与太郎文庫 DiaryINDEX|past|will
── 「神聖喜劇ふたたび ~ 作家・大西巨人の闘い ~ 」 ▽大西巨人が自らの経験を基に陸軍内部の理不尽さをえぐり出した長編 小説「神聖喜劇」。91歳で現役の作家大西の姿を追いながら、今再び注 目されるその作品世界を描く。 戦後文学の金字塔といわれる長編小説「神聖喜劇」。作家・大西巨人 が長崎県対馬での軍隊経験をもとに、陸軍内部の理不尽さをあぶり出し た巨編だ。2006年に漫画化、若者を中心に支持を得て日本漫画家協会賞 と手塚治虫文化賞を受賞、脚光を浴びた。91歳でなお創作意欲の衰えな い大西。番組では大西の原点ともいえる対馬への旅を追い、朗読劇で 「神聖喜劇」の世界を描き、闘い続ける老作家の姿を見つめる。 【出演】西島 秀俊/塩見 三省/伊藤 淳史 ── 《ETV特集 2008/08/10 22:00~23:30 NHK教育》 ── 優生学が起源と考えられる偏見的な問題が、現代においてもしば しば起こっている。1980年に英語学者の渡部昇一が、小説家の大西巨人 に対し、血友病である息子の大西赤人と大西野人に対して高額な医療費 助成がなされていることから、「第一子が遺伝病であれば第二子を控え るのが社会に対する神聖な義務ではないか」と問題提起し、大きな論争 を巻き起こした。── (Wikipedia) http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030706 渡部家の人々 (20080811)
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