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■ (日記) 怖いけどスキなのよねぇ・・・・・・。
昨日、店にいて、ちょっとした仕込みをしていたらチョンマゲから「今、怖いの始まったよ」とメールが・・・・・・。 そう言えば今日は~世界の怖い夜~とかいう番組があったっけ・・・・・・。 と独り言を言う。
う~~~~~~~~~~~~~ん、でも、どうしよう・・・・・・。 すごぉ~~~~~く観たいけど、一人で観るのはなぁ・・・・・・。
いつもこの手の番組はコマキに録画してもらって、日曜日にチョンマゲにへばり付きながら観るんだけど、録画してもらうの忘れたし・・・・・・。
う~~~~~~~~~~~~~ん、どうしよう・・・・・・・・・・。 今回は見送るかなぁ・・・・・・。 でもやっぱり観たいしなぁ・・・・・・・・。
尚も自問自答する。
よし!決めた!! 独り立ちしてやろうじゃないか!!!!!!
アタシ は固く決心し、クソ暑いのに店のドアを開けておき、照明を普段の倍くらい明るくし、すぐに外に逃げ出せるよう、完全装備をしておきながら、出口に一番近いカウンター席で一応は両手で顔を覆いながら、指の隙間から恐る恐る見始めた。
(何もそこまでするくらいなら観るなよ・・・・・・)
しかし昨日のはやたらに怖いのが多かった。
特に5歳くらいの女の子が、公園か何かで、ブランコに乗っている見えないはずの女の子に話しかけているのだが、ビデオを回しているお母さんには何も見えない。 と「今お母さんの方にその子が歩いて行ったわよ」 そこでお母さんは異変に気づき・・・・・・いうのが、メチャクチャ怖かった。 (今思い出しても鳥肌が・・・・・・) アタシ は店の外に出て、ドアの隙間からそぉ~っとチラ見していたら、すぐ後ろに人が通って、ギョッ!! と、飛び上がる。
その人はもっと、ギョッとしたと思う・・・・・・。
だって、いい年のオバサンが店のドアの外に立ちながら、店の中をチラチラ覗き込み、いきなり飛び上がってるんだもん・・・・・・。怪しすぎるとも・・・・・・。
思い直して、ドアを開けたまま再びカウンターに座り直し、来るはずのケイイチ君に「怖いの一人で見てて死にそうだから、来るなら早く来て!!」とメールを打つ。
そのメールを打ち終わるか打ち終わらぬかの時、背後に人の気配がして、再び「ギャッ!!」と叫んで飛び上がる!!!
酒屋だった・・・・・・。
ケイイチ君・・・・・・頼むから早く来てよ・・・・・・。
心で祈りながら、なおも指の隙間からチロチロ観ていた。
しばらくして又人の気配がし「ギャっ!!」と叫んだら、ケイイチ君だった。
ホッ!!
ケイイチ君も怖い番組は好きらしく、でも、ホテルで一人で観るのはやはり怖いので、カラクリ箱で観ようと思っていたらしい。 でも、寝てしまってたみたい。
(ケイイチ君も、案外チキンなのね!! ウプププッ!!)
二人で「今日ホテルに帰ったらシャワールーム気をつけたほうがイイよぉ~~~~~」 とか、「帰り道バックミラー気をつけたほうがええでぇ~~~~~」 「今日はほかのお客さんが来るまで、絶対に帰らないでよね!!」 「明日仕事やっちゅう~~にぃ・・・」 「ケイイチ君が帰るときまで誰も来なかったら、アタシ も店閉めて帰るもん!!」 などの会話をしながら観ていた。
途中ケイイチ君が、ブタキムチを頼んだのだが、「今ダメ・・・怖くて一人でカウンターに入れない。この番組終わるまで待ってて」
ここは本当に店か!! やる気あるんかい!!
んな訳で番組も無事に終わり、二人で脂汗をぬぐいながらようやく通常営業に戻った。
ふぅ~!! しかし、今回のは特別怖いのがいっぱいあったなぁ・・・・・・。
平常心に戻ったところにじょーじんちゃんたちが4人で来てくれて、ケイイチ君がバトンタッチして帰っていった。
その先はカラオケで盛り上がり、会話で盛り上がり、帰る頃にはすっかり怖い画像のことは忘れていた・・・・・・とさ。
2012年08月31日(金)
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