだわっていたら、私の方がいやな人間になってしまうことになるとも思えた。
この出来事は生まれ変わって、忘れられない思い出になった。
やっぱり人間はいつでも変われるんだなあ・・
今年はなんだかそういう年のような気がする。



2002年10月26日(土) バレエ・今週は三回目

朝から用事をこなしたので、久々に土曜レッスンに行ってみた。
いつもと違うメンバーばかりで多少緊張。
みんな上手いし、スタイル抜群で、きれいな人ばかりなんだなあ、これが・・
バレエスクールでご一緒する方は容姿端麗な方が多い。
上手ければ上手いほど、レベルがあがる。
振り付けの練習を見てるとうっとりしてしまいますね。
目の保養になりました。(何しにいってるんだ!?)
いつかは私もあんなきれいな足や腕や背中になれるといいなあ・・と
夢見がちになれるひと時で、みにくいアヒルの子気分。
美しい白鳥を遠くから憧れているアヒルの子ね。
(童話では白鳥になれましたが、現実は・・・(笑)

昨日の今日で振り付けを練習してないから昨日と同じ。
気を抜くと手がグーになっているのだ。
ごめんなさい。もっといろいろ注意したいであろう先生・・スマヌ。

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Jリーグ、柏と神戸のがけっぷちゾーン対決。あああ。辛い。
本当に頼むよ。



2002年10月25日(金) バレエ・マシがまた・・嬉

今日も振り付け練習の時「だいぶマシ!」と先生に言われた。
この間も今までで一番マシ!といわれたのでまたマシということは
更に進歩したという事なんでしょうか?
でも自分でも今までより細部を意識して出来るようになったんだよね。ここ数日。
やはりビデオでイメージトレーニングしているし、
マメに動きを練習しているからですかね。

※今日のダメだし。
・出だしのグリッサードの時の腕を動かさないこと&手はパーで(握り締めてたらしい。グー・・それではどらえもん)
・アントルラッセの時足を伸ばしきること、止まること。
次の動きに変わるシャッセの時の腕もきちんと広げる。
・アントルラッセとパドブレの後、次のパに移るときに必ず足をナナメに向けること(正面ではない)
・アラベスクの時は頭を動かさない。
は~大変だわ(@@)

それにしても寒くなりました。必ず汗びっしょりになるから
気をつけて帰らないと風邪ひいてしまいますね。
明日からまたぐっと寒くなるらしいしね。
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アジアUー20の試合があるんだけど、眠い。
今日も眠すぎる・・・おやすみ。がんばれ日本!

過去日記のほうもようやく帰国までたどり着きました。
またぼちぼち思い出しながらこれからもアップするかも・・・



2002年10月24日(木) 絵本「あらしのよるに」

木村 裕一 作/あべ 弘士 その他全6巻 講談社 

貸してもらっていっきに読みました。
まず帯びに驚く、山本容子、柴門ふみ、そして内館牧子。さらに河村隆一までも絶賛してると帯びが訴えかけてくる。
私はあまんじゃくなんで、こうしてこんなに↑のように大絶賛していると斜に構えてみたくなる。ローマの非常口の表示みたいに・・・
でも普段からお世話になってる感じのよい先生からのお勧めなので悪いわけないとも思っている。

ざくっと書くと、ヤギと狼の友情物語なんですけど・・・・
これはとってもスリリングな絵本なんです。
ずっとずっと観客である私はヤギさんがどうにかなってしまったらどうしよ~~~!と、
そして狼さんがそれによって傷ついたらどうしよ~~~!とかドキドキしながら頁をめくるはめに。
そしてそれは最後まで続くんです。あああ。
でも私は人には勧めないかもしれない。だってこんなにどっしりと座って読めないなんて辛い。いや座って読んでますけど、気持ち的にね。
でも読みながら、この不安な気持ちとか禁断の友情とかってどこかで読んだきもしないでもない。
悪い男と付き合う純情な娘。いや違うな。
どっちかというとボーイズラブ系な禁断な香が漂う気がする・・のは私が腐っているのかしら?ら?
なんとなくピンと来た人は是非読んでみて!

つけたしのようで申し訳ないのですが、絵は絵本担当の書店員の頃からいつも目の片隅に映っていた人で
相変わらずの迫力のある線と洗練された色使いで楽しい。
動物や季節の雰囲気とかとても和みます。



2002年10月23日(水) 笑顔のバレリーナ?!

今日は通常日記。(過去にパリの話アップしています)

やっとこさ、睡眠不足も解消しつつあります。午前にならないうちに眠るようにしています。
そして、ずっとご無沙汰していたバレエの振り付けビデオをじっくりと見る。
振り付けの流れ自体は覚えているけど、細い部分、パや手の動きはビデオでは
わかりにくいし、レッスンの時に先生に指示してもらっていたからあまり見ていなかった。
でもやっぱり手本を見ると、なんとなくその気になれたせいか
今日はいつもより気分的に楽しく、ノって踊れた。と思う。
「先生も今までの中で一番マシ!」と誉めて?くれた。
自分でも一番理解して踊れていたと思う。細かいところはダメダメだけどね。
今回一番自分で変と思いつつ、進歩かな?と思ったのは笑顔で踊っていたこと。
しかし待てよ、コーラスの時と違って、バレリーナが笑顔でいいものか?
しかしレッスンがあまりにも難しくて大変だったので、全然できなくて
自分で笑えてきてしまって、そのまま振り付けに入ったので、笑顔のまんま踊っていました。
笑顔のまま何かするなんて、すごい難しいことだと思っていたので自分で驚いた。
それはいいかどうかは別として・・・



2002年10月22日(火) 続き・・ボルげーゼ美術館

(本編)
ベルニーニ、カノーヴァー、カラヴァッジオ、クラナッハ・・
教科書や数々の画集で見てきた芸術品の数々が目の前に・・と驚いてばかりなんですけど
でも本当に驚くんです。
その作品の数々が納まっている建物自体が美しく、
信じられないくらい空いていて(日本人がいないし)じっくりじっくり見られるのです。
天井はバチカン美術館と同じく天井画でだまし絵風でした。
全くスキのない造りで、お庭がまた美しい。
残念ながら雨なので、じっくりは見られません
日本でも展覧会など、興味のあるものが来たら、マメに行っていましたが
疲れにいっているようなものだった。
ものすごい人だかりで、見たい作品ほど見られない。ストレスがたまるので、満足感が少ない。
その違いは大きいのですよ。その証拠にこんだけ毎日見て歩いたのに疲れ方が違うから。
飛行機乗って、良く歩いて、慣れない食事だったけど、帰宅してからも元気なものでした。

予習時間が全然無かった今回の旅。(いつもやん)
やっとこさ見た「地球の歩き方」でボルゲーゼ美術館の内容を見て俄然行きたくなりました。
1番の目的はベルニーニの「アポロンとダフネー」
この作品との出会いは多分、小学校か中学校の教科書の副読本の中で見た小さな写真。
もともとギリシャ神話の中でもアポロンに関わる植物へのメタモルフォーゼが
子ども心にインパクトがあって、そしてその彫刻はさらにインパクトがあった。
躍動感、月桂樹に変わり始めるダフネーの現象が見事に表現されている。
写真ですらそうなのですから、実物はもっと打たれます。
ベルニーニはサンピエトロ寺院でもその天才ぶりを発揮していますが
本当にこんなに大作を若いころから次々と生み出すんだから・・・
そして「プロセルピナの略奪」もあります。
こちらは乙女座の伝説からですので、やっぱり印象的でした。
ケルベロスが足元に何食わぬ顔して見張っています。
カノーヴァ-の夫人像は、その女性像の美しさもなんですけど、彼女が横たわっているマットにも
驚いてしまいます。本当にフカフカに見えるんです。飛び込んだら怪我するマット。
カラヴァッジオの作品も1度にいくつも見ることが出来ます。
特に好きというわけではありませんが、これほど伝説というか、折に触れて語られる画家なので
なんとなく覚えていました。
その異才の伝説が真のことだと、その絵画が放つオーラは告げていて、
闇に浮かぶ人物や蛇など、静かな恐ろしさがありました。

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寒くなりましたね。
フルバの10巻、遅ればせながらゲット!
嵐の前の静けさな承り編。
ぐれさんは曲者ですね。戌らしくないような・・・(^^;)
ハトリさんが幸せになる予感でちょっと嬉しかった。
ハトリさんが一番の贔屓さんです。
あ~そういや成瀬さんにいいかもな~(まだいうか!(笑)
トールくんの過去に何が?心配でっす。



2002年10月21日(月) 旅日記・ボルゲーゼ美術館までの道のり

ローマの2日目の自由行動は「ボルげーゼ美術館」
(始まり)
前日にふとガイドブックを見て気付いたのだが、なんと予約しろと書いてある!うぎゃ~これはうっかりだぜ。
添乗員さんに話したら、ダメでしょうね。と連れないお返事。ダメ元でガイドさんに話して見ると
イタリア人女性のセリ-ナさんは快く、電話してみますと受けてくれました。チップを渡そうとすると
「そんなのいいよ~」とまるでお友達みたいに優しく微笑んでくれた彼女。
サッパリとして大人でセンスのいい方でした。

そういえば、添乗員さん(旅行会社の方で日本からずっと一緒。ガイドさんは現地の代理店から派遣)はこの顛末にも結構驚いていました。
添乗員さんはとても真面目で感じのよい方でしたが、何故か私達の行動に困惑げなんでした。
例えば、ローマでの昼食の時、席を立ってすぐに、うっかりペットボトルの水をき置き忘れてきたので、
戻って見てきていいかというと、「ダメでしょうね」と困惑気・・ダメ元で席に戻って見ると、
片付けられていたものの、お店の人が新しいものを下さったので喜んで報告すると
「よかったですね」といいつつやっぱり困惑気。
上記のボルゲーゼの予約の時も「ボルゲーゼ」に行きたいというとかなり困惑気。
他にも何度か、彼女の困惑気な顔に遭遇。
いつものツアーではもっと冷たい状況なんでしょうか?ハテ?
それともそういう表情に見えるだけで、別に困惑はしていないのかしら?
のんびりと優しそうな面差しなのに、ツアーのしんがりを努めて、絶えず厳しい目つきで私達が危険に遭わないように見張っているその姿はボーダーコリー?
可愛いのに頼もしい彼女でよかった。

(道すがら)
スペイン広場で解散
大英博物館に続いて、迷ういまくる。雨は降るし・・ああ~全く。
でもなんとかピンチョの丘らしき所に辿りついて記念撮影。
そして何とかボルゲーゼ公園らしき所に着く。ちょっと安心。
でも、公園は本当に広い。だからやっぱり心配なんだけど~
それでも、馬がいたり、遊園地内を走るような汽車が走っていたり
時間にさえ追われなければ、ゆっくりしていたい空間。
ちょっと人気なくて寂しいけど、時々マラソンだかなんだかオジさんが数人で
走って来たり、パラパラと恋人たちがいちゃいちゃしてたりして物騒な感じはしませんでした。

(さらに入館前)
本当にここが入り口?と心配になるほど狭く、殺風景な入り口。
入るとチケット売り場のほかに、荷物預かり所があって、入る人全員が全ての荷物を預けています。
相方は三越で獲物をゲットしたばかりなので、少々不安が・・・
人によっては、ロッカーキーを渡される人もいたり、どうしたらいいのかよくわからないけど
とりあえず、渡したら、番号の半券が渡された・・・やはり不安。
命の次に大切なものは腹巻の中にあるので、私はとりあえずはいいけど・・
なんだか不安ではありましたが、結果は無事に荷物も全部返却されました。
こんなに疑って悪かったかな。

本編前に時間切れ。また続きます



2002年10月20日(日) テレビとビデオとパソコンの日と旅日記・V&A美術館

旅行からもう1週間過ぎてしまった。
ようやくお土産の仕分けとか写真の整理を始めた。
見ようと思っていたビデオを見たりくつろぎました。

今日はV&A美術館の話
「ビクトリア&アルバート美術館」
やや運賃高い地下鉄に乗りやや宿泊先のホテルに近い「ビクトリア&アルバート美術館」へ行きました。
「イギリスを旅する35章」辻野 功著 明石書店 2000年を参考にして行きました。
歴史や文花、風俗など判りやすく書いてある本でお勧め。
古きものから新しきものまで美術・服飾・工芸品の膨大な数がコレクションされています。
嘘ではなく、迷子になるつくりです。
回転扉で一方通行な部屋には、貴金属が!目が眩みます。
写真集などで見た貴重なジュエリーが目の前にありました。
貴族たちのベッドや東洋趣味な調度など、
ダイアナさん御用達のデザイナーであるキャサリン・ウォーカーのドレスコレクションが展示されていたり、
年代ものの貴婦人のドレスや部屋着、小物類など洋服好きにはたまりません。
刺繍の施された靴や柄の部分に精密な彫刻がされていた日傘など、可愛いものも満載です。
これほどのものが1度にじっくり見られるのに、入場料がいらないなんて!
服飾を学ぶ学生さんでしょうか、若い女性がクロッキーを手にして、座り込んだり、自由に気楽に
せっせとそれらをスケッチしていました。毎日、ここにふらっとこられる人々なのでしょうか?
大英博物館にはもっと小さな子どもたちが先生に引率されて見学にきて、やはりスケッチなどしていたし
英国はこうした博物館の入場料が軒並みただです。いいですねえ。
本当にこんな短時間ではもったいないのですが時間き切れ。もう少しで閉館時間です。
ずっと歩きぱなしで疲れたし、カフェでブレークしてからショップを見ました。



2002年10月19日(土) 買い食いしたコロッケ

北朝鮮に拉致された方の記事で、大きな見出しで載っていたこの言葉。
何をどうかいても、薄っぺらなことになりそうだし
それをさけようとすると、とんでもない字数になりそうだから
あえてこの話については書く気がおきなかったけど
新聞でこの記事を見たときに、さらに、もっと、連れ去られた方たちの
今の今までの時間を思い、本当に気が遠くなるほどの喪失感を思った。

コロッケといえば、私の学生時代も美味しいコロッケ屋さんがあって
学校帰りにみんな1つずつ買って、食べたりした。
そんな当たり前の日常が突然奪い去られて、周りの人たちも
突然、仲間がいなくなって・・・

当たり前の日常がそうでなくなるなんて、頭ではそういう事もあると
理解していても、やはり実際にそうなるなんて理解できませんね。
海外に旅行へ行って、日本は安全な国だと思う反面。
その安全な日本でも、落とし穴のように危険なことが起きている。
変わらない、明日があるということはやっぱりとっても
幸運なことなのだと思うのでした。




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旅行期間の日記さかのぼって少し追加しています。



2002年10月18日(金) お稽古・アニバーサリー

10月末でついにバレエを始めて1周年になります。
あっという間でした。寒い日も暑い日もそうでない日も・・
どこにこんな真面目さと根気があるのかしら?と周りのみならず自分でも驚く日々。
おかげさまでこの瞬間もこれからもまだまだやっていこうと燃えています。
バレエの上達自体はかなり疑問なのですが・・・
でもバレエの用語はかなり覚えました。
本当の初心者レベルのパなら、耳で聞いただけでそれが何を意味するのか
理解できるようになったわ(上手に出来るかは別の話)
ちょっと複雑になったらアカンねんけど・・

身体の柔らかさも3~6ヶ月でかなり伸びてあとは一進一退ですね。
横開脚も一年前が本当に45度もいかないんじゃないの?くらいでしたが
今は90度は必ず、調子いいともっといけますね。
それよりも上半身が曲がるようになったのが大きいですね。
あとはそこそこ・・・・

旅行に行っていたせいで、3回もお稽古休んだのですけど
水曜日は膝の痛みがその晩からひどかったし
腿やふくらはぎの裏側の筋肉が痛みました。
いつも先生が太ももの表側を使ったら脚が太くなる!というので
そっちは使わなくなったのかもしれません。
それにしても晩から筋肉痛になるなんて、ちょっと嬉しいですね。

そして今日は久し振りにポワント使いましたら、稽古後に足が震えるのです。
他人にもわかるくらいにブルブルと・・・(笑)
「寒いみたいね~」といわれたけど、寒いんじゃないのです・・・や~驚いたわ。
やっぱり稽古はサボってはいけません。

それにしても、本当に踊ることって楽しいんですよ。
食わず嫌い、またもや克服です!



2002年10月17日(木) 本当に眠い・・+猫の話

やっと9時に眠れました。よかった。

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本当は明日付けの話なんだけど・・・
今日猫に驚かされたことが2件。

帰宅途中に門につながれた猫が夕方のんびりとしているのを見かけるのですけど
今日は門ではなく、道に面した通路の段の上にくつろいでいたのです。
すると散歩で通りかかった中型犬と鼻先で見詰め合うくらいになってしまうのですけど
犬は「うう~」とかゆうてんのに、猫はちょっと目をキョロキョロさせるくらいで
全然動こうともしないのです。
なんちゅ~度胸の猫なの?!たいしたものね。
いくら飼い主が押えてるといっても、私でも逃げるよ・・・

そしてもう一見はまだ子どもっぽい猫が2匹、車のよく通る道で並んでいました。
発情期なのかな?おいかけるかんじで・・・
すると車が一台。横をすり抜けようとしたら、1匹がまず車の前を横切り、
更に後を2匹目が行こうとしたのです。
車は猫に気付いていて、徐行していたから止まれましたが
渡ろうとした先には自転車が!猫は驚いてバックしました。
車もまた止まります。
でもまた猫は先に渡った猫の後を追いたくて、また車の前を~~
車の方、お疲れ様でした。止まっていてくれてありがとうです。
本当に猫って・・・もう。
絶対に、野良はアカン。こんなんじゃ危ないからね。



2002年10月16日(水) なめきり日記・・俊だ!

俊が帰ってきて代表試合だった。
むちゃくちゃ可愛かった。
オワリ
・・・眠い・・・

ちょっとだけ書く。
今日はなんとバレエのレッスンに行ったんです。
家族からも「今日行くの?」と興味シンシンに言われてしまいました。
「ええ行きますとも」ダッシュで帰宅して見ますとも。
俊が頑張っているときは私もなるべくがんばる気持ちでね。
そんなけなげな私(?)の気持ちにぴったりな俊の献身的な守備・・・
なんてね。アカンやん。なんで俊にこんなに守備させるかな・・・・おいおい。
まあこんなものやろ。練習時間短すぎよね。
そしてDFと前衛のジェネレーションギャップは大丈夫なのでしょうか?余計な世話?
帰宅してテレビ見てびっくらこいたぞ。(てゆーか事前に情報、知らなすぎ)
困惑顔してたと思う。

ン年振りにヅカ情報集めて、☆組のトップコンビを知ったときくらい驚いた。
なんてマニアックな表現してごめん。とにかくそうなの。

前にも、豪華とか贅沢な布陣で点入らないことあったしね。
中盤がすんごいのはわかってるけど、それでどうなん?状態。
惜しい!シュートが何度も、つうのもあったよね。
これは全部最初だから、ということでよろしいですか?
ドイツに私を連れて行って!お・ね・が・い~~♪

それにしても俊輔、久し振りにみたら、かなりキュートでした。
イタリアで磨かれた?うふふ。
いつまでも変わらないでそのままでいてね。とこれまたお・ね・が・い~♪

※睡眠不足でちょっと脳内に変なものが回っているのです。
気にしないでください。



2002年10月15日(火) クロスファイア・・

時差ぼけで全く眠れず・・今日は出勤だったのに・・・
仕方なくテレビを付けたら、宮部みゆきのクロスファイアの映画やっていた。
矢田亜○子が美人でかわいいので見ていて飽きなかった。
男性陣もそれなりに取り揃えていたのでこれもよし。
犯人役の男の子がかわいいかんじで、誰かと思ったら本職はみゅーじしあんなんだ。

宮部みゆきは初期の作品のが断然好きで、「火車」以来ちょっとペースダウン気味。
面白いんだけど、説明しすぎというか、読者に親切すぎ。
てゆーかこれくらいかかないと読んでくれないのかな?
もっと短くてもいいのでは?と思うくらい懇切丁寧なんだもん。
だから飽き性な私には途中で「もういいか」な気持ちになってしまう。
「クロス・・」も超能力ものだけに地に足つけて、リアルに感じるには相当の覚悟がいるんだけど
女ハードボイルド目指して、途中であれれ・・やっぱりジュブナイルつーかでまあいいかなかんじで。
随分誉めてないけど、面白いのは面白いんだけど、以前の透明感というか張り詰め感が懐かしい今日この頃っす。
ああ眠いからむちゃくちゃな文章っす。
しかし彼女の社会の闇を描く姿勢は共感できてしまう。
本当にいつも思うけど、私がファイアスターターとかの超能力者でなくてよかったわ。
周り中火事ぼーぼーで大変ですわ。マジで。
青木さんでなく、ラスボスになってしまふ。

そんな原作だけど映画は別物。
えぐえぐな燃える部分もなんとなくクリアー。
本当は主役のイメージは彼女ではなかったんだけど、これはこれでいいですね。
彼女が炎を操る設定を生かした効果、雪の中のキスシーンとか映像ならではでロマンチックなところもあってよかったし。
炎の中で消えるシーンは哀切でした。

時差ぼけのおかげで見られてよかったかな。
しかし何でこんな時間なんじゃ。ゴールデンタイムには押しが弱かったんかな。



2002年10月14日(月) 時差ぼけ解消したかったのですが

昨日は眠いのを堪えて、9時過ぎまでがんばって起きていたのに
朝、起きたらもう正午近かった。こらあかんわ。
あらら・・・

そして今日はほんまに009が最終回。
先週の録画も合わせてみたけど、これっていいのかしら?
イシノ森先生に001がテレパシーで009たちのことを送っていたなんて・・
なんだかヤバイかんじがしたよ。
昔、某漫画を本当にあったことと思い込み、大変な事件になってしまって
作者さんが「フィクションです」といわざるおえなかったことが事があったと思います。
その他、結構ファンレターとかでも「この作品は私が考えたんだ!」とかいて送ってくる人がいるとかいないとか・・・
いや009を見ている人はあさっての方向へ行かない健全な視聴者たちばかりなんだろう(笑)そうだよね?そうだといいな(笑)

赤いマフラーと青い戦闘服。ちょっと暗めだけどかっこいいでした。
サッカーの日本代表のようで・・(ごめん。これかいてるの16日だから)
絵が乱れていたのが残念だったなあ。
フランソワーズがルーブルに勤めている設定のようでした。
昨日行ってきたばかりだよ~となんだか嬉しかった。
009、いつかまたこのアニメシリーズはじっくり見てみたいなあ。
でも時間がいつできるのかしらん。



2002年10月13日(日) 帰宅しました

ぼちぼち日記書く予定です。



2002年10月12日(土) 旅日記・シャルルドゴールから日本へ

■帰国
帰りの飛行機・・・

そういえば、パリに着いたときのシャルルドゴール空港で天使のように可愛い(多分)フランス人の赤ちゃんが近くにいました。
そしてその近くには幼稚園くらいのお姉ちゃんもいたのですけど、セーラームーンのリュックを背負っていました。
日本のアニメが欧州でも大人気だと知ってはいたけど、やっぱり違和感があったなあ。

再び、オランダ航空利用なのでアムステルダムへ・・
しかし飛行機が中々でないことばかり・・・1時間遅れかな、ずっと座ってンだよ。
なんでも、メイン電源が動かないとかで、エンジンスタートしないから補助電源でやります!とかゆうてる。ちょっぴりドキ。
でも大丈夫だったんだけど、しかし2回も連続して1時間送れ・・
この時間あれば免税店で買いそびれている土産を買いたいです。ユーロが残っているんだよん。
しかしそんな時間はないのだった。仕方ないので、機内販売にかけるが・・・
機内にはそんな獲物を狙う狼たちでいっぱい。
しかも横のおっさんはずうずうしいし・・(それは関係ないか)
案の定、チョコレート2種は私たちのところに来るまでに完売してたし、手ごろなものはみんな完売だったっす。ちぇ。でもなんとかユーロは掃けました。
やっぱり行きの関空で買うくらいの勢いでいかないとダメよね。

なんだか興奮しているので全然眠れないよ。
日本についたら朝だから寝たほうがいいのだけど・・・

帰りの飛行機で印象的だったのは、夜食にカップヌードル。真夜中にこんなもの食べてイイのか?
でもアイスとどっちにするかといわれて、この機内に充満している匂いには勝てません。
なんだかやたら美味しく感じました。
なんだかパリのレストランから急転直下よね(笑)
夜食食べながら、映画を見るけどタイトルは知らない。スパイアクション映画。
「タイムマシーン」がやるはずだったのに、残念。
「スパイダーマン」も見てしまいました。お杉がいうとおりヒロインがあまり可愛くない・・・どうしてだ?
ウィレム・デフォーが懐かしいです。相変わらず可哀想な役でした。
またもや朝食の時間がやってきました。本当に食べつづけたこの旅行。北京ダックのようです。
パスタor鶏肉。鶏肉はご飯だったので選びました。正解だったみたいです。
パスタはもう・・・(^^;)

◆ついた!
関西空港についたらツアーの中で荷物が1番先に出てきた。
添乗員さんに挨拶して、その場を後にする。
ああ~ついに終わったのね。
無事で、精一杯楽しめて本当によかった。
自宅に連絡いれてみると、「あら、今日帰りだったの?」となんともらしい返答が・・
あんまり心配されるのも困るけど、こんなに心配されないのも・・笑える。



2002年10月11日(金) 旅日記・パリ2日目レストランvv

■食べ歩きパリ
パリの人かどうかは不明ですが、旅行者でなさそうな男女(若い人が多い)が
パンや果物など食べ歩きしながら、道を行き交っていました。
電車の中でもそうだし、化粧もしていたような・・
道端にも座り込む人いたし、日本で言われている若者の無作法ですが
外国でも日常的に行われているのかもしれません。輸入されたのでしょうか?

■パリのメインイベント=ちょっと素敵なレストランでディナーをすること!
なんせ、安いテンコ盛りツアーでほぼ全食付きです。
朝食と(は2回お弁当だったけど、しかもコーンフレークとかパンとか。お握りとかはでませんよ(笑)
ほとんどの食事が観光客用(東洋人向け?)の食堂的な所で、なんだかわからんもんを出されるので多いに不満。
もちろん、そんなことは最初から判っていたのですが・・・
だからこそ、パリの最後の自由食はちょっと奮発して見ようと計画していたのです。
とはいうものの、敷居が高そうなレストランでモタモタしたり、メニューを解読するのに辞書片手にも
スマートでなくいやだったので、JCBカードのサービスを利用することにしました。
他のカード会社は知らないけれど、JCBでは星付きレストランの中からいくつか選んで
スペシャルメニューを組んで、日本語メニューを出したり、予約の手配もしてくれるのです。
服装も町歩きも兼ねているから、そんなにオオサレな服装ではないのも心配だったので
予約手配してくれるお姉さんに聞いたら「全然大丈夫ですよ!」といわれた。
ベージュのジャケットにブルーの半袖ニットに黒の八枚剥ぎロングスカートに今日だけは無理してパンプス。
相方は黒のニット、モスグリーンのロングースカートにショートブーツ。という服装でした。

リストの中でもパリの中心地でホテルに帰り易そうな場所にあり、比較的安価のレストランを選びました。
それはホテル・ムーリス内ににある「ル・ムーリス」
~チェルリ公園の前にある一流ホテルの中にある。ルイ16世スタイルのサロンやレストランは
ヴェルサイユ宮殿の小型版のようと称され、雅やかなムードに包まれています~
と案内されている通りでした。それほど大きい部屋ではないのですけど
天井が高く、調度や天井がヴェルサイユ宮殿と同じ形式でした。
白いクロスには蝋燭がともされて、次々に目にも舌にも美味しい料理が運ばれてきます。
何人ものギャルソンが気軽に「楽しいですか」と挨拶がてら話かけてくれるし
ちっとも臆する雰囲気は感じられませんでした。

ハーフボトルのワインがかなり美味しい!飲み易いの!!ついつい飲んでしまう。
しまったなぁ。銘柄きちんと覚えておけばよかったかも。でも高くて普段は飲めないようなものかも。
前菜がブロッコリーのペーストとキャビア。
イチョウ蟹とコンソメのゼリー
メルルーサのワインソースかけ
ベリーのスフレとアイスクリーム。
チョコレートとコーヒー

どれもこれもかなり美味しいのですけど、びっくりしたのはデザートのスフレ。
でっかいのです。フォークを入れると、少ししぼんで中から暖かいクリームがとろ~り。
何種類かの野性味のあるベリーがたくさん入っています。
少しの酸味が甘いクリームとマッチして食欲をそそります。
アイスクリームも今までの中で1番美味しかった(当たり前)



2002年10月10日(木) 旅日記・最終地はパリ。

■パリの見たところ
エスカルゴの昼食。凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館。(徹子の部屋のOPのスキャットを思い出したわ。合わせて歌って見て)
ベルサイユ宮殿、ルーブル美術館、ムーリスホテルのレストランで食事。

ちょっとだけあらまし・・・
★ついに3時起き。
こうした旅行に付き物は朝というより、夜に起床して準備しなくてはならないこと。
全員が覚悟していたせいか、特に問題もなく、スムーズに進行。
22人という団体行動でしたが、時間にルーズな人とか勝手な人もおらず
添乗員さんやガイドさんの話もきちんと聴いていて、随分と安定した旅でありました。
私たちがちょっと浮いていたかもしれません(いーや、絶対浮いていた、とは相方の談)

■ついてすぐにエスカルゴの昼食
エスカルゴ=かたつむり。
エスカルゴという料理は、本当に厳選された果てに出来る料理ときいたのでそれは食べなくちゃ!と思えました。
でもバターとにんにくの味しかしないし特別どうということもなくさっさと食べた。
私達が食べたお店は殻から外して、タコヤキ焼き器のような入れモノにいれてアツアツで出てくるんですよ。
もちろんそれだけでなく、他にも鶏肉とパンとデザートがついていました。
デザートはジャンボモナカみたいな普通のアイスクリームでした。


■エッフェル塔、一応近くまでいくものの、工事中なのか柵と言うかついたてが続いて、通路を通って行かないと
よく見えません。でもあんな巨大なものは遠くから見たら十分かもしれません。
いつか余裕のある旅をしたときに、登ってパリを眺めるのもいいかもしれません。凱旋門も同様。
本当に通っただけなんだよねん。
でも次の日の夕暮れ時にコンコルド広場から遠くに見えるエッフェル塔は得した気分でした。

■ノートルダム・ド・スリ
凱旋門を回って、ノートルダム寺院へ。
ここがまた素晴らしいっ。豪華絢爛なバチカンとは全く違い厳かで暗いのだけど
そこがまたステンドグラスの美しさを際立たせていて、薔薇窓の紫の色ったらっ!!!
幾千もの蝋燭の明かりが、ただの観光客でしかない私姿勢をも改めさせるというのに
ここで初めて怪しい人物と遭遇。
中年のオヤジがガイドさんの話を聞いている私達ツアー客の後ろにぴったりとくっついていて、
ガイドさんが「おや~なんでしょうね?日本語わかんないはずなのに~変ですよ」というので
全員が一斉にオヤジに注目。48の瞳に見つめられ当然オヤジは退散しました。
相方が「あれ、絶対にスリね。スリよね!?」と嬉しげにいうので
「スリにしたいんでしょ?」というとニヤリと笑う。
パリややっぱり噂どおりにぼやぼやできないところかもしれません。
~という事にしておこう。



2002年10月09日(水) 旅日記・ローマ2日目だけどホテルの話

ホテルがポツ-ン。
インターネットであらかじめ調べていたので、そんなに驚かなかったけど、やっぱりひどかった。
イタリアのホテル。
風呂、トイレや内装などはきっと新しくしてはいるんだろうけど、なんせもう造りが古い。
そしてその古さはいわゆるヨーロッパの良き古さなどではなく、単に近代建物が老朽化したという趣。
鍵のシステムが酷い!
①差し込んで2回転して開きました。中に入る。鍵が抜けません。とりあえずドアをあけたまま部屋に入る。
②もう一回。2回転して、鍵がかかったまま鍵を抜き取ります。
③ドアを閉めるためには、中から鍵を差し込んで、また2回転して錠を開けます。
④これでドアが閉じました。そして錠をかけて出来上がり!
どうですか?しかもキーホルダーが重くてでっかくて扱いにくいったらない!

東京の古いビジネスホテルより少しマシな程度の広さ。お掃除が行き届いていないからスリッパの裏が黒くなりました。
掃除機かけただけでは、フローリングの床は綺麗になりませんよ!
それでも私の部屋は階段から近いし、シャワーカーテンはついているし、マシ。
隣の学生チームの部屋にはシャワーカーテン無かった。「ありえな~い」という悲鳴が木霊する。
それにもまして一番困るのが、市内中心地から遠いこと。タクシーで30分。
それ以外に移動手段がないというのも・・・。
それなのに、2日目は午後からのローマ自由行動の後に、1度ホテルに戻ってから、またローマにあるレストランでディナーをするというのだから驚く。
時間もタクシー代も勿体ないっちゅうねん。
でも地下鉄に乗るのはオススメしないと再三言われるのだった。
しかし、私達は絶対に、ホテルに戻る気などなく、添乗員さんにレストランかどこかで待ち合わせを申し出た。
するとツアー客ほぼ全員が「待ち合わせ」を選んだので、結局、スペイン広場で待ち合わせをして
全員一緒に地下鉄に乗って、レストランまで移動することに決定。やっぱり言ってみるものね。

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イタリアの夜はカンツォーネディナー
料理は前菜の魚介類とショートパスタと野菜。メインの魚。そしてデザートのアイスクリーム。
昨夜のご飯よりましかな。
カンツォーネは知っている曲ばかりなので楽しかったです。
男性2人、女性2人で陽気で楽しい時間でした。
・フニクリフニクラ(鬼のパンツの歌だと皆、喜んでいました)
・オーソレミオ
・サンタルチア
・椿姫からアリア(題名忘れた。有名なの)
・帰れソレントへ
などなどです。
そして明日は3時起き・・・恐ろしい・・・。



2002年10月08日(火) 旅日記・ローマ

ローマ、運転が荒い。道が車でぎゅうぎゅう。
ローマの一部は大型バスが入れないのでマイクロバスを使用したときに、ガイドさんと添乗員さんは運転手の横に座ったらしいのですが
そのあまりにも無謀な交通事情にかなりお疲れだったようです。
路上駐車も、あまりにもあまり・・に見えるのですが、ちゃんと規則通止めているという場所もあって
「うそ!」のとうな状況でした。そんなわけでローマではスマートという小型車が人気なんだそうな。
これで縦列も安心。ローマで驚いていたら甘かった。パリも全く負けていません。
そしてガイドさん曰く、パリの方が運転下手だし、スピード出すから事故が多発だそうな。
う~ん、パリはスリやら持ち物にも不安だけど、そっちの身の危険まで・・・

(見たところ)
バチカン美術館。コロッセオ。フォロ・ロマーノ。システィーナ礼拝堂。ボルゲーゼ美術館。カンツォーネディナー。

旅行に行くことはもうずっと前から決めていたのに、いろいろあって(笑)何も下調べできないまま旅行当日を迎えたのでした。
日程、ホテル、現地情報や気候などはあらかじめ調べたけどね。
とりあえず、自由行動にどこへ行くかくらいは当たりつけときたかった。
多分、どこもかしこも初めてだから、ブラブラ歩いているだけでも楽しいけど、せっかくだから少しくらいは勉強したかった。
しかし、三日前くらいからイギリスの歴史をざっと読み、名所を覚えただけで終わった。
イタリアは全くできませんでした。フランスは以前に少し調べたし、道を適当に歩いていたら、有名な美術館に当たるのであまり気にしていなかった。

とりあえず、「サン・ピエトロ大聖堂」・・あまりにも美しくて入った時にゾクゾクして涙が出そうになりました。
豪華絢爛、これでもか~~という勢いにただただ圧倒されてばかりの日本人だったのです。
人もたくさんいました。
あまりにも有名なピエタ。マリア様が本当に慈愛というか清冽で、やはり一番好きかもしれません。
ガラスさえなければ~~!!本当に困るよね。こんな美しい像に危害を加える人がいるなんて!!

・・とお怒りモードのままとりあえず終わる



2002年10月07日(月) 旅日記・ロンドン観光

さていよいよ観光です。
バッキンガム宮殿
エリザベス女王様は留守ですので旗が出ていません。でも名物の衛兵はいました。
そこへ映画や本でしかみたことない2頭立ての場所が宮殿へ入ってきました。
ん~なんとも楽しい光景です!→写真
ロンドンでは馬に乗った警官?も何度か見ることがありました。あとで詳しく書きます。

ビッグベンを見て大英博物館へ
またもや、ああっついに大英博物館に来たのね!と感激に浸る間もなく
少ない時間であっという間に有名所を回るコースなので、加速装置を使ったようでした。
事前に勉強が行き届いたのはロンドンまでだったので、結構「これがあれね」と楽しめたのはよかった。
ロンドンまでですけどね(^^;)
ジンジャーことミイラを代表する古代エジプト展示の数々とギリシャの彫刻と相方が騒いでいたアッシリアの有翼人の像を見る。
しかしここまでよ。ミュージアムショップに行く時間などあるはずがない!

次に連れて行かれたのは昼食のフィッシュ&チップス
これも長い間、本でしか知らなかった食べ物。でも単なる白身魚のフライにフレンチポテトなんですけどね。
サイズと量は大きいです。レモンが添えてありますが、それ以外は特に味付けがありません。
適当に塩や胡椒を振るみたいですけど、すぐに飽きてきました。ここで機内食で配られた醤油を使用。
白身魚に合うので美味しかったです。
小一時間の昼食の後に、三越に連れて行かれる。
この食事の時には毎回、飲み物のオーダーと三越はセットなの?というくらい繰り返されます。
三越に日本料理の店がありましたが、和菓子のセットのお品書きがありましたが
あんころ餅fが日本円で1700円くらいしていたような気がする。
しかし三越では買物などほとんどしないので、そのまま残ればよかったなあ・・と今も後悔。

リターンマッチ、大英博物館。
1度は入ったものの、違うところで降ろされてしまい全く道がわかりません。
道がさっぱりわかりません。迷いに迷ってオフィスの外でタバコを吸っている紳士がいたので尋ねて見ました。
歩いている人よりはいいかな~と思ったんですけど、紳士は老眼とのこと、小さい文字に悪戦苦闘しながらも
一生懸命に私達に道を教えてくれました。紳士ね!
おかげさまでなんとか辿りつき、それぞれ目当ての物を購入したのです。
迷っている時、道端に警官と馬さんがいたのですけど、外国人観光客女性2人組が馬に噛まれたのか、
腕が泡だらけになっていました。大笑いしていたので、こちらも笑ってしまいました。



2002年10月06日(日) 旅日記・出発

関空発
今回焦ったのは両替の時間がなかったこと。
チェックインが早まったのと、関空の両替店が激混みだったのでかなり焦りました。
今まで何度か海外へいったけど、事前に両替ってしたこと無かったけど
今回はしておけばよかったかな~と思いました。
でも乗り継ぎでも、英国の空港でも充分時間あったから、やっぱりこんなに焦らなくても
よかったかもしれません。
それにしても英国はポンド、フランスとイタリアはユーロ。メンドクサイ。
英国からイタリアに向かう前にポンドを消化しようとして、※15セントを握りしめて必死になっていた
相方にはウケました。(日本でそんなお金を足して買えるものないしぃ~)

機内食、ローストビーフもあったけどカツ丼を選びました。汁気の全くないカツ丼でしたがなかなか・・・
稲荷寿司のようなのに、魚がのっている奇妙な寿司もついていました。
おなじみのお魚の型にはいった醤油もあったので、密かにおもち帰り。
※例のエコノミー症候群改め・・・のせいか度々飲み物をサーブしてくれます。
ジュース、酒、コーヒー、紅茶のみならず日本茶も用意してくれていました。
今回はやたら飛行機に乗るツアーだったんだけど(6回は乗っている)いずれも快適に過ごせました。
長距離はオランダしか乗っていないけど、クッションがついていて、よかったわ。
現地についたら夜でまた寝なくてはいけないから、映画を2つとも見ました。
「スコーピオンキング」と「アイスエイジ」。両方とも吹き替えでした。竹中直人や爆笑問題の人でしたよね。
なんてことはないが、暇つぶしにはいい映画でしたね。

ロンドンに夕方つきました。思ったよりも暖かくて、安心。

ああっ!ついに憧れのロンドンに来たのね!と感激に浸る間もなく、ホテルにチェックイン。
ホテルまでの道すがら、現地の旅行会社の人からロンドンは比較的安全に歩ける町とのことでしたが
本当にそのとおり、1番キレイで安全な雰囲気でした。
でテレビを一応つけてみたのですけど、なんと「利家とまつ」が映っていました。丁度、佐々の最後の話でした。
見たかったから嬉しかったけど、着いて早々に日本のテレビ。しかも大河ドラマ。
その後、「ごくせん」など次々と日本の番組が放送局にへだたりなく放映されていました。
日本人向けの衛星放送なのでしょうか?日経株価のニュースもこれで目にしたような気がします。
ホテルも思ったより綺麗でよかった。

続く~



2002年10月05日(土) 明日から一週間旅行に出ます。

また帰宅してから日記にこつこつアップかな?



2002年10月03日(木) 狼がでちゃう。

昨夜は早くねるといいながらまたもや成瀬さんのビデオをみてしまいまして
気付いたら1:00過ぎていました。
ダメダメな私。
今日は・・・もういうまい。



2002年10月02日(水) 忙しい~~~

みたいビデオも見る暇なし。
今日こそ早く寝る!(笑)以上。



2002年10月01日(火) 衣替え

ついに10月が来てしまった。
というわけでもないけど、せっぱつまって衣替え。
こんな日に・・・でも今日しないともうなかなか・・・

洋服を入れ替えながら、去年のことを思い出してみたり
そして、今年もメチャクチャ忙しいというかせわしないなあ・・なんて
もう今年の振り返りをしてしまう気持ち。
本当にこんなはずじゃなかったよ。てな具合です。

アジア大会を見ながら衣替えをする。
そんな片手間でいいのか?いいんです。
でも結構、後半は苦しんでいたね。
やっぱり若さが出てしまったのでしょうか?
でもこうして大舞台に慣れていくんでしょうね。
だが、しかし私はこの後決勝戦は全く見られないかも・・・・
さらにせっかく俊が帰ってくるかもな、ジャマイカ戦も生では見られないわ。
テレビで応援するけど。

今日こそ早くねよう。


 < これまで  目次  これから >


美功 [MAIL] [HOMEPAGE]

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